![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/4b/66faaeceb6106eceadc8074925b48d4b.jpg)
ロバート・A・ハインライン 福島正実訳(ハヤカワ文庫)
《あらすじ》
ぼくの飼っている猫のピートは、
冬になるときまって夏への扉を探
しはじめる。家にたくさんあるド
アのどれかが夏に通じていると信
じているのだ。1970年12月3日、
このぼくもまた夏への扉を探して
いた。最愛の恋人には裏切られ、
仕事は取りあげられ、生命から二
番めに大切な発明さえ騙しとられ
てしまったぼくの心は、12月の空
同様に凍てついていたのだ! そ
んなぼくの心を冷凍睡眠保険がと
らえたのだが・・巨匠の傑作長篇
《この一文》
” 扉に行きつくごとに、ピートはぼくの脚のあいだをかいくぐり、首をつき出して外を見ては、まだ外が冬であることを知ると、無造作にくるりとふりむいて、危うくぼくを転倒させそうになる。
だが、ピートも、ぼくも、決して、つぎの扉こそ探し求める扉だという確信を、放擲することはなかった。 ”
はらはらしながら読みました。
気楽に読める娯楽作でしょうか。
どんどんと話が進んでいくので爽快です。
この人の作品は他にも面白そうなのがたくさんあるので、
まだまだ楽しめそうです。
次は『メトセラの子ら』を読みたいです。
《あらすじ》
ぼくの飼っている猫のピートは、
冬になるときまって夏への扉を探
しはじめる。家にたくさんあるド
アのどれかが夏に通じていると信
じているのだ。1970年12月3日、
このぼくもまた夏への扉を探して
いた。最愛の恋人には裏切られ、
仕事は取りあげられ、生命から二
番めに大切な発明さえ騙しとられ
てしまったぼくの心は、12月の空
同様に凍てついていたのだ! そ
んなぼくの心を冷凍睡眠保険がと
らえたのだが・・巨匠の傑作長篇
《この一文》
” 扉に行きつくごとに、ピートはぼくの脚のあいだをかいくぐり、首をつき出して外を見ては、まだ外が冬であることを知ると、無造作にくるりとふりむいて、危うくぼくを転倒させそうになる。
だが、ピートも、ぼくも、決して、つぎの扉こそ探し求める扉だという確信を、放擲することはなかった。 ”
はらはらしながら読みました。
気楽に読める娯楽作でしょうか。
どんどんと話が進んでいくので爽快です。
この人の作品は他にも面白そうなのがたくさんあるので、
まだまだ楽しめそうです。
次は『メトセラの子ら』を読みたいです。
猫といえば、ntmymちゃん!というくらい、
私の中ではntmymちゃんと猫とは切っても切れない関係です。
面白そうな小説ですね。読んでみたいです。
来年はファンタジー年にしますか。
私は、うーん、どうしようかなあ。私も自分テーマを決めて読書してみようかと思いました。
来年がくるまでに、テーマを決めておきます。
そんなわけで(どんなわけで?)
なかや、改め、「こまき」に改名させて下さいませ。
管理人様も、同志とお見受けします。
どちらかと言えば、海外SF好きなのですが、そのほかにも面白そうな本があれば、手に取るようにしています。
こちらのブログでは、面白そうな本の紹介が載っていて、参考にさせてもらいますね。
「夏への扉」ですが、初めて読んだのが中学生のころだったと思います。
最近、読み返してみて、面白さをもう一度再確認しました。
恥ずかしながらTBさせてもらいました。
「メトセラの子ら」も「夏への扉」と同じころに読んだ記憶があるんですが、「アトムの子ら」の記憶にはじかれて、内容が思い出せません。
私も読んでみようかな。
そう、猫が出てくるんですよー。
そして、主人公は猫とふたりで会話したりするんですよー。
猫で私を思い出してくれるとは、作戦成功ですね。
ふふ。
そして、くろにゃんこ様、はじめまして!
(猫つながりも感じます!)
私はSF小説を最近になって読み始めました。
面白いですよね!
やはり海外のSFが中心なんですが、
まだまだ未読のものが多いので、勉強中です。
有名どころをもっと読みたいとは思うのですが、
いまはロシアのSFに興味を持っています。