お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

秋を訪ねて”06「柳生街道を歩く」その3

2006年11月25日 16時33分56秒 | 旅先で
11月の最後の週の土、日。紅葉の名所は多分すごい人出でしょう。でも「かふぇ布屋」は毎年閑散としています。友人たちからよく「この時期忙しいやろね」と言われますが、ところがそうでもありません。宿泊の問い合わせは朝からかなりありますがお気の毒ですが京都の今日、明日は当日電話では簡単に予約は難しいでしょうね。さて柳生のつづき。のどかな山里の柳生ですが、完全に車社会になっていて、結構大きな観光駐車場を見かけます。そんななか小高い山の中腹にある芳徳禅寺を訪ねました。柳生街道同様の歩きにくい石畳の山道を登ってゆくと、ここも思っても見ない紅葉が拡がります。お寺の入口にある賽銭箱に拝観料¥200を入れ、誰もいない本堂に入ると奥庭にも紅葉の木があります。「静」です。暫くぼんやりした後奈良へ戻るバスが夕方2本しかないためバス停へ急ぎます。今年は思わぬところで秋を感じられました。そしてもうひとつの目的である奈良町の豆腐料理店へ向かいます。つづく。

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1 コメント

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はじめまして (133Q)
2006-11-28 09:24:01
 主人と二人漠然と秋の京都計画を心に描いておりましたが、動き出したのが今月の中頃。12月はじめの宿探しはやはり困難を極めました。こちらのHPを拝見した時には既に満室でしたのでまたの機会を改めてお世話になりたいです。
 私の実家が小さなボロ宿をやっており、ご主人の「ひとりごと」はとてもよく分かります。喜んだり落ち込んだり忙しかったり怒ったり・・・。ほんと客商売は大変ですね。お体気をつけて、奥様と頑張ってください!
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