「あのぅ、おなかが空いたんですけど…」
とは言わないらしい。
ひきつづき、マンガ制作日記。
ようやく、あと残り丸々3ページを清書で完了というところまでたどり着きました(←遅い!)! はやく仕上げた~い!!
今回のマンガでは、ネコのひとたちやペンギンのひとたちは登場しない予定だったのですが、結局出しました。そのおかげで、面白くなったかどうかはともかくとして、私が自分で好きになれるような物語に近付いたと感じます。最初からこうしておけば良かった f-_- とは思うものの、なかなかそれは難しいのですが……
いつも不思議なんですけど、描きながら物語の展開を直してゆくと(私は最初にカッチリと決めて描いてゆくということが、どうしても出来ないので…;)、何だかんだ言いながらも最終的には落ち着くところへ落ち着いていくようです。不思議だなー。でも、まだ誰にも見せていないから、読んでもらったら「すごく分かりにくい」と言われるかもしれないなー。うーむ、激しくそんな予感がするなぁ。とりあえず、いったん仕上げてから修正することにしましょう。
それと今回気が付いたことには、いつの間にか私は窓の向こう側の景色が描けるようになっていました。壁の向こう側があるようにはとても見えなかった私の作品の世界は、徐々に広がりつつあるようですね。まあ、まだまだ狭いですけど。
「サンショウウオ」の時もそうでしたが、ひとたび完成すると、マンガは私の手から離れて独立してしまいます。最初からこういうマンガがあったみたいに、私が実際に描いたのだという事実はどこか遠くへ行ってしまうようです。そういう感覚も、いつもすごく不思議なんですねー。
ちなみに、アニメーションの場合は違います。私はアニメーションであれば、いつまでも執拗に修正を続ける性格です。いまだに完成品はありません。ちょこちょこ直し続けています。これって何なんでしょう? やっぱ絵が動くからかな。きっと色付きだというのもあるな。不思議だわー。
どちらにしろ、作品が仕上がってくるのは楽しいものです。
登場人物が動いてくれるのが、すごく楽しい。
あー、はやく完成してあげないと!