曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

iPhone 11ProでHipstamatic 〜 Djammaフィルムの巻

2020-02-26 07:30:00 | カメラ
アイスランドがテーマのHOFN HIPSTAPAKを紹介した記事を読み返したら、Djammaフィルムは単体でも使えるんじゃないかと書いていた。

Djammaフィルムの公式のキャッチフレーズはOvercast satulationである。非常に色が濃い。

似たような効果があるギアとしては、初期の名作Tejasレンズがある。ノスタルジックな味わいのある色の濃さが良かったが、周辺光量が激しく低下するのがネックだった。

DjammaフィルムはTejasレンズとはまた違うアナログライクな色乗りがありつつ、周辺光量の低下はない。しかもフィルムだ。

ヒプスタ全体の傾向として、絵のエフェクトはレンズ、表面の質感や枠はフィルムと切り分けている。そのフィルムでこれだけのエフェクトがかかるとなれば、合わせるレンズによっては色々遊べそう。

と思ってプロモードで全パターン試したが、元のエフェクトが濃過ぎて合うのがない。とりあえずレンズなし、Djammaフィルムのみのお気に入りを作って撮影に出掛けた。


Djammaフィルムのみ。濃いわー。



Ericレンズを合わせた。青空の抜けは悪くなったが、やや黄色っぽくなりつつクセが多少薄まった。



色が薄くなる訳ではないが、白系のフェードがかかるからという理由でBrunoレンズにしてみた。これは当たりかも。


これもBrunoレンズ。Djammaフィルムの濁りを取り除いてキリッとした描写になるらしい。この写真は問題ないが、シャドー部が潰れるので、そこは注意。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サブ子の旅(8)

2020-02-19 07:35:00 | デジタル関係
(本記事はパッチ5.2翌日にアップしてますが、5.2直前までの出来事を書いてます)



拡張パックに次ぐ大規模アップデート、パッチ5.2の先行情報が公開された。それによると、一般人でも参加可能なエンドコンテンツ「希望の園エデン」の続きが追加されるらしい。

来るとは思っていたけど。今あるやつが「覚醒編」だからね。次は「共鳴編」というらしい。

実はメイン男はFCメンに誘われるままにエデン覚醒編4層全てクリアしている。さらに、装備強化のために一人で(制限解除で一人で突撃したのではなく、普通にCFマッチングで8人で)3層と4層に挑戦している。

メイン男は、機工士の銃を一般人向けでは最強のディープシャドウ装備に更新しようとしていた。ディープシャドウを貰うためのアイテムの一つがエデン4層から、強化アイテムが3層からドロップする。僕はこの二つの難しい討滅戦にYouTubeで一生懸命予習して挑み、4層で1度死んだが、3層では我ながらいい動きで、死なずにクリアした。しかし、なぜか強化アイテムは出なかった。

その後、ディープシャドウの強化に必要なアイテムドロップはエデン3層の「零式」だと知った。零式って何よ。いや高難易度版なのは知ってるけど、自分に関係ない話だと思っていた。

調べたら、エデン覚醒編零式各層には、普通の入り方とは別に、前半の練習用、後半の練習用とかいうのがあった。練習しなきゃいけないのか。どう見ても僕なんかが参加できる代物ではなさそうだった。

んー、じゃあどうすんのかな。とさらに調べたら、ニーアオートマタとのコラボ企画、「複製サレタ工場廃墟」からもドロップするらしい。

高難易度24人レイドかあ。装備を整えてからと思っていたけど、整えるためにやらなきゃならんのか。人数多いから、多少ミスっても、ギミック間違えてもバレないだろう…。

というわけでメイン男は、次のパッチからと考えていた高難易度レイドに参加した。数回死んだけど、他の人も結構死んでた…し、人多過ぎで何がなんだかわからないバトルなので、誰も気に留めてなかったのでは、と思う。

サブ子の旅なのにメイン男の話をして申し訳ない。だが、意味なく別の話をしてるわけではない。

僕もいい歳なので、記憶力が減退している。IDや討滅戦のギミックを覚えても、次のを予習すると前のを忘れる。エデン覚醒編3層と4層は、かなりしっかり予習したので、忘れないうちにサブ子もやっちゃおうと思ったのだ。やらないと共鳴編が来ても、たぶん参加できないし。

というわけで、ある金曜日の夜、サブ子でコンテンツファインダーのエデン覚醒編第1層にチェックを入れ、参加ボタンを押したのだった。機工士なのでマッチングまで長いはず。待ち時間で予習しようと思っていたのだが。

シャキーン!!!
突入の準備が整いました!!!
早っ!!!

ちょ、待って!!
とパーティーチャットで言えるはずもなく、予習もろくにしておらず。メイン男で死なずにクリアしたことだけを心の拠り所にして挑むしかない。

結果、一度死亡してなんとかクリア。

2層は難しい。時限式の範囲攻撃が訳わからんので不安だが、やる気に満ちている今やるしかない。またも即シャキで突入し、二回死んでクリア。メイン男では、ここもノーミスで行けた時もあるんだけどなあ。

どうやらエデンはDPSでもシャキるの早いらしい。共鳴編への駆け込みで人が多いのかもしれん。次はちょっと自信がある3層だ。

3層はステージの強烈に狭い隅っこだけが安全地帯の範囲攻撃と、各人に違うデバフが付く攻撃が難しい。左右どちらかからのノックバックも危ない。ここのステージは落下すると即死だ。メイン男で初めてやった時は誘われて突然で予習も何もなし。落下しまくり、範囲攻撃回避が間に合わず死にまくり、ヒーラーさんたちに多大な迷惑をかけた。

そのトラウマから、きっちり復習し、次は死ななかった。ここのギミックは難しいけど、理屈はわかりやすいってのもある。サブ子では、自分だけ北側で待機しなければならないノックバックのマークが付いて焦ったが、冷静に対処できた。



4層は1番難しいと言われている。ここも落下すると死ぬのに、時間差全面範囲攻撃が何度も来る。例えば9分割されたフィールドの4つ、2秒後に残りの5つが光る。後に光った方に移動、先に光った方が爆発、爆発後のエリアに移動、後に光ったエリア爆発、みたいな。アクションRPGというかアクションパズルである。

ここもしっかり予習したが、二回死んだ。二つ岩ができたら光ってない方に隠れる(こういうのは予習しておかないと分からないので死ぬと恥)、はできたが、時間差範囲で端に寄ってたところにノックバックが来て間に合わず落下。敵のローラーダッシュが速くて当たり範囲に身体三分の一が残っていて被弾。でもここで死亡二回は自分的にはまだマシな方である。



四連戦でランナーズハイみたいになっていたサブ子は、勢いで複製サレタ工場廃墟にも挑戦した。ここでは、ニーアオートマタ的な漆黒のセクシー衣装を貰えるのだが、女性向けで胸のパッドが入ってるし、靴も細いピンヒールなので、メイン男では持て余していた(何故か男も装備できる)。が、これは是非サブ子さんに着てもらいたい。売買出来ないアイテムなので、サブ子のはサブ子が取らなければならない。

これも何故か即シャキで、サブ子はAパーティーになった。24人レイドはABCの3パーティーに編成されて戦う。本当は各パーティーで役割が違ったりするのだが、ここは予習動画が最短のでも30分以上あったりして覚え切れてない。

だが、ルールを覚えてないとできないギミックもない(と思う)。問題は人数の多さからくる視界の悪さだった。24人が全力で攻撃をかけると、エフェクトが大量に重なって、視界がほぼ真っ白になったりするのだ。自分の位置を見失い、いつのまにか死んでいた。というのを含めて5回死んでクリア。


敵巨大過ぎでしょ(サブ子談)

この5連戦で魔典が少し溜まり、機工士の銃マーダラーを強化してマーダラーREにできた。ガンブレイカーのアクセサリーの一部をエデンシリーズにした。

さらにフェイスを頑張り(銃が強くなったので少し楽になった)、ついに幻体が80になった。これでいつでもアラガントームストーン幻想と魔典稼ぎができる。パッチ5.2を迎える準備が完了した。と思ったのだが!

公開された先行パッチノートによると、エデン共鳴編は参加資格が平均アイテムレベル(IL)455以上! サブ子は全身IL450のミーン装備で、銃だけ460の平均451である。うーん。

さらに、これは分かっていたのだが、アラガントームストーン魔典廃止。幻想に統合なのでかえって得だが、新しいアラガントームストーン奇譚とか上位のが出てくるので、最新最強のではなくなるわけで。ちょっとずつバトルを難しくしていき、出る装備のILをちょっとずつ上げていく運営と、なんとかついていくヒカセンのイタチごっこがFF14というわけだな。


ニーアオートマタ的な二号装備。おしゃれ用で戦闘力はない。


戦闘が終わった後の工場廃墟にはニーア的な少女たちの死体?がゴロゴロしていた。


本編では書かなかったが、鬼門ドラヴァニア雲海のサブクエは完了した。


本編では書かなかったが、冒険者小隊も頑張って双蛇党(グリダニア軍)中牙士に昇進し、このような衣装を貰った。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4代目フィットの、どのグレードを選ぶか問題

2020-02-16 12:08:03 | クルマ
4代目フィットが発売され、詳細な仕様が判明したので、久々に「自分ならこのグレードでこういうオプションを付ける」をやってみた。

ヴェゼルを買ってしまったので4代目を今買うことはまずないが、ホンダのディーラーと15年以上べったりで、コンパクトカー好きなので、後期型を買う可能性はある。

4代目フィットは、コンセプトが大きく路線変更されたように思う。3代目までの「メカも結構重視」から、CMでも連呼している「心地よさ」のみ追及に。カタログや公式Webサイトでも走行性能の項目はかなり目立たない位置にある(これは最近のホンダ車全体の傾向でもある)。

そのせいかはわからないが、4代目フィットはどのグレードにもパドルシフトがない。今乗っているヴェゼルにパドルシフトがなくて困っている僕にとって、これは深刻な問題である。新型N-WGNにさえあるのに。

さらに、ガソリン車に1.5リッターエンジンのグレードがない。ハイブリッドのエンジンは1.5リッターなのに。

4代目のハイブリッドユニットは先代までのDCTを組み合わせた複雑なi-DCDから、エンジンは発電に徹して駆動は(高速巡航時以外)モーターのシンプルなe-HEVに変わった。このシステムはアコードやオデッセイで試乗したが、出力0%→100%を瞬時に自在にコントロールできるがゆえの瞬発力や滑らかな加速に衝撃を受けた。これはもうガソリンでは勝てないと思った。

4代目フィットは従来までのワンモーションフォルムを継承しながらデザインが一気に未来的になった。将来自動運転車ができたらこんな感じではないか、というような雰囲気がある。デザインモチーフが柴犬ということもあり、巨大なソニーAIBOのようにも見える。そんな雰囲気未来カーだし、ガソリン車が1.3のみでパドルシフトすらないとなれば、ハイブリッドがいいと思うのだが、ハイブリッドが高い!カタログ上の最安値を下げるためのグレード、BASICでも普通に乗り出し200万円を超える。大衆車の値段ではない。

というわけで、どうしたもんかと悩んだ末に、今回は二つ提示したい。実際に買うとなったらどうするかを自己検証する企画なので本当は一台に絞りたいのだが、それだけ4代目フィットは難しいということで。

一つめはハイブリッドのHOME。標準が鉄チンなのでアルミホイールを履かせた。色は汚れが目立たないルナシルバー。春先とか濃い色は黄砂で汚れて洗車回数が増える。ハイブリッドで贅沢するが、他は実用的に。他はフロアマットだけつけた。それでも230万円である。



メーカーオプションが2つになっているのは、アルミホイールをつけるとホンダコネクトも勝手についてくるからである。それを外すと218万まで下がるのだが。

二つめはガソリンのクロスター。今回はRS的なものがなく、NESSのテイストは趣味じゃないので。ヴェゼルで樹脂製のプロテクターが役に立つと知ったのもある。クロスターはそもそも高いのでガソリンで。これはアルミホイール付いてるのでフロアマットのみ。





というように一生懸命考えたが、やはりRS的なグレードが数年後のビッグマイナーチェンジで登場することに期待している。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

iPhone 11 ProでHipstamatic 〜 NAKAZAKICHO HIPSTAPAKの巻

2020-02-13 18:21:00 | カメラ
2月の配信パックは大阪の中崎町がテーマと思われるNAKAZAKICHO HIPSTAPAKだった。公式のパックの説明にはただ「不思議な大阪」とある。

Kumaレンズはビンテージなソフトフォーカスと暖かみ、カラーシフトとあるが、レンズ単体で使うとコントラスト激増で中央部白飛び寸前、青が緑っぽくなり、全体的に彩度が高まる。

Hiragana 95フィルムは強めの緑シフトと周辺光量低下。緑シフトは濁っていて癖がある。名前が謎だ。ひらがなもおかしいが、95ってなんだ?







Kumaレンズは設計の古いレンズのような描写の甘さがありそうなので、ビンテージ系のフィルムと合うかもしれないと思って何点か撮ってみた。



Rock BW-11フィルムとの組み合わせ



Abbot K20フィルムとの組み合わせ


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本球界最大の損失

2020-02-12 14:54:00 | スポーツ
野村監督の訃報から1日経った。

昨日は何か書いた方がいいのだろうと思って、書きかけたのだが、うまく書けなかったので放棄した。多分今日もうまく書けない。

サッチーが亡くなってから元気がなくなっていたので、そろそろなのかなと思っていた。ので、訃報を聞いて、頭をよぎったのは「ああ、やっぱり」だった。

と同時に、息子の克則氏ではないが、事実を受け入れられない、というか、どう受け止めたらいいのか分からない自分もいた。

僕の野球に対する見方、考え方は、ほぼ全て野村監督の影響を受けている。ほとんど彼の考えを真に受けてきたので、影響というより、そのままである。

野球を知的なゲームとして捉え、解説してくれる人が他にいなかったから。いたとしても、彼らもまた野村監督の弟子だった。古田敦也、真中満、宮本慎也など。

プロ野球は今年も開幕する。来年も、再来年も、たぶんその後も毎年開幕する。選手や監督が移り変わり、監督コーチが変わり、チームの戦力が変わる。その都度分析が必要だ。今年の、これからのペナントレースを、各試合を、どう分析すればいいのか。誰に頼ればいいのか。もう野村克也の解説は聞けないのだ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする