曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

制限解除・ソロのガンブレイカー80で朱雀を倒す方法

2021-09-30 12:30:00 | デジタル関係
先日アップした「サブ子の旅(23)」で、朱雀をソロで撃破した話を書いた。メイン子で挑戦中、思いついたスキル回しや基本戦術をメモしていたのだが、これはブログに上げるほうがいいのでは、と思った。僕の体験はどこかの誰かの役に立つかもしれないと。というのも、僕自身、どこかのブログや動画で朱雀攻略法を見て参考にしたり、勇気をもらったりしたからだ。

朱雀は紅蓮時代のコンテンツで、多くの人は当時普通に8人パーティーでクリアしている。今ソロでやろうという人は、ほとんどが鬼宿脚のラーニングが目的の青魔道士だろう。でも僕のように、実装当時は挑戦できるレベルになってなくて、やれるようになった今は同志がいない(実際僕はCFで朱雀にマークして待ったが、30分経ってもマッチしなかった)という人が少しはいるのではないか。青ほど戦い方にクセがないガンブレイカーの情報は貴重なのではないか。

そんなわけで、一時は掲載しないと決めた僕の攻略法を公開する。暁月が来てレベル90になるけど、ダメージ計算が変わって、そもそもソロ攻略が不可能になるかもしれない。その前にやっておきたい人の役に立てば幸いである。




■準備

なるべく装備のアイテムレベルを上げる。僕はIL520だった。
押しやすいところに配置していた挑発、ロブロウは使わないので、アームズレングスとスプリントに置き換え。
万一に備えてハイパーポーションHQなどをXHB上に配置。

■1回目

IL480以上の料理を2個食べる。1時間近い戦いになるし、戦闘中に切れたら食べる余裕はないと思うので、開幕前に2つとも食べる。

キーンエッジ>ブルータルシェル>ソリッドバレルのコンボを2回撃つ(ソイルを2個貯める)。
撃ちながら後退し、自分がフィールドの真ん中になるように朱雀を誘導する。
2個貯めた後も数秒あるので、キーンエッジ>ブルータルシェルを繰り返してバリアを維持。

死んでた4匹の赤い鳥が再生。
ノーマーシー>バウショック>フェイテッドサークル×2
すぐブラッドソイル>フェイテッドサークル×2
これで4匹とも死ぬはずだが、まだならデーモンスライス>デーモンスローター
敵の範囲攻撃をかわすと敵の中心から自分がずれるので、都度動いて4匹全部フェイテッドサークル範囲に入れるようにする。
4匹倒した後も朱雀を少し殴れるのでデーモンスライス>デーモンスローターでソイルを2個にする。
※単体3連コンボでもいいが、範囲コンボなら2手でソイルが付くので速い。ここは時間との勝負だし、1回目のここでの与ダメはどうでもいいので範囲コンボを推奨。
ここで4匹を時間内に倒せなかったら終了。

赤い羽根の楔が多数出現。
※まだノーマーシーのリキャストは戻っていない。
すばやく中央の羽をターゲットしてソニックブレイク>ブラスティングゾーン
6連コンボ>バーストストライク
これで倒せなかったらキーンエッジから単体コンボ。
※限界まで与ダメ効率を詰めるために、ソニックブレイクを先に入れたほうがいいと思う。ソニックブレイクはGCDに噛むので、途中で入れると6連コンボが遅れて焦る。
ここで時間内に中央の羽を倒せなかったら終了。

中央の羽を倒したら、あとは死なない程度に適当に流す。
方向指定ギミックは無視。すると履行技で死ぬ。これで3分ちょい経ってる。
※方向指定は初めてだとまごつくので、ちょっと練習してみてもいい。それで履行技で死ななかったら穴にダイブ。

■2回目〜5回目

1回目同様に履行技で死ぬ。1回死ぬごとに超える力が10%つく。50%になるまでくりかえす。
2回目は、まだ上記の序盤がきついので真剣にやる。
※3回目からはソイルが余るほどになるのでリラックスして。長丁場なので、余裕がある時に緩めないと集中力が続かない。


関係ない絵だけど字ばかり続いてるので置いておく。

■6回目

序盤は前述の通り。かなり楽になってるはずなので、隙があったら殴って少しでも削る。

・方向指定

6回目は本気でやる。8つのサークルを一目で見渡せるように画角を調整し、入らなければいけないところを見逃さないようにする。
矢印が出たら、×ボタンを押しながら指定方向を向く。ちゃんと向けると光の柱が出る。
床の模様を見て上が北になるように合わせ、上から見下ろすように画角を調整するとやりやすい。
与ダメ+7まで矢印を処理したら終了。

・本番開始直後

履行技が終わり、殴れるようになったら接近して戦闘再開。近づきすぎると穴に落ちるので注意。
ノーマーシーからソニックブレイク、バウショック、6連コンボ、バーストストライクなどありったけ叩き込む。
※ここでできるだけ削る。これ以降思いっきり攻撃する機会はない。

・基本戦術

HPが苦しい時はキーンエッジ>ブルータルシェルの2連を繰り返す(ソリッドバレルは撃たない)。
ダメージソースはブラスティングゾーンとソニックブレイクとバウショック。
当然、できるだけノーマーシーを合わせる。
ソイルがあるときはバーストストライク。6連コンボは余裕がある時だけにする。

・星宿波

超える力50%のガンブレなら大したことないダメージなので気にしなくていい。

・拒絶の歌

ノックバックで外周までの半分くらいの距離を飛ばされる。アームズレングスで無効化できるが、ガンブレなら朱雀に接近した状態で食らうはずなので使わなくてもいい。

・鬼宿脚

ガガガガガッと恐ろしい勢いで削られるが、超える力50%のガンブレは28万以上のHPがあるので、ダメージは耐えられる。カモフラージュをかけておくと、何発かスカせるので試す価値あり。というかカモフラージュは鬼宿脚にだけ使う。ただし、詠唱開始からキックまで少し間があるので、ちょっと待ってから使う。

連打された後、180度範囲のAoEが表示され、外周まで確実に落とすノックバックがくる。これが朱雀戦で一番危険。鬼宿脚の詠唱開始時の朱雀の向きでノックバック範囲の方向が決まるので、撃たれながら左右どちらかに動き、確実に180度範囲から出られるようにする。

どんなにHPがあってもこれ一発で終わるので、これを避けるのが最優先。何が何でも避ける。僕は朱雀のHP残り5ミリまで削ったところで、これで落とされました。2回も。

・井宿焔

朱雀から8方向の範囲攻撃。と思いきや長方形が追加される。慌てず避ける。時間はあるはず。

・灼熱の調べ

4か所に塔踏みのサークルが表示され、上から球が降ってくる。僕は毎回一応ハートオブライトをかけてた。
一人で好きなサークルに入って一人で受ける。サークルは内周沿いと外周沿いの2パターンがある。
このダメージはたいしたことない。問題は被ダメアップ+3が1分付くこと。
朱雀との殴り合いに限っては、この1分間が一番危ない(全体で一番危ないのは鬼宿脚で落ちること)。
かなり被ダメ優勢になってHPが追い込まれる場合がある。
このデバフ中は回復モードに徹して、キーンエッジ>ブルータルシェルを繰り返し、適宜オーロラも使って耐える。
※オーロラはこのデバフ用に取っておくことを推奨。

・4文字4色の床

床が「白水之十」の4つに分かれ、外周に「白水之十」の文字が出る。朱雀の分身?が外周を回り、文字のところに来たら、その文字の範囲が爆発してダメージ、スタンと被ダメアップのデバフが付く。

最初は1範囲1字で、範囲と字の位置が一致している。最初に爆発したところに行って回避。

2度目からは外周の文字がランダムな4連文字になり、そこに差し掛かるとその順序で次々に爆発する。いろんなやりかたがあるが、僕は最後に爆発する範囲に行って待ち、隣接する範囲が爆発したらそこに移動、という方法で対処した。この方法のメリットは、どこが安全かわかりやすいこと。自分がいたところ以外はだいたい安全と判断できるので、この床爆発と井宿焔や鬼宿脚が重なったときに避けるところを判断しやすい。

・範囲爆発中の回避

朱雀は4連文字の連続爆発中に他の技をしてくる。
井宿焔は8方向のみで追加の四角がないので避けやすい。
鬼宿脚は当然一番危険だ。爆発のダメージでは死なないと信じて、爆発する予定のエリアでも範囲外であれば躊躇せずそこへ行く。
ノックバックよけが最優先。爆発で死にかけたら立て直せばいい。

鬼宿脚の範囲内で爆発床を踏んでスタン、逃げ切れず落とされ、が一番多い敗北パターンだと思う。位置が良ければスタン解除後にスプリントで逃げられるかもしれないので、爆発で上昇している間に心の準備をしておこう。



勝ったぜ!ピースピース!

乾杯!



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サブ子の旅(23)

2021-09-28 12:50:00 | デジタル関係

長い長いナギ節、皆様いかがお過ごしでしょうか。ベテラン勢は休止しているようですが、サブ子のワールドは若葉を付けた新兵であふれかえっております。人多すぎで毎日ログインまでの時間が長いよ。



■暗黒騎士のレベル上げ(続き)

といってもやることは今までと同じ。メインルレでの詩学装備集めも終わり、レベル60代からはコウジン族&アナンタ族の蛮族デイリーと、紅蓮エリアのモブハントを毎日やった。60代後半からは必要経験値の増加に獲得経験値の増加がついていかなくなるいつもの現象で嫌になったときもあったが、レベル70でブラックナイトを覚えるから、と自分を鼓舞してやりきった。

特に面倒なモブハントは、討伐対象が3匹の場合、3匹目で報酬の経験値が入るので、2匹目までを機工士などのカンストジョブで倒し、最後のだけ暗黒で倒すことで殲滅速度を上げる工夫をしたりした。

レベル70になってブラックナイトを使えるようになったが、サブ子のこの時点でのプレイスタイルでは無用の長物だった。最大HPの25%なんていう強力なバリアは、蛮族デイリーとモブハントではオーバースペックなのだった。バリアが割られる前に敵は死んでいる。

71になると、フェイス(NPC)を率いての漆黒ID周回や、南方ボズヤ戦線参加ができるようになる。ここから一気にレベルが上がりやすくなるため、僕の中ではここで実質的にカンストである。


レベル80の暗黒ジョブクエ。最後はやっぱりフレイ=自分と再会。

■タンク3種の比較

というわけで、サブ子は暗黒騎士が80になった。メイン子はちょっと前に戦士80を達成している。これでナイト以外のタンクを3種カンスト状態で使えるようになった。それぞれ戦士・暗黒で70IDの水没遺構スカラなどの、ソロではタンクじゃないと回れないIDをやってみて違いが分かってきた。ていうか

ガンブレイカー優秀すぎ

まだ僕が戦士・暗黒騎士を使いこなせてないだけだと思うけど、他のをカンストしてみて、とにかくガンブレイカーの総合的な戦闘力の高さに改めて感心した。

暗黒騎士は固いんだけど、やっぱり回復が心細い。敵が多い時はアビサルドレインで一気にHPを戻せるぜ、と思いきや、戻しながら多数の敵に叩かれてるので、終わってみたらHPは微増、ってことが多い。基本の3連コンボでの回復は3ジョブで一番多いことになっているが、3連コンボの2つめで回復するガンブレのほうがトータルでは回復力が高い。危なくなったら2連だけ繰り返せばいいので。また、暗黒は攻撃手段が多彩なので、3連コンボばかり撃つわけにはいかず、他のことをやってるうちにHPが追い込まれていることが多々ある。

80になって影身具現を覚えて、ようやく火力が出せるかなと思ったのだが、リキャスト120秒で使えるチャンスが少ない。影身具現は発動してから攻撃開始まで6秒?とかあるので、極限のバトル中の「今がバースト!」って時に出せるか疑問。いろいろ重いスキルなので、つい気軽なブラッドスピラーにブラックブラッドを使ってしまい、影身のリキャストが戻ったときにはブラックブラッドが残ってないという。

後述する朱雀戦なんかのレベルだとブラックナイト活躍しそうだし、MPがあるときは漆黒の剣を即打ちするようにすれば火力も多少上がると思うので、これから精進します。

メイン子の戦士については、回復スキルを持て余し気味。ガンブレも暗黒も、回復については持っているスキルを目いっぱい使っても足りないくらいなのに、戦士だと「そういえばあれ使ってねえな」ってスキルが戦闘中に出てくる。回復スキル1個減らしていいから火力を、攻撃手段を1つ増やしてくれ。

25秒に1回使える「原初の猛り」は効果時間中の与ダメ毎にHP回復というスキルで、暗黒のブラックナイトと対になってるのだが、これと基本3コンボの回復だけで回っちゃうんだよね。戦士はモーションが豪快で、かち割る、ぶっ飛ばす、かっ飛ばす、みたいな感じなわりに敵のHPバーが全然減ってなくて、余計に「火力ねえなあ」と思ってしまう。




■FFXVとのコラボイベント

ナギ節が長いからだと思うけど、2年前のFFXVコラボイベントが復刻された。僕はFFXVやってないので背景などはよく知らないのだが、エオルゼアに異世界召喚されたFFXVのノクティスを助けて元の世界に戻す話だ。

前回の僕はまだ初心者で、最後のバトルがクリアできなかった。一応レベルは下限の50を超えていたが、装備も弱いしなあと3回程負けて諦め、「ルシス王子の」靴と手袋だけしかもらえず、これどうしよう邪魔だなあと思いながらエオルゼアで生きてきた。

なので、今回は絶対に胴体とズボン、さらには4人乗りマウント「レガリア type-G」をゲットするのだと意気込んでいた。


アメ車みたいな巨体のレガリア type-Gで下々の人々を視察。type-GのGは、例によってシドのガーロンド社のGらしい。

だが、僕は4人も操作していて、4人とも参加する資格(レベル50以上)があるため、またしても同じことを4回繰り返す苦行イベントとなった。特に最初のFATEはある程度人数がいないと難しくなりそうだったので(2年前はそんなことも思いつかなかった)、実装から時間が経って人が減る前に4人分済ませる必要があった。さらに、このFATEでもらえる譜面(宿屋で再生できるBGM)は2回やらないと全部揃わないため、4人のスケジュールを調整して、あ、今やっとこ、あ、夜あいつの2回目やっとこ、みたいにマネジメントが大変だった。

4回もやるので変化をつけようと、メイン子はラストバトルを白魔道士で挑んだら見事に失敗した。ノクティスへの回復が適宜できないと辛いし、どのジョブでも勝てるようになってるはずと読んでのヒーラー起用だったが、なんかうまくいかなかった。結局4人ともガンブレイカーでクリアした。2年前は「R3ボタン?どれ?」というレベルでコテンパンにやられたが、今回はR3ボタンはRスティック押し込みだと知っている。4回もやるうちにリンクアタックも上手になり、なんで前回はこれができなかったのかと不思議なくらいだ。

フォースおじさんだけMGPが足りなくてちょっと時間かかったが、4人ともノクティス装備全部、楽譜全部、レガリア、ノクティスの髪型のすべてを入手した。


異世界に転生した理由は大抵不可解なものだ。


ノクティスとゆるキャン。


2年前の雪辱を今晴らす!


■クラフター地獄

経験値ブースト期間中のフォースおじさんは、召喚/学者とガンブレイカーがレベル70に到達。ガンブレはメインルレで上げたので詩学がたまり、溜まった詩学を赤魔導士装備に変えて赤もやってる。赤は無理に上げる気はないので、残り期間はギャザクラを上げようとしている。

漁師以外のギャザクラ全部一斉にやっていて、レベル20くらいからはグランドカンパニー納品で上げている。装備をちゃんと揃えてない&HQで納品して一気に上げたいので、自力で作ったり採ったりせず、サブ子から買って納品している。

まずフォース氏がログイン。不滅隊の納品リストをスマホで写真に撮ってログアウト。サブ子でイン。リストのものを全部HQで揃えてマーケットボードに出品。この時、他の人に買われないようにちょっと高い値付けにする。出品がないアイテムはどのくらいの値段なら買われないか分からないのでドキドキする。

サブ子ログアウト、フォース氏イン。すぐマケボに行って、リストのものをサブ子のリテイナー名を確認しつつ買う。不滅隊に行って納品し、ギャザクラ全部が3~4レベル一気に上がり、周囲のヒカセンが驚く(たぶん)。

2倍なので凄い勢いで上がるのだが、フォース氏の財布もすごい勢いで軽くなる。65万ほどあったのが、30万切ってしまった。何か出品してメイン子で買い上げるという送金をしたいところだが、この納品作業とイクサル族のデイリークラフタークエで忙しく、怪しまれないそれっぽい品を作れずにいる。

サブ子はもっと大変で、レベルが日々上がるので注文の品の制作難易度も上がり、ほとんどそれしかできない日々が続いた。レベル的にはカンストしてるからHQ作るのもワンタッチなのだが、材料集めが大変なのだ。ひどいときは2時間くらいかかる。おかげでお金は増えたが(僕の中で移動してるだけだが)、暗黒上げが終わって暇だけど、あたし何やってんだろうと思ったりして、現在は止めている。レベル50過ぎると材料集めが難しすぎるし、新生エリアしか行けないフォース氏がこれ以上上げてもしょうがないので。


ノクティス装備の4人。


■死闘!朱雀戦

前回の記事で、ガンブレイカー80で白虎に歯が立たないと書いた。あの後、制限解除したソロで倒す方法はないかとネットを漁っていたら、少し希望が見えてきた。そういうやつは青魔導士でスキルのラーニング目的でやってる人のブログとかが多いのだが、白虎はおろか、次の朱雀も倒していた。

青魔導士はレベル70までなのにソロで倒せている。ソロ時に大幅パワーアップする「闘争本能」を使っているとは思うけど、青70で倒せるのなら、ガンブレイカー80でも倒せるだろう。

なぜ白虎を倒したいかというと、朱雀を倒して手に入るエモート「鼻歌」が欲しいから。朱雀戦を開放するには、白虎を倒し、次の70ID「ガンエン廟」をクリアしなくてはならない。

まずメイン子で白虎に再挑戦。大量の弾幕を丁寧に避けること、やばくなったらキーンエッジ>ブルータルシェルの2連コンボを繰り返す回復モード、を心がけた。つかまって叩きつけられるスタン2連発の、1発目の後にオーロラ(継続回復スキル)を入れると、敵のイベント的な動きの間にちょうど良く回復することを発見し、意外に簡単に勝利した。

メイン子はガンエン廟もガンブレでクリアし、朱雀戦へ進んだ。

しかし朱雀は簡単ではなかった。1日1回1時間やって、5~6日かかったかな。敵のHP残り5ミリから敗北が2回あって、心が折れそうになった。それでも自分のプレイ動画をPS5の機能で保存し、スマホに移して何度も見直して対策を練り、スキル回しの手順を詳細に書いてこのブログにアップしようと思ったけど読者が限られるのでやめ、という苦しい戦いの末に勝利した。

それから数週間後。暗黒がカンストし、暗黒では朱雀はきついだろうと判断したサブ子は、やはり慣れたガンブレイカーで白虎、ガンエン廟を突破し、朱雀戦に挑んだ。

白虎の弾幕攻撃。


1回目スタン後のオーロラ作戦で白虎を撃破。


ガンエン廟の途中。水族館みたいできれい。

ガンエン廟2ボスのダイダラボッチ。きもいよー。

ガンエン廟3ボスは孫悟空だった。途中で二人になったりして狡いやつ。

序盤の赤い多数の鳥の殲滅、次の中央の羽根の撃破は時間切れになると死亡が確定する。IL480の高価な食事をとり、メイン子で考えたスキル回しを厳密にたどって突破。といいたいところだが、ブランクのせいでスムーズにいかず、2回失敗してリトライした。本来は8人でやるものなので、レベル80とはいえ一人だとほんとにギリギリなのだ。

次の方向指定ギミックは何もしない。ので失敗となり、次の本番フェーズで焼かれて敗北。だがこの時点で3分経っているため、リトライ時に「超える力」が付く。リトライ1回につき10%、HPなどパラメータが増加する。50%が最大なので、5回この序盤と焼かれて死ぬのを繰り返す。この超える力溜めの作業があるので、ソロ朱雀戦はトータル1時間ほどの長い戦いになる。

50%付いたらいよいよ本番。方向指定もちゃんとやり、焼かれずに本編のドーナツステージが始まる。真ん中の穴と外周は落ちると死ぬ。

一番危険なのは「鬼宿脚」という朱雀の百烈キックだ。ものすごい連打で削られ、180度範囲の吹き飛ばしで外周に落とされる。メイン子での経験から、結局注意するのはこれだけだと僕は見切っていた。HPがいくら残っていても、落とされたら終わりなので、他のギミックや技を食らってでも吹き飛ばしだけは絶対に回避。それだけで勝てる。

とはいえ、他のギミックも凶悪で、4つのエリアの連続爆破(スタン付き)と鬼宿脚が同時に来たりして、常時HPが半分以下。「あ、いまのやつ、0.2秒回避遅かったら終わってた」というのの連続。ドーナツに入ってから20分以上の死闘で集中力が切れかけ、敵の詠唱をちゃんと見れてるかどうかも分からなくなり、最後はメイン子で死ぬほどやった手の癖が残っていたおかげで乗り切った感じだった。

零式とかに行ける腕では全然ないが、この朱雀戦でかなり自信がついた。あの後何と戦ってもぬるく感じるもん。次の青龍はまだ全然やる気しないけど。あと、ソロで制限解除で70バトルをやるという用途については、やっぱりガンブレイカーが一番優秀だと思った。

いちいち「どうして?!」とか「さすがね」とか言って女を出してくるけど蹴りがキツい朱雀さん。

メイン子の激闘の経験を活かして一発クリア!


ふふふん♪ 鼻歌



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周期表を覚える歌

2021-09-17 12:20:00 | その他

またまた暗記用機能性音楽。今回は元素記号の周期表を覚える歌。

僕が受験生のときは「水平リーベ僕の舟七曲りシップスクラークか」で20番Caまでは覚えた。
この曲でも、受験で要るのは20番までかなと思って作り始めたが、例によって尺が余ったので、21番以降の使いそうな元素も入れている。

途中で番号も必要だと思って5番ホウ素から番号も付け始めたのだが、出だしの「水素エッチー、ヘリウムエッチイー」のフレーズが捨てがたく、やむを得ず1~4番は途中で違う形で入れることにした。

歌っているのは初音ミクと、低い音域でのIA ROCKS。オケは例によってKORG GADGET for iOS。

 

周期表のうた
作詞作曲:msknst

水素H ヘリウムHe
リチウムLi ベリリウムBe
5番ホウ素B 6番炭素C
7番窒素N 8番酸素O

9番フッ素F 10番ネオンNe
11番ナトリウムNa 12番マグネシウムMg
13番アルミニウムAl 14番ケイ素Si
15番リンP 16番硫黄S

水素H ヘリウムHe
リチウムLi ベリリウムBe
5番ホウ素B 6番炭素C
7番窒素N 8番酸素O

9番フッ素F 10番ネオンNe
11番ナトリウムNa 12番マグネシウムMg
13番アルミニウムAl 14番ケイ素Si
15番リンP 16番硫黄S

水素1番 ヘリウム2番
リチウム3番 ベリリウム4番

17番塩素Cl 18番アルゴンAr
19番カリウムK 20番カルシウムCa
22番チタンTi 25番マンガンMn
26番鉄Fe 29番銅Cu

水素H ヘリウムHe
リチウムLi ベリリウムBe
5番ホウ素B 6番炭素C
7番窒素N 8番酸素O

30番亜鉛Zn 35番臭素Br
47番銀Ag 53番ヨウ素I
78番白金Pb 79番金Au
80番水銀Hg 82番鉛Pb


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小田原ドラゴン「今夜は車内でおやすみなさい。」第3巻の感想

2021-09-09 12:30:00 | 

小田原ドラゴンの車中泊マンガ「今夜は車内でおやすみなさい。」の第3巻を買った。



いよいよ日本一周が始まる第3巻だが、なかなか出発しない。出発したと思ったら、悪天候で嫌になって自宅で寝てたりする。道の駅「朝霧高原」で長逗留し、道の駅「塩見坂」までかな。まだ静岡県。全然進んでない。本格的な日本一周の話は、第4巻以降と思われる。

出発前に、この作品のテーマが提示される重要なシーンがある。

好きなところに行くだけだとグダグダになるんじゃないかと危惧する担当編集・小部さんに、「グダグダでいいんじゃないかと思って…」とシャーク小笠原が歯切れ悪く言い、唐突にジョン・レノンの話を始める。

ジョン・レノンは、5年間の活動停止から復帰するときに「元気かい? こっちも色々あったけど、なんとかやってるよ」と、同時代を戦ったファンにメッセージを送った。でもあのメッセージは、ボクみたいな凡人には響かない。ジョンも大変だったかもしれないけど、あなたは有名人でお金持ちで愛されてるじゃないか。

いったい何の話だよ。

シャークは続ける。

「でもボクが言うと響くと思うんです」
「この先の人生、明るい材料が見つからない? ボクも似たようなものだよ」
「もうひと踏ん張り頑張っていこうよ」
「そういう仲間に、ボクが日本一周をすることで、いつもと違う景色を見てもらいたい」
「それがボクの役割なんじゃないかなって」

と、珍しく語った後、「すいません。うまく言えなくて」とうつむく。
小部さんがコーヒーをすすりながら、「…わかりました。どんな景色が見られるか楽しみにしてますよ」というところまで含めてこの一連のシーン、僕は小田原ドラゴンという漫画家は天才なんじゃないかと思った。

「?」と思わせておいて、それは計算されたフリで、重要なテーマを提示、それも力いっぱいではなく普段通りの口調で。でもちゃんと言い切った後、うまく言えなくて、と付け加える。小部さんは時々はっとさせるようなことを言うキャラなんだけど、ここでもいい表情で「楽しみにしてますよ」と了解してくれる。付け加えると、この後小部さんは、旅行中に手売りするために渡した単行本第1巻100冊の代金6万円を請求し、「ええ~買い取りなの~?!」というオチまで完璧である。

だがここで僕の中で矛盾が発生する。

この作品はセミドキュメンタリーで、実際に起こったことを元に描かれている。主人公シャーク小笠原は、作者の小田原ドラゴン先生を投影した人物である。

シャークは今では無名の漫画家で、漫画だけでは食べていけないので工場でバイトしている。基本的に貧乏である。N-VANを買うときに、見積からフロアマットを削るくらい金がない。もうモテとか出会いはないだろうと諦めている。

しかし、そのシャークが描いたということになっている(前述の手売りする100冊は本作品の第1巻である)この漫画を読むと、面白いし泣ける。つまり上手い。漫画家として才能にあふれているし、現実にはファンも少なくない。寡聞にして僕は知らなかったが、代表作「チェリーナイツ」は実写ドラマ化までされている。全然無名じゃない。

僕は先生をツイッターでフォローしているが、結構きれいな部屋に住んでいるし、まあまあ高い外食もしている。というか「今夜は高いもの食べるから見とけよ」とかつぶやいて、食べたものの写真を上げて自慢している。先生のN-VANは、作品中では削ったブラックグリルが装着されてたりもする。

いいことなかった辛い人生に共感していたのに、先生自身は結構充実してんじゃん。シャーク=ドラゴンじゃなかったの?

別にけなしてるわけじゃない。こんな面白いマンガが描ける人が売れないわけないんで。由美子さんへの未練エピソードとか、パン屋で働いてた時にいじめられたとか、シャーク的な非リア充成分も、全部が創作じゃなくて、そういう体験や辛い思いを、小田原ドラゴン先生が多少はしてきたからこそだろうとは思うし。

アマゾンで紙の第1巻と第2巻がプレミアついて凄い値段になっている。僕はこの第3巻、買うのに大変苦労した。いろいろ探し回っても見つからず、書店で取り寄せてもらって入手した。Web連載なので電子版を買う人を見越して部数を絞っているのだろうか。第4巻はたくさん刷っていただきたい。


この下からのアングルが絶妙。



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自民党の派閥について

2021-09-06 12:30:00 | 社会

もうすぐ自民党総裁選がある。岸田文雄が二階外しを宣言し、菅首相の不出馬表明から次々に立候補者が現れ、政局が一挙に面白く、いや混とんとしてきた。

その総裁選関連のニュースやワイドショーの中で、話を振られたタレントや街頭インタビューを受けた人が、派閥について否定的なことをいうのが気になる。気になるというか勉強不足だと思う。自民党内の派閥には、もちろん悪い面も多数あるが、いい面も結構あると僕は考えている。

今回は、曖昧批評的(つまりテキトーな)自民党内派閥についてのお話をしてみる。



一人の議員ではなかなか法案を出せないとか、出しても委員会で通らないとか、そういうところから派閥が始まっていると思う。同じ考えを持つ議員がグループになり、同じ意見に手を挙げれば、その意見は多数決で通りやすくなる。そのへんはホームルームとか会社と同じ。人がたくさんいる組織で多数決で何かを決めるなら、派閥ができるのは自然である。

そもそも、議員という大きなくくりでみれば、自民党とか立憲民主党とか共産党とか、政党だって国会内の派閥だからね。政党制を批判する人はいないでしょ。

で、話は20年以上前にさかのぼる。衆議院選挙は中選挙区制で行われていた。中選挙区制では、各選挙区の定員が複数だった。だいたい定員は3~5人だったので、自民党から3人当選したりしていた。というか、過半数を取るには5人区だったら3人取らないと駄目なわけで。

3人当選できるなら、例えば各派閥から一人受かるように候補者を立てる。派閥に属している現職の議員は、派閥の支援で選挙活動を行う。新人は派閥に入る約束をして派閥に支援してもらい、選挙活動をし、当選したら派閥の先輩から政治家としての教育指導を受ける。これをそれぞれの派閥がやるので、各派閥がどんどん結束を固め、勢力を広げ、あるいは他の派閥の勢力拡大を妨害し、というのが中選挙区時代だった。

ところが、今は小選挙区制。各選挙区の定員は1名。派閥ごとにうまく人数を割り振って、とかはできない。どの党がその1つしかない席を取るかの戦い、党と党の戦いになっている。それぞれの派閥が勝手に、うちの誰それをここの選挙区に、というのができにくい。

では誰が各選挙区の立候補者を決めてるかというと、首相官邸と幹事長。「官邸の力が強く」「二階幹事長が怖い」というフレーズをよく聞くと思うが、あれは自民党の選挙戦を官邸と幹事長が仕切っているから誰も反対意見を言えない、ということからきている。

次の選挙で官邸&幹事長から公認をもらえなかったら困るので、自民党内でも総裁+総裁の周りの人たちの政策に文句を言えない。彼らの考えだけで日本の方向性が決まる。

派閥が強かった時代はそうじゃなかった。総裁だろうと幹事長だろうと派閥に揃って反対されれば辞めさせられたし、敵対派閥に突き上げられ、心労で倒れてそのまま亡くなった総理もいる。これから紹介するが、各派閥は政治理念や活動スタイルが違うので、それぞれが党内の党みたいな状態。自民党の中で多様な意見がぶつかり合い、日本は一党独裁に見えて実は多党制っぽく政治を動かしていた。

では現在の各派閥の(僕の中の)イメージを語る。

 

■細田派(清和研究会)

保守。親米親台で嫌中嫌韓。というと、もうここ十年の日本の方向と同じだってわかるでしょ。若者が変わらないと言ってるのは、ずっとここが政権を握っているから。でも小泉純一郎が総理になる前は、ずっと反主流派と呼ばれていた。ルーツは安倍晋三の祖父である岸信介の岸派。

主要人物は、福田赳夫(創設者)、安倍晋太郎、森喜朗、小泉純一郎、町村信孝、中川秀直、安倍晋三、萩生田光一(現文科相)、下村博文、稲田明美、丸山珠代、橋本聖子、岸信夫(現防衛相。安倍晋三の弟)、西村康稔(現経済再生&コロナ対策大臣)など多数。現在の会長が細田博之なので細田派だが、実質的なリーダーは安倍元総理だろう。今回の総裁候補では高市早苗が一時在籍していた。


■竹下派(経世会系)

思想的には保守だと思うけど清和会ほど右ではない。政争に強かったが今は弱いとか、金融経済のことばっかりやってるイメージ。スキャンダルも多く、リクルート事件、佐川急便事件は経世会関係といっていい。そもそもルーツは田中角栄の田中派だし。長く日本の政財界を牛耳っていて、小泉純一郎から「抵抗勢力」と呼ばれた。今はずっと清和会支配だけど、その前日本は経世会支配だったのだ。

歴代主要人物は竹下登(創設者)、金丸信、小沢一郎(離党)、羽田孜(離党)、小渕恵三、橋本龍太郎、小渕優子、茂木敏充(現外相)、加藤勝信(現官房長官)など。今は平成研究会という名前になっているが、面倒なので僕はいまだに勝手に経世会と呼んでいる。現在のリーダーが竹下登の弟の竹下亘なので竹下派。なにげに石破茂はここの出身。

■岸田派(宏池会)

自民党の中で最もリベラル。中道保守? その思想がいいかどうかはともかく、このグループがあるから自民党の政治=日本の方向は大きく間違わなかった(例えば極右になるとか)。派閥のいいところはこれだと僕は思う。政策はいいけど政局に弱いとよく言われる。基本いっつも間が悪い。今回の岸田文雄も、安倍晋三からの禅譲を待ってるうちに情勢が変わって出馬断念した過去があるし。

主要人物は池田勇人(創設者)、大平正芳(総理任期中に急死)、鈴木善幸、宮澤喜一(小沢一郎率いる野党連合に政権を奪われた)、河野洋平(総裁だけど総理じゃない)、加藤紘一(加藤の乱を起こして自滅)、谷垣禎一(総裁だけど総理じゃない。自転車事故で引退)、小野寺五典、上川陽子(現法相)、平井卓也(現デジタル相)など。

■麻生派(志公会)

反・加藤紘一のメンバーが宏池会から脱退して作ったのがルーツの新しい派閥。リーダーの麻生筆頭に、元宏池会じゃねえだろってくらい保守。最初のリーダーが河野洋平だったからか、息子の河野太郎が所属している。麻生はともかく、前述の古い3大派閥のように特徴がはっきりしていないというか、意外に清和会と同調しないというか保守系団体とつるまないというか。他の主要人物は甘利明、山東昭子あたりか。

■二階派(志師会)

元々は中曽根派から分離した山崎拓の派閥がルーツらしいが、経緯が複雑でよくわからない。二階自身が一度自民党を離れてたり、メンバーの変遷が把握しにくい。3大派閥以外は政治信条もはっきりしなくて(僕の中では)、結局その時の領袖の思想で考えておけばいいんじゃないかな。つまり今の志帥会は二階俊博の親中主義で、かつ政争にやたら強い派閥であると。主要人物は亀井静香、伊吹文明、中川昭一、平沢勝栄、武田良太(現総務相)など。

■石破派(水月会)

経世会から抜けた後無所属を通し、反派閥を公言していた石破茂が、派閥票の不足から総裁選に敗れ、反省から結成した派閥。なので、新しいし領袖以外の政治理念が不明。派内の結束も弱い模様。主要人物は田村憲久(現厚労相)くらいか。

■石原派(近未来政治研究会)

ここも旧中曽根派から独立した山崎派がルーツらしいが、石原伸晃が入ってからの雰囲気が違っててよくわからん。主要人物は…誰だ。平沢勝栄や甘利明はもともとこの派閥だったらしいが、現在は石原伸晃しか知ってるのいないぞ。

・・・・・

先日、テレビで街頭インタビューに答えた若い男性が「総理が変わっても、どうせ何も変わらない」と言っていた。いや変わるよ。変わるに決まってんじゃん。安倍政権が長かったし、菅政権は安倍政権の継承を標榜してたので、ここ10年の変化は少なかったが、次は変わるよ。野田政権から安倍政権になった時だって変わったでしょ。首相が変われば政治は変わる。

派閥の影響力は昔より弱くなったけれども、新総理はどんな政治思想を持った派閥出身なのかな、それ以外の党内野党ともいうべき派閥はどんな風に新政権に反発するのかな、と考えながらニュースを見ていれば、きっと違いに気づくはずだ。


■まとめ

派閥のいいところ:自民党の一党独裁でありながら、多様な意見がぶつかり合って結果的にちゃんと多数決で日本の方向性を決められる。

派閥の悪いところ:派閥の勢力争いで不正な金が動く。派閥の票がまとまりすぎると総裁選がつまらなくなる。


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