曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

「まっしろ」第3話の感想

2015-01-27 23:54:20 | テレビ・映画


前回の幽霊患者事件に不満を抱く反乱軍(木元派)が、師長に抗議しろと朱里に迫る。朱里は、そんなことをしたら本採用になれないと嫌がるが、やらないと反乱軍から苛められそう。師長と対決するのか、反乱軍と対決するのか、どちらを選ぶのか。しょーもないことで悩むなあ。と、男の僕は考えるのだが、女性だけの世界では、ああいうのは一大事なんだろう。

恒例になりつつある指輪チェックが、わがままな作家の大江。失恋ショコラティエの吉岡さんのくせに、堀北真希に想われるのか畜生奴、と思ったら、朱里はすぐに撤退。和田は大江のことが好きなのか? 師長とデキているのか? はっきりしないまま話が展開していく。

それにしても、大江氏には我慢ならない。フィクションとはいえ、あそこまで腐った人間は滅多にいない。腐った作家は山ほどいるだろうが、奴は才能もなさそうに見える。作家だから嘘を見抜くとか自惚れるんじゃねえ。

そんなわけで、今回の朱里は寅さんではなかった。

構図的には、木元・羽野派と、朱里和田松岡の若手同盟。師長と岩渕(水野美紀)は孤高の人で、後はその他大勢。朱里は仲野とじゃれあいつつ無意識に病院の改革していく役回り、と言ったところか。

大江の手を握った時に肺癌の兆候を見てとっていたことと、アイドルを他の病院に回したことで大江のベッド占領問題をクローズアップさせて検査を受けさせた…かもしれないというのが、今回の仕掛け…なんだろうが、うーん。師長の作戦勝ちなのか。朱里がうっかりズバッと言うところまで計算していたというのか。そうなのかもしれないが、これ見よがしにそういう作戦でしたと見せないドラマなので、今一つアピールに欠けるというか、分からん人にはモヤモヤしたものだけが残り、視聴率が低迷しているのではなかろうか。

そして今回も最後にドキっとさせるシーンが。木元が岩渕にクスリを融通してもらうとかかなあ、と睨んだが、公式の4話あらすじを見ると、ちょっと違うな。



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サントリーBOSS モカ&ブラジル を飲んだ

2015-01-24 18:32:06 | グルメ

サントリーBOSSのモカ&ブラジルを飲んだ。赤と緑のデザインがド派手な缶コーヒーだ。メーカーの説明は以下の通り。

華やかな香りを持つモカ豆と良質なコクと苦味が特長のブラジル豆を使用し、二つの産地の豆の個性を引き出した、しっかりとした香りとコクがありながらすっきりと飲みやすい味わいの缶コーヒーです。

実際には、苦味なし。甘味強い。BOSSらしく少しネットリ。だった。デザインほど画期的ではない味だった。

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「まっしろ」第2話の感想

2015-01-20 23:30:11 | テレビ・映画


第1話の感想で「朱里が病院に旋風を巻き起こす話」と書いたが、少し違うようだ。毎話単発で登場する金持ちイケメンに、朱里が振られるという物語構造らしい。ちょっと寅さんみたいだ。

今回のイケメンは、少子化担当大臣の秘書。あんまり存在感ないけど、声が窪田正孝に似てた。

患者である少子化担当大臣玉垣れい子の姿が衝立でずっと見えない。死んでるという説まで出て、今回は少しサスペンス風味だった。興味を引っ張るという意味では、前回より楽しめたと思う。

朱里が黄色いバラを一輪、誰も見てないのは可哀想と持ち帰ったことで、大臣はいないということがバレそうになる。情況証拠ですらないが、痛恨のミスみたいに扱われていた。


春秋の記者が撮影したという窓の写真も、1時間に一枚で説得力がなかった。うまく潜入したのに、あの記者は大した証拠をつかめてなかった。

第1話の最後でチラ見せしたネタが、まだ一部出てきてない。MEGUMIのクスリとか。その代わり、松岡(志田未来)のスパイ活動や、和田(高梨臨)の不倫を匂わす場面があった。

とうして朱里は柳楽優弥に対してタメ口なのかと不思議に思っていたが、柳楽優弥自身もそうだったらしい。ドクターだと知らないときに接触しているからだろうが、もう少しその理由がわかりやすいエピソードが欲しかった。

だが、責められる朱里を柳楽優弥が救ったところは、ヒロインと相手役のラブコメ的エピソードとして、王道かつ話の流れが自然でよかった。

作家(失恋ショコラティエの吉岡さん)が飛び降り自殺しそうなところで終わったのに、次回予告で車いすに乗ってる姿が映った。せっかく来週に興味を引っ張ったのにもったいない。

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フィットRS ロングテスト2:感電しないグリップ

2015-01-19 22:44:56 | クルマ
先日、フィットRSの一ヶ月点検でディーラーに行った。

アイドリングストップのギクシャク感は、たくさんのお客様から同じご意見を承っていますが、ああいうものなんですというしかない。プログラムの改良待ちですとのことだった。

・・・・・

僕は静電気体質で、冬は車のグリップに触れるのが怖い。常に静電気防止グッズを携行しているのだが、フィット3では一度もビリっと来たことがない。なんでかなと思ったら、グリップがプラスチック製だった。ストリームは金属製のグリップで、ダーククロームのメッキがかっこよかったが、毎回火花が飛ぶほど激しく通電していた。かっこよさでは圧倒的に負けるが、フィット3のプラは、感電の恐怖がなくて良い。


RSはAピラーが黒いので多少マシだが、やっぱり窓の映り込みが酷い。車が太陽の方に向いたら、常に視界が白っぽい。ダッシュボードに黒いフェルトでも敷こうかな。



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もしホンダ N BOX SLASHを買うなら、という妄想

2015-01-18 01:44:21 | クルマ
スズキ、ダイハツ、ホンダは、それぞれ超ハイルーフの軽自動車を作っている。幅が1480ミリ、長さは3400ミリと決まっている軽自動車規格を限界まで使っている現状で室内の広さを追求すると、まだ制約に余裕のある高さ2000ミリのほうに走ってしまうわけだ。頭上空間を広くしたって何も使いみちはないと僕なんかは思うのだが、このジャンルは売れている。ダイハツのタント、スズキのスペーシア、ホンダのN BOXである。最近ダイハツから全高1835ミリのウェイクという化け物も出た。トヨタの大型ミニバン・ヴェルファイアが全高1900ミリである。あれより7センチしか低くない軽自動車と考えると、いかにウェイクが異様な形をしているかが分かるだろう。

そのような軽自動車の全高をめぐるチキンレースに待ったをかけた(?)のが、ホンダN BOXの屋根をぶった切って全高を下げた「N BOX SLASH」である。

ピラー(車の屋根を支える支柱)を切り詰めて全高を下げる改造をチョップトップといい、主にアメリカで流行っている。あちらには専門の業者もいるらしいが、ボディ剛性が低下したりして、なかなか難しいようだ。その改造をメーカーが自らやってしまったのがN BOX SLASHである。

もちろんN BOX SLASHの場合は、ピラーを切ったわけではなく、最初からそういうふうに設計しているわけだ。剛性低下はないし、車検も通る。全高を下げるだけではなく、リアのドアをN BOXのスライドからヒンジに変更していたりもする。

僕は本来トールワゴンには興味ないのだが、この車はちょっとひっかかるものを感じた。10センチだけなのに、屋根が下がった後ろ姿に衝撃を受けたのもあるが、サーフブルーとホワイトのルーフ、内装「グライド」の組み合わせにハワイを感じてしまったのだ。恥ずかしながら、僕が行ったことのある外国はハワイだけなのである。ハワイだけだけど、なぜか2回行っている。僕にとっての海外はハワイであり、忘れられない思い出の場所なのである。

というわけで、N BOX SLASHは、もし買ったらどうかなあ、と妄想する対象の車なのである。

N BOX SLASHのグレードは、大きくGとXに分かれる。Gはシンプルな奴で、Xはサウンドマッピングシステムがついている奴である。僕は運転中にほとんど音楽を聴かないので、サウンドマッピングシステムは不要なのだが、ハワイ風のグライド内装はXでしか選べない。Gの内装はベージュのブライトロッド一択である。

ホンダの場合、ちょっと前だと下級グレードは自動的にNAだったが、Nシリーズになってからは下級のNA、下級のターボ、上級のNA、上級のターボの中から選ぶことができる。このSLASHもGターボという僕好みの選択肢がある。

不要なサウンドマッピングが強制的についてくるグライド内装は諦めて、外見だけハワイ風の「サーフブルー&ホワイト」のGターボがいいかな、と思いきや、ターボだと内装が真っ黒の「ストリートロッド」一択。黒だとハワイアンではないような気がする。うちのフィットRSも内装が真っ黒だが、どうも最近のホンダは走りのモデルの室内を黒くする悪い癖がある。

飛ばす車じゃないからXのNAでハワイアン内装・外装でいいんじゃないかと思わなくもない。NAはホイールが鉄チンなのだが、車のデザインにぴったり合ったホイールキャップ(VWのバンみたいなの)がついてて、例外的にアルミよりかっこよかったりもする。しかし、やはりサウンドマッピングがついてきてしまう。どうにかならんのかこれ。雰囲気で欲しいと思った人が、全員ドライブ中に音楽を聴く人ではないことをホンダは知るべきだ。このクルマはTVCMでも音楽で押しているが、売り方を間違っているように思えて心配である。

とまあ、妄想なのに色々悩んで、ハワイアンXターボに決めかけたのだが、結構いい値段がするので、ハワイアンXノンターボにする。ノンターボはパドルがないのが気になるけど、エンブレ多用するような走りをしなきゃいいのだ。サウンドマッピングシステムは、使わないともったいないから、ジェイク・シマブクロのCDでもかけるわ。


いつものように見積もり3DシミュレーターでハワイアンXノンターボを作ってみたが、なぜか内装が黒と白しか選べないとか、グライドやダイナーの内装が選択肢にないとか、ちょっと未完成な感じがある。色も他の写真のより地味でくすんでおり、全然ハワイを感じさせない。どうにかならんのかなこれ。

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