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もやもや日記

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帝王切開についてあれこれ

2013年02月05日 | もやもや日記



今日は、最後の定期検診へ行ってきました。もう入院は目前。今回もとくに異常はありませんでしたが、検診後はなんだかやたらと眠くなりました。お産に関しては、すべて無事に済んでから記事にしようかと思っていましたが、入院期間がけっこう長いことと、退院したら文章を書く暇が取れるかどうか怪しいので今のうちに書いておくことにしましょう。


さて、私のお産は帝王切開で行われることになりました。理由は、子宮筋腫です。子宮の下部に5~6cm大の筋腫があり、そこはちょうど胎児の頭が通る場所です。先生によると頑張れば普通分娩も可能ということなのですが、ただし頑張ってみた状況によって途中でやはり帝王切開に切り替えることになるかもしれないと言われたので、体力に自信のない私は最初から帝王切開でお願いしようと決めたわけです。帝王切開の場合は、陣痛に耐えなくてもいいですからね。それだけ体力を温存できるかな、と。2日間ほどの陣痛に耐えた末に帝王切開になったという友人の話を聞くと、とても私には耐えられそうにありませんから。


それで、先月末に病院で帝王切開手術の説明を受けました。おととしの年末の卵巣摘出手術では臍の下を4センチばかり切っている私ですが、今回の帝王切開手術では、その傷の上を10~12センチほど切開するそうです。通常は下腹部を横切りにするところを、私の場合はその過去の傷が縦切りであるために、それに沿って縦に長く切ることになるみたいですね。10センチ以上というと、これは思ったよりも大きな傷になります。帝王切開経験者の方々が術後の痛みについてよく言及してますが、なるほど、これは痛いだろうなあ。

また、手術時の麻酔は、腰からの麻酔で下半身のみを麻酔します。半身だけというのはなにげに凄い技術だと思うのですが、意識のある状態でお腹を切られることを想像すると震えが走りますね。あまり考えないことにしよう。

手術では胎児と胎盤を取り出しますが、子宮筋腫についてはそのまま放置になるということです。同時に切除することも不可能ではないものの、大量出血を引き起こす原因になる恐れがあるので今回は見送るそうです。産後、定期的に様子を見ながら対応していくことになりますね。これ以上大きくならないことを祈るばかり。

もうひとつ、これには驚いたのですが、帝王切開手術にも家族の立会いが可能なんだそうです。本当にびっくりした。当日はK氏ががんばって病院まで来てくれるそうですが、時間が間に合えば立ち会ってくれるかもしれません。今のところ間に合うかどうかは際どいですが。私としては立ち会ってもらってももらわなくてもどちらでも構いませんが、恐らく緊張のあまり感情的にフリーズしているだろう私のかわりに、誕生を確認してくれる人がいてくれたら助かるかもしれませんね。

また、帝王切開の場合は、開腹手術であるためか、通常よりも入院期間が長くなります。術後から数えて1週間が目安のようです。普通分娩の場合は4日ほどみたいでした。そして、術後は数日間ほぼ寝たきり。手術当日は子は保育器に入れられて、看護士さんたちが面倒を見てくださるそうです。だいたいは卵巣を取ったときとほとんど同じようなスケジュールでしたが、起き上がれるようになれば今回は合間に子のお世話をしないとならないんだな。しっかりしないとなあ。



そんなこんなで、入院と手術まで日が迫ってきました。あと数日を残すばかりですが、その前に陣痛が来てしまった場合には、まずは普通分娩にチャレンジすることになっています。でも、ここまで来てそれはできれば避けたい・・・もうちょっとおとなしくしててくれ。予定通りに進みますように。