Prismaで変換した画像をひたすら並べてみる（4）

Prismaのスタイルの特徴を、主に自分のためにまとめていくシリーズ第4弾。


デイリーのVertex。渦巻きという意味だろうが、仕上がりは版画みたいだ。


これもデイリーのDate。なかなか面白いが黒基調なのは使いにくいかも。それにしても、毎日違うスタイルを出してくるのは凄い。月イチでもネタ切れになってるヒプスタ社とは大違い。


Colibri。クネクネ輪郭かつ赤紫かぶり。だめ。


Celebration。ダイヤカットみたいなパターン。これは結構好き。夜景とかに合いますよ。


Cake。これもダイヤカット系。緑と青に片寄っている。爽やかなCelebrationって感じか。


Candles。大きめのストロークでベタベタ描いた油絵のような感じ。


Nature。名前のわりに自然さがない。筆捌き？が場所によってランダムに見える。それはそれで芸術だが、明るい路面が激しく赤化。


Cartoon。現代的なイラストチックに線が整理され、色も変じゃない。マンガ的なテーマのスタイルは使いやすいのが多い。


イチオシのひとつ、Mountain。やや色薄めだが、自然な色と普通の絵画のようなディティールがiOSのWaterlogueみたいだ。


Sunflower。黄緑色のMountainって感じ。ここへ来て好きなやつが続いているのは理由がある。一時期僕は増やしすぎたスタイルの整理をして、使いやすい順に並べていた。そこに、このシリーズを書くために改めて全部のスタイルを入れ直した。記事は新しい方から古いほうへ向かって書いている。この辺から、整理していた時代に主力スタイルを並べていたゾーンなのだ。

ホンダ・N-ONEプレミアム SSブラウンスタイルPを借りた

先日、フィットの最初の車検があった。代車でN-ONEを借りた。ノンターボだが、特別仕様車だった。プレミアムのSSブラウンスタイルパッケージである。ブリティッシュグリーンとブラウンのツートンで、内装が木目調。シートも革っぽい質感と色のものだった。



N-ONEはもちろん、N系は何度も試乗しているが、NAエンジンは初。S07エンジンはターボだとバカっぽい加速が痛快だ。あれがないと寂しいなと思ったがそうでもなく、NAでも結構速い。出足はもっさりしてて、隙をみてダッシュする右折時は焦ったが、スピードに乗ってからは速い。特に頑張らなくてもスルスル加速していく感覚は、初代フィットの乾式クラッチCVTにそっくりだった。

視点が高い。だけでなく、テーブルの椅子にきちんと腰掛けるような姿勢になる。左足のスペースがやや狭いこともあり、長時間運転してると疲れてくる。その姿勢から、両ヘッドライトの丸い峰が見えるため、車両感覚が掴みやすいのは美点。

旋回中に速度が落ちないホンダ的な足。重心が高く、それなりにロールするので、調子こいてコーナーに進入すると、上屋がグラっと倒れそうな気になる。そしてタイヤが細いことを思い出す。

ステアリング中央付近に広めの不感帯がある。その分、たくさんステアリングを回さなくてはならない。普通の直角コーナーなのに1回強持ち替えが必要。

まだ停止する前からアイドリングストップが作動することがある。じわーっと減速し、時速5キロくらいでエンジン停止。クルマが、まだ止まってないことに気付いて再始動、みたいなことがたまに起こる。再始動の振動やギクシャクした挙動はない。

しかし、アイドリング禁止ボタンはない。葉っぱボタンを押してエコモードを解除すれば、アイドリングストップしなくなる。エコモードは、デフォルトがONである。エコモードだと、加速力とレスポンスが3割減って感じ。

ヘッドライトが明るい。取り付け位置が高いからか、前の車のリアを広い範囲で照らす。フォグランプも明るい。

純正ナビが見にくかった。道路の幅の表現がデタラメで、よしこの太めの道を行こうと曲がったら離合困難な路地で難儀した。都市部の狭い路地での取り回しを嫌というほどテストさせられた。やはり軽は楽だ。どこにでも入っていける。


木目調の内装。もちろん印刷。


リモコンキーもブリティッシュグリーン＆ブラウン。凝っている。


僕の目の高さだとこんな視界。右のライトの峰が見える。


やたら明るいヘッドライト。


125キロ走ってトータル燃費18.3km/Lを記録。半分以上エコモード解除してたし、渋滞したし、全開加速も試したのだが。車が凄いのか僕が上手いのかわからんが、どうやっても17km/Lを切ることはない車だと思った。

Prismaで変換した画像をひたすら並べてみる（3）

主に自分のためにPrismaのスタイルの特徴をまとめる記事第3弾。


デイリーで登場したWid Horse。よく見たら輪郭がうねっているけど、遠目で見たらいい感じ。


これもデイリーのKoala。コアラの毛皮みたいな色と筆捌き。


Warm Stones。名前は石だが、パステル調？


Sakura。日本語だよ。ステンドグラス的に細かく分割するタイプでピンク多め。


Burger。アイコンの絵もバーガーで、何じゃこりゃと思いきや、普通のイラスト風で使えそう。


Flamingo。赤紫の筆でシャッシャと掃いた感じ。使えん。


Green Story。緑っぽいのさえ気にしなければ雰囲気のある油絵みたいな？ ひなたのアスファルトも変にならない。


Dragon。ステンドグラス風分割系で青系に振りすぎ。後日紹介するが、Dragonというスタイルはもうひとつある。ほんとネーミングが雑だ。


Party。粒々系だが、粒の色付けが凝っている。これはこれで何かに使えそう（何に？）。


Crystal。線をうまく整理してるけど、色が青に沈みすぎ。惜しい。


Bubbles。粒々系のひとつ。粒は泡のような質感でよい。色がPartyより元絵に近いのが逆に面白くない。そしてひなたのアスファルトの色が赤化。何があるんだこの道路。

Prismaで変換した画像をひたすら並べてみる（2）

自分用Prisma検証まとめ第2弾。

前回の記事のあと、さらにいじってたら、絶賛したJumpの色が写真によっては赤くなったりして使いにくいことが判明。このアプリ、元画像によって変換効果が不規則なのが難点であり、面白さでもある。



Prismaはサーバーに画像が送られるらしい。著作権がPrisma側にあるということで、危険と騒ぐ人がいるけど、変換アルゴリズムがあっちので、それも人工知能を使ったものなんだから、変換した画像はあっちの所有で当たり前だと思うのだが。

そもそもサーバーに送られるってのも疑問でね。機内モードで通信切ってても変換できるんだよね。ショップでGETしたスタイルはオフラインでも使えると思われ。


Wild。また青かぶり系。


Hearts。極小のハートで表現。ここまでくると使い道がありそう。


Stones。粒々はいいけど、赤い粒を全体に撒くのはどうなのかと。


Vivid。色味きついけど、そういう名前だからね。これは結構いいかも。ちょっとラッセン風？


Women's Day。イラストっぽくて悪くないが、なぜ女性の日なのか。


Bumblebee。薄いVividって感じ。輪郭がうねってて少しキモいが。


Donut。白黒に近い彩度の低さとデカイ水滴。


Pink Mind。ピンク気味なのが気になるが、輪郭がキモくないし、なかなかよいかも。


Spring Drops。また暗めなところに白い点を撒くやつ。


Spring Love。陽が当たっている路面が雑な線でグシャグシャってなってるのが気になるが、適度に詳細を潰し、色も変じゃない。いいかも。


今日のデイリーで登場したBook。黄緑被せすぎたが、ステンドグラス風の処理で割りと好きなパターン。

ではまた次回。

Prismaで変換した画像をひたすら並べてみる（1）

去年？流行った写真加工アプリ「Prisma」を、未だに時々使っている。しかし、スタイル（フィルター）の種類がやたら多く、スタイル名が適当すぎて効果と結びつけて覚えることが難しく、一度まとめなきゃならんな、と思っていた。主に自分のために。

僕は絵画に関して全くの素人なので、偉そうなことは言えないが、とりあえずウジェーヌ・ブーダンの絵が好きである。Prismaでもブーダンみたいな画像に加工したいと思って新作スタイルはないかと時々ショップを覗くのだが、まだそれっぽいのはない。


これがウジェーヌ・ブーダンの絵。

ではいきますよ。


今日デイリーのスタイルとして上がっていたNoodles。元画像にかなり近い。いきなりブーダン的かも。


Running in the storm。効果は名前の通りだが、どういう目的で使うのか謎。


Composition。ピカソみたいな抽象画風。青くしなくてもいいのに。


Illegal beauty。ベージュかぶりしてなきゃかなりいいかも。色はニュートラルで、クルマのナンバーや人の顔が判別できない程度に精細な奴がいいんだよな。自分的には。


Umbrella。うーむ…。


Sparks。シャドウ部の光点がスパークなのか？


Coloured。輪郭は崩れてないけど、何でこんな色になるのか。異世界系。


Jump。これはいいかも。Noodlesが今はダウンロードできないっぽいので、余計にいい。チト青っぽいけど。

とりあえず今日はここまで。

ちなみにXPERIA XZのカメラで撮影し、アンドロイド版のPrismaで加工している。