半透明記録

もやもや日記

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2歳

2015年02月08日 | もやもや日記


2歳の誕生日、おめでとう。





息子が2歳になりました。だいぶ大きくなりましたが、まだ物事をよく理解するまでには至っておらず、ささやかなお誕生日のパーティも息子にとってはいつもと少し違う昼間くらいにしか感じていないようでした。それでも、2歳おめでとう。元気にすくすく育ってくれて、みんな喜んでいます。

さて、2歳の誕生日は贈り物がたくさんです。フォルクスワーゲンの青いワゴンの形をしたキッズ・テントと、ムーミン・パペットアニメーションのDVD-BOXです。







大枚はたいて二つも買ってしまった。まだ2歳だというのにこの大盤振る舞い(それぞれ¥10,000ほど。ひぃぃ…!)。私もK氏も自分の物にはお金を使えないのに、息子のためにはついつい費やしてしまいます。今回は祖父母もスポンサーについてはいますけど、それでもビビる。普段は贅沢をさせていないのでたまにはこういうのもいいですが、やっぱり将来に備えて蓄えておかないとですね。反省、反省。


それはさておき、最近は鉄道の他に『ムーミン パペットアニメーション』にもハマっている息子です。昔録画しておいたエピソードは少ししかなくて、毎日繰り返し何度も同じ映像を観るのに疲れた私がK氏にお願いして買ってもらいました(←え…息子のためじゃないのか^^;?ていう…)。

これは最近NHKで放送されていた、1970年代にポーランドで製作されたムーミンのパペットアニメーションシリーズの再編集版で、松たか子さんと段田安則さんが二人で吹替をしてらっしゃるものです。デジタルリマスターなので映像はかなり鮮明。ただ、オリジナル版と比較すると収録話数が28話分少ないのと、エピソードの並び順も不規則なところがあったりします。でも、すっごく楽しい作品です。お話の面白さは言うまでもなく、パペットが動く様子も、小道具も、背景も、なにもかもが美しく素晴らしいです。「これはこうやって撮っているのかしら…?」と映像制作手法を想像しながら私は毎日まじまじと眺めています。色遣いを見ているだけでもうっとり!

ちなみにパペットアニメーションの『ムーミン谷の夏まつり』という劇場版DVDが別に出ています。私はそれを既に持っていたのですが、NHK版のBOXからカットされた映像のおよそ半分がこの『夏まつり』にあたります。そしてつい最近発売になった『ムーミン谷の彗星』というDVDがあるのですが、それがほぼ残りの半分に相当しています。つまり『彗星』を買えば、パペットムーミンの映像はほとんど揃うという訳です。まだ少し足りないようではありますが。というわけで、買いですね。買い。けど全話コンプリートしたいので現在廃盤の岸田今日子吹替版も欲しいということだけは申し上げておきましょう。…もはや息子が喜ぶとかいう次元をとっくに超えて、そもそも私がコレクションしたいのだという話へ脱線してしまいました。




もうひとつのプレゼントのテントも、実は私が欲しかったもの。車の形をしたテントとか可愛すぎ! しかもこれはキッズ・テントですが屋内用ではなく外でも使えるUVカット/防水仕様なんですよ。息子が成長しても海辺なんかで使えそうじゃないですか。ていうか、テントってそもそもロマンがありますよね。昨日スカイプで静岡の実家と通信しましたが、お母さんもそうおっしゃってました。昔お母さんが子供の頃お父さんのテントを庭に張ってもらって兄妹で中で遊んだという心温まるお話を聞かせてくださいました。私の息子にもそういう楽しい経験をしてもらいたいものです。もうちょっと大きくなったらキャンプにでも連れてってあげたいな。

さて、テントを初めて見る息子の反応は。





大喜びでした☆(^o^)
側面と背面に出入り口があるので、そこから出たり入ったり、正面のフロントガラス部分には窓もあります。あちこちから覗いたりして楽しんでいました。

夜には、ハロウィンの時にK氏が買ってきたカボチャのランタン(コードレス)を置いてあげると、ますます本格的にテントっぽい。



 キャッキャ!

キッズ・テントにしては少々高価でしたが、喜んでくれたみたいで良かったです。小さく畳んで収納できるので(自動車のホイール型の丸い収納ケースに入れられる!)帰省する時にも持っていけますね。息子専用の小部屋として末永く使ってもらいますよ! 暴れてすぐに壊すなよ! まあ柔らかい素材でできているので大丈夫かな。



あとは、お誕生ケーキを用意してみました。当初は手作りしようと考えましたが、リスクが高過ぎてやめました。我ながら賢明な判断だったと思います^^: しかし、ただ買ってくるだけでは味気ないので、ちょっとだけ手作り要素をもうけつつ、2歳の誕生日なので2本のろうそくケーキに仕立ててみました。



ろうそくケーキは、ヤマザキの「丸ごと苺」を真っ二つに切って立てたところへホイップを塗りたくり、頂上にイチゴを添えただけの簡単仕様。安作りでスマヌ; でも変な手作りケーキを食わされるよりマシだよね。

ケーキは楽に済んだので、息子が寝ている間に思い立って作ったお祝いカードも添えました。



画像にはよく写っていませんが、蒸気機関車の絵も描いてあり、「2」の部分はその煙になっています。いつもの白黒猫とペンギンもお祝いしています。息子でも分かる内容。とりあえず「ポッポ」だけ指差し確認。





クリームがあまり好きではない息子は、まず果物から食いつくし、ケーキはふた口ほどで終了。あとは父母が美味しくいただきました。



いつもと少し違う週末に、息子は少し興奮気味。夜には寝室へと場所を移したテントの中で、「寝るか…? 奇跡は起こるか…?」と期待しましたが、少しゴロゴロした後いつものように母の傍らへ転がってきて寝てしまいました。奇跡は起こらなかった。まあいいけど。



2歳から3歳にかけての成長はすごく進むと聞いたことがあるので、もっとたくさんのことができるように、もっとたくさん楽しめるように、実りの大きい1年になりますように。一日一日、目の前の楽しいことや美しいことをこぼさないように一緒に掬い上げていこう。では2歳になった息子よ、今日もよろしく!