息子がときどき「貧困」とか「貧乏」とか口にするようになった。…なんだ、どうした、なぜ母の懐具合を知っているんだ、どこで覚えてきたんだ。とうろたえていたら、どうやら「ピンポン」とか「キンコン」と言いたいらしい。チャイムの音が聞こえてくると「ひんこん(キンコン)」、押すと音が鳴るボタンを見ると「びんぼう(ピンポン)」。なるほど。
ここ数日で急に息子の語彙が増えてきたような気がします。「あいだー(間)」「待って」「まだまだ」「歯医者こわい(←!?)」などなど、空耳ではなく日本語を使って話すようになってきたようです。すべての単語を1語に省略してしゃべっていたので、どれがなにを指しているのかもはや分からなくなっていたのですが、ようやく2語以上で言い表すようになったか。これはそろそろ話し始めるかもな。いやでもここからがまた長いのかもしれない。
とにかく、唸ってなんでも済まそうとするのをいいかげんやめてもらおうか!
ところで、急に春の陽気でしたね。春の陽気はむずむずするようなもわもわするような、寒いのに飽きて暖かさを望んでいるはずなのに、どういうわけかあまり気持ちのよさを感じないのはなんなのでしょうか。なんか痒いっていうか。毎年それが不思議。