曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

ファイナルファンタジーキャラ人気投票の予想

2020-01-30 19:57:00 | デジタル関係
先日放送されたNHKの「ファイナルファンタジーヒストリア」を見た。番組内で、キャラクター人気投票の中間発表があった。発表されたのは11位から30位までで、トップ10は後のお楽しみ、だが。

その中間発表の順位でネットのFF界隈がざわついている。FF7のカッコいい敵キャラとして人気のセフィロスを抑えて、FF14のエメトセルクが11位に入ったからだ。エメトセルクは、昨年7月の拡張ディスク「漆黒のヴィランズ」のラスボスである。

しかし、14をやってない多数派のFFファンにしてみれば、セフィロス様より上のそれ誰?という感じだろう。エメトセルクがヒカセンに人気なのは知ってたが、僕もそこまで上に来るとは思わなかった。

エメトセルクは一言で言えば「つかみどころのないおっさん」である。14での最終的な敵になると思われる不死の存在「アシエン」の大物でありながら、プレイヤー一行に付かず離れず付き纏い、気が向けば助けてくれたり、アドバイスをくれたりする。かと思うと呆れて罵倒したりする。敵か味方かよく分からない。面倒くさがりで、いつもだるそうにしている。ちょっと他にないボスキャラだとは思う。

それでいて、肝心なところではビシッと言うべきことを言う。いやビシッとしてはいないか。めんどくせえなあ、とかいいながら嫌々説明してくれる(僕の中のイメージでは)。彼にも彼の言い分と正義があって、彼の方が客観的に見ると大きな存在なので、大局的にはプレイヤー側が間違っていて、彼の行動を邪魔しているように思えてくる。

エメトセルクのセリフ集はYouTubeにいっぱい上がってるので、興味のある方は見るといいです。

閑話休題。

エメトセルクの話をしたいんじゃない。僕はキャラクター人気投票の話を書きたいのだった。せっかく11位までしか発表されてないので、トップ10を予想してみようと。





今のところ、あくまで中間発表なので、今11位以下のキャラが最終発表でトップ10に入ってくる可能性もあるだろう。その辺が難しい。

で、まずはその投票サイトを見てみなければ書けない、と思って行ってみるとびっくり。主要キャラだけでなく、敵も味方も雑魚も、単なる店員とか通りすがりの人とかモンスターまで、名前が付いてるのは全部、という勢いで選択できるようになっていた。14のだけで400人以上。それがナンバリングタイトル以外の派生作品も全部だ(なぜかFFGMはないが…)。選択可能キャラは数千人いそうだ。

これだけの中から十人に選ばれるのはなかなか大変だが、確実にランクイン、しかも上位に来ると思われるのは、すぐに四人思い浮かぶ。最大のヒット作7からクラウドとエアリス、ティファ、10からユウナだ。

偉そうに書いているが、僕がプレイしたことがあるのは、4、5、6、7、8、10、11、14だけだ。X-2と12も持っているが、序盤で止まったまま。あ、FFTはかなりやったわ。FFTAは途中で紛失した。

なので自信ないが、13のライトニングは来そう。9のビビも入るかも。

難しいのは、今11〜30位に入ってないのは人気がありすぎて10位以内に来るからか、予想外に無いのか、どちらか判断できない連中だ。

14でいえばオルシュファンとナナモ様。エメトセルクよりずっと前から登場していて人気もあるが、今投票されるかどうかが読めない。

FFTで人気のアグリアスが26位なのをどう判断するか。FFTの主人公・ラムザは上位に来てもおかしくないが、アグリアスほど人気かというと微妙。アグリアスのランクの低さは、単に売上本数の違いでナンバリングタイトルの奴らに敵わないだけなのかもしれん。

あと「シドはどのシド?」問題。このアンケート、作品ごとのキャラに投票なので、殆どのFFに登場するシドは票が割れるのではないかと。というか、皆どの作品のシドが好きなの?という問題。14のシドは活躍するけど、ウザいイメージもあるんだよな。やはりNPCではなく普通に操作できる7のシドか。いや1番強いFFTの雷神シドか。

というようなことをウダウダ考えた結果の僕の予想。

1.クラウド(VII)
これは鉄板。

2.ユウナ(X)
X-2のユウナほうがキャラとしては立ってるかもだが、プレイ人数は無印の方が圧倒的に多いと判断。

3.ティファ(VII)
生きて最後まで一緒にいるから。

4.エアリス(VII)
やっぱり途中で退場するんでティファには負けるんじゃないか。リメイクのエアリスが、あんまり可愛くなかったのもある。

5.ティーダ(X)
当時評価が低かった8のスコールが13位にランクインするくらいだし、名作Xの主人公ならここくらいには。

6.ライトニング(XIII)
今ならライトニング貰える、などとCMしてたし、知名度は高いのかなあと。

7.シド(VII)
1番かっこよくて使えるシドはこれですかね。

8.エメトセルク(XIV)
中間発表を見て応援したくなった勢からのブーストで上がってくると予想。

9.セシル(IV)
親友カインが18位。主役ならこの辺には入ってくれないと格好がつかない。

10.セフィロス(VII)
新顔に負けてたまるかとブーストかかるけど及ばず、ではないかと。

自分でも○○○に入れたよ。最終発表が楽しみだね、と記事を締めようと思ってキャラ投票しようと思ったら、まさかの5人まで投票だった。それぞれに理由を書かないとならないし。

五人も書けると、脇役キャラでも上位に来る可能性がある。その人にとって一番のキャラになるのは難しいが、5番ならなりやすい。だからリュックとかユフィがランクインしているのだろう。

僕自身は先ほどウスティエヌ(XIV)、ユウナ(X)、コルモル博士(XI)、クレナイ(XIV)、光風院セイゲツ(XIV)に投票した。

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政局を動かすのは

2020-01-28 18:06:00 | 社会

Yahooのトップで見えた見出しは短かったので、最初は自民党議員の中にも不満が溜まってきたのかな、と思ったら違った。実際のタイトルは次のようなものだった。

「桜を見る会」安倍首相の支持層に起きた「異変」世論調査のデータから見える有権者の「本音」

簡単に書くと、安倍政権の支持層も桜を見る会とかの不祥事には批判的、というような記事だ。まあそうなんだろう。

この記事は朝日新聞なので、そういう方向に持っていきたいのだろうが、世論調査だけでは政局は動かないと思う。

よくドラマや映画で支持率が下がると「このままでは政権が持たない」的なセリフを言うじゃないですか。でも、あの手のセリフはもう使えないと思う。

支持率が低いから政権がヤバいんじゃなくて、支持率が低いと、それをネタにして非主流派閥が不穏な動きをするから政権を運営できなくなってたんだよね。かつては。国民の支持率ではなく自民党内の支持率の話だったわけです。

総裁もしくは内閣がちょっとでも失策すると、非主流派閥や抵抗勢力が責め立てる。総裁選で票を切り崩す。議員会館をバリケード封鎖する。それを力尽くで撤去する。内閣不信任案に賛成しようとする。乱を起こそうとする派閥領袖を羽交い締めにして止める。離党して新党を結成する。そういった自民党内の戦いが今はほとんどない。

選挙があれば支持率を政局に反映させることもできるが、しばらく選挙はない。次の衆院選は2021年秋、参院選は2022年夏だ。安倍晋三の総裁任期は2021年秋までなので、ちょうど同時期になるはずの衆院選から総裁選の流れになるだろう。総裁選には自民党の党員投票があるので、支持率が影響する可能性が高い。だが、いずれにしてもこれから2年近く選挙がない。

政局が動かない最大の原因は二階俊博幹事長だと僕は思う。

二階は親中親韓だ。安倍首相の親米親台路線とは対立するはず。僕の中ではかつての野中広務のような、総裁候補になることはないが党の中での発言力が強い、さらにアクも強い人物で、時の総裁に対してハッキリと批判するタイプなのだが、その二階が安倍晋三を妙に庇う。僕の記憶では、平昌五輪の開会式を欠席すると言った安倍首相に出ろと言ったのが唯一の例だ。それ以外は一貫して政権擁護に徹している。

幹事長がそんなだから、他の自民党議員は何も言えない。唯一、次期総裁を狙う石破茂だけが毎回批判している。以前は小泉進次郎もチクチク言ってたが、内閣に組み込まれてからは批判的な発言をしなくなった。

皆で意見を出し合って国を運営していくのが良い政治だとすれば、一党独裁でありながら、党内に様々な意見を持った派閥、議員が存在して議論を戦わせてた自民党の政治は、常によい政治だったかはともかく、戦後の日本をここまで(恐らく)誤った方向に進ませずにきた。

それが今は政権を批判してるのが石破一人。野党は常に批判してるが、そんなもの政局には何の影響もない。

僕は安倍首相が悪いと言っているわけではない。もうちょっと多様な意見を取り入れろ、抵抗勢力がないからと言って油断するな、不祥事に鈍感になるなと言っている。

そのためには、石破以外にも誰か野望を持った人がたくさん出てきて、官邸の目を気にせず何か言い、公明党は野に下る覚悟で、学会の教えに反する政策にはノーを突きつけて欲しい。

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iPhone 11 ProでHipstamatic 〜 Ho67の巻

2020-01-27 17:25:00 | カメラ
Hipstographyのオーガニックコレクション第3弾、Ho67の紹介。

Hoは、原子番号67番ホルミウムのことだろう。銀白色の貴重な金属らしい。

ノスタルジックな色調がナイスだが、激しい周辺光量落ちがあるTejasレンズの周辺光量落ちをやめ、白っぽいフェードのGotlandフィルムを合わせ、Triple Crownフラッシュで抜けを良くした感じ。勿論個々のギアの効果は調整されている。

Hipstographyの説明には、冬の景色を暖かい色調にする的なことが謳われている。単に鮮やかにしただけではない絶妙な彩度アップになる。ギリギリのところでちょっと濁っているというか。かなりお気に入りである。









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iPhone 11 ProでHipstamatic 〜 Kr36の巻

2020-01-26 12:45:00 | カメラ
Hipstographyのオーガニックコレクション第二弾、Kr36の紹介。

Kr36は、元素記号36番クリプトンのことだと思われる。無色無臭の不活性ガスだそうな。

曰く「最も扱いが難しい」Madalenaレンズの効果を弱め、ダークな雰囲気に調整したらしい。Cadet Blu Gelフラッシュを58までブーストしているせいか、僕的には若干紫っぽすぎる気がする。フィルムはRasputinのデフォルトで、汚しを加えるためにチョイスされたのだろう。エディットモードでも黒縁を外せないフィルムなのだが、Hipstographyの作例ではトリミングされている。

このようなエディットモードの設定をお気に入りとして登録し、それを選んで撮影してもギアがそうなるだけで他の設定値は無視される。エディットモードの時だけ意味を持つお気に入りである。











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iPhone 11 ProでHipstamatic 〜 Ag47の巻

2020-01-24 13:12:00 | カメラ
Hipstamatic関連のサイトでは、おそらく世界一と思われるのがHipstographyである。世界各国のユーザーがいろんなコンボで撮影した写真を掲載している。

https://hipstography.com/en/

そのHipstographyではHipstamaticのエディットモード用の設定を配布している。公式のよりイケてる作例をバンバン出してる常連のフォトグラファーがデザインしているので、かなりいい。

その設定集の中でも初期のころにリリースされたOrganic Collectionを使ってみたので何点か掲載する。



まずAg47から。名前は元素記号の銀から来ている。青とグレー基調でメタリックな雰囲気を狙っているらしいが、僕はこのやや褪せた色調と空気感が好きだ。Jack Londonレンズ、Blanco BL4フィルム、Standardフラッシュを使っている。








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