曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

ホンダ・フリードHYBRIDクロスターを借りた

2024-04-16 08:44:00 | クルマ
ヴェゼルの2度目の車検で、フリードハイブリッドクロスターを代車で借りた。2日間で110キロほど走行してみての感想。

メーターのインフォメーション部をエネルギーフローモードにすると、エンジンのオンオフ、回生など状態がわかる。エンジンの絵が暗い時は止まってるとか、モーターから青い線が出てるからモーターのみ走行だ、とか。

タコメーター表示にすると、走ってるのに回転数のバーが時々消える。今モーターのみ走行なんだな、と分かる。

意外にエンジンが唸る。2速の時だろうか。1速はモーターのみのはずなんで。

エンジンのオンオフ、モーター走行時の「コーン音」、唸りなど忙しく切り替わってDCT感?がない。トルコンATよりは直結感あるかな、という程度。それも今入ってるギアとエネルギーフロー状態で変わるので、加速感が複雑というか。

ハンドルが軽い。回し具合はいいのだが、センターの遊び範囲が広く、赤で止まった時にふと見るとハンドルがちょっと曲がってたりする。

5ナンバー枠の車幅はやはり楽だね。長さはヴェゼルより短いくらいだが窓が遠いので長く感じる。

サイドミラーから見える車体側面がフラットで、横の車両感覚が掴みやすい。

Lに入れるとエンジンブレーキ強め。フットブレーキも併用すると急減速すぎて慌てる。

ブレーキホールドがないのが地味に辛い。サイドブレーキが足踏み式だからだろう。

乗り心地は柔らかくはないが、ショックは小さくされてる。タイヤの空気圧は弱めなんだけど、タイヤの表皮が硬いイメージ。あくまで感触のイメージね。

二列目のヘッドレストがルームミラーの視界を遮って邪魔。伸縮式じゃなく取り外し式なんだよね。

2列目キャプテンシートの6人乗り仕様だった。2列目背もたれを倒し、3列目も倒して溝や段差を埋めれば寝られそう。

引き取ったヴェゼルで帰る時、視点の低さと天井の低さに驚いた。パワートレインのシンプルさにも。


運転席からの眺め

身長180センチの僕が設定した運転席の後ろの席に座っての膝前空間。広い。

二列め左からの眺め


こいつのシートアレンジならもっとやれそうだけど、とりあえずこの状態で穴を埋めれば寝れるかと


初日のデータ。翌日さらに30キロほど走ってトータル燃費は18.9km/Lだった


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Seriaの車載スマホホルダー

2024-03-31 18:38:23 | クルマ
 

うちのヴェゼルに載せてるナビが古くなってきた。地図更新は4年ほど前にやってるのだが、最近行動範囲に新しい道が増えて、地図にない道を走ることが増えてきた。

 
しかし、財務相の判断でヴェゼルは二回目の車検を通すことになった。次はナビ付きで乗り換えになるので(ホンダはナビ無しで売らなくなってきてる)、当分今のナビで頑張らなければならない。
 
という訳で、ヤバイときはスマホをナビ代わりにできないかと考えていたのだが、セリアで良いものを見つけた。
 
エアコン吹き出し口に付けるタイプは信用してなかったのだが、ちゃんと付くし、簡単には外れそうもない。何度も脱着を繰り返したら挟むゴムがバカになるかもしれないが、買い直せばよい。100円なんだから。
 
裏返したところ。

取り付け方が裏に載ってる。箱の右の定規で自分のスマホが装着できるか店頭で確認できる。ちなみに測定するのは幅。
 
ヴェゼルの場合は右の送風口がよい。
 
使用イメージ。

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ホンダ・フィット4 RSを買うとしたら

2022-12-03 10:35:43 | クルマ

今乗っているホンダ・ヴェゼルは今年の春に1回目の車検を受けた。うちのクルマは代々2回目の車検を通れない宿命にある。5年乗らずに買い替えているのである。

となると、次の買い替えは1年後くらいになるのだが、今クルマは供給難というか納車が遅い。今回取り上げるフィットRSガソリンの場合、今注文しても納車は来年10月ごろらしい。この納車遅れが続き、いつも通り4年半くらいで乗り換えるのなら、もう考え始めなくてはならない。

しかし、フィット4のビッグマイナーチェンジで追加されたRS、次期マイカーの大本命RSには、文句を付けたくなる点が多々ある。というか、ガソリンはこの内容だとほぼ買えないと思った。

致命的なのはパドルシフトがないこと。これだけで、もうRSを買う意味がないが、さらにRS e:HEVにはあるフロントの強化スタビライザーとリニアスタビブッシュがない。エンジンがHOMEとかと同じなので、もう見た目だけである。

足回りについては、e:HEVより100kgも軽いので、スタビライザーを同じにすると硬すぎるということらしいが、サスも大して違わないとなると、他のガソリンモデルと何が違うのという話である。僕は実際フィット3 RSガソリンに乗っていたわけだが、あれもエンジンは他のガソリンモデルと同じだった。もしあれにパドルシフトがなかったらと考えると、多分買ってないんじゃないかと思う。

おそらくもうホンダはガソリン車を作る気がない。少なくともやる気を感じない。シビック・タイプRのガソリンが凄いと言われているが、伝統の灯を消さないために仕方なくやってる感がある。時代に取り残されそうな伝統芸能が、後継者を必死に探して継がせようとしているような感じ。ハイブリッドもガソリンエンジンは載せるわけで、タイプRくらいは作っておかないとガソリンエンジンの高い技術が失われる、と思っているのではないか。

というわけで、今回のRSガソリンには失望し、僕の中の本田技研株は大暴落しているのだが、同時に、さすがにウチもハイブリッドに移行する時が来ているのかなとも思う。うちの奥さんはフィット系に飽きてて、「またフィット!?」とか言うだろうから、ハイブリッドで違いをアピールするほうがいいんじゃないかとか。

RS e:HEVの減速セレクターには大して惹かれないのだが、モーター駆動にはギアチェンジがないし、しょうがないよね。シビックのe:HEVは結構面白いという話なので、その技術が入ってるならフィットRS e:HEVもいいのかもなと。

で、久々にセルフ見積もりを取ってみた。ナビなしが選べないのが気に食わない。ガソリン、ハイブリッドの問題以前に、それだけでもう買う気が萎える。インターナビのフローティングカー情報は便利だと思うけど、車両と連携する機能は一切不要。連携って言ったって、ナビ側の情報の一部がクルマ側のメーターに表示されたり、クルマ側の情報がナビ側にちょっと出るだけだからね。エアコンの設定をナビの画面で見たいとか絶対思わん。

e:HEVの見積。ナビはしょうがないから安いほうを選択。オプションは例によってフロアカーペットだけ。ヴェゼルの下取りを合わせたら、200万切るかどうかだな。

絶対買わないけどガソリンRSの見積。

ガソリンRSについて、ターボがないと失望している層がいて、シビックとの差別化のためか、なんて言ってるのだが、それはないと思うぞ。シビックベースのストリームRSZに乗っていた経験から言うと、フィットの小さくて軽い車体にあのターボエンジンを積んだらバランスおかしくなるわ。シャシーの強化、サスのさらなる強化はもちろん、タイヤ太くしなきゃならん。ボディの許容力みたいなのが全然違うんだよねフィット系とシビック系では。


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フィットRSの情報

2022-09-11 19:56:00 | クルマ
所用でホンダカーズ某店に行ったので、気になっていたフィットのマイナーチェンジとRSのことを訊いた。





とこかのサイトで見た、今度のRSガソリンにはパドルシフトがないという情報の真偽を尋ねると、iPadで内部資料を見せてくれた。新グレードそれぞれの装備の有無の表にはパドルシフトの項目がなかったが、インテリアの写真を拡大してチェックしたら、パドルシフトの存在を確認できた。

と思ったら、その写真はe:HEV RSので、パドルは減速セレクターのだった。がっかり。

そもそも資料でガソリンRSはほとんど存在感がない。蔑ろにされてるから表に載ってないのかも、ほんとはあるのかもと思いたいが、多分ない。

あれがないとRSの意味がない。もうハイブリッドでもいいかなと思い始めている。

まあ、まだ乗り換える予定はないんだけど。

今ガソリンRSを予約注文した場合、納車は来年の6月以降になるらしい。そんなに間が空いたら、買ったことを忘れそう。あるいは他に欲しい車が発売されそう。


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日産マーチ(3代目K12)を借りた

2022-06-15 19:00:00 | クルマ



先日、ヴェゼルのリアバンパーを駐車場の壁に擦ってしまった。樹脂部分だし、傷は手のひらサイズなのだが、直さないと擦ることに鈍感になりそうな気がしたので、某カー用品販売店で直した。店内で待てるほど直ぐには終わらないし、一旦帰宅したいので、代車として日産マーチを借りた。

年式、グレード不明。4ATで水色。

側面衝突対策がされる前の時代の車って感じ。窓の下端が低い。肩の横が窓。ヴェゼルと比べると感覚として20センチ近く低い。おかげで丸っこいボディなのに見切りがいい。下方視界が良いと、こんなに取り回しやすいんだなと驚愕した。

アクセルの踏み始めの加速が唐突。パワーあるのかと錯覚しそうになる。いや、本当にパワーあるのかもしれない。

ロールはするがふわふわではない。路面の凹凸に対して綺麗にいなさないというか、洗練されてないというか。よく「ゴツゴツしてる」とか「ザラザラしてる」というが、それとも違う。ゴワゴワしてる、かな?

ブレーキの効き具合。結構強く効くけど曖昧。コントロール性は普通。

ステアリングの真ん中の遊びが曖昧。もそもそしてる。遊びの範囲も広い。操舵感が大雑把というか、なめらかスムースではない。

ミラー開閉が手動。角度は車内から調節できるけど、畳むのは降りて手動。そしてミラー自体が小さい。見切りがいいから無問題だけど。



エンジンの回りかた、操舵感、サスの動きというか乗り心地、全てが雑というかおおらかというか、適当な車だった。初代フィットと同時代だと思うけど、フィットはもう少し色んな精度が高かったぞ。

でも、取り回しの楽さと加速の良さから来るすばしっこさは嫌いじゃない。というか、好き。大袈裟に褒めると、フィアット500ってこんな感じなのでは?と思った(新旧共に)。見た目の方向性同じだし。

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