京呉服わき ごふくや日記

着物って楽しい!
呉服屋の女将の独り言?楽しいことや裏話、思うままに・・・

おべべ、ブックオフで本を売る・・・の巻き

2011-10-12 14:49:18 | どうでもいい話・・・
今日、私は初めて本を売りに行きました(笑)

子供たちが、コミックやゲームを売りに行ったことがあるのは知ってるのですが

今日は、息子の大学受験で使った参考書、赤本など・・・
ど~んとまとめたままになっていて・・・やっと腰を上げたというわけです。


天気もいいので、自転車の前のカゴに積んで。
(スタイル重視のため自転車の後ろにはカゴをつけてない・・)
かなりの重さ。
3年前、自転車で転んで大怪我したので、バランスを崩さないように
ここは慎重に・・・



さて、査定をしてもらって、全部で32冊、1260円。


いくらくらいになるだろうか・・・まったく想像も期待もしていなかったので
「ふ~ん」と思いながら、その金額を受け取って帰ってきました。

そこで帰り道、自転車に乗りながら、
着物を処分したいとリサイクルショップに持ち込まれる人の気持ちが
すこ~し解ったような気がしました。


本を売ってもたいした金額にならないことは子供たちから聞いていて
解っていました。
しかし、ほとんど使っていない参考書、苦労して探した何年か前の過去問、
紐で縛ってごみにするまえに、もう一度誰かが使ってくれたら・・・

これこそ「もったいない!!」の気持ち。

着物を捨てるには忍びないとリサイクルショップに持っていかれる
気持ちも同じでしょう・・・



そして、金額ですが
帰ってきて、明細書を見てみました

推測するに・・・
たぶん、私が読み終わった本を何冊か持っていったうちの一冊が最高値150円
息子の汗と涙の赤本、付録のCDの封も切っていない、まっさら状態の参考書などが
それぞれ50円、5円。

確か、昨年探し回ってブックオフで赤本買ったときは10倍~100倍以上はしていたような・・・

う~ん、古本って儲かるんだな~~
商売人としての感想
でも、まぁ、そんなものかもしれません。


使い終わってしまった本と着物を比べるのはどうかと思いますが

着物をリサイクルショップに売った方の感想を伺うと
二束三文で、悲しかった・・・とか
見もしないで引き出しからバァ~~と風呂敷に包んで箪笥一棹分を
持っていった・・とか。

思い入れのないものであれば、それはそれですが
お母様の形見とか、気に入ってたのに派手になった着物でしたら
悲しくなるのも当然でしょう・・・。
まして、高かったものならば・・・


でも、考えてみたら
ボロボロになるほど使った参考書や、思う存分楽しく着た着物なら・・
その寿命を全うして、もったいないとは思わないのかも知れません。

・・と考えれば
着物もそのくらい着てあげましょう・・・
なんて、無理やりまとめた感の今日のブログ

ただ、本を売ってきた感想だったんですけどね






コメント
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