曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

「真田丸」第21回「戦端」の感想

2016-05-30 10:18:40 | 大河ドラマ


秀吉の息子、捨を信繁がだっこする。秀吉が「首気を付けろ」と言ってたので、まだ首が座ってないのだろう。堺雅人の子供も同じくらいか。

今回のテーマは、北条家と戦う否かだったが、戦争になるのは皆知ってるわけで、なんかしょうもないことでグダグダやってるなあと思った。

上田では稲さんが心を開かなくて信幸が困っていた。そこへ、義理父の本多忠勝がやってくる。先日も来たらしい。

信幸「やることがないのであろう」
内記「凄まじい親心ですなあ」
信幸「日の本一厄介な舅です」

本多忠勝は、娘をよろしくと言っておきながら、稲は文武両道で気立ても良い完璧な嫁なので、お前が相応しい男になれと要求。

北条氏政久々登場。話があるなら家康本人が来いとか、相変わらず高飛車。で、行ってみたら家康だった。家康は、形だけでも秀吉に頭を下げろ、ワシも上杉も真田もそうしてきたと言う。あんた形だけだったんか。

それに対して氏政は「必ず秀吉を倒す」と憎悪を込めて言う。うーむ。信長の野望では優秀な男だが、役者のキャラに合わせてクズ化している。

氏政が上洛の条件として沼田城をよこせと言ってきた。真田昌幸は当然拒否。欲しかったら力ずくで獲れと。昌幸は戦になったら負けないからなあ。

沼田城については、大谷吉継の案で、氏政と昌幸が秀吉の前で談判して決めることになった。事情を知る家康も立ち会う。だが、氏政はわしが出向いて殺されたらどうする(息子がいるじゃん)という理由で板部岡を派遣。ならばと家康も本多正信を代理で出した。昌幸は上洛したが(また移動は描かれずワープ)、出たくないので代わりは信繁。

家康を抱き込めるかどうかがカギだと昌幸が言うので、信繁は本多正信と和やかに会話。というところで終了。「戦端」っていうから朝鮮出兵か?早いな!と思ったら違った。

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シビック・クーペは10代目もカッコイイ

2016-05-26 23:43:57 | クルマ
以前、欧州シビックをベースにしたタイプRの記事を書いた。その中で僕は、ハッチバックのタイプRもいいけど、アメリカのシビック・クーペもかっこいいよと書いた。

その米国シビックが、今年フルモデルチェンジした。そのクーペが、またかっこいいのである。

前作はサイドのキャラクターラインが一直線に斜め上に走り、やや大きく後ろに張り出したリアをシャープに見せていた。フィット3と共通デザインのリアコンピランプも、その尻にぴったりマッチしていた。

今度の10代目シビック・クーペのデザインは、逆の方向に振ってきた。サイドのキャラクターラインはリアフェンダー付近でセクシーなカーブを描き、リアのCピラーとウインドウは優雅な曲面を描きながら、ゆったりとリアエンドに繋がっている。リアウインドウもハッチとして一緒に開くのかと思いきや、上手い具合に尻のところだけ開く。ちゃんと3ボックスになっている。やや客室の重心が前寄りだった前作と比べて、車体後半のほうがボリューム感があるのは古風だが、リアコンピランプの赤い部分が左右で繋がって、先進的な感じを醸し出している。またシトロエンを持ち出して恐縮だが、この後姿はシトロエンGSっぽいと思う。





シャトルみたいな銀色眉毛つきの顔つきは、まだかっこいいとは素直に思えない。まだ、慣れが足りない。アウディのシングルフレームグリルの出始めの頃のような違和感がある。目は、まだちょっとあれだが、ボンネットのキャラクターラインや、フロントフェンダー周りの造形は後ろと一緒で美しい。



エンジンは、2リッターNAと1.5リッターターボだ。NAのほうは、2代目ストリームのと同じR20だと思われる。ターボはジェイドRSのL15Bをチューンしたものだと思う。ボア・ストロークは同じだが、ジェイドが5500回転で150馬力に対して、こちらは6000回転で174馬力を発生する。

問題はサイズ。幅が70.8インチ(約1800ミリ)もある。欧米では小型なくらいだが、小型車の代名詞だったシビックが、と考えると、ちょっと大きい。全長は176.9インチ(約4493ミリ)だ。3列シートの2代目ストリームより5センチしか短くない。

日本語の試乗レビューが見つからないので、YouTubeで試乗動画を漁ってみたが、ターボはCVTのせいで、ちょっと遅いらしい。0-100km/hが7.6秒とか。1500回転くらいから5000回点くらいまでフラットトルクな、いまどきのターボなので、遅いわけないと思うのだが、前作の2.4リッターNAでMTだったSiと比べてしまうのだろう。今回のクーペは、まだSiがない。

もし仮に僕がアメリカ在住だったら、ターボの上から2番目のEX-Lが欲しいかな。色は名前に惹かれてAegean Blueで。

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SO-04H XPERIA X Performanceの実機を触った

2016-05-24 23:36:48 | デジタル関係
某家電量販店でSO-04H XPERIA X Performanceの実機を触ったので、その感想。





触ったのはホワイト。ガラスのカドも全体のカドも丸くなったせいか、6系のiPhoneに雰囲気が似ている。裏面のアルミは肉薄そうだけど強度は十分以上で、凹んだりゆがんだりはしそうもない。

コールドモックでは周囲の部材は金属じゃないかもと思ったが、実機は金属。たぶん。細いアルミ材を曲げて丸めてぐるっと回していると思われる。例のオムツは全然気にならない。

分厚く、重くなったと叩かれているが、僕は全く気にならなかった。むしろあの金属的な質感とサイズの割に軽いと感じた。カドが丸くて持ちやすいから軽く感じるってのもある。

ガラスの飛散防止フィルムなどは貼られていない。指の滑りはちょうどいい感じ。発色は普通だけど、ほんのわずかに暖色系かも。ほんのごくわずかだけど。

カメラの起動は、言うほど早くはないかな。一瞬ではない。フォーカスは速いけど、画角が超広角で被写界深度深いので、そんなにありがたみはないと思う。景色も遠いし。

だが、画質はかなりいい。同じソニー製のカメラユニットなのに、iPhoneのほうが見栄えがいいと思ってきたのだが、ついに追いついたかも。

僕が店内で撮った写真は、ISO80、シャッター速度1/100だったのだが、ブレなし。粒子の荒れもなし。絞り値はF2.0だった。絞りはないはずだから、解放F値だが。アルバムで写真を表示させるのも速い。

数えきれないくらい通知領域にアイコンが並んでいるのに、挙動はほとんどひっかかりなし。Googleマップをグリグリやってみたが、滑らかそのもの。ドコモメニューは、ごくたまに引っかかるかも。

背面の発熱、ほとんどなし。負荷のかかることはやっていないが、充電しっぱなしなのに、ほぼ平熱。

「設定」はロックがかかっていて開けず。


今日触った部分はすべて合格。工作精度が高く、組み付けのズレとか隙間とかはない。高級感は高い。

気になるのはバッテリーの持ちかなあ。あと1ミリ分厚くしてもいいから3000mAh以上のバッテリーを積んでほしかった。

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「真田丸」第20回「前兆」の感想

2016-05-23 15:40:41 | 大河ドラマ


ヤフーニュースに信幸妻のおこうさんのことが載った直後のオンエア。強制離縁の後、彼女がどうなるのか、注目して見た。

おまつさん帰還を喜ぶ真田丸一家。信幸だけが浮かない顔。

使えるな!とか言って稲さんと信幸の結婚を一番喜んでいた昌幸が、まるで信幸が望んだかのように「俺は反対した」すっとぼける。笑ったけど、面白くするための脚本のせいで、稀代の智将・真田昌幸のイメージが壊れてきている気がした。

おまつさんも、おこうさんのことはよく覚えていない、と酷い対応。

稲さんの護衛兵の中に、おなじみのモジャモジャ頭がいた。娘を思って泣いている。

カオルさん「ずいぶん家来衆に慕われているんですね」
昌幸「あれは父親だ」
カオル「では中にお招きしないと」
昌幸「せっかく化けているのだ。放っておこう」

祝言の後、里に帰ったと思っていたおこうさんが侍女として再雇用されていたのが判明。戦国時代にはよくあることかもしれんが、いいのかそれ。

聚楽第では天皇が行幸していた。一応それがこの大河における秀吉の絶頂期らしい。

だが、秀吉には子がいない。せっかく取った天下を誰に継がせるのか、と家康がニヤリとした直後、茶々が懐妊。

聚楽第の白壁に、その子は本当に殿下の子か?といった内容の落書きがされた。後半は、落書き事件の謎を解く探偵回...かと思いきやそうでもなく。信繁の推理が当たったかと思ったら、その男は字が書けなかったし、しばらくして背中の痛みで死んだ。

秀吉は、門番を全員磔にした。さらに、真犯人が出てくるまでランダムに民を処刑すると言い出した。

やむを得ず、死んだ道休の首を真犯人のものとして秀吉に差し出した。首を切断したのは発案者の信繁ではなく、大谷刑部。

すると、秀吉は道休の親類や近所の者も磔にとか言い出す。

本人も、自分の子か自信がないから怒るわけで。寧さんは、それを見抜いていた。珍しく腹をくくって殿下を戒めたものの、逆ギレされた三成を寧さんが救った。秀吉は寧さんを「戦友達」と評したが、この奥さんが真の天下人、英傑だわ。

寧さんに一喝され、秀吉は茶々に子供の父親が誰かを訊いた。

茶々「お腹の子の父親は源次郎です☆」
信繁「お待ちください!!!」

またしてもラブコメ展開。あの場にきりがいなかったのが不思議だ(居なかったよな?)

あのまま、信長の姪と真田幸村の子が天下を引き継ぐ世界線でも面白かったかも。そういう同人誌がありそう。

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右折できないT字路

2016-05-19 07:20:00 | その他


T字路は対向車がいないから、青になればいつでも右折できる。そう思っていた時期が僕にもありました。

・ ・ ・ ・ ・

その交差点は、ナビ上では十字路に見えていた。僕はそこを右折するつもりだった。その交差点の赤信号で停車。右折レーンはない。僕は先頭だった。十字路だと思っていたが、向こう側の道路は左にずれていた。十字路だと思っていたが、実際はT字路だったのだ。それなら右折も楽だ。信号が青になり、右のウインカーを点滅させて、僕は車を少し前に出した。

すると、左にずれた向こうの道路からこちらに入ってくる車の運転手が僕に向かって手を振り回している。僕に何かを訴えているかのように、口もパクパクしている。何言ってんだこのおじさんは?

ふと視線を上げると、あまり見たことのないような複雑な青い標識が目に入った。右折禁止の標識 (正式には指定方向外進行禁止というらしい) の変な形のやつ。このずれた交差点の形を表しているようだが、矢印は僕がT字路だと思っていた所を左折し、すぐ右折して向こう側の道路へ向かっていた。



要するに、そのT字路っぽい交差点は右折禁止だった。対向車からは、こちらが右折禁止だという標識はないから、この不思議な右折禁止T字路を知っている地元の人なのだろう。

T字路は右左折自由だと思い込んでいると、青い標識を見落とすので、皆さん気を付けましょう。おじさんの身ぶり手振りでやっと気付いた僕は、慌てて向こう側の道路へ進んだのでした。

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