曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

iPhone 14 ProでHipstamatic 〜 TRIVANDRUM HIPSTAPAKの巻

2023-05-31 08:01:00 | カメラ
明日から6月なので、急いで5月の配信パックTrivandrumのレビュー。

今回の国はインド。TrivandrumをGoogleマップで検索すると、ティルバナンタプーラムというリゾートっぽいところがヒットする。多分そこがテーマだ(適当)。



Kaimal Mark IIIレンズは、やや露出上げ、青を水色っぽく、少し彩度を抜き、かな。夏っぽいハイキーな雰囲気で、割と好きかも。超初期のギアにKaimal Mark IIというのがあったが、そちらはカレーの赤被りだった。



Mundu STフィルムは青を青緑に、彩度を下げつつ。粒状化かな。変わり種の褪色系で、これも悪くない。

両方を使うと、緑と黄色が誇張され、トロピカルな眩しさみたいなのもあり、何だかいい感じである。だいたい何を撮ってもサマになるというか、最近のでは一番良いかも。

作例は全てTrivandrum Pakの組み合わせ。











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10周年

2023-05-29 07:49:00 | その他



当ブログは、2013年5月29日に最初の記事をアップしました。つまり本日、開設10周年を迎えました。

はじめまして - 曖昧批評

はじめまして - 曖昧批評

mixiは日記的なことしか書けない雰囲気。Twitterではdisらないことにしてる。両方ともリアルの知り合いと結構繋がっていて、なかなか自由に書けない。そこで、ここへ来まし...

goo blog

 
10年も続いたのは、読者の皆様のおかげ…ではあるのですが、コメント欄を付けてないので、それもあんまり…。いや、PV数やいいねは励みになっていますよ。

興味の対象が緩やかに移り変わっていくタチなもので、当ブログの記事の傾向も開設当初と今とはかなり変わっています。クルマ、Xperia、カメラ、堀北真希(苦笑)から、大河ドラマの全話感想時代を経て、今はFFXIVとiPhoneですからね。

初期はクルマの記事がアクセス数多くて、そこから読者になってくれた人もいると思うんで、最近は裏切ってるよなあと申し訳ない気分でいます。いや、でもクルマ面白くないじゃないですか。最近。

記事の総数が、とっくの昔に千を超えてます。やめる気はないですが、もしやめた時、あるいはgooブログが終わる時、どうやってバックアップするかな、多分面倒だな、というのもだらだら続いてきた理由のひとつです。

でも、だいたい常に見てくれている人がいるらしい。コメント欄がなくても、そういう曖昧なリアクションとも言えないリアクションのおかげで、記事を書けているというのもあります。紙のノートに日記を書くのとは違う、見てもらっているという意識が継続の原動力でした。

これからも、興味の変化に伴って記事の方向性が変遷していくと思います。それによって離れる人もいると思うんですが、これは僕のブログなので好き勝手にやろうと思います。そうじゃないと続かないです。アフェリエイトとかもやってないし。一つのテーマだけで何年もやってる人はすごいと思います。

そんな感じで、このブログはまだダラダラ続きます。どこまで続くのか曖昧です。よろしくお願いします。

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絶望ノ砲台:「塔」

2023-05-23 18:42:00 | デジタル関係



この記事は多分長くなります。

2023春のモグモグコレクションも後半に入った頃、「サブ子の旅(41)」で記したように、僕はニーアレイドでメイン子とサブ子のミラプリ(武具投影)装備を集めていた。

24人レイドの装備入手について説明すると、実装後しばらくは、装備をもらえるのはジョブ・部位に関わらず週に1個だけ。装備の宝箱を落とすのは1〜3ボスが2個。4ボスが4個。頭、胴、手、脚、足が、それぞれ2箇所のボスから出る。

装備可能ジョブは、ディフェンダー(タンク)、ヒーラー、スレイヤー(竜騎士、リーパー)、ストライカー(モンク、侍)、スカウト(忍者)、レンジャー(吟遊詩人、機工士、踊り子)、キャスター(黒魔道士、赤魔道士、召喚士)という7カテゴリの分類になり、どれのが出るかはランダム。ロット(くじ引き)は、その時のジョブが優先で、NEEDボタンを押せる。他のジョブはGREEDボタンを押す。いらなければPASSボタン。



例えば、サブ子が機工士で参加し、ヒーラーの胴が欲しいと思っても、ヒーラーの人がパスしてくれないとロット勝負にすらならない。だが、週制限があるので、ヒーラーも、今日はヒーラー胴が出ないかもしれないと予想して1ボスでヒーラー足を取ったりして、4ボスで胴が出た時フリーロットになる、なんてこともある。ので、案外他のジョブのが貰えたりする。

アプデで次の8人レイドが実装されると週制限がなくなり、何個でも取れる。ジョブの優先ルールは残っているが。ニーアレイドは漆黒時代のコンテンツなので、当然制限はなくなっている。僕が今回狙ったのは、ニーアレイド第三弾「希望ノ砲台:「塔」」の装備である。

サブ子が欲しいのは、まずヒーラーの胴。そしてタンクの脚と足だった。キャスター胴は持っていて、当ブログの画像で何度も登場している。ヒーラーのは、キャスターと同じデザインで左右が違う。普段着っぽいので使いやすいのだが、ニーアのアニメ版を見て荷物運び係の服だと知ってしまった。



重要なのはタンク用だ。あまりゴツゴツしてなくて、街中でも着れるやつがいい。スカジャンにジーンズ、スニーカーでもいいのだが、そして、気分でそうすることもあるのだが、僕の場合、タンクはソロでダンジョンに潜ったり巨大なボスと対峙するので、それなりに戦闘力がありそうな服で行きたいのだ。

しかし、タンク装備は役目上、ゴツいのが多い。スマートでかつ防御力も少しはありそうなのをミラプリ用としてスタンバイしてあるが、これだ!という決定版がまだ見つかっていない。例えば、僕がいつも機工士の時に着せているスカラレンジャーみたいな、長く使えるのがない。

というわけで、塔のタンク装備を揃えよう、となった。黒い布だけのように見えるが、ニーアオートマタでヨルハ部隊が着ているのに似てるので、強靭な特殊繊維で作られているはずだ。

ヒドゥンゴージなんてやめて、サブ子は塔を周回し始めた。いつものように機工士で。ニーアレイドは難易度が高い。機工士じゃないとパーティーの足を引っ張る。



ほどなくヒーラー胴は取れたが、タンク装備が出ない。出てタンクに取られたとかロット負けとかではなく、純粋に出なかった。3回連続でどの部位のタンク装備も出ないとか当たり前だった。ほんとFF11の頃から偏るなこのゲームは。

奇跡的にタンク装備が出てくれて、それが欲しい部位ので、タンクがパスしてくれて、他の6人とのロット勝負に勝って、ようやく手に入れられる。このドロップ率の低さで、それは不可能に思えた。

虎穴に入らずんば虎児を得ずだ。こうなったらタンクで行くしかない!!

タンクで行けば、ドロップさえすれば確実に入手できる。討滅戦のと違い、24人レイドのパーティーにタンクは1人だからだ。

野良パーティーでの僕のタンク経験は、知り尽くしたメインルレ(改修前)だけだ。あれはタンク2人なので、相方に任せるか、相方がダメすぎて引き受けてる人、ということになり、多少気楽だった。何より戦闘が簡単だった。制限解除し忘れてギムリトダークで一度タンクやったことがあるが、あれは事故なのでノーカン。



塔にタンクを出すのは、かなりの勇気が必要だ。Bアライアンスに割り振られたら、全体の進行を管理して23人を先導し、ボスの位置や向きを決めなければならない。

カウントダウンなんてしたことがない。宿屋で1人で試してみた。パーティーを組んでないから、自分にしか表示されないだろうとわかっていても、念のためだ。デフォルトの20秒は長いので10秒にした。レディチェックはソロでは起動しなかった。

カウントダウンとレディチェックは、チャットをシャウトにしてなくても全員に表示されるんだよな? という疑問が解消されないまま、その時は来た。サブ子のジョブをガンブレイカーにしてCF申請。あ゛〜〜!緊張する〜!!

突入してみたら、Cアラだった。ちょっと脱力。だが、Cでも2ボスはタゲを取らなければならない。予習通りにできるか? ギミックは理解しているが、タンクでやるとまた違うぞ?

1ボス。フィールド右寄りの先頭に立つ。いつも後ろから銃撃しているので、こんなに前に立つのは初めてに近い。

2ボスは2匹いる。Bアラタンクは遊軍になり、左をAアラタンクが、右のをCアラのタンクが受け持つ慣わしである。


2ボスのタゲを取るサブ子

このボスには時々「槍」または「盾」のバフがかかり、盾の方は攻撃すると反射してダメージを負う。サブ子の目の前のヤツが盾になった。そこで、盾時のバリアは三方向だけで、正面はないことを知った。そういうことか。じゃないとタゲ取ってるタンク死んじゃうもんね。

皆は槍の方を攻撃している。予習通り、サブ子は敵を内側に向けた。こうすると、誰かの範囲攻撃が盾の方に届いても、反射しないで済むのだ。

この2匹のボスは、ギミックで入れ替わったりする。Cアラの方は目が赤いので、赤は俺の、赤は俺のだと言い聞かせていた。のだが、入れ替わりで位置が何度か変わる時、Aアラタンクと引き継ぎがうまくいかないことがあった。ボス同士の位置が近くなると、両方「盾」になってしまう。この後も、目の色で担当を決める人と、その時の左右の位置で決める人がいて、今回はどっちなんだよ、ってのが僕を悩ますことになる。


2ボスのタゲを取るメイン子

3ボス以降はお役御免。機工士のときは3ボスの「複製」の処理を端っこの少女でやってたのを、タンクなんだから真ん中でやらねばと中央のでやったら、何度も被弾して死んだ。

4ボスの「透過」は、Bアラタンクが素早く適切な安置を判断しないと壊滅するので、どうにかしてやれるようにしておかないと。ズームアウトして視点を真上にしても動けるように、この段階で練習した。

タンク装備は一個も出なかったが、緊張感と慣れない位置取りで疲れた。

そんな感じで、やはりタンク装備が欲しいメイン子さんと、2人ともタンクで塔に参加し始めた。動画を撮って、Bアラタンクの動きを研究した。いつか絶対当たるんだから。


4ボスクリア後に2Bと雑談

火曜日。エウプロシュネの日だが、重いタスクを早めに済ませたい。先にメイン子で塔をやり、装備は出なくてサブ子に交代。エウプロシュネやり、メイン子に交代してエウプロシュネ。

水曜日。サブ子のタンク、またCアラ。メイン子さんもまだ当たってない。いつ来るんだ。そしてこの回でサブ子は足りてなかったタンクの脚をゲット。一足早くこの地獄から抜け出した。

時間のある限り塔をやる。メイン子さんに交代して申請。また非Bアラ。いや有難いんだけど、常に1/3のロシアンルーレットなので、毎回心臓がやばいわ。


終わりの見えない戦いに疲弊しつつ虚勢を張るメイン子さん

木曜日。サブ子はスレイヤーを狙うことにした。タンクのと同じデザインで、首周りと脚の薄膜がない。絶対領域が見える。これは取りたい。タンクじゃなければ気楽だし。ジョブは竜騎士で。

だが、これもまた地獄の始まりなのだった。

一方メイン子さん、まだBアラに当たらない。なぜか当たらない。BでMTをやっても大丈夫なように、ここのところ毎日知識をアップデートし、仕事中もギミックのここはどうするとか考えてるのに当たらない。もはや、せっかく用意してるんだから、いっそ当たってくれと思うようになっている。Bに当たらない、ほっとする、でもアイテムも出ない。絶望。まさに絶望の灯台。じゃなかった砲台。



ある時、開始出現位置がBアラっぽかった。ついに来た! と思いきや、Cアラの左上端に出ただけだった。そして装備が出ない。あと手だけなのに!

メイン子さんとしてのタンク6回目、Aアラだった。4ボスで一度他のアラが半壊。ちょっとヤバい? 長引いて、知らんフェーズが始まりつつある。よく見たらBアラのタンクが死んでいる!

Cアラタンクがタゲ持ってるのか分からない。咄嗟にタンクスタンスを入れ、挑発。イクラや動く白AoEでえらいことになってる生き残りメンバーを束ね、なんとか立て直した。二度目の透過。二度目なんてあるんか。いつもはここまでに倒してるから分からん。真上視点で広い安置を見つけて走った。誰もついてこなかった。皆はもう一方の安置に避難してた。あちゃー。



それでもめげずに、最後までスタンスを切らずにやり切った。咄嗟のことで緊張はなく、ただ必死にMT業務を引き継いだだけだったが、多少度胸はついた。もうBに当たってもいいから出てくれ手よ!という気になっていた。ここまで来たらBを経験しておきたい。何か変われる気がする。

その次の回、またAだったかな。で、ついに手が出た。

タンク装備揃えたら、すごい達成感があるだろうなと思っていた。オルトエウレカの強化値を99/99にしたときや、青魔法104種をコンプしたときのような。なのに、何か物足りない。1回くらいMTやってみたかったかもな…。やれる自信あるけど、もう塔でタンク出す理由がなくなってしまった。

その物足りなさを埋めたかったのか、惰性でやり続けてしまったのか、メイン子も塔のスレイヤー装備を集めることにした。ジョブはやはり竜騎士。

この時点でサブ子は手と足、メイン子は胴と脚が足りなかった。足りてる部位は、機工士やタンクでやってる時にゲットしたものだ。

スレイヤーの場合、タンクとは事情が大きく異なる。1パーティーに5人いるDPSのうち、スレイヤーが何人なのかはマッチングによる。全員がスレイヤーということもあり得る。目当ての装備がドロップするのも稀なのに、場合によってはロットにも勝たねばならない。


この火曜のエウプロシュネで、ハルオーネ様をゲットしていたりする

サブ子は最初の回でいきなりリーパーが3人いた。スレイヤー装備は持ってるのが一つ出ただけで、パスした。塔の装備はレアEXという区分で、1人一つしか持てないが、武具投影用のミラージュドレッサーに入れてるものはカウントされない。サブ子は塔装備全部ドレッサーに入れてるので、重複しても取れることは取れる。

皆が「持ってるけどロットしとこ」という思考だと、スレイヤーが複数いた場合の入手確率は厳しいものになる。僕はタンクやってるときに、持ってるタンク装備が出たらパスしていた。貰っても分解するか軍票と交換だし、それまで死ぬほど欲していたアイテムを、そうやって処分するのが辛いからだ。

それからしばらくは、メイン子もサブ子も、なぜかスレイヤーが自分だけという回が続いた。この流れのうちに取ってしまいたい。だが、そういう時に限ってスレイヤー装備はどの部位も出ないのだった。

竜騎士を触るのは久しぶりだ。近接DPSは苦手のはずだが、直前までタンクやってたので、ボスに接近して戦うクセがついており、大丈夫だった。3ボスの「複製」は中央前で、4ボスの「汚染」はMTの隣に並んで処理していた。MTには、なんだこいつと思われていたかもしれない。

ギミックで離れなければならない時は、槍投げのピアシングタロンでチクチク攻撃。ハイジャンプ、ミラージュダイブなど、遠くからでも狙えるスキルが豊富にあるのが、リーパーにはない特長。そして、ナーストレンドで波乗りジャンプ。スターダイバーで空から超高速ダイブ。うじうじゃいる前衛の中で、ぴょんぴょん飛び出して戦うのは、なかなか楽しかった。竜騎士いいじゃん。


見にくいが、サブ子がナーストレンドで波乗りジャンプしている。

2人ともライバル不在で装備も出ない状態が続き、もしかしてスレイヤーの数に合わせてドロップ数が変わるのでは、と疑心暗鬼に駆られた。タンクは1人だから少ない。レンジ結構いるから、レンジャー装備がボロボロ出る。

と思ってたら、サブ子の番の時に、リーパーが1人いた。カエルの被り物を被ったララフェルだった。被り物系の人は上級者とよく言われる。ふざけた格好してて下手だったら、単なる痛いヤツになってしまうからだ。このカエル野郎はどうだろう。

1ボスでスレイヤー頭が出た。持ってるのでパス。カエルが取った。なんの根拠もなく僕は、こいつ持ってるのにロットしやがったな、と思った。次はこっちもロットしてやる。だが、この回はこの後スレイヤー装備は出なかった。くそっ。

次のサブ子の番では、もう1人竜騎士がいた。アウラ女子だった。誰か1人に与ダメアップバフをかけ、自分にもかかるドラゴンサイトを付けてくれた。この人はたぶん本職の竜騎士だ。こっちからも彼女にドラゴンサイトを付けることにした。その他バフの掛け方とか見られてるような気がしたが、実技試験みたいで楽しかった。手は出なかったが。

同じことを繰り返してると、メンタルが浮き沈みする。変なことを考える。また出なかったと心が折れそうな回がしばらく続き、それを抜けると無我の境地というか、何も感じずに、はい次、とCF申請する。モグコレの終盤で皆スパートをかけているのか、竜騎士でもだいたい即シャキである。

あまりにも出ないので、流れを変えようと思って2人ともマナDCに移動。一番人口が多く、レベルも高いと言われているDCである。サブ子はあと手、メイン子はあと脚だ。


次の戦いを思って瞑想中。塔でもらえるトリプルトライアドのカードを都度処分するために、ゴールドソーサーに近いウルダハに滞在していた。

マナDCでは色々あった。3ボスで死んだ2人を蘇生せずに放置して進んだ。そういうものなの?! 4ボスで「断章・白」の捨て位置が悪くて半壊、火力が足りなくて長引き、知らんフェーズが始まり、死んだBタンクを引き継いだうちのタンクがボスを「魔唱輪」の範囲に置いてまた半壊。瀕死の7人で何とか倒してくれた。

マナDCは昼でも人が多いのか、土曜の昼、試しに申請したら即シャキ。そこから怒涛のサブ子4連続塔。夕食と入浴を挟んでメイン子5連続塔。これでようやくメイン子の脚が出て地獄から脱出。

1日9回も塔やると、敵のギミックの間を覚えてしまう。来ない間に入ると無意識に気が緩み、ぼんやりXHBを見てて回避が遅れたりした。3ボスの「衝撃波・生成:障壁」の黒線は東西2パターンしかないことに気づいていたので、はいはいまた東からの黒線ね、と余裕ぶちかましてたら西からで、堂々と死んだ。

サブ子のみとなった日曜日。モグコレは月曜までだが、今日はもう取れるまで終われない。夕方から3連続塔。出なかった。夕食入浴後、最大4回やれると計算。その3回目の4ボスでようやく手が出てくれた。スレイヤーはサブ子だけだったのでロットするだけで良い。



最後は感覚が麻痺していた。土曜からのサブ子だけでも9連続一個もスレイヤー装備出てなくて、いちいち嘆いたりせず淡々と周回していたからか、いざ出ても、あー、出たわ、と事実を受け入れただけって感じだった。サブ子予定より1回少なかったので、メイン子の時間がある。そそくさとログアウトして交代したのだった。

月曜日はのんびりしよう、戦闘しないと思ってたのだが、今のうちにタチノ装備取れたら取るか、となってサブ子機工士で出動。何も取れず。メイン子は賢者で参加。3ボスで全滅リスタート。ヒーラーの手が取れた。脚でロット負け。悔しくてリトライ。何も取れず。

いつまでこの心理状態が続くか分からんが、塔でタンクをやり、平日普通に1日4回レイドしたりして、バトルコンテンツに対する躊躇みたいなのが無くなった。ニーアで一番難しいタチノにふらっと賢者で参加できるくらいには。

僕は何か変わったのかもしれない。FFXIVネタが続いて恐縮だが、これは今出しておかないと、次の「サブ子の旅」からの説明が面倒なので、長くて読む気しないかもしれないけど書きました。

【モグコレ2023春 塔の参加回数】

メイン子さん:合計20回
 機工士:6回
 ガンブレイカー:7回
 竜騎士:7回

サブ子さん:合計22回
 機工士:4回
 賢者:2回
 ガンブレイカー:2回
 竜騎士:14回



これがタンクの正式名称「ヨルハ五五式:重」(頭装備オン)で


こっちがスレイヤーの正式名称「ヨルハ五五式:攻」(頭装備オン)


モグコレでしか手に入らないブタさんのイヤリングをゲット

メイン子は以前のモグコレで柴犬のイヤリングを貰ってるので今回はスルー








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サブ子の旅(41)

2023-05-14 18:56:00 | デジタル関係



前回からそんなに経ってないけど、モタモタしてるとパッチ6.4が来ちゃうので。

◾️鋼鉄の嵐

今春のモグコレは、いつになく欲しいものがない。ポークシーイヤリングはコスパ悪いし、イクシオンは持ってるし、髪型「ギラバニアンブレイド」だけかな。それもヴィエラには使えないので、メイン子さんはどうしよう。

そこで、逆に考えた。モグコレだからできることをやろうと。報酬目的ではなく、報酬目的でやる人がいつもより多いコンテンツをやろうと。別に逆じゃなかった。

まずPvPの「ヒドゥンゴージ」に手を出した。前から気になってはいたんだけど、1チーム4人と聞いて怖気付いていたのだ。4人だと1人の責任がでかい。だが、モグコレ対象になってニワカが多い今なら、ニワカじゃしょうがないねで済まされるのではないか。

しかし、これは杞憂だった。1パーティーは確かに4人だが、1チームは6パーティーの24人なのだった。よかった。

ヒドゥンゴージは、「機工戦」の別名通り、ロボに乗っても戦える。パーティーで1機使うことができて、敵陣を攻撃したり敵PCを薙ぎ倒したりする。僕はまだ乗ってないけど。自分自身で敵のオートマトンを食い止めたりする方が貢献できてるような気がするので。


青組の機甲兵器が進撃していく。サブ子は賢者にバフをかけてもらっていてよく見えない。

ジョブは竜騎士にしている。戦場が複雑で人がそれほど密ではなく、敵の連携攻撃が少ないので、楽。対人バトルが、クリコンはもちろん、フロントラインよりも緩くて、僕でもまあまあキルが取れる。

フィールドの雰囲気も、フィリピンとかインパールみたいな感じ?で「戦場」感高い。ちょっと暑そう。まあまあ荒野。そして要塞。駅付近で戦ってると、これはクルスクの戦いのプロポロフカ駅(史上最大規模の戦車戦で有名)だなと思った。

そんな感じで、モグコレのおかげで精神的に敷居の下がったヒドゥンゴージを時々遊んでいる。


ワニとか一見場違いな格好の人がいるが、占領した駅を守っているところ。

◾️希望の塔ふたたび

モグコレ対象になったので、シャキり易くなってるであろうニーアレイドもやっている。ニーアレイドは、最新だった時代にたくさん装備をもらって今でもミラプリ用に使っているが、ところどころ足りない部位があるので、この際補完しようと。それでモグコレの虚構も稼げれば両得じゃん。

最初はどの装備も割と使えるタチノに行った。1ボスの飛行ロボに落とされたり、2ボスの追跡爆弾で焼かれたりしてブランクを感じた。よく調べたらタチノの装備は結構揃ってたので、希望の砲台「塔」に移行。

サブ子は塔のタンク脚、タンク足、ヒーラー胴が欲しい。メイン子はタンクの胴脚足が欲しい。手はなくても似たので代用できるし、なんなら素手(に見えるミラプリ)でもいいので、あれば嬉しいという程度。

というわけで、毎日サブ子、メイン子で1回ずつ塔に参加する日々が始まった。1日2回も塔をやれば、流石に慣れてくる。ヒーラー装備を手に入れやすくするために、サブ子は途中から賢者で参加した。あの難しい塔にヒーラーで行くとは。我ながら無謀である。


塔をクリアした後、2Bと記念撮影。塔なのにサブ子が賢者ですよ。成長したなあ。

しかし!目当ての装備が全く出ない。ロット負けとかではなく、そもそもドロップしない。しないうちに何故か2人ともレンジャー(機詩踊)が一式揃ってしまうという謎展開である。メイン子は機工士で参加してるのでまだ分かるが、賢者で行ってるサブ子が根こそぎ持ってくる意味がわからん。

サブ子は毎週火曜のエウプロシュネでもツキがなく、ミニオン・ハルオーネのロットが30以上になったことがない。今週なんて9である(最高値は99)。お祓いでもしたほうがいいのかな。

そうやって毎日塔行ってるうちに虚構が溜まってギラバニアンブレイド入手。さらに50個くらいは余裕で溜まりそうな勢いである。

◾️青は藍より…

青魔道士は大変な進展があった。

レベル70に到達し、自力で苦悶の歌、エーテルコピーなどをラーニングした後、いよいよラーニングパーティーに参加し始めた。隙あればパーティー募集をチェックし、まずツクヨミ討滅戦に参加。覚えるスキルは、青のDoTとしては最強の月下彼岸花だ。


月花彼岸花が炸裂した瞬間。

ツクヨミ討滅戦は、そもそもそこそこ難しい。黒のデバフが2になったら白に移動とか、逃げ場がないように見える連続範囲攻撃とか。途中で演出的に入るDPSチェックの雑魚戦もウザい。それを青だけのPTでやるので、結構苦戦した。

次はジャスティスキック対象の機工城アレキサンダー律動編4層だった。ソロでやったという人のブログを見て一度やってみたが、コテンパンにやられたので、募集で見つけて即参加。パーティーでも大苦戦。一度全滅した。チョコメテオ打ってる人がいたりして、プレイヤーレベル的にアレだったかもしれない。サブ子は回復に攻撃に大活躍せざるを得ず、なんとかクリア。

ちなみに、ラーニングPTに参加するときは、事前にヒーラーコピーしている。なかなかヒーラーが見つからず、本持ってるから学者かと思ってサーチしたら召喚だったりして、急ぐとき困るので、ジョブ調べマクロ(tjob)を作った。前回もちらっと書いたが、コピーさせてもらったら、ログ表示オンでお辞儀をするようにしている。今の所、それで怒られたことはない。

次に、待望の鬼宿脚ラーニングの募集を見つけて参加。あの朱雀征魂戦である。4人ずつ青になる形式でトライ。1回目サブ子は青の番で、いきなり序盤のDPSチェックで全滅。それで皆やり方を理解したor思い出し、二度目はスムーズに進行。機工士にチェンジして2回目。四連爆発のところで落とされてしまった。僕は最後の位置で待つが、2番目の位置で待つ流派もあり、え、どっち?と迷ってるうちにやられた。


朱雀の履行技前のフェーズ。サブ子は機工士で参加の2回目。

他の必要な蛮神技はソロで覚えてある。これで武器は揃った。あとはどんどんジョブクエストをこなしていく。

50のアポカリョープス戦。第3フェーズのメテオ避けのルーム(ワープ魔法)が難しい。メイン子さんのときにやった、ウルダハの街をルームだけで移動するという特訓のおかげで手が覚えていて、なんとかクリア。


アポカリョープスに勝った瞬間。動画から切り出し。

60のジークフリード戦。魔法が反射され、物理のみのフェーズがあるので、自慢の70蛮神技群が使えなくて歯痒い。9分割のうち1つだけある安全地帯に吹っ飛ばされるようにするやつとか、炎風氷の3属性に分かれた分身とかが厄介。全てを正確にこなさなければ即終了。蛮神技使える局面からのゴリ押しでなんとか勝った。

そこから舞台がクガネに移動する。身ぐるみ剥がされたマーティン師が茶屋でバイトしていて、そのシフトの合間を縫って話が進行。マーティンがウルダハでやっていた(やらされていた)青魔法ショーを丸パクリした興行をやめさせようとする。


クガネの茶屋でバイトしているマーティン師。何やってんだあんたは。

パクリかどうかはバトルで決めようぜってことで、70クエスト発生。ものまね士ゴゴとサブ子が対決する。

ものまね士は、敵の技を盗んで真似するジョブだ。歴代FFでも、トリッキーかつ最強の敵または自分のジョブとして登場してきた。そして、コンセプトが青魔道士とかなり被っている。そのせいもあってマーティンは負けた(と本人は言っている)。


ものまね芸人を極めすぎて武芸にまでなってしまったゴゴ氏と対決。

サブ子の技を返してくるのかと思いきや、アポカリョープスやジークフリード、その他の敵の技の一部を使ってきた。

南にマーカーを置き、メテオ2発目で超硬化開始。アポカリョープスの真似の「いと」でバインド食らったらイグジュビ2発で解除。ミールストームの引き込み範囲を慎重に避けながらファイガ、ブリザガ、サンダガを躱す。合間に蛮神技を叩き込む。詠唱なしのを選りすぐってあるので、走りながら撃つ。

一度メイン子で勝ってるという経験のおかげか、恐れていたほどリトライせずに倒せた。負けたのは5回くらいかな。

これで実装分のジョブクエスト完走。青白く輝く杖「プレダトリス」をゲットした。今後のラーニングパーティー参加時に、ゴゴまで全部倒した人だね、と認識されることだろう。


輝く青魔器、プレダトリスを装備してニッコリ。

鬼宿脚を喰らえ! 女の子としてはちょっとはしたない格好。


氷雪乱舞はふわっと浮く優雅な技。

攻め込んできた敵を固定砲台でぶっ飛ばす。





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付加価値という圧力 〜 MIP液晶とG-SHOCK

2023-05-11 08:19:00 | その他
ゴールデンウィーク後半、まったくブログのことを考えずに過ごしていたら、間が空いてしまった。今日は企業の悪しき慣習について書く(大袈裟)。

僕は腕時計をやたら長くもたせる人で、次のを買うまでだいたい10年は使う。去年まで使っていたシチズンの初代ナビホークなんかは20年使った。



ナビホークを長く使えた最大の要因は、ソーラー電池駆動だと思う。バッテリーの残りを気にしなくていいのは、本当に気が楽だ。その前に使っていたセイコーのスピードマスターは電池交換式で、交換から1年半ほど経つと、そろそろかなあ、と心の片隅で常に気に掛けなければならなかった。

しかし、バッテリー無限のナビホークも、ついに寿命がきたのか、昨年動きがおかしくなった。いよいよ買い替えか。

ナビホークはデカくて重かったので、今度は軽いのがいい。アナログだと長針や秒針が場所によっては目盛から0.1ミリずれてるとかが気になるので、デジタルでもいいや。ソーラー駆動は絶対条件。

ナビホークが不調になったころ、次までの繋ぎとして、カシオのF-91Wを使っていた。いわゆるチープカシオってやつで、価格に見合わぬ耐久性と性能ゆえか某イスラム過激派で採用され、海外ではビンラディンモデルなどというありがた迷惑な呼ばれ方をしている腕時計である。



僕もこのF-91Wの工作精度の高さに感心していたので、次はカシオにしようと思った。ナビホークは、僕としてはまあまあ高価な時計で、8万5千円だったが、今回は2万円前後で考えていた。

まず候補に上がったのはG-SHOCKのGBD-200だった。MIP液晶で、スマートウォッチ的にいろんなスタイルの表示ができそうだったから。だが、いろんな表示は歩数計や運動の記録用であって、アナログ時計っぽいモードなんかはなかった。何より電池駆動だった。



なんで?!
MIP液晶はバッテリー消費少ないのが売りじゃん?
ソーラー電池を組み込むのが難しかったのか?
歩数カウント用の機構が電池喰うのか?

大きな表示による視認性やスマートウォッチ的な目新しさに惹かれつつも、実用性、何よりソーラー駆動を重視して、僕はM5610U-1JFを購入した。G-SHOCKの中でもオリジナルの5600シリーズで全部入り、ソーラー駆動、電波時計のモデルである。



M5610には満足している。元祖G-SHOCKの最新型。世界一タフな腕時計のフラッグシップ。5600シリーズでは、もっと高いメタル外装のもあるけど、樹脂製のこれがジ・オリジンなのである。

だが、チラ見したときの視認性だけはよろしくない。そんなに大きくもないデジタル表示なので、通勤中に駅の中を人を縫うように小走りしながら時間を確認する時なんかは、GBD-200なら見やすかったんだろうな、と思ったりする。GBD-200がソーラー駆動だったらなあ。

と嘆いていたら、DW-H5600という新しいMIP液晶モデルが発表された。5600シリーズと同じガワで表示がMIP液晶。加速度センサーや光学センサーで歩数や心拍数を計測可能。そしてソーラー駆動! メインはUSB経由での充電だが、時計表示だけならソーラー電池で動くらしい。



うーむ。

ソーラー駆動のMIP液晶モデル。魅力的だ。でも加速度センサーや光学センサーは不要だ。それで2万高くなってるんだろうし。時計だけでいいんだ。時刻表示だけのために(多少表示スタイルを変えられてアナログ針ぽいのもあってほしいが)、MIP液晶採用だって十分ありだと思うのだが。

分からなくはない。共感はしないが理解はできる。社内で企画が通らないのだろう。前のとどこが違うの? 他社との差別化は? スマートウォッチに見えるMIP液晶なのに時刻だけ? これの付加価値は? と言われてしまうのだろう。

会社の偉い人たちは、なんで付加価値を求めるのだろう。付加価値を求めないと役員ぽくないとでも思っているのだろうか。わかりやすい付加価値がなくても商品価値の高い製品はいくらでも作れるし、欲しい人はたくさんいるということが分かってない。

SoCは最上位のままで、無駄機能を省いて安くしろって言ってんだ。Xperia、お前のことだぞ。

かといって、バルミューダのスマホみたいなのもダメだ。無駄はなくても基本がなってないから。基本だけを追求した製品も出せって言ってんの。ソニー、お前のことだぞ。

新製品が出るたびに、目新しさがないとか勝手なことを書くネットメディアも悪い。あれも、そうしないと書くことがないからそう書いてるだけだったりする。僕もあの業界にいたから分かる。

カシオは、機能を足したり抜いたりしてたくさんバリエーションを出す会社だと思うので、スポーツアクティビティ(笑)機能を抜いてソーラー駆動のみのGBD-200やH5600を出してくれるんじゃないかと、淡い期待を抱いている。

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