曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

さらば(?!)Hipstamatic特集

2024-05-06 13:36:14 | カメラ

最近、毎月のHipstamatic記事の更新がないことを気にしている人はいないと思う。当ブログでも指折りの不人気シリーズだから。そして、Hipstamaticやってる人は理由を知っているだろう。

Hipstamaticの毎月のギア配信は終了したらしいのである。2024年になってから1度も配信されていない。ヒプスタ社のリソースは、おそらく「Hipstamatic(R)」に集中していくのだと思われる。

(R)に対して我々が前から使っているアプリのほうは「Classic」と呼ぶことになったようだ。Classicもアプリ更新は年明けから2回くらいあったので見放されたわけではないと思うが、僕の予想では年に1回くらいレトロパックで(R)の新ギアを出すくらいなのかなあと。

というわけで、でもないのだが、GWに出かけた先でHipstamaticで撮った写真をいくつか。歴代のお気に入りギアで撮ることを、一応意識した。 

大船駅近く。WattsレンズとBlanko Noirフィルム。

藤沢市内の短いトンネルに数式がいっぱい書かれていた。これもWattsレンズとBlanko Noirフィルム。

湘南平から富士山を撮影。あんまり見えないけど。WattsレンズとBlanko Noirフィルム。

鹿島灘の大竹海岸。DorisレンズとSussexフィルム。ヒプスタ記事最初期の、つまり毎月配信の開始直後の名ギア。

茨城空港(航空自衛隊百里基地)のRF-4EJ。超基本ギアとして不動のLowyレンズとBlanko BL4(ジャーナリスティックパック)で撮影。

F-4EJの操縦席付近。HugoレンズとBlanko Noirフィルム。

下妻市の砂沼の施設。HugoレンズとBlanko Noirフィルム。

大宮の繁華街。TakashiレンズとBlanko Noirフィルム。




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iPhone 14 ProでHipstamatic 〜 HIGHLAND PARK HIPSTAPAKの巻

2023-12-31 13:36:00 | カメラ
ギリギリのタイミングになってしまったが、12月配信のHIGHLAND PARK HIPSTAPAKのレビュー。

パックの公式の一言は「クラシックスナップショット」で、あまり説明になってない。テーマ地はロサンゼルスらしい。



BURCHAMレンズはシャドー部を明るく持ち上げ、全体的に露出オーバー気味かな。



FIGUEROAフィルムはシート式のインスタントカメラ風のグレー枠。枠内に収めるのでなく、周りをカットなので、中央上寄りの窓枠を意識して撮らないと、変なところで切り取られてしまう。あと何故か露出を少しアンダー気味にしてくる。シャドー部が広くなる。

BURCHAMレンズの露出上げのせいで、僕が撮ると平板な絵ばかりになってしまう。公式の作例は結構かっこいいのに。

作例は全てこのパックの組み合わせ。











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忘れた頃にやってきたHipstamaticのHipstamatic(R)

2023-12-17 20:46:00 | カメラ
Hipstamaticから新しいアプリが出た。名前は多分Hipstamatic(R)。

Xでは数日前から立体的なヒプスタカメラの絵がティザー広告的に登場していた。反応してるのは全員外人だったが、ついに物理的に実在するカメラを出すのか、というポストもあった。物理なんかいらん。自分には関係ないプロダクトに違いない。

で、現地時間の14日、出てきたものは普通にiPhone用のアプリだった。なぜか僕の端末だと雲マークになっている。

こっ、これは…。

一度はインストールしたことがあるらしいので、ヤバいもんじゃなかろう。とインストールしたら、サブスク式のヒプスタだった。年間4000円かな。

UIは洗練されている。縦持ちでも撮れるのもいい。が、どうやらエフェクトは本家と同じだ。

つまりこれは、以前僕を激怒させた、あのHpstamatic Xだな。雲マークだし。ていうか、Xは一旦なくなってたのか。

1日だけ無料で使えるっぽいので撮ってみたが、デフォルトでセットされてるエフェクトがイマイチで、たいしたものは撮れなかった。1日すぎても撮れる?っぽいけど、勝手にJoinされても困るので消す予定。

元々正方形の写真になるアプリなので、縦持ちと相性は良い。

エディットできるようだが、そのためには素通しで撮れる設定がないとだめじゃん。



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iPhone 14 ProでHipstamatic 〜 PILSEN HIPSTAPAKの巻

2023-12-01 08:43:00 | カメラ
12月に入ってしまったが、11月の配信ギア「Pilsen」のレビュー。



公式のコメントに、Scotty PレンズはScottシリーズの最新作、みたいなことが書いてある。そんなシリーズあったか?

と振り返ってみると、Scott Sというレンズがあった。赤外線フィルターを使った白黒写真のような、青空が黒く落ちる絵が撮れるレンズだった。

Scotty Pは、青がかなり暗くなる。青被りではない。あとコントラスト増によって薄めの色が少し薄くなる。


Thaliaフィルムは、周辺光量やや低下。うすーく黄色被りかな。縁無し。

で、この二つを組み合わせるとなかなか良い。パックのテーマ地はシカゴで、公式の作例は晩秋のシカゴっぽいのだが、一番いい時のヒプスタっぽい空気感がある。それでいて、かつてのようなレトロ感はなく、最新のシャープな絵でもある。撮るiPhoneも進化してるしね。

最近では珍しく、2ヶ月連続で一軍入り確定の大型新人である。作例は全てPILSENパックの組み合わせ。















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iPhone 14 ProでHipstamatic 〜 TIONG BAHRU HIPSTAPAKの巻

2023-11-08 12:53:00 | カメラ
リリースから随分経ってしまった。もう11月のパックが出ているのに10月のを紹介。

Hipstamaticの記事は、作例さえ撮っておけば、割と簡単に書ける。ネタがないとかやる気がないとかで間隔が空いてしまった時や、重めのを書いててまだ終わらないので間を持たすために何か出すか、ってなときに便利だ。

ところが、最近は「Nのために」やFFXIVジョブ観などネタが多い。先発ローテーションが6枚揃っていて登板機会がない谷間の投手のように、ヒプスタ記事は出番が後回しになっていた。のが遅れた原因。

閑話休題。

10月配信ギアTiong Bahruは、シンガポールのおしゃれタウン、ティオン・バルがテーマらしい。


Luiレンズは全体的に水色方向にシフト。赤は暗く沈むし、青が水色になるしで、単純なシフトではなさそう。Tintと言ってるので淡色なのだろうが、暗いところは結構強めに暗い。


Singa 65フィルムは白いマットな縁がつく。絵には何もしないっぽい。

今回のは久々にかなり気に入っている。青白濁りがうまく空気感を醸し出しているというか、アナログなクールさがある。たぶんスタメン。

作例は全てTiong Bharuパックの組み合わせ。












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