曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

シャーボXの消しゴムキャップにヒビが入ってしまった

2014-12-30 00:47:07 | 文具
シャーボXの記事を多数の方に読んでいただいているところで非常に心苦しいのだが、消しゴムキャップにひびが入ったことを報告しなければならない。



この消しゴムキャップはねじ込み式で、僕は会議中によく締めたり緩めたりしていた。ある日、幾ら締めても緩いような気がして、よく見るとひびが入っていた。この部分のパーツはプラスチックである。

僕はシャーボXの消しゴムは使わないので(もったいないから)、アロンアルファで固定してしまってもいいのだが、なんにしてもこの耐久性のなさは残念である。

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サンタ苦労す

2014-12-24 14:30:12 | 日記
今まであんまり家族のことは語ってこなかったが、僕には娘が二人いる。上が8歳で下が6歳である。

今年はついにサンタのプレゼントをNew3DSにした。二人ともだし、それぞれにソフト(アイカツ!の)なので大変な出費だ。

長女は、「パパは3DSなんて高くて買ってくれないからサンタさんに頼むんだ」と言う。なんか凄く悔しい。誰かテレビの生中継でサンタクロースの正体をバラしてほしい。

長女は「サンタに手紙を書いても、来た時に読むんだから無駄なんじゃないか(頼んだものが事前にわからないとリクエストのオモチャを用意できない)」と言う。面倒くせえ娘だなあ。でも一理ある。

その疑問には、サンタはあらゆるパターンを想定してあらゆるオモチャを用意しているのだ、と答えておいたが、今ひとつ納得していない様子だった。

無駄かもと言いながら書いたサンタへの手紙もまた厄介な代物で、サンタに回答を記入させるアンケートが10問くらい付属している。同僚に相談したら、フィンランド語で書いておけば?と言われた。妻は「サンタは忙しいから書く暇がなかったんじゃないかと言って何も書かない」と言っている。次女はサンタさんに食べてほしいクッキーを置いておくとか言い出した。食べないとがっかりしそうだし、食べると足がつくような気がする。

3DSのACアダプターと保護シートを用意してしまってから、「サンタにしては用意がよすぎると疑われるのでは」という不安が頭をよぎった。妻は「サンタさんが3DS持ってくると予想して買っておいた」とすっとぼけるつもりらしいが、危険だと思う。サンタのプレゼントとして同梱したほうが、まだ自然なのではないか。

…というように、親はケチだと言われたり、真相を隠すのに多大な労力を強いられるので、誰か全国の子どもたちに向けて暴露しちゃってください。妖怪ウォッチやアイカツ!の話の中に盛り込むとかがいいかな。

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「軍師官兵衛」最終回「乱世ここに終わる」の感想

2014-12-22 00:06:05 | 大河ドラマ
ついに最終回。

関が原と如水の某所の戦が同時に開始。如水軍が何かの敵を撃破して、なぜか輿の上でふんぞり返る如水が何かを指示。彼の戦いはそこで終わった(テレビでの描写が)。

関ヶ原は、キレた家康の砲撃で小早川が寝返って終了。長政はハラハラしてただけ。大谷吉継は姿を見せず。島左近も。この前の的場浩司のように、突発的ゲストで登場するかと思っていたのだが。

関が原が一日で決着したことで、なぜか如水と善助が泣く。どっちが勝っても黒田軍にとって有利……的な戦略じゃなかったっけ? あのシーン、なんかよくわからなかった。

例の「空いた左手で家康を刺していれば黒田の天下だったのに」発言は、如水に最後まで言わせず、又兵衛に言わせた。あれは後世の創作と言われているので、最後を言わせないことで、そういう史実に基づかないエピは入れませんという態度を取ったつもりかもしれん。

あっという間に年月が流れて、説明無しで如水が衰弱している。長政のせいで儂の野望は一日で潰えたと今さらのように言って長政をビビらせてから、お前は俺を超えた、あれでよかったのだと締めた。儂には善助がいた、すまんが先に逝く、では、ちょっと泣きそうになった。濱田岳は序盤のインタビューで「善助は殿のことが大好きで、そういうのを出していきたい」と言っていた。本当にそういう忠臣をやりきったなあと。僕の中では、善助がこのドラマのMVPである。

で、最期のシーン。岡田君の死ぬ演技が見事だった。もう視力ないんだなってわかるところとかが。光さんに「お前が妻で良かった」で、また泣きそうになった。如水はこの時代の大名としては珍しく、側室がいない。光さんは本当に幸せな女性といっていいだろう。あと、九郎右衛門の鼻水が凄かった。

関が原と如水の死まででは「乱世ここに終わる」じゃねえよなあ、と思っていたら、あっという間に年月が流れて大阪冬の陣。お父さんに言われた「お前にとっての善助」と思われた後藤又兵衛が長政と喧嘩して豊臣方にいる。というか、豊臣方で名前のある武将は又兵衛だけ。竹野内豊あたりで真田幸村緊急ゲストありかと思ったらそれもなく、あっけなく淀君自害して終了。幸村に関しては2016年の大河の主役なので、今見せたくなかったのかも。それにしても、大阪の陣は市街戦のイメージなのに、又兵衛戦死のセットが汎用的な戦場で変だった。

大坂城が落ちて家康が「如水との約束」を果たしたと呟く。家康は自分が死んでも徳川家で天下を世襲していくと言ったのを、如水が勘違いしたのだと思っていたのだが、平和な世の中を続けていくという話だったのか?

関が原と息子の活躍をちゃんと描いて、如水の九州制圧もしっかり説明し、途中で止められて無念……そして4年後死去、で良かったように思う。最後長めに歴史を追いすぎ。前にも書いたが、希代の戦争屋である如水を、常に平和な世の中を希求した人物として設定してしまったがゆえの構造上の欠点が最後まで響いたって感じ。大阪冬の陣まで行ったのは、戦のない世の中まで語らないといけないからでしょ。コンセプト的に。

文句ばっかり書いてきたけど、久々に大河ドラマを全部見て、一応の達成感を味わうことができた。毎週感想を書くのは大変だったけど、このシリーズはPV稼ぎに多大な貢献をしてくれた。水曜日辺りにPVが落ち込んでも、官兵衛のおかげで日曜日と月曜日には必ず持ち直した。官兵衛およびチーム黒田の皆さんには、ありがとう、お疲れ様と言いたい。


長政の巨大な鉄板の兜は、この肖像画から来ていたらしい。


もうすぐ死刑なのに、今までのことは水に流そうという長政。あまりのイケズに、三成ざまあwwwと溜飲を下げるのを忘れた。


黒田家が永遠に天下を取り逃がした瞬間。

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楽ナビRZ09の地図スクロールや一通表示について

2014-12-20 22:23:12 | その他
フィット3 RSに乗り換えたのと同時にナビもパイオニアの楽ナビHRZ88からRZ09にチェンジした。RZ09は、11月に出たばかりの最新型楽ナビである。

ストレージがハードディスクからフラッシュメモリーになったこと、解像度が4倍になったことは素直に嬉しい。起動が速くなったし、細かい道の形状が分かるようになった。グレイ基調の色合いは地味だが、目が疲れない。

タッチパネルの反応は悪くないが、地図のスクロールは遅め。スマートコマンダー(リモコン)だと結構速いので、指操作だけ意図的に遅めているのだろう。何故そうしているのかは分からない。

僕は進路の先の方を表示させて「現在地」に戻るという操作を多用するのだが、RZ09はタップで地図をスクロールさせると画面右に操作パネルの枠が出てきて邪魔である。すぐそこに目的地設定できるのは便利だが、見える地図が狭いのはいただけない。閉じるアイコンで最小化できるが、次の操作時にまた開いてしまう。


ノーマルビューの100メートルスケールが僕の基本設定。


地図スクロールして先の方を表示すると、右側に「ここへ行く」ための操作部が出てきて邪魔である。


閉じるアイコンで最小化した状態。ちなみに、一通標識も見えてます。

そこで、スマートコマンダーのカスタムボタン1と2に、それぞれ「25メートルスケールに切り替え。もう一度押すと登録スケールに戻る」「500メートルスケールに以下同文」を設定した。500メートルスケールだと先の方まで見えるし、変な枠が開かない。拡大の方は50メートルスケールにしたいところだが、それは選べない。

前の楽ナビHRZ88では、50メートルスケールにしないと一方通行がわからなかったが、今度のRZ09では常用している100メートルスケールでも一通表示が可能になった。ビューボタンから表示オンにすると一通の標識が表示される。これでとっさの進路変更が格段にやりやすくなった。ビューボタンは常時表示で押しやすいので、一通標識が邪魔だと思えば気軽にオフれるのもいい。


ビューボタンを押して開くメニュー。右下の「100mスケール一方通行表示」で一通標識表示をオンオフする。

RZ09については、まだまだ使い込めてないので、これからもいろいろ発見すると思う。購入を検討している人に役立ちそうなTipsとかに気づいたら随時書いていきたい。

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トヨタ・アクア X-URBANについて考えた

2014-12-17 00:12:54 | クルマ
トヨタのアクアがビッグマイナーチェンジした。グリルレスっぽい顔つきだったのが、六角形の黒い開口部的グリルになった。斜め下に切り込んでくる凹みと相まって、ちょっと86っぽい顔になった。

追加されたX-URBANというグレードが非常に気になる。モンスターハンターのパロディみたいなCMで話題のクロスオーバーである。もうフィットRSを買ってしまったので購入することは絶対にないが、最低地上高が高いコンパクトカーは何でも気になる性分なので、ちょっと調べてみた。

まず、元がアクアなので非常に小さい。全長が4030ミリでフェリーに載せると4メートル超扱いで高くなるのが難点だが、街中での取り回しは楽だろう。このサイズのクロスオーバーは、日本ではVWのクロスポロしか存在しない。日産のジュークやホンダのヴェゼルは大きすぎる。スバルのインプレッサXVなんて全長4.5メートル近い。

今のSUVまたはクロスオーバーブームは、大きいほうが偉そうに見えるというクルマ社会の悪しき風潮にあって、大きい車であるための方便みたいなものだと僕は思っている。ちょっと前までは、車を大きくする理由としてミニバンがブームだったわけだが、そろそろみんな飽きてきて、今はSUVなのである。

というわけなので、小さいのにSUVチックなアクアX-URBANは大変貴重な存在であり、アンチトヨタの僕でさえ気になるのだ。僕は以前このブログで、ブラジルホンダのみで売っているフィット2のクロスオーバー「フィット・ツイスト」が日本に来ればなあ、と書いたのだが、トヨタに先を越されてしまった。

で、アクアX-URBANとはどういう車なのかというと、ノーマルのアクアのサスペンションをいじって最低地上高を20ミリ上げ、SUVっぽいガーニッシュやらマッドガードを追加したものだ。残念ながら駆動方式はFFのみで4WDはない。簡単に言えば、縁石乗り越えが楽なボディの下端がグレーのアクアだ。

いつものように欲しいグレードは何か、と語りたいところだが、X-URBANは一つしかない。というか、アクアのX-URBANというグレードである。

色はアクセントになる下端のパーツがグレイだと、黒が一番シックな気がする。白でもいいけど。パーツがブルーやオレンジだと目立ちすぎるし、SUVチックでなくなる。あの部分は、あくまでも傷ついたり汚れたりしてもいいタフでワイルドな部分という演出なので、樹脂または金属に見えてもらわないと困る。

というわけで、例によってシミュレータで作ってみたが、どうせ買わないので「フェンダーアーチモールセット」を付けてみた。フロントのスキッドガードなど金属パーツと、タイヤアーチの樹脂っぽい部分の追加セットである。ちょっとやり過ぎっぽくなるので本当に買う場合は付けないと思うけど、絵的には映えるのでやってみた。




アクアは死ぬほどたくさん走っているので、他の人との差別化にX-URBANはいいと思う。ただ一つ気になるのは、タイヤ幅が175と細いのに、旋回半径が相変わらず5.4メートルとデカいこと。狭いボンネットにエンジンとモーターを並べて配置しているため、タイヤの切れ角が取れないのは分かるのだが、せっかくのビッグマイナーチェンジなので、なんとか改善してほしかった。太いタイヤなら我慢もするが、細いのに小回り利かないのはね…。

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