曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

回路がないという考え方

2020-03-27 10:03:00 | 社会




先日テレビで「トナラー」という言葉を知った。ガラガラの駐車場なのに、自分の車の隣に止める人や、空いてる電車なのに隣に座る人、空いてる映画館なのに気づけば隣にいる人、などの意味らしい。

すごくよくわかる。上に挙げた例、全部経験がある。もちろん被害者として。

僕は職場に行くのに始発駅から乗るので、電車では端の席に座ることが多い。他が空いてるのに僕の隣に座るのは、出入口に近いからかなあ、と思っていた。

駐車場については、端から順に詰めていきたい人の可能性があるとテレビで言っていた。なるほどねえ。

映画については、その時はホモかなと思った。特に何も起こらず、最後までそのまま二人で並んで見た。あれは何だったのだろう。

僕はそれらのトナラーの心理が全く理解も想像もできないので、その番組で何か画期的なことを教えてくれないかなと期待して見ていた。すると、出演していた有識者が可能性の一つとしてこう言った。

「トナラーには空間認識力がない」

どこが広くてどこが狭いかを認識する能力がない、あるいは著しく劣っているというのだ。なるほど! まさに「その発想はなかった」だわ。

その時僕は、あれに似てるなと思った。

電車で出入り口付近で立ったまま動かず、乗り降りの邪魔になる人がいるじゃないですか。押しのけられて初めて、あ、すいません、みたいな人たち。ああいう人たちは「気を遣う、という回路がない」と、これも以前テレビで説明してるのを見たんですよ。

脳に「気を遣う」回路が備わっていない。生まれつきのものであると。もちろん悪気はない。

なんかその説明が腑に落ちたんだよね。なるほどそうか。彼らの行動は全く不可解だったけど、そう言われれば理解できる。

それ以降、僕はその手の人に遭遇した場合、そういう回路がない人なんだと考えるようになった。何でだろう、何でかなと首を捻ることが少なくなった。以前書いた「何も考えてない人」という記事の人も、このパターンなのだろう。

でも世の中にはいろんな人といろんな行動理由があるので、不可解行動の全てを「回路がない」で済ませるのは危険だということも分かっているつもりだ。

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サブ子の旅(10)

2020-03-18 07:01:00 | デジタル関係
短い間隔でサブ子シリーズをアップして申し訳ない。パッチ5.21でネタができてしまったのだ。




パッチ5.21では、第二次イシュガルド復興と、ギャザラー用のディアデム諸島が追加された。ディアデム諸島で集めた素材を使って復興用資材を製作する感じ。経験値も大量に入るが、復興振興券集めが楽になり、新しい報酬が追加されたのが嬉しい。

第一次復興では、R2L2ボタンがバカになるんじゃないかというくらい毎日復興用の釘を作って、エモート「斜め立ち」をゲットするのが精一杯だった。必要な復興券は1800枚。製作資材を一つ作って貰える券は4〜8枚である。たぶんサブ子は300本近い釘を作っている。

第二次では、このクラフター地獄が緩和された。製作は相変わらずのマゾ交換レートだが、採集だと30分で400枚くらい稼げる。ディアデム諸島で次々に現れる採集ポイントを掘りまくり、エネルギーを貯めてエーテルオーガーで非アクティブなモンスターを殺すとアイテムを大量にゲットできる。



採掘中はグループポーズが使えないため、スクショ撮りにくい。仕方ないので勝利のポーズをしてグルポ。



エーテルオーガーをぶっ放す。

報酬のアイテムが大幅に増えたので、制作で復興券を集めてる人達も熱い。ディアデムで取ってきた復興素材が飛ぶように売れる。最初の週末、サブ子は2日で30万ギル以上稼いだ。

復興券では、まず速攻でエプロンをゲットした。この記事でやりたいネタのために。

そのためには、まずサブ子の外見について語らねばならない。

ミコッテの猫耳はともかく、見ての通り、青みがかったロングヘアである。僕の好みがサラサラロングヘアーだというのが、この髪型にした最大の理由だが、一応モデルというか、外見データを作りながら寄せていったキャラクターがいる。

作りながら僕が思い浮かべたのは、まず「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」のヒロイン、桜島麻衣だ。

サブ子はミコッテでも瞳が丸いムーンキーパーという種族なのだが、この種族にすると、頬や額の縞模様が入ってしまう。縞を入れたくなければ、瞳が細いサンシーカーで、マイディーさんのフェイスタイプにしなければならない。

丸い瞳と縞のない顔は両立しないのかー。うーむ、と悩みながら調整してたら、目と顔が桜島麻衣っぽい組み合わせになった気がした。これなら縞あってもいいや。

という感じでサブ子は誕生したのだが、その時、もう一人、好きなキャラで似たのがいたわ、と気付いた。青髪ロングのヒロインが。

今回追加されたエプロンを使えば、そのキャラを再現できるではないか!



五代さん、がんばってくださいね

若い人は知らんかもしれないが、青年マンガの金字塔、「めぞん一刻」の音無響子である。クラフターエプロンをハニーイエローで染色し、下はタンタラスのジーンズを履かせてみた。響子さん、結構ジーンズ履くんだよね。それっぽいスカートがなかったからなんだけど。

後ろの建物はミストヴィレッジの誰かの家。エーテライトが映り込んでるけど、一刻館っぽいでしょ?

このエプロンは、胸のところにヒナチョコボの絵がついている。黄色く染めて響子さんのピヨピヨエプロンにしろと言わんばかりのデザインである。FF14のスタッフは有能だ。どういうエプロンが受けるかよく分かっている。

だがちょっと丈が長い。

ので、下の方を映さないようにしたら、ジーンズにした意味がなくなった。

高橋留美子の「うる星やつら」にも青髪ロング女性が登場する。「めぞん」と同時期に描かれているため、顔も似ている。



何を騒いでおるのじゃ

サクラ先生である。この装備は錬金術師専用のアルケミストコート。最初はメイン男が着て、これ白衣じゃんと嬉しくなってシュタインズゲートごっこなどしていた。で、今回、エプロンで響子さんになるなら、白衣着せればサクラ先生じゃね?と思いついたわけだ。

だが、マーケットボードにはアルケミストコートの在庫がなかった。補充される気配もない。仕方なく、ワールド間テレポで他サーバーに行って買ってきた。

サクラ先生は白衣の場合、僕の中では濃紺のスカートを履いているイメージなのだが、これもちょうどいいのがない。というか、FF14ではスカート的な衣装は大抵胴装備になっているので、白衣と一緒に使えない。仕方ないので黒い脚装備にしてみた。

保健室っぽいところを探して各都市の宿屋に泊まったりしたのだが、ちょうどいいところがなかった。やむを得ず、今プリンセスデー(エオルゼアのひなまつり)で桜が満開なので、桜の下で撮影した。サクラ先生だけに。

ここまで書いて、改めて桜島麻衣を画像検索すると、青髪じゃなく黒髪だった。なんか青黒のイメージなんだけど。おかしいなあ。(続く)



漁師(釣り)はレベル70になった。


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iPhone 11 ProでHipstamatic 〜 WINDHOEK HIPSTAPAKの巻

2020-03-15 19:11:00 | カメラ
三月の配信ギアはアフリカのナミビアがテーマのWindhoek(ウィントフック)ヒプスタパックだった。

Kutakoレンズはmuted cyan toneとある。青系が極端に抑えられることで全体に赤茶色優勢になる。また、周辺部がもやっとする。Kutakoはナミビアの空港の名前だと思われる。

Etosha 1907フィルムは「クラシックなヴィンテージフィルム」で艶消しのフチで粒状的でフォトペーパー的とある。表面の質感がキャンバス地のような感じで、四隅がじわっと青い。Etoshaはエトーシャ塩湖のことだと思われる。

公式の作例のように、草木のない荒涼とした風景には合うと思うが、日本の普通の風景には相性が良くないような気がする。

作例は全てWindhoekパックの組み合わせ。









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サブ子の旅(9)

2020-03-10 09:38:00 | デジタル関係



2月18日、ついにパッチ5.2が来た。初日はメイン男でメインクエストを超特急で完走した。好きな人には申し訳ないが、僕はストーリーを重視してないので、イベントシーンは高速で読み飛ばす。長くてイライラしてくるとスキップする。なので、人より早く終わるはずだが、追加ダンジョンのアニドラス・アナムネーシスが難しくて何度も死んだので、トータルで人並みの所要時間だった。

翌日すぐに「希望の園エデン・共鳴編」を開放して即4層踏破。実装後1日しか経ってないのに、すでに攻略法がサイトにもYouTubeにも上がっていた。それでもさすがに初見の人が多く、というかエデンは週に一度しか報酬が出ないため、昨日やった人は今日いない。全員初見で慣れてない、ドタバタしたバトルだった。ああやっと祭りに参加してるなあと思った。

その後やっとサブ子の出番だ。メインクエストはやはり超高速で終えたが、2回続けてなので、それなりに物語を把握できた。


メインクエストにて。リーンとハシビロコウと戯れる。

エデン共鳴編も、すぐやった。みんな上手くなってない今やらなければ。装備はアラガントームストーンでミーン装備を追加強化してなんとかIL455をクリアした。が、ギリなのでHPが他のDPSより少なめ。早く装備更新しなければ。

第1層。雷神ラムウが下半身馬になった?やつ。球拾いや短い槍に集まる奴はできたが、後半のギミック乱れ打ちセットで横からくる馬軍団のことを知らずに何度か死んだ。メイン男ではクリアしてるのに知らないとは何事か。と思われるかもしれんが、メイン男の時は3回くらい全滅している。みんなも、まだ分かってないのである。

ていうか、共鳴編は1層から難しすぎる。覚醒編は1層から順に難易度が上がっていったので、共鳴編もまた1層からなのかと思っていたけど、違った。覚醒編の難易度を1層から順に2>3>4>5だとすると、共鳴編は4>7>6>5という感じだ。



第1層で死亡したところ。生きて戦闘している間はスクショ撮ってる余裕ない。

第2層はガルーダとイフリート。ここが1番難しいと思うし、執筆時点で三周しているのだが、全滅しなかったことが一度もない。疲労で集中力が落ちてくる中盤、即死エリアでステージが2つに分断されるところからが危ない。敵が合体してからのギミックがよくわからない。全体攻撃に耐えながら、超狭い安全地帯を探し続けて右往左往して疲れ、なんか考えるギミックが来て一気に人が減る。戦死者には大体ヒーラーもいて、立て直せずにリスタート。



第2層で死んだところ。初週は7〜8回全滅した。FF14で初めて「これはクリアできないのでは」と思った。

第3層は脳トレと言われている。自分に光の属性が付いたら黒い攻撃を受ける。闇の属性なら白い攻撃を受ける。その攻撃は赤か青の次元穴に吸い込まれ、同じ色の穴から出てくる。自分の属性は最初の攻撃で逆になっているので、最初とは逆の攻撃を受ける。ここも初回は多数の死者を出した。



第3層で死んだところ。

第4層の敵はリーンが変身したシヴァで、リーンより大人っぽく美人に見える。あまり戦いたくはない。ステージが凍って滑るギミックは、案の定何度か落下した(即死)。4人ずつ分かれて戦うところは、突然壊滅することがある。理由はよくわからない。



第4層で(ry

エデン覚醒編では、エデンゲートというIL450の装備シリーズを貰えた。共鳴編で貰えるのはエデンコールというIL480の装備になる。クラフター勢が製作してマーケットで売っている新式装備(ネオイシュガルディアン装備)のILも480である。これからしばらくは、IL480が基準となりそうだ。

先日までの最上位アラガントームストーン(トークン)は幻想だったのだが、今後は奇譚というのになる。奇譚を集めてIL490のクリスタリウム装備と交換するのがベストなのだが、奇譚はかつての幻想のように、希少である。幻想ではメイン男のディープシャドウ銃を貰うのが精一杯だった。

今回は、最低でも毎週エデン共鳴編4層はやって武器交換用の剣を貰う(週に一度しかもらえない。剣は4層のみ)。フェイスなどで奇譚を集める。予定通り行けば、3月最終火曜日以降、4月上旬にメイン男、サブ子両方のクリスタリウム銃が手に入るはず。

で、防具は新式とエデンコール取り混ぜてIL480に揃え、武器はIL490のクリスタリウムなので、平均IL481になると。そういう戦略を立てている。

サブ子は、パッチ5.2の目玉、オーシャンフィッシングにも参加した。最大24人で船に乗って海釣りをする。報酬は、とりあえずサメのミニオン(ペット)だが、それよりレベル上げに最適だった。サブ子はレベル20でこのイベントに初参戦し、それほどたくさんやったわけでもないのに、現在レベル64である。サメのミニオンは入手したし、漁師は儲かりそうもないので、ガチガチに上げようとは思ってないのだが、これも適当に海釣りしてるうちに勝手にカンストするだろう。





もう一つ、ギャザラーのエンドコンテンツという触れ込みで始まったキタリ族のデイリークエストもやってるが、簡単かつ経験値多くて、すぐに園芸師がカンストしてしまった。早過ぎて装備がまだレベル70用だ。それでも全く支障がないというヌルいコンテンツだった。

ガンブレイカーがカンストした時、もう上げる戦闘職がない、的なことを書いたが、サブ子は白魔道師を再開した。やはりヒーラーがあると即シャキでメインクエストルーレットをやれて詩学集めに便利だし、レベル50のガーロンド装備を着せてみたかったので。

50、60、70の各レベルで、最強と思われるシリーズ装備がある。70はおなじみスカエウァ装備で、気に入り過ぎてサブ子は全身ミーン装備になっても武具投影で全身スカエウァにしていた。そのくらいデザインが好きだったのだが、それ以上に好きなのが、ガーロンド装備なのだ。

FF14は一応ファンタジーなので、剣と魔法の世界的な世界観で装備がデザインされている。タンクなら鎧甲冑だし、魔道士はローブ系だ。なかでも白魔導士はローマ教皇、あるいはジュディ・オングのようなヒラヒラ・ド派手な装備が多く、メイン男では恥ずかしくて地味なコート風なやつで武具投影していた。

そんな中、ガーロンドとスカエウァだけは、近未来SF風。素材もカーボンファイバーのような、ノーマディックのカバンのような化学繊維?で、ファンタジー世界観とは一線を画している。ガーロンド装備は天才メカニック兼社長、シド・ガーロンドが、スカエウァ装備は元帝国軍技術将校で今はガーロンド社の大型新人、ネロ・トル・スカエウァが開発したのだと僕は勝手に思っている。



白のレベル上げは、46まではレベリングルーレットと冒険者小隊の併用で行った。冒険者小隊は自分のペースでできるが、サブ子小隊はまだ作戦熟練度「自由:レベル1」ばかりで弱過ぎたし、フェイスと違ってAIが無能すぎて苦痛だった。自分がタンクなら、先導してそれなりにサクサク進めるのだが。

レベルレが46までなのは、47になると低レベル向けなのに全ダンジョンで1番難しいとさえ言われる「霧中行軍オーラムヴェイル」が候補に入ってくるからだ。毒沼だらけの洞窟で、ヒーラーにとっては地獄以外の何ものでもない。それなら冒険者小隊の方がマシ。というわけで、47からは小隊でストーンヴィジルを周回して念願の50になった。

トークン詩学が足りないので、冒険録で貰ったシルバーチョコボの羽根の余りを足して、なんとか全身ガーロンド装備になった。強化できたのは指輪だけだが、メインルレには最低でもこれくらいの装備で行かないとHPが心許ない。

で、メインルレに行ってみて気付いた。サブ子が新生編のラスダンのムービーに出てるのを初めて見ていることに。魔導城は紅蓮の冒険録で飛び越してるし、機工士は70から、ガンブレイカーは60から蛮族クエとフェイスのみでレベル上げしてるので、サブ子がメインルレを回すのは初めてなのだ。

いやー、なんか新鮮。サブ子は漆黒編しかメインクエストをやってないので、英雄呼ばわりされることに違和感を感じていたのだが、今更のように魔導城を破壊してみて、ちゃんと世界を救えたね、と奇妙な感慨に浸ったのだった。



魔導城でシドと通信中。



戦い終わって日が暮れて。白魔導士ジョブクエスト後。



砂漠の街にも桜が咲く。もうすぐ春ですね。

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一時停止しなくてもいい踏切

2020-03-06 06:58:00 | 社会
踏切までの道路は渋滞しやすい。電車通過時に閉まるし、何もなくても一時停止しなきゃならないからだ。一時停止どころか、教習所では窓を開けて、電車が来てないかどうかを音で確認するように教わった。

僕はこの一時停止が疑問だった。今の鉄道は電子制御的に運行を管理しているし、踏切の警報が鳴らないことなんて、まずないだろう。赤ランプ点滅もなく音も鳴らず、遮断機も降りずに電車が通過するなんて、まず有り得ない。徐行はすべきでが、停止する必要はない。停止してアイドリングストップが作動し、再始動しなかったらどうすんだ。

と思っていた僕だが、先日ドライブしていて我が意を得たりという踏切に出会った。五日市街道の拝島駅付近の踏切だった。福生警察署が設置したと思われる看板に「一時停止不要です」とあったのだ。青信号の絵が添えてあるので、信号が青の場合という条件付きではあるが。

やっとお上が俺の主張を認めてくれた。
(くれてない)

残念なのは、そんな素敵な看板が見やすいところにあるのに、気付いてないのか習慣なのか、青なのに一時停止する車が多く、結局渋滞していたことだ。



写真はGoogleマップから拝借。

後で調べたら、道交法的には元々「信号に従うときは一時停止せず通行できる」らしい。何で教習所では教えてくれなかったんだ。

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