FFXIVは現在長いナギ節(アップデート間のヒマな時期)にある。おかげでサードキャラのアウラ・レン女子、通称レン子さんの状況が多少進展したのでご報告。
まず、前回の記事で、レベルレ回して召喚士/学者をカンストさせると書いたが、その作戦はすぐにやめた。カンストしてしまうと、その後のメインクエストの経験値が無駄になるから。経験値が入らないのにメインクエストを進める気力が続くか自信がない。
前回、確か「逆さの塔」直前まで来ていると書いた。その後、週に1度か2度の活動だけで、やたら長い蒼天編後日談と、どんどん難易度が上がるIDと討滅戦をなんとかクリアした。ニーズヘッグ討滅戦では、ギリギリ範囲から逃げきれずに死んだ。8人PT戦でもう一人ヒーラーがいるから助かったが、あれが4人PT戦だったらトラウマになってた。
んで、紅蓮編に突入。ギラヴァニア辺境地帯へ進出。やっと暑い地方だ。ギラヴァニア辺境の半分は、話の進行上、紅蓮後半になるまで行けない。今すぐは頑張っても飛べないはずなので、無理に風脈を探したりしなかった。レベル72なのでほぼ絡まれることがなく、SDSフェンリルの高速性能も相まって、そんなに不自由せずにクエストを進められた。
それより、ラールガーズリーチの装備交換所がまだ資材置き場状態で悲しい。話を進めていけばトークン詩学との交換カウンターになるのだが、今は自分には見えないカウンターで何かやってる他のヒカセンがいるだけ。
クエストの関係で、ギラヴァニア山岳地域も行けるようになった。ここも飛べないけど、行けるエリアが増えるのはうれしい。クエストの経験値でレベル73になり、クエストの戦闘は一瞬で終わる。メイン男のときはキキルンに絡まれたりして泣きそうになったが、今回は全然楽。新しい、かつ寒くないエリアに行けている喜びで、サブクエストもほとんど全部やった。まだ気力が続いている。
エオルゼアコレクション2021の表紙のアウラ・レンがレン子とほぼ同じ顔だった。
はい。
そのころの悩みは、というか今も悩んでいるが、お金がないことだった。蒼天編終わりかけのタイミングで復興街が解放され、レン子もディアデム諸島に園芸師としてデビューしたのだが、レベルは60くらいだし、装備は50代のだしで、ちゃんと採集できなかった。レベル80じゃないとレベル80のアイテムは採集できないことを知った(当たり前。だが、メイン子もサブ子もディアデム諸島が実装されたときギャザラー全部カンストしていたので気づかなかった)。ディアデム諸島で取ったものはかなり稼げるので、まずは園芸をカンストしなければ、となった。
最初はサバイバルマニュアル(一定時間ギャザラーの経験値ブースト)を使ってディアデムで60用のアイテムを採っていたが、途中でグラカン納品に切り換えた。所属グランドカンパニーに、指定アイテムを納品すると、爆発的に多い経験値がもらえるというインチキ戦法である。何がインチキって、納品アイテムはマーケットボードで買ってもいいのだ。レベル70代からは、漆黒エリアに行かないと採集できないアイテムになってくるので、もうレン子さんは買うしかない。そして、そういう需要に応えるために、ちょうどいい個数が売りに出されていたりもする。レン子は、自分ではほとんど採集活動せずに70代を駆け抜けて園芸師をカンストさせた。
で、今度はリテイナー(自分の代わりにマーケットボードにアイテムを出品するキャラ。ギャザラーもできる)の園芸師レベル上げ。とりあえず一人が今レベル72になっている。これが二人カンストすると、採ってきてくれるアラグ貨幣を店売りすることで毎日7000ギルくらいの固定収入が得られるようになる。のが目標。だが、リテイナー用の装備が買えなくて困っている。
というのも、僕の中ではそもそもギャザラーの装備は買うものではない。毎週のお得意様取引でもらうギャザラースクリップで交換するものだ。メイン子もサブ子もギャザクラの装備は、ほぼ全部スクリップ白貨でもらったものだし、各レベル帯でも適した装備をもらってきた。しかし、レン子はメインクエストが進んでいないため、70以降の装備がもらえるスクリップ交換が解放されておらず、装備はギルで買わなければならない。80園芸師用の斧と鎌(エースセチック装備)は買ったが、両方で15万ギルとかかかったので、レン子は防具がいまだに58用である。リテイナーはいいものを着せないとリテイナーベンチャーの行けるレベルが低いので、レン子が使っていた63用のを今着ているが、それでも低い。
いかにも作業服で好きなんだけどアイテムレベルは低い。
と、悩みながらメインクエストが進んで、リムサから船で東国へ出発。途中で紅蓮編最初のID、セイレーン海に参戦。紅蓮はIDのギミックが急に難しくなるので、サブ子で入念に予行演習をして臨んだ。指令で強制前進・後退するやつ、練習の甲斐あってパーフェクトだった。何度もミスした竜騎士のケアのほうが大変だった。というか、メイン子、サブ子のニーアレイド三昧で、前よりギミック処理が上手くなったような気がする。少なくとも精神的な余裕ができた。だって「塔」の強制移動ギミックに比べたら全然ぬるいもん。
セイレーン海を突破したら、ついにクガネ到着。帝国の領事館もあり、エオルゼア諸国と帝国のどちらにつくわけでもない貿易港。両陣営の諜報活動の最前線。と、東アルデナート商会のハンコック氏から聞かされ、凄い冒険旅行している気分になった。そういえばそういう街だったね。メイン子もサブ子もクガネがホームポイントなので地元感覚が強すぎて忘れてたわ。
ついにクガネ上陸を果たした暁一行。
クガネに来たということは、冒険者居住区域シロガネに行けるようになったということである。シロガネには故マイディーさんのFCじょびネッツァのアジトがあるはず。今度こそ見つけてやるぞ。
というわけでサブクエストもそこそこに、レン子はシロガネに侵入。48区もあるシロガネの各区の住民台帳みたいなのを1つ1つ調べていく。なかなか出てこなくて、分かるような名前じゃないかもしれない、僕のようなのが押し寄せるから名前変えたかもしれない、移転したかもしれない、もうFCが存在しないかもしれない、と不安になってきた・・・あたりで見つけた! 名前はそのまま「じょび屋敷」だった!
早速行ってみる。案内板によれば、在籍58名、ログイン2名とある。庭には誰もいない。マイディーさんがことあるごとに殴っていた木人だけがぽつんと置かれていた。もう7月なのに桜が満開だった。
ついに発見したじょび屋敷。
じょび屋敷は4月の兼六園みたいな桜まみれの豪邸だった。
クガネ港でパチリ。いい天気だ。
右のアイコンがクガネで左がドマ。間が紅玉海。
紅玉海に進出した暁一行。
現在紅玉海のオノコロ島でサブクエストを進めている。