お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

電車男”新潟”へ その3

2011年10月29日 19時11分29秒 | 旅先で
新潟名物に満足した電車男は雨もあがった新潟の町を散策します。本町の市場街から古町のアーケードを歩いていくとだんだんお店が少なくなってゆきます。どこの町でもそうですが繁華街が終わりの頃はさみしい感じになってゆきます。ところがこの古町は歩いてゆくと段々面白いお店が次から次へと現れます。

このお店が「古町麹製造所」良質の麹を生かしたオリジナルスイーツショップ。ほかにもハンドメイドアクセサリー店やお花屋さん、おしゃれな団子屋さんやオリジナル自転車店等、若い人たちのパワーを感じるお店がポツポツ並んでいます。

でも突然こんな銭湯もあったり

ちょっと覗いてみたくなる中華料理屋なんかもあります。なかなか素敵な商店街は「上古町商店街」とあります。何も調べずにぶらぶら歩いてこんな町を見つけるだけで僕の中の新潟度の得点が上がります。
そして街並みが終わると大きな神社があります。「白山神社」新潟の鎮守さま。京都でいう平安神宮みたいなところ。

丁度七五三参りで賑わっています。隣の「新潟県政記念館」を見学して今夜の宿へ向かいます。一人旅なので今回はビジネスホテルです。1か月前からどこに泊まろうかと「じゃらん」「一休」「楽天トラベル」等で検討した結果今夜の宿は「ドーミーイン新潟」です。駅から少し離れていますが、このホテルには大浴場と露天風呂がついて素泊まり¥4900です。チェックイン後、早速屋上の大浴場へ。これは良い。うちの奥さんは今頃、石見銀山+出雲大社+玉造温泉と豪華版で本物の温泉三昧なのでかなりの差がでますが、ま、ここはこのお風呂を温泉と思って楽しみます。そして夜ごはんへ。生憎日曜の夜で行きたい居酒屋が休みなため徒歩15分くらいにある「佐渡回転寿司弁慶ピアbandai店」へ向かいます。お店に入ると、日曜日で店内は家族連れで「くら寿司」状態のようにごった返しています。お店の人に「一人」というと「どうぞ!カウンターへ」とたった一つ空いている席へ案内されます。日曜日に独りで回転にくる客なんていないですよね。

ところがここがすごい。京都の回転では考えられないネタです。なにしろ「のどグロ」「さんま」「佐渡のアジ」「タコのかしら」「サバ」等々どれも美味しい。

身が厚い。安い。超賑わう訳がわかります。大満足で、また来た道を帰ります。もう一度露天に入りオヤスミです。つづく。

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