曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

北海道弁を使いたい

2013-07-08 22:24:05 | 社会


今日の朝には来ると思っていたんですが、Hipstamaticの新パックがまだ来ません。仕事しろよアップル。

というわけで(どういうわけだ)、今日は方言の話などを。

プライベートは極力出さない当ブログですが、なにげに僕は北海道出身です。19歳まで北海道で、その後東京に出てきて今に至る。

ネットのおかげで地方と中央の情報交流みたいなのが自然にされるようになった…からかどうかは分かりませんが、最近関西弁と九州弁が幅を利かせているような気がします。2ちゃんねる(特に「なんJ」)やtwitterで使われるネットスラングみたいなものになってきている。

「アカン」

とか

「せやな」「ええんやで」

とか

「これは○○ですわ」

とか。ほとんどなんJ用語ですが。

ネット以外では今一番ホットな方言「じぇじぇ」

個人的にツボだったジュエルペットサンシャインでルビーが放つ「なんぞ」

などなど、西日本の方言が世の中を席巻しております。(じぇじぇは東か)

そして、それらの方言を我々東の人間が「流行ってるから」使ってみようとすると、途端にぎこちなくなる。関西の人は、関西出身じゃない人が下手な関西弁を使うと怒るとどこかで聞いた気がする。怖くて下手に使えない。

では、自分が自信を持って使える方言をネットでも使って行こうじゃないか。つまり、北海道弁だ。

と、ここ数か月考えてきたのだが、なかなかネットでのつぶやきや書き込みに適した北海道弁がない。北海道弁を使っている全国区の芸能人は大泉洋くらいしかおらず、テレビを参考にするのも難しい。田中義剛は北海道人じゃないし。

ネットで調べても、北海道弁一覧みたいなのばかり。一覧の中からどれを使って行けばいいのかは、自分で考えなければならない。それが分からないから困っているのに。

ああ、今日のブログはネタがねえなー、アップルのせいだなー、と困っていたら北海道新聞のページでこういう発言を発見。

一方、若者が方言と意識しつつ使うのが「新方言」。若者はインパクトや仲間意識を狙って伝統的方言を転用するため、新方言の担い手になるんですね。「なまら」(第十五位)は「生半可」を意味する浜言葉が「とても」の意味に変わり、全道に広がっています。

「つい使ってしまう北海道弁ベスト20/北海学園大・菅教授に聞く 新旧東西混じる/はやり廃りも」


もちろん「なまら」は知ってるし、高校生までは多少使っていた。当時の友人に、なまらの名手がいて、彼は強度に応じて実に多彩な「なまら」を使っていた。例えば最大級の「なまら」は、彼の場合「なんまら」となる。なにこれ、まじでなんまらすげー!

というわけで、「なまら」を中心に、少しずつ北海道弁をネットで使って行こうと思っています。

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