曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

iPhone 11 Pro セカンドインブレ

2019-09-30 23:46:18 | デジタル関係
というわけで、機種変から一週間ほど経過して感じたことなど。

バッテリーのもちが異常。前機種Xperia XZでは1日約60%減っていたが、同じ使い方で25%しか減らない。

前回も書いたが、重い。うまい保持バランスがまだ見つからない。カメラのレンズに触らないようにと思うと、指の置きどころに困る。

保護フィルターなしで運用している。馴染む?まで指の滑りが悪かった。

上の切り欠きはやっぱり邪魔だ。切り欠きや角の丸い部分を使わず、長方形で表示してくれるアプリはいいが、SAOIFなど単にその部分がマスクされるアプリはやりにくい。






弱い電波を捕まえるのが若干下手かも。僕の職場は17階で一本か二本しか立たない、下手すると3Gになるような環境なのだが、電波の取り合いになったとき、Xperiaより諦めるのが早い。

日本語入力が糞すぎる。カギカッコや句点、数字を素早く入力できない。Gboardと併用しているが、あれも未確定文節の表示がないなどストレスフルな出来。

長押しからの虫眼鏡が出ない。出ないよね?

広告表示ありの無料アプリ多過ぎ。iPhone 6sはWi-Fi運用だったから気にならなかったが、SIM入りだとウザい。有能なのにはお金払うから、広告なしにしてよ。

左右スワイプで切り替わるのが結構敏感で、必要ないときに左の画面がヌルっと出てきてムキーってなる。

背面のガラスやスイープスイッチの工作精度が高い。押した感触がいい。流石12万円。

カメラのナイトモードはレリーズ後も止めてなきゃならないので、綺麗に撮るのは言われてるほど簡単じゃない。環境の暗さに合わせて画面が暗くなると、必要静止秒数が読めない。

カメラのシャッター音が、やや小さくなった。Liveにすると無音。の後「ポロン」と鳴る。

色々文句は書いたが、気に入っている。ソニーと違って、出し惜しみなく全力で開発されたスマホだなあと。今までは設計思想が独善的で嫌だったけど今回は、Engadgetで書かれたように、Xperiaユーザーが好きそうなデバイスに仕上がってると思う。



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iPhone 6sでHipstamatic 〜 Aloha Hipstapakの巻

2019-09-25 23:56:59 | カメラ
8月に配信されたアロハパックの紹介。名前の通りハワイがテーマだと思われる。

Wakiki 77レンズはモヤっとして(公式の表現だとフォギー)ヴィンテージな褪色。初期のAdler 9009レンズに似ている。

Nor'Shorレンズはごく僅かな粒状化か。iPhoneの画面では分からないくらい薄い効果だ。読み方はノースショアだろう。

随分前だが、ハワイには実際に2回行っている。ワイキキはもちろん、ノースショアにも行った。ハワイの風景は、全体的にもっと派手な原色が多いので、露出アンダーで撮ってしまったネガカラーフィルムを無理やり増感して救ったみたいなこのパックのテイストは、ちょっとハワイ的ではないように思う。

作例はまだiPhone 11 Proに機種変更する前にiPhone 6sで撮ったもの。





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iPhone 11 ProでHipstamatic 〜 SEA OF TRANQUILITY HIPSTAPAKの巻

2019-09-23 14:49:07 | カメラ

ここ数ヶ月、ヒプスタ社はおかしかった。毎月第一金曜日に新しいバックを配信するはずが、数日経っても公式サイトに紹介が上がるでもなく、アプリの検索から新しいパックを見つけても購入できず、下旬になってようやく買えた、みたいな状況が続いた。

恐らく世界一のヒプスタサイト「Hipstography」も更新を停止。全パックを買ってきた僕も流石にそろそろ終わりかなと思い始めた先月。ワイキキパックはよさげだったので、その前の買ってなかったSea of tranquillity pakと合わせて、これが最後かな、と思って購入。

ところが、今月のスプロケットパックはそこそこ早く出た。さらに、先日アプリの更新があり、そこで「我々は超忙しかった。10月にヒプスタXを出すよ」と発表?された。

というわけで、ヒプスタ社は一応仕事していたらしい。

で、遅くなったが、7月配信のsea of tranquility pakの紹介。iPhone 6sでも少し使ってたのだが、先ほどiPhone 11 proで改めて撮ってきた。

Buzz mk1レンズは、ヴィンテージな色合いとソフトフォーカス。Eagle 69フィルムは、黒い縁と光漏れなど。と思われ。

公式の説明やネーミングなどから、60年代のアポロ計画や、それの映像からインスパイヤされたパックだと思われる。

作例はすべてiPhone11pro。



いきなりだが、望遠の方を使っている。6sではなかったテレとワイドの切り替えスイッチがあり、押すと切り替わる。一度切り替えると、スリープにして復帰でもそのままだが、切り替え直後はピントが完全外れて灰色画面だったりする。ギアの切り替えとT/W切り替えを一緒にやるとフリーズしたりする。



これもテレ側。渋い美容院なのだが、この切り方だと、なんか撮影意図がよくわかんないね。


これは標準のワイド。

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iPhone 11 Proに機種変した

2019-09-22 15:03:18 | デジタル関係
タイトルの通りです。iPhone 11 Pro 64GBに機種変更しました。色はスペースグレイ。


まだ全然使えてませんが、ファーストインブレ。

重い。特にカメラのほうが重い気がします。トップヘビー。

カメラはまだちゃんと試してませんが、望遠は52mmなので、望遠というより、標準。

敢えて保護フィルター貼ってないんですが、ゆびの滑り悪いです。カバーはエレコムの側面ソフト、背面ハードのやつ。伏せても画面は接地しませんが、カメラ側は微妙。

カバーなしだと、例の磨りガラスで滑って落としそうになります。

画面がやや黄色いかも。白がクリーム色っていうか。

Hipstamatic はW/Tスイッチが出現して望遠は使えますが、超広角は使えません。Janetterのツイートボタンが見えないとか、SAOIFは切り欠きや角の丸みで画面が一部隠れるという問題あり。

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「ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝 -永遠と自動手記人形-」を見てきた

2019-09-14 16:01:14 | テレビ・映画
新宿の某劇場で「ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝 永遠と自動手記人形」を見てきた。舞台挨拶付き。

テレビ版はオリジナルエピソードもあったが、今回のは原作あり。僕は原作を全部持っているのでもちろん読んだことのある話だったが、ほどよく忘れていたので普通に楽しめた。まあ、ヴァイオレットちゃんシリーズを楽しむってのはちょっと違う気もするけど。

前半は全寮制の女子校の話。いつもの正装とは違う服装が多くてよかった。特に学校の制服姿が可愛い。ツインテールも可愛い。純白のタキシード?も凛々しく美しかった。はっきり言って、ただヴァイオレットちゃんが可愛いだけの前半だった。初めて義手の付け根まで見えたりもした。

テレビ版から3年ほど後の話だからか、ヴァイオレットちゃんちょっと背が伸びた。女性キャラでは一番長身かも。イザベラとのダンスシーンも、背が高いので余計に見栄えがした。

後半はオリジナル(だと思う)。寄宿舎の任務後の話。ベネディクトとテイラーがメインで、二人の間をヴァイオレットちゃんが仲介する図式。

舞台がほぼライデン市。テレビ版では見られなかった下町の風景がふんだんに出てくる。美しい街だ。発明されたばかり?のエレベーターを「兵器」というヴァイオレットちゃん。ストーリーには関係なくルクリアさん登場。彼氏付き。だが、結婚してもドールはやめないという情報を、なぜかエリカたちが持っている。ルクリアさん有名なのか。

テイラーちゃんの姉探しが一応着地して終了。外伝だし、限定上映なので、OVA +α程度かなと思っていたが、長かった。舞台挨拶で内山昴輝も言ってた通り「普通に映画だった」 テレビのニュースでもやってたが、上映後に拍手が起こった。

ストーリーはそれほど泣かせるものではない。少なくともテレビ版9話、10話のようにこっちの涙腺を搾り尽くすような話ではない。が、それでもうっすら目が湿ったのは、出てくる人物が皆泣いててもらい泣きみたいな感じになったから。これも舞台挨拶で悠木碧が言ってたことなのだが、キャラクターみんなが、ただただ優しいので泣ける。悪い奴はイザベラを引き取りに来たおっさんだけで、他は皆いい人だった。

上映後、舞台挨拶。ヴァイオレットの石川由依、イザベラの寿美菜子、テイラーの悠木碧、ベネディクトの内山昴輝が登壇。

うわ本物のいっしー(石川由依)だよ、ミカサだよと感動するかと思ったらそうでもなかった。オーラは出てるのだが。服がちょっと地味だったかな。でもヴァイオレットと同じダークレッドのリボンで編んだ髪をまとめているのに気づいて感動した。ヴァイオレットちゃんの中の人が目の前にいるのだ、と。

主演はいっしーなので、最初と最後は彼女が締めたが、悠木碧がとにかくよくしゃべる。悠木碧と仲が良い寿美奈子も掛け合い的に喋る。内山氏は眠いのか口を挟むタイミングがなかなか掴めない。全体的にはそういう流れだった。アドリブが苦手ないっしーと、頭の回転が速い悠木碧は一緒にしたらダメかもと思った。

でもまあ、人気声優を四人もまとめて生で見れたし、ヴァイオレット/ミカサの声を生で聴けたし、全体的には満足でした。何より、あの事件もあったし、来年の劇場版が「1月公開」から「鋭意制作中」になってしまったので、この外伝は何としても見なければと思っていた。その使命が果たせて達成感でいっぱいです(笑)


特典でもらった書き下ろし短編。第5話の一年後の話らしいが、あんまりガバッと開きたくないので読みにくい。


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