曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

サブ子の旅(29)

2022-01-29 16:06:00 | デジタル関係
ファイナルファンタジーXIV暁月のフィナーレの激しいネタバレを含む記事です。未プレイの方はご注意ください。



ハイデリンがこっそりメーティオンに通信機をつけていたおかげで、奴の居所が判明した。やっつければ終末を回避できるかもしれない。しかしどうやって宇宙の彼方まで行くのか。

心配ご無用。レポリット1万2000年の知恵をナメてはいけない。方舟はいつのまにか星間航行能力、というかワープエンジンを搭載しており、フルシュノさんによって「ラグナロク」と命名された。月に移住の前にチャレンジしてみようということで、暁メンとレポリットのクルーだけでメーティオン退治の旅に出発。


割と自分の都合だけで命名したフルシュノさん。


白い巨大な宇宙船がシャーレアンの秘密基地から離陸。ちょっと足りなかったエーテルを補うために、かつての蛮神たちが並走してくれた。あるかどうかも分からない宇宙の果てのその地を目指し、全人類の希望を乗せて堂々と蒼空を往くラグナロクは、まるでイスカンダルへ向けて飛び立つ宇宙戦艦ヤマトだった。


魔導船ラグナロク、発進!


しかし、道中はヤマトのようにすったもんだせず、あっという間にその宙域、ウルティマ・トゥーレに到着。さすがワープエンジン。旅のロマンのカケラもない。

余談だが、メイン子が、ここの大型FATEの発生を待つのに丸3日ほど常駐したことがあり、僕自身はウルティマトゥーレを見飽きている。どのくらい飽きたかというと、このエリアのみ、(通常)FATE達成数が60以上のランク3である。60までしかカウントされないのではっきりは分からないが、たぶん100回以上やってる。ここ以外で一番多いエリアでも十数回なのに。

閑話休題。

到着したら警報。黒いメーティオンが艦橋に出現。どうやってきたのか。何やら概念的な論戦になり、気付いたらサンクレッドがいなかった。よく分からないが、彼は自分を犠牲にして、この何かあるのか何もないのか不明な宙域に、物理的に降りられる場所を作ってくれたらしい。


パターン青、使徒です! ラグナロクの艦橋に緊急警報が鳴り響いた。


どういうこっちゃ。2回めなのにやっぱり分からん。

しかし、この後、小惑星的な島に上陸、次の島に行く、という時、暁メンバーが一人、また一人と犠牲になって橋をかけて行くのだった。行き止まり>暁メンが橋化>次の島へ進める、というのが繰り返された。つまり、話を進めると、メンバーが減っていく。


何もないはずの宙域に降り立った暁のメンバーたち。


この流れは、新生編ラストに似ている。あのときも、ヒカセンを逃すために暁メンが順番に犠牲になった。サブ子はそこ、冒険録でスキップしたけど。

一人、また一人消えていき、残りはアルフィノ、アリゼー、サブ子の3人になった。もう一段先へ行かないとゴールには辿り着けない。アリゼーがいい作戦を思いついた。非常に嫌な予感。

私たちが橋になればいい。思ったことが具体化する宙域なんだから、私とアルフィノがあんた(サブ子)の幸せを願えばそうなる。いいでしょこのアイディア。(超意訳)

いやいやいやいや、君たちのことはご両親から任されてるから。絶対ダメだからそんなの。ご両親になんて報告すればいいのよ。


まあ何を言ってもこの双子はやることをやるんですが。


アルフィノ「それを言われると弱いな(微笑)」

だが結局、この双子の兄妹が虹色の橋に変化し、サブ子は最後のエリアへ進むことができた。誰かが犠牲になる必要がある。メーティオンを倒す可能性が一番高いのはサブ子だ。そういうことだ。最後、アルフィノに「また君に全部背負わせることになってしまって辛い」と言われた時は心で号泣しました。


年若い二人が犠牲にならないと先へ進めないのか。


どうせ復活するんでしょ、と思って冷めてたヒカセンもいるらしいが、このゲームには暁メンバーを殺した前科がある。リーダーだったミンフィリアは、前述の新生編ラストでヒカセンの退路を開いた代償として死んだ。魔法のスペシャリストだったパパリモは、神龍を止めようとして死んだ。二人とも生き返ってはいない。このウルティマトゥーレでも僕は、暁メンが100%死んだとは思わなかったが、生きてるとも思えなかった。メイン子の時はね。

そんなわけで、最後の島でサブ子とメーティオンが対峙する。また論戦。というか、メーティオンが一方的に悲観的なことを言う。もうダメっぽい雰囲気になった時(この辺よく覚えてない)、エメトセルクとヒュトロダエウスが現れた。エメトセルクに「私が託したものを投げ出すな」と言われた(数千年ぶり2回め)。




古代人コンビが去った後、サブ子と巨大化したメーティオンが一対一で向き合う。ここからどうやって決戦に持ち込むのか。圧倒的に向こうが強そうなんですけど。

まずいなこの状況は。と思ったら、どこからともなくドラゴンがやってきて乗せてもらった。ドラゴンは、なんとゼノスだった。


ゼノスさんはサブ子がまだメーティオンを倒せてないことにご不満のようです。


ゼノスは紅蓮編ラストでサブ子に負けている。それは神龍戦というやつで、ゼノスが神龍に変身したのと戦ったのだ。暁の危機を予想したクルルさんに頼まれ、その神龍になってはるばる助けに来てくれたのだった。ただし、メーティオンを倒した後は俺と一騎打ちしろ、という条件付きで。

ゼノスのおかげで舞台に上がり、いよいよメーティオンと戦うことに。サブ子一人で? 違うね。

ふっふっふ。こっちにはコンテンツファインダーがあるのだ! 屈強なヒカセンを7人召喚するぜ!

初見はサブ子のみ。僕自身も2度めのはずだが、そこは僕なのでギミックを何度か処理し損ない、2回ほど死んだ。慣れたメンバーだったが、本当のラスボスなので流石に強い。なかなか削れず、時間がかかった。


ラスボスっぽいデザインかどうかというと微妙な巨大メーティオン。強さはラスボスっぽい。


これで宇宙は救われた。もう帰りたい。だが、サブ子と戦いたくてしょうがないゼノスがウッキウキで待っていた。彼は、「一度倒した相手だから、サブ子ちゃんは俺に興味がないのだろう」と思い込んでいて、サブ子を怒らせるために、サブ子が自分と戦いたくなるように、気を引くために色々な悪さをしてきたらしい。小学生男子かお前は。

世界を救うとか、そういうのは抜きにして、冒険者として純粋に俺と戦いたくはないか? 今そういう状況だぞ。とゼノピーはいうが、こっちはもうヘトヘトなのよ。しつこいよ君。






正真正銘、最後のバトル開始。これが長い。一度倒したと思ったら、赤いおどろおどろしいのを身に纏って再生しやがった。最後は何故か素手で殴り合い。ゼノスのクロスカウンターを掻い潜ってサブ子のダブルクロスカウンターが炸裂。ほぼ相打ち。両者リングにぶっ倒れた。ボロボロのサブ子の脇に、ムーンブリダのおっかさんが持たせてくれた緊急用カードが降ってきた! ボタンを押したらラグナロクに転送されるやつ! ボタンが押されてサブ子転送。ゼノスは倒れたまま宇宙の最果てのリングに取り残された。さよならゼノス。


ゼノス死すべし!!(ラオウ死すべし!風に)


サブ子の右ストレートが炸裂! これはアリゼーの分!!!


もうダメ…と思ったら空から転送装置が降ってきた。


気がついたら暁メンバー全員が心配そうに覗き込んでいた。よかった、生きてた、気がついた、という声にアリゼーが「ちっとも良くない!!!」と絶叫。「バカ!!!本当に心配したんだから!!!」と号泣。一番怒ってくれるのはいつもアリゼーだ。ありがとういつも怒ってくれて。


実はメーティオン戦の前にレムナントというダンジョンがあって、その直前に暁メンバーが復活。ダンジョン後、サブ子が転送装置を起動して他のメンバーを全員ラグナロクに送るという事件があった。で、一人で何やってんだあいつはと皆が心配してからの帰還の図。


ラグナロクがアーテリスに凱旋。またまた世界を救ってしまった。救いすぎて、もう平和。暁が解決しようとしていた問題は、もう大体片付いた。蛮神も、もう仲間だし。もう暁はいらないんじゃね? というわけで…

暁は解散した。

サンクレッドとウリエンジェは珍道中の旅に出るらしい。ニャン兄貴はラザハンでドラゴン太守から何か仕事をもらう。アルフィノ・アリゼーはガレマルドで難民の世話。グラハとクルルさんはバルデシオン委員会の再建。ヤシュトラさんはマトーヤ婆さんのところで?魔法の研究。

で、サブ子はこれから何すんの?

と聞かれたところでジ・エンド。




いや何するのって、パンデモニウムを解放して急いで4層まとめて突破よ。ギャザラーのレベルも上げないと、リテイナーがレベルキャップですって毎回言われるし。クラフターも上げないと、マテリアの装着料が大変なことになっている。終わってからの方が忙しいのよ私は。じゃあね。



ラグナロク発進前の最後の晩餐。朝だけど。


ニャン兄貴とアルフィノと。蒼天編は、この三人で駆け抜けたんだよね。


ガーロンド社のお墨付き。船体がマットホワイトなのはシドの趣味か。


ムーンブリダのママがくれた転送装置が最後のキーアイテムだった。おかげで助かりました。


暁復活! どうやって生き返ったのか忘れた。想像すれば実体化する宙域だからだっけ?


エメトセルクが来てくれたから、だいたい勝ちです。


アリゼーの目から涙が一筋。心配かけてごめんね。


解散したけど、これから皆どうすんの?の図。


「新しい武器を手に入れたら戦いたくなるじゃん?」「あんたしつこいのよマジで」


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サブ子の旅(28)

2022-01-24 07:55:00 | デジタル関係
FINAL FANTASY XIV 暁月のフィナーレのネタバレを含む記事です。








エルピス編の続き。

この時代のヴェーネスさん登場。いろんな世界を旅して回る調査員みたいな役割の人だったらしい。サブ子がこれまでしてきた冒険の話をしたら盛り上がって意気投合。素敵な話だったと誉められた。


ヴェーネスさんと、旅を通じて知った世界の美しさ、生命の尊さについて語り合った。



実はこのエルピス編、サブ子たちの時代よりかなり前である(だから彼らは古代人と呼ばれる)。つまり、サブ子はタイムスリップしてきている。サブ子の旅で世界の素晴らしさを再認識したヴェーネスが、後にハイデリンとなり、サブ子たちの世界で光の神として、闇の勢力に対抗するわけだ。

そうやって古代人たちと過ごしているうちに、終末の原因がメーティオンだと判明する。メーティオンの姉妹(コピー)が、生命とは何かを調査しに宇宙全体?に飛んでいった。その結果、あらゆる星で戦争やら悲劇やら怠惰やらを目撃して絶望感が蓄積し、その負のエネルギーがアーテリスや第一世界、さらには古代人たちの首都アーモロートまで破滅させようとしている(漆黒で滅んでいたのはこのせい)...のだと思うが、合ってますかね?

やっぱあいつのせいじゃん。でも、ビンとこないというか後付け感もあるなと。ゾディアークとかアシエンの一番偉いやつがラスボスなら納得するんだけど、あの小柄な人造鳥少女のストレスで宇宙が滅ぶなんて、この長い物語のクライマックスとしては原因が小さいんじゃないかと。

でもまあ、そういうことなので、メーティオンを庇うヘルメスを懲らしめにいく。フェイスでヒュペルポレア造物院に突入。なんとフェイスはエメトセルク、ヒュトロダエウス、ヴェーネスである。神々と共闘。エメ&ヒュトロはワープで移動するので、ピクミンしにくかった。普通に走るヴェーネスの真似してギミックを処理した。ヒュトロダエウスの「弱点は見えてるよ♪」が耳について困った。


何を考えているんだヘルメス。エメちゃんも怒ってるぞ。


メーティオンは闇落ちしていた(闇落ちの使い方合ってる?)

ヘルメスは倒したが、エメトセルクとヒュトロダエウスは記憶を消された。消される直前、エメトセルクが機転を効かせてサブ子はヴェーネスと脱出できた。ヴェーネスに、未来(現代)で終末と戦うことを誓った。


この記憶を持って未来に帰ってメーティオンを倒せということですね。分かります。


エメトセルクのこの台詞が、最後の最後で効くのだった。

アーテリスに帰ると、獣化騒動が起こっているガレマルドに派遣された。イベントバトルでアルフィノ、アリゼーを操作させられた。今メイン子が賢者のレベル上げをしてるので、賢者であるアルフィノの操作はやりやすかった。アリゼーは赤なのにマナメーターがなく、どうやってスコーチまで出すんだろと思ったら、近接コンボのリキャスト毎に出せるんだな。

ガレマルドの騒ぎを鎮めてオールドシャーレアンに戻ったら、大撤収が本格的に始まろうとしていた。しかし、月へ行くための宇宙船「方舟」のエーテル縮退炉だか波動エンジンだかの出力が6パーセント足りないという。出力強化の材料、エクスアダマントが集まるまで、ラヴィリンソスでスタッフのお手伝い。地上に来ているレポリットのクッキングウェイが、レモンの酸味を毒性だと騒ぐクエストが面白かった。

波動エンジンの開発主任、ククロ・ダンクロ氏と。元ネタはFF4らしい。ヒカセン的には、ボズヤで対決したライアンのミニサイズ。


ウリエンジェと一緒にレポリットたちも地上に降りてきていた。

長閑なラヴィリンソスでのんびりお手伝いをしてるうちに、世界中からエクスアダマントが集まり、ついに宇宙船が完成。ハイデリンと連絡すべく、ID「アイティオン星晶鏡」と「ハイデリン討滅戦」を続けてやらされた。

ハイデリン討滅戦はフェイス7名と共に戦う。7人もいるとAIも面倒見切れないのか、ウリエンジェが何度も範囲を踏んで死にかけた。アリゼーもときどき踏む。しかし、なんといってもサブ子がスーパーブリザガで絶対死ぬ。何故だ? 一人ずつのAoEで、他のメンバーと重ねないようにする普通のやつなので、HPフルなら死なないダメージのはずだが。実際、メイン子では一発クリアした。サブ子はそれで死にまくって、不屈の意志が4個まで増えてようやくクリア。


ハイデリンさんに認めてほしい暁の面々。

何故味方のハイデリンと戦ったのかというと、ヒトが救われるに足る強い種族だと証明するため。勝った後、サブ子の台詞が二択になっていて、「長い間ありがとう、ハイデリン」を選ぶと泣けると話題になっている…ので、そっちにしようと思ってたのだが、忘れててもう一つの「人はもう大丈夫だ、ヴェーネス」にしてしまった。いや、だってエルピスではずっとヴェーネス、サブ子ちゃんて呼び合ってたじゃん。この場合のハイデリンの返答は「よく知っているわ、たくさん見せてもらったもの」である。


ヴェーネスさん顔が変わりすぎ! でも天野喜孝っぽくもある。目が。

「ありがとう〜」を選んだ場合は「生まれてきてくれてありがとう」らしい。遠い過去で意気投合した相手が、ちゃんとその後生まれて、ここまできたということに感謝、ということなのだろう。分からんでもないが、僕が選んだ方だって、ここまでの頑張りが見ててもらえてた、報われた、という気がして感動したぞ。

しかし!! ここでなんと、機工士がカンストしてしまった。メインクエストと風脈クエストしかしてないのに。それだと終盤、ちょっとレベル足りなくなると言われてるのに。おかしいなあ。

せっかくレベル90になったので、すべての装備を新式(クラシカル装備)に換装した。ものすごく値下がりしてて、総額100万ギル以内に収まった。メイン子のときは、カンスト後の装備がAF5しかなく、ILは560だったが、サブ子はカンスト即IL580である。このゲーム、後続者が有利なこともあるのだ。メイン子のときより、次のエリアは少し楽に戦えるだろう。


アメリアンスさんは旦那に隠れて暁に貢いでいた。暁の金庫番こと最強の受付嬢タタルさんと「ねー♪」のポーズ。


ガーロンド・アイアンワークス参上だぜ。宇宙船の建造と聞いて黙っていられるはずがない。むしろ何故ガーロンド社に発注しないのか。

ルヴェユール父子の和解。息子さん娘さんのことはお任せください。


予想外に近代的な方舟。ラインハルトの旗艦ブリュンヒルト(銀河英雄伝説)っぽい。

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iPhone 11 ProでHipstamatic 〜 Norrebro HipstaPakの巻

2022-01-21 12:40:00 | カメラ
またしても遅くなった。1月配信ギア、ノエブロパックのご紹介。

今回はデンマークがテーマ。ノエブロは首都コペンハーゲンのクリエイティブでおしゃれなエリアらのことらしい。アンデルセンやキュルケゴールが眠る墓地もあるとか。

Soren KGレンズは紫方向に色がシフトし、ちょっと暖かい。温かみのある紫ってなんか変だけど。

デンマーク語?を無理矢理英語表記にしてJaegersborggade 49フィルムは、粒状化、色薄め、どこかの縁に光漏れ、である。

自分の作例はあんまりいい写真が撮れてないのだが、公式のサンプルがいい感じに見えるので、気合入れて被写体を選べばいい写真が撮れそうなギアなんだと思う。

作例は全部ノエブロパックの組み合わせ。











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サブ子の旅(27)

2022-01-16 12:03:00 | デジタル関係
FINAL FANTASY XIV暁月のフィナーレのネタバレを含む記事です。未プレイの方はご注意ください。









ゼノスとファダニエルを追って、サブ子、サンクレッド、ヤ・シュトラ、ウリエンジェは月へ向かう。月にはでかい古代人(漆黒のアーモロートにいた連中)がいて、ゾディアークを監視していた。ゾディアークを封印して平和の均衡を保っているらしい(僕なりの適当解釈)。


赤や紫のがゾディアークがいるところ。サブ子は白い人物の足元にいる小さいやつ。

ゼノスが封印の?巨大な柱を一太刀で破壊して、そのゾディアーク討滅戦。暁月初のCFバトルだ。メイン子のときは全員が初見で、死にながら攻略法を探っていった。今はもう討滅ルーレットか何かで当たった人たちばかりな状況。初見はサブ子だけ。慣れた人たちに任せて楽できるが、ミスして足を引っ張る恐れもある。ステージが90度回転するギミックでミスしそうだと思っていたのだが、手練れのメンバーの真似をして、なんとか死亡ゼロで終えられた。


暁月はハイデリン・ゾディアーク編の完結編なわけで、ゾディアークは善の最高位ハイデリンに対する悪の最高位だと思ってたのに、案外弱かった(傲慢)。

月には巨大で人工的な居住区みたいのがあった。それは、来るべき終末に備えて、ハイデリンがレポリットという小さなウサギ種族に作らせたものだった。レポリットは1万2千年も前からヒトのために、アーテリス(という呼称がここで初登場。エオルゼアのある我々の惑星)が「腐り落ちて」駄目になったら月で脱出できるように働いていたのだった。びっくり。

その気持ちは嬉しいが、簡単には「じゃあこれで逃げるわ」と言えないわけで。理屈はよく分からないが、逃げるだけだとリーンたちが生きている第一世界(漆黒の舞台)は救えないらしいし。

レポリット達は、役割や性格に合わせてホニャララウェイと名乗っている。超巨大宇宙船としての月の航海士はマッピングウェイ、ヒト向けの食事を研究してるのはクッキングウェイ、単に走り回ってるやつはランニングウェイといった風に。これに感化されたヒカセンたちの間で、暁月以降、Twitterなどで「〜ウェイ」を名乗るのが流行っている。


左の茶色がリーダーのリヴィングウェイ。この名の意味と彼らのヒトへの想いについて、ウリエンジェが感動的な演説を行う。ちょっと泣きそうになった。

そのように設定された種族とはいえ、彼らは1万2千年も前からアーテリスの人たちを喜ばせようと頑張ってきたのだ。

そんなわけで、サブ子らはアーテリスに戻って終末とやらを迎え撃つことになった。ウリエンジェだけ月に残って、サブ子たちが失敗したら全人類を引っ張りあげて月で逃げる準備をしておく。

地上に戻り、シャーレアンの哲学者会議が「大撤収」を公に発表。彼らはレポリットたちと密かに連絡を取り合いながら、すべての人類と選りすぐった文明と生き物を月に逃がす計画を進めていた。なんか企んでると思われていたが、全部大撤収のためだったらしい。でも物語的には抗わなければならないわけで、アルフィノが父フルシュノに、僕たちは戦いますよと啖呵を切ったら、邪魔しなければそれでいいと言われた。許されたのかどうかよくわからん。


大撤収が明らかになった夜、自室を訪ねてくる人を選べるのだが、今回はアルフィノにしてみた。何度めかわからない感謝をされた。

直後にタイミングよく終末が始まった。各地で偽神獣というのが暴れている。サベネアにいくと、空が真っ赤に燃えていた。「ベルセルク」で人が使徒になるみたいに、負の感情が高まった人々が獣化するという恐ろしい現象がいたるところで発生。


山火事のダンジョンをフェイスでクリア。背後の3ボスはアーモロートの1ボスに似ている。つまり、そういうことだ(?)

絶望で父親が化け物になり、それで絶望した子供も小さめの化け物になって父親に踏み潰されるなど、容赦なく地獄絵図が展開された。この獣化は、一度なると元の姿に戻せない設定で、ほんと容赦ない。

赤ん坊を抱いて逃げる若い母親が化け物にぶん投げられ、貯水地の水面に叩きつけられた衝撃で首の骨が折れて即死。アルフィノとアリゼーが「ここは私たちが食い止めるから」と言って象人マトシャに赤ん坊を託した。雑魚三匹くらいサブ子一人でなんとかするから、君たちはマトシャについていけよ、と思った。

案の定、マトシャは化け物に捕捉され、赤ん坊と二人して獣になりかける。赤ちゃんも絶望するんだね。もうアカンとなったところでエスティニアンが颯爽と現れて間一髪セーフ。美味しいところを持っていきやがるぜニャンの兄貴は。はっきり言って、暁でサブ子の次に強いのは、兄貴だと思う。


赤子を抱えて逃げる象。走りながら彼らの宗教の経文を唱えて負の感情を抑えようとしたのだが。

これでサベネア島後編が完了。サブ子は手がかりを求めて第一世界へ。水晶公を慕っていたライナにグラハが「困難も含めて謳歌している」ことを伝えた。時空を越えた思いやり。リーンも元気でやっていた。水晶祭とかいうイベントを主催しているらしい。


リーンと再会。外見は同じだが、見違えるようにしっかりしていた。状況判断と伝えかたが的確。

古代人の空中庭園、エルピスへ進出。若き日の?エメトセルクと再会。アーモロートのようにサブ子からすると巨人だらけの土地だが、今回はサブ子を大きくしてもらって違和感なくなった。サブ子は使い魔(古代人が好き勝手に創造するミニオン?)という扱い。


左は婦女子に人気のヒュトロダエウス、右が今回ナレーターも務めるエメトセルク。

終末の鍵を握る人物、ヘルメス登場。声が松岡禎丞なので、陰気なキリトと会話してるみたいだった。ヘルメスが創作した青い有翼使い魔、メーティオンと交流。この子のデザインあんまり好きじゃないんだよな。と、メイン子のときも思って嫌な予感がしたものだが、それは的中して、後でとんでもないことになるのだった。


左がcv.松岡禎丞のヘルメス、右の不吉な青いやつがメーティオン。

ひとり月に残って万一に備えるといって男を上げたウリエンジェ。無口無表情の策略家が、初めて心情を吐露した。

ウリエンジェの心からの説得でレポリットと完全和解したら、例の花が綺麗な色に変化した。

死なせてしまった若い夫婦を弔う。エオルゼアの英雄がついていながら、何故こんなことに。

エルピスは映えるところだった。まさに天上の楽園。


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サブ子の旅(26)

2022-01-09 20:59:00 | デジタル関係
FFXIV暁月のフィナーレのネタバレを含む記事です。ご注意ください。







前回の続き。

ラヴィリンソスでは哲学者会議の依頼でグリーナー(生物のサンプルを捕まえてくる人)が怪しい動きをしてたり、クルルさんの身体がハイデリンに乗っ取られたりした。暁月のキーアイテムのひとつ、周りの人の気分で色が変わる花が登場。

メイン子は、サブクエストも途中まできちんとやったので早めにカンストしてしまい、後半メインクエストの経験値が無駄になってしまった。サブ子は同じ轍を踏まないよう、メインクエスト以外は風脈のクエスト(マウントが飛行できるようにするために必要)だけやっている。なので、意外にあっさりラヴィリンソスを抜けてサベネア編へ。パンデモニウム辺獄編が始まってしまったので急いでいる。

パンデモニウムは漆黒の「希望の園・エデン」に相当する8人用討滅戦で、メインクエスト後、カンスト後の主要なコンテンツである。エデンが覚醒編、共鳴編、再生編と実装されていったように、続きが次々に出てくるはず。次のが登場する前に辺獄編をクリアしておきたい。そのためには、メインクエストをとっとと終わらせなければならない。

サベネアに行く時は、向こうのエーテライトが解放されていないので(ゲーム的な話ではなくストーリー的に)、未解放の場所へ飛ぶ新技術を使って、ひどいエーテル酔いに悩まされた。というクエストが面白い。象みたいなサベネア島土着の種族の錬金術師がエーテルバリアを発生させる装置を開発し、サブ子じゃなくても悪エーテル放射に耐えられるようになった。それを活用してサベネア島の終末の塔を破壊。サベネアの太守(実はドラゴン)に、お前はいいものも悪いものも引き寄せるから気をつけろと警告された。

一旦シャーレアンに戻り、若者だけで作戦前の宴会。その後アラミガンクォーターにエオルゼア連合軍が集結してガレマルドへ進軍する。

ガレマルドはガレマール帝国の首都と、手前の大雪原のエリアだ。どう見ても東部戦線である。「冬の嵐」作戦時のボルガ川流域およびスターリングラードである。リアルゼアが今寒い冬なので、プレイしてても寒々しくてかなわない。

帝国は内戦とゼノスの毒電波攻撃で疲弊している。エオルゼア人に激しい敵意を持っていて、全く信用してくれない。そのせいで逃げ出した二人の女の子を死なせてしまう。解放軍と現地人のリアルな悲劇だった。地下鉄の駅の廃墟で、青燐水(この世界の石油みたいなもん)がなくなりかけてて凍死しそうになってる帝国人たちもリアルだった。

毒電波照射のどさくさに紛れてサブ子が拉致された。ブレインジャックという頭の中身を入れ替える技術で、帝国軍の名もなき兵士の頭にサブ子の意識が入れられてしまう。そして悪名高いクエスト「寒夜のこと」のバトル開始。キャンプ・ブロークングラスに向かえと言われるので、なるべく戦わない方針でいくやつかと思ったら、どう考えても無理な数の敵がいて、実は壊れた魔導アーマーを何とか動かして敵を一掃するクエストだったという。メイン子の時は、どうしていいのかわからず、ただただ必死に頑張ってクリアした。あまりに不評だったため、パッチ6.05で修正された。

サブ子としても、非常に気が重いクエストだったのだが、流石に今度は方向性がわかっている。まずは死んでvery easyで再開。アイテムを集め、なんとか戦えるようになってから魔導アーマーを探して敵を駆逐。余るくらいポーションを持っていたので、メイン子の時よりは楽にクリアできた。

サブ子の体を乗っ取ったゼノスがキャンプを襲撃。だが、何とか間に合ったサブ子(身体は帝国軍兵士)の渾身の一撃で阻止。無敵ゼノスの割には脆かった。そこでブレインジャックの効果が切れて撤退。何をしたかったんだアイツは。

現地の帝国軍とは和解し、各地の終末の塔の親玉みたいな「バブイルの塔」をフェイスで攻略。月へ逃げたゼノスとファダニエル(旧アサヒ君)を追って月に行くぞというところまで。


アルフィノ・アリゼーの実家、ルヴェユール家。執事や召使がずらり。いいとこの子達だと聞いてはいたが。

アルフィノ・アリゼーの母アメリアンスさん。かわいい、きれい、大胆不敵。愛情たっぷりでいながら、可愛い子には積極的に旅をさせるタイプ。なにげに理想の母親かも。

サベネア島進出直後。新テレポのエーテル酔いで、早朝始発待ちの歌舞伎町状態。

ラザハン(サベネア)の太守は人ではなくドラゴンだった。

終末の塔への出撃前。

アリゼーはピクルスが嫌いらしい。ハンバーガーからピクルスを抜いてグラハの皿に置いた。右上にスクショマークが残ってしまったが、トリミングできない構図だった。

暁の若年組だけの宴会。例の花が鮮やかな色に変化。みんな楽しんでいたということ。

アルフィノはシャーレアン大学の生ける伝説だった。知ってたけど。

シャーレアン大学学長のエーテル講義。ユーモアが効いていたし、意外に?分かりやすかった。さすが学長。

エオルゼア多国籍軍集結。懐かしい顔がいっぱい。

雪原の戦い。リセと肩を並べて戦うのは紅蓮編以来。

皆殺しがモットーのサドゥさんも参戦。この人の履行技が戦いのキーポイントだった。

救えなかった帝国人姉妹。ほんとにありそうな悲劇だった。

生き残った帝国人が暮らす地下鉄の駅。写真編集で明るくしているが、実際にはもっと暗くて寒々しい雰囲気。死にかけてる人多いし。

人質に取られた兄妹。勝ち気でお転婆で兄には寄りかからないアリゼーがこんなことを!という貴重な映像。

帝国人たちと分かり合えて、例の花が鮮やかな青に。

身体は帝国軍兵士で頭の中身はサブ子。この状態でもグルポ撮れた。エモートはできないが。

身体はサブ子で頭の中身がゼノス。や、やめろおおおお!!!!

自分の体に戻ったサブ子を見守る仲間たち。








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