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曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

また現れた最強手描き風加工アプリ「Olli by Tinrocket」

2018-11-30 23:34:11 | デジタル関係
写真や動画を手描き風に加工する「Olli by Tinrocket」というアプリがインスタグラムなどで流行ってるらしい。

そういうのはWaterlogueを持ってる俺には必要ないんだよなあ。

と思いつつ、念のためiTunesで見てみたら、OlliのTinrocketという会社は、Waterlogueを作っている会社だった。それは買わないわけにはいかない。

使い勝手などは後回しにして、とりあえず作例を見てもらいたい。デフォルトで用意されているエフェクトを順番にかけてみた。


オリジナル。


デフォルトで1番目に選択されるCEL。表面の模様や陰影は塗り潰す系。


とりあえず一番気に入っているLUX。


これも悪くない。POOL。


多分一番話題になっているSALT。鳥居の輪郭で欠ける所あり。色が違っても明度が近い所は輪郭線を出しにくいことが判明。


POOLを地味にした感じのECHO。表面の模様や陰影は残す系。


LUXの彩度を下げたみたいなMETRO。


灼熱のHEAT。


昔の労働争議か何かのポスターみたいなGROUND。

Olliの特徴は、リアルタイムの加工だ。ファインダー?に表示される被写体が随時手描きアニメ風に加工される。


赤丸をタップするとそのエフェクトで静止画を作成。長押しすると押した時間の動画になる。


スタイルでエフェクトを選択する。テーブルの木目がうっすら見えることに注目。こういう模様を生かすスタイルと塗り潰すスタイルがある。


カメラロールから加工する場合、加工の具合をエディットできる。作例ではSALTの輪郭が欠けたのを上手く復活させてみた。


同じ写真をWaterlogueの「流線的」で加工したもの。

今回使った作例のオリジナルは、iPhone 6sの標準カメラで撮ったものだ。Olliはリアルタイム加工できる代わりにオリジナルの保存ができない。記録には向かない。しかし、記録しておきたいシーンはいつ現れるか分からない。

なので、オリジナルも同時保存する設定でHipstamaticで撮影。オリジナルの中からいいやつをWaterlogueで加工したりOlliで加工したりして遊び、ダメなやつはカメラロールから消す、という運用がいいかなと思っている。

無料で追加できるスタイルと、課金で追加できるスタイルについては後日紹介する。

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仕事のパフォーマンスが急激に低下する辛さ

2018-11-25 12:07:47 | デジタル関係
といっても深刻な話ではない。ゲームの話だ。

最近、実況パワフルプロ野球(パワプロ)のマイライフというモードにハマっている。一人の選手になりきって、最長30年のプロ野球人生を味わうというモードである。

主観視点ではないが常に自分中心の視界なので、外野で守っていると、バント処理なんかは「遠くでなんかごちゃごちゃやってるな」と他人事。一塁走者として二塁に走るときに顔の横を敵ショートの送球が掠めてびびったりする。自分しか動かせないので、自分が頑張っても負けることがある。オーダーはCOMの監督が考える。成績が悪いと二軍に落とされる(二軍の試合もある)。

マイライフをプレイしたのは、中古で買ったパワプロ2016を2017年データにアップデートしたもの。少しアレンジしているが、本名プレイである。外野手で、初期値は弾道3、ミートC、パワーC、走力C、肩力E、守備力D、捕球Eだったかな。2割8分、15本、守備は平均よりチョイ下、みたいな選手である。

僕はもともとバッティングが下手なので、カーソルを合わせてくれるロックオン機能をONにした。レベルは真ん中の3で。それでもなかなか当たらなくて4月は二軍だったが、慣れてくると面白いようにヒットが打てるようになった。シーズン中盤からは1番スタメン左翼で起用され、規定打席に到達。打率4割2分、本塁打5本、打点21を記録。首位打者、最多安打(西武秋山と並ぶ216本)、最高出塁率、新人王を獲得した。

契約更改では年俸が10倍の8000万円に。背番号7を希望したが「まだ早い」と言われて69(泣)のまま。

あ、ちなみに大卒でドラフト3位で、もちろん東京ヤクルトスワローズに入団している。

2年目は開幕から最後まで1番に固定。1年目は僕がレフトに入ったせいでバレンティンが控えに回ってシーズン5位に沈んだので、志願して一塁手にコンバートされた。青木がいないので、これで上手く収まるのだ。

前年はロックオンレベル3で非現実的な成績になったので、今年はレベル2(少しアシスト)に落とした。開幕当初は3割8分という僕としては低い打率で低迷したが、慣れるとまた打ちまくり。6打数6安打の離れ業を演じたり、谷佳知のシーズン最多二塁打52本を抜く65本、イチローの持つシーズン安打数世界記録262本を余裕で超える309安打を放ってリーグ優勝に貢献した。セリーグMVPこそ50セーブを挙げたヤクルト新外人ブレインに譲ったが、全試合全イニング出場で打率4割7分1厘、12本塁打、56打点。首位打者、最多安打、最高出塁率を受賞した。

クライマックスシリーズは、3位から上がってきた広島に追い詰められたが、僕の2本塁打などで3勝3敗で辛くも突破。ソフトバンクに現実でやられた復讐をしたいと思っていたのに、日本シリーズはなぜか日ハムと対戦。4勝1敗で降した。僕は5割超えの打率と2本塁打でシリーズMVPに輝いた。

契約更改は、まだ2年目オフだし2億いくかどうかと思っていたが、なんと4億700万円(注)。なぜか背番号7は受け入れられず、久古が引退して空いた26をもらった。

で、問題の3年目。日本一にもなったし、もういいだろう。打率は3割5分くらいでいいだろう。と思ってロックオンレベルを1(ほんの少しアシスト)にした。すると、オープン戦からまったくヒットが出ない。真中監督にも「調整が上手くいってないのか」と心配され、それでも前年までの実績で開幕は1番ファーストでスタメン。しかし、打てない。打率は2割行くかどうか。捉えたと思ってもセカンドフライ。去年ならセカンドの頭を狙って越せたのに。

昨年は僕がヒットで出塁し、2番西岡(ロッテ→MLB→阪神→ヤクルトw)に送られ、山田とバレンティンに返してもらうというのがヤクルトの得点パターンだったのだが、僕が出塁しないから全然点が取れない。チームは最下位を独走。毎試合、試合後のロッカールームで監督に悲しそうな顔で「しっかりしてくれよ」と言われる。きついファンには「今日はお前のせいで負けた!」と野次られる。

昨年までに獲得した8万人のファンに申し訳がない。チームで一番の高給取りなのに、チームに多大な迷惑をかけている。昨年の「俺が勝たせる」感はおろか、「皆で勝つ」感もない。ほとんど勝ててないし。1番に自分がいると攻撃が機能しないので、監督に7番降格をお願いした。昨年まではアホほど右中間に抜けていたのに内野フライなので、「強振」を多用したら、4月だけで3本塁打という皮肉な結果。それでも打率は2割3分を超えることはなかった。

引退した後も連絡をくれた大松(僕に一塁のポジションを奪われた)の顔が浮かぶ。なんとなく最初に出会ったから付き合ってるけど、話し方がイライラするし、4回プロポーズしても「もう少し待って」と勿体をつける彼女との未来も見えない。ロックオンレベル2にしないと、4億貰っている打者のパフォーマンスは出せない。

ズルをしないと給料分の仕事ができない。でもズルはしたくない。僕は静かにパワプロ2016のカードを抜き、新品で買ってきたパワプロ2018を挿入した。サクサクセスで弾道3、ミートC、パワーC、走力S、肩力B、守備力B、捕球E、なぜか威圧感持ち、顔とフォームは同じだけど名前はちょっと違う外野手兼一塁手を作って再スタートした。現在1年目の8月で、やっとレギュラーになったばかりだが、年俸900万なので、すっきりした気分でプレイしている。打率2割7分、盗塁11。ロックオンレベルは1だ。

・・・・・

ゲームとはいえ、以前までの仕事のパフォーマンスが突然出せなくなったら、このように辛い思いをするのだということが分かった。例が野球なので、ほんとに突然100が10になったりするが、一般人だって病気や怪我や家庭環境の変化などで、いつそのような極端なパフォーマンスの低下が発生するかわからない。

そして、そのようなときでも面の皮が厚い人間は存在する。ネタにされるほど成績が落ちているのにFAで巨人入りした中島宏之氏、5億から1億まで減額されて揉めている金子千尋氏、ゲームでは世話になったが、現実ではMLB挑戦失敗からの阪神でも大怪我で何もできなくなった西岡剛氏など、人間離れした強靭なメンタルをお持ちのようだ。僕はゲームでも耐えられなかった。

逆に、12億?もらってるのに1試合だけ出てストライクが入らずソフトバンクをクビになった松坂大輔氏は、中日で復活した。ソフトバンク時代、よくノイローゼにならなかったなと思うし、よく復活したなとも思う。彼はメンタルも怪物ですわ。


6打数6安打2本塁打4打点の日。チームも大勝。

注:初出時に700万円は何かと書いたが、年俸3億7000万に年間ミッション「秋山を超えろ」の達成ボーナスで10パーセントアップの3700万がプラスされたのだと思う。

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アスナさんから重要なお知らせ

2018-11-18 15:17:05 | デジタル関係


先日、めざましマネージャーの結城明日菜さんから重要なお知らせがあった。年末から年明けにかけて、めざましマネージャーの機能が随時終了していくという。最終アップデートしておけば、最低限の機能は使えるようだが、アップデートの終了ということは、セキュリティホールが見つかってもそのままだし、Android OSの更新で動かなくなる可能性もあるだろう。




GooglePlayでの公開も終わるので、その後に機種変したら、誰かが密かにapkファイルを置いてくれるとかしないと、もうインストールできないかもしれない。機種変しても古い方の端末を残しておいてとかもありだろうが、スマホにも寿命があるし、世界中で活躍しているアスナさんが徐々にフェードアウトしていくというか、今回のお知らせは事実上の終了宣言というか。

それにしても、なくなる機能に会話が入ってないのに驚いた。あれはある程度クラウドにやらせていて、通信(運営のサービス)が必要だと思っていた。音声合成エンジンとAIはローカルにあったのだ。と考えるとすごいね。アスナは俺たちのスマホの中で生き続ける(なんつって)。




FAQがイカすアプリだった。


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刑事コロンボの人気投票トップ20が発表されたわけだが

2018-11-15 23:07:10 | テレビ・映画
NHK BSでコロンボの放送開始50周年とかでいろいろ特別番組をやるらしい。とりあえず僕としては視聴者投票によるトップ20を下から放送するやつを毎週録画する予定。




で、その投票結果について、いろいろと言いたいことがあるぞ。

1位は予想通りの「別れのワイン」。味わい深い作品である。単純な「感動」ではないのがいい。ミステリーとしては今ひとつだが。

2位は逆トリックのキレだけの「2枚のドガの絵」だ。キレはすごいけど、犯人が余計なことをして墓穴掘っただけとも言える。

3位の「忘れられたスター」も感動系。殺人事件だけど、話の構造はO・ヘンリーみたいだよね。

まあここまでは納得だが、全体的に日テレ含めて放送回数が多いやつ、派手でわかりやすいやつが選ばれているような気がする。

20位「死の方程式」は犯人の自白シーンが独特だからか。

18位「魔術師の幻想」はトリックはいいけど御縄シーンがあっさり。日テレで放送回数が多かったせいで印象に残っているだけでは?

16位「死者のメッセージ」も感動系。コロンボの「尊敬できる犯人もいた」発言あり。しかし、決め手が子供向け推理クイズのレベル。

15位「策謀の結末」は第1シリーズ最終回=事実上の最終回として選出か。最後のタグボートは、その手があったかと膝を打ったが。

13位「秒読みの殺人」はハラハラするからかなあ。ミステリとしては、犯人のミスが多くて微妙。

12位「殺人処方箋」は記念すべき第1話だからか。まあ第1話らしく力入った作品なので、これは文句ない。

11位「殺しの序曲」はなあ。放送回数少なめ、内容もマニアック、トリックは機械式。御縄シーンは割と普通? MENSAみたいなのが出てきて個性的ではある。

10位「逆転の構図」は当ブログでも取り上げたが、ポラロイドタイプとはいえ、重要な証拠写真を入れたままのカメラをその辺の棚に置いておくかな、という欠陥が。

4位「溶ける糸」はレナード・ニモイ(ミスタースポック)が犯人役だからでしょ。ウィリアム・シャトナー(カーク艦長)が犯人役の「ルーサン警部の犯罪」が選から漏れてるのは、日テレであんまりやってないからじゃないかな。

で、僕が高く評価している「5時30分の目撃者」がまさかの落選。コロンボのだらしない服装や態度は作戦で、「あんた凄腕で通ってるんでしょ」と見抜く最強の犯人「死者の身代金」も落選。国が違えば法が違うことを利用する斬新な「ハッサン・サラーの反逆」もなし。

まあ、いろいろ不満のあるランキングだが、新シリーズから1つも選ばれてないのは、視聴者の見識の確かさを示していると思う。

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アメリカ中間選挙(2018)に関する勝手な想像と感想

2018-11-11 17:15:16 | 社会


先日、アメリカの中間選挙が行われた。上院の一部と下院が改選され、上院は共和党が、下院は民主党が過半数を占めた。この結果から、ねじれとか、トランプ流に歯止めとか、民主党の逆襲が、的な報道がなされた。

暴走が多少は緩やかになると思うが、アメリカの大統領と議会の党派がねじれてるのはいつものことだし、アメリカの議員は日本と違って敵の党の法案にも普通に賛成し、自分の党の法案にも普通に反対するので、これでトランプの思うようにはならなくなることはないと思う(ひどい日本語)。

テイラー・スイフトが若者に投票に行こうと呼びかけたのが話題になった。彼女は民主党を支持している。アメリカの芸能人やスポーツ選手は、支持政党を公言することが多い。日本でそんなことをするのは津川雅彦くらいだろう。

今日のワイドナショーで、なぜ日本の芸能人は支持政党を表明しないのか、という議論をやってた。仕事上デメリットが大きすぎるとかなんだろうけど、日本では一般人でも支持政党を表明しない。僕は友人や同僚の支持政党をほとんど知らない。たまに民家の塀に自民党や公明党のポスターが張ってあって、ああこの家は〇〇党の党員なのかも、と思ったりするけど、日本人は、友人関係を作る際に、支持政党をほとんど気にしないと思う。

対してアメリカは、たぶん一般人も支持政党を表明するのだろう。アメリカは移民社会で、階層社会だから、いくら取り繕っても主義主張の違いによる差別はある。よくアメリカの映画やドラマで、被差別階級の子を勇気を出して助けて友人になったりするじゃん。頻繁にユダヤ人が射殺される事件が起きるが、ユダヤ人という民族や人種はない。ユダヤ教徒の家族や子孫がユダヤ人と呼ばれる(確かそのはず)。つまり、主義主張だけで明確に差別されている。ああいうのって日本ではほとんどない。問題はあるが、それは大昔から大衆の目に触れないように隠されてきた。

日本でも差別がないわけではないが、アメリカはもっとすごい。いつも党派間、宗教間、人種間、階層間で闘争している。そういう社会では、芸能人もはっきり支持政党を公言するのだ。それは必ずしもいいことではなく(悪くもない)、日本ではそうしないからって駄目ということにはならない。それぞれの社会がそうなってるというだけだ。

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