虐殺、あるいは革命前夜

どちらも嫌いなチームだが、一応日本シリーズを見ている。しかし、昨日の第2戦は途中で見るのをやめた。いじめの現場をなす術なく見ているようで、居たたまれなくなったからだ。

スワローズも2015年の日本シリーズで、ホークスにコテンパンにやられた。どうやったらこのホークスに勝てるのだろう。あれから五年経ってもまだセリーグは勝てていない。

その流れをたった一日の移動日で変えるのは難しいが、なんとか策を考えてみた。

ジャイアンツ打線はホークス投手陣の150キロ超の速球をまともに打てていない。ホークス打線はセリーグで無双した菅野でさえ簡単に打ち崩す。投手対打者の勝負では、どういうマッチアップでも勝ち目がなさそうである。守備の人、甲斐にも一発打たれてるんだから。

では勝ち目がある、とまではいかないが、少なくともジャイアンツがホークスに遅れをとらないように出来そうなのは守備だと思う。イージーミスをしない確実なプレーはもちろんだが、攻めの守備をしたらどうかと。

例えば柳田やデスパイネの打席は極端に後ろに下げるとか。ほとんどの打者が流しても打てるので難しいが、極端なシフトを敷くとか。左打者なら、守備全員を左翼側に寄せ、特に一二塁間を開けて引っ張りを誘い、外角しか投げず、それを無理に引っ張らせて打撃を崩すとか。

打つほうでは、まともに行ったらダメ。靴紐を直すふりしてタイムをとるとか。そこまでいかずとも、相手投手のタイミングに合わせてやる必要はない。1イニングに一度は打席を外すとかはやれ。昨日は石川の早いテンポに付き合って凡打の山を築いていた。反省してくれ。セーフティバント、あるいはそれをする振りもしろ。

あと、先に点をとられると、またシュンとなって披虐殺モードに入るので、絶対に先制することだ。明日は先攻。一回表に全てを賭けろ。そのためには、唯一振れてるウィーラーを三番に入れる。

１吉川４

２坂本６

３ウイＤ

４岡本５

５丸丸８

６中島３

７松原９

８炭谷２

９陽岱７

これでどうよ、と言いたいところだが、打順を考えながら、これはやっぱり難しいかもなと思った。独走したわりに層が薄い。まだこのお通夜モードに染まっていない戦力が陽岱鋼しか居ない。

もうこうなったら、あの33-4を超えてもらって、セリーグにも指名打者制など改革のきっかけになるのを期待する方がいいかもしれない。今回四連敗したら、さすがにセリーグも変わらざるを得ないだろう。

iPhone 11 ProでHipstamatic ～ WYNWOOD HIPSTAPAKの巻

またまた遅くなったが、11月配信ギア「Wynwood HipstaPak」の紹介。

今回も、第1金曜を過ぎてからかなりの時間、ヒプスタのアプリでパックの検索をすると出てきて購入できるが、作例も説明もないという状態が続いた。一言「Neon Nights」という一文だけがぽつんと表示されていた。Wynwoodはマイアミの地名なので、夜のネオン街を撮る夜景用ギアかと思って購入した。

撮ってみると、ものすごくコントラストが低く、露出もどアンダー。これは昼は使えん、と、夜の駅前を撮ると、まあ抑えた彩度の夜景が撮れた。ほお。なるほど。まあこういう夜景写真もありか。週に二回しかない出勤日、帰りに作例撮るか。

で、かなり経ってから公式に作例が出た。全部昼間の写真だった。ちょっと、いやかなりくすんだ色調の陰鬱な犬や街角やビーチの写真だった。

「えぇ…」

というわけで、これで昼間いい写真撮れんのかと半信半疑になりながら撮ってきた。やってみれば、まあまあこれはこれで味わいがあるかも、というのが撮れた気がする。

PENAレンズは「Low Contrast」で「This low-contrast lens adds a subtle out-of-focus effect.」だそうな。アウトフォーカスはピンボケのことらしい。確かに拡大して見ると微妙に精細感がない。

NEO NOIR 83フィルムは「Neon Shifts」で「Neon color shifts and subtle grain characterize this film. Made in Miami.」とある。まだどういう塩梅なのか僕も把握できていないのだが、色調がずれるときがあり、それがネオンシフトだと思われる。ちょっとグレインは、拡大するとちょっと粒状化してるので、それだろう。わずかなピンボケと相まって、原点のトイカメラ的な味わいが、あるといえばある。

作例はすべてWynwoodパックの組み合わせ。

これ、上のと同じアパートなんだけど、壁の色が違って写っている。ランダムに色調を変えるような気がする。

奇跡

先日、ソードアートオンライン・インテグラルファクター（SAOIF）に、作中でももっとも有名なスキルのひとつ、ユウキの「マザーズロザリオ」が登場したという記事を上げた。

当時、これは取らねば、と決意したものの、同時に星四個確定が続く福引オーダーというのが始まって迷ってると書いた。

実際には、マザーズロザリオは11連を一度だけ回した。当たり前のように外し、「（結果は）知ってた」と嘯いて福袋オーダーを33連回してジェムが尽きた。

マザーズロザリオは11月20日までやってるので、それまでに貯めてまた回そうと思った。1連250ジェムから回せるから、11連2500ジェム貯める必要もない。

数日前、アシストキャラにサチが追加された。解放するには27層をクリアしなければならないらしい。僕はもう二年近く、ログインボーナスとデイリーの何かを周回することしかやっておらず、新しい層は未踏破だった。

僕の装備ではかなり足りなかったが、1400以上も持っている蘇生結晶を惜しみ無く投入して、27層をクリアした。

新層のクエストは割りと報酬ジェムが多い。いつの間にか3000ほども貯まっていた。

…やるか…！

前振りが長くてすまない。察しのいい人はもう気づいたと思うが、11連の11枚目で僕はマザーズロザリオを引いた。

奇跡か。

一応まだ我がギルドに在籍している次女に自慢。だが、彼女はマザーズロザリオがなんなのか思い出せない模様。ユウキが死ぬときにアスナに託したあれだよ！

次女はほっといて、スクショだ。強化する前のも撮らねば。次は強化。さらに覚醒。さらに進化、さらに限界突破。初めてスキルレコードをレベル100にしたぜ。

早速使ってみる。すげえ！11連擊！！はええ！！槍サチの8連擊より撃ち終わりが速い！！比べると槍サチが止まって見えるほどだ！！

僕の装備では、1500～2000ダメージが超高速で10回入り、最後に40000前後のが入る感じ。つええわ。

こうなると、剣がしょぼい。マザーズロザリオに相応しい剣を作らなければならない。僕は現在レベル96だが、レベル86かな？用の剣しかもっていないのだ。防具も作らないと。

なんか久々にSAOIFが面白くなってきたぞ。

攻撃範囲は前方の、そんなに長くない長方形。撃ち終わりが早いので、すぐ次の行動に移れる。

強化後。

スポナビ野球速報の見どころが見どころじゃない件

スポナビの野球速報アプリの「見どころ」が酷いと前から思っていた。

一球速報はPCのブラウザより軽いくらいだし、今年版は選手の名前をクリックすると、すぐ今シーズンの成績が見れたりして、便利で優秀なアプリだと思う。しかも無料。

だが、試合前に掲載される見どころは前からダメだ。まったく的を得ていない見どころしか書かれない。

対戦成績から、今日打てそうな打者、この相手なら抑えそうな投手を両チームから挙げ、今日も打ってチームを勝利に導けるか、みたいに締める。

例えばこのスクショ。

この試合の日、昼ごろ、ロッテの選手から新型コロナの感染者が多数出て、彼らは一軍登録を抹消された。見どころ、というか注目点は、熾烈な首位争いを演じているロッテが、主力が大量に抜けてどう戦うのか、抜擢された若手がどんなプレイを見せてくれるか、だった。誰がどう見ても。

なのに、スポナビの見所は、ご覧の通り平常運転だった。挙げられている石川が抹消組じゃなかったのが救い。

次は今日の試合。

注目は松原とエスコバーじゃないでしょ。岡本、丸、村上のタイトル争いだろ、どう考えても！！

百歩譲って松原は日本シリーズに出してもらえるか微妙な立場なので多少注目だが、エスコバーは誰も気にしてないよ。ていうか今試合始まってみたら、エスコバー、スタメンですらないし！！！

あまりにも毎日同じような見どころしか書かれないので、AIが書いてんのかと思ったりもするが、今のAIならもっと賢い気がするので、多分違う。