曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

サブ子の旅(50)

2024-07-24 08:42:00 | デジタル関係
メイン子(メインキャラ)の活動が忙しく、なかなかサブ子を動かせないでいるのだが、少し話が溜まってきたので書いてみる。

なお、本記事はネタバレ全開なので、まだ「黄金のレガシー」メインクエストをクリアしていない人は読まない方がいいです。

◾️ジョブで悩む

まず、黄金のレガシーのストーリーを進めるためのジョブで悩んだ。メイン子はいつもの機工士でストーリーを駆け抜け、レベル100に到達しているが、サブ子は違うジョブのほうがモチベーションが保てるのではないかと。やっぱり、同じストーリーをやり直すので、それなりに苦痛もあるというか、心のエネルギーを消耗するのだ。旅の前半は素晴らしいとわかっていても。


グラフィックアップデート後のニュー・サブ子。幻想薬での調整はしてない。美容室で唇の色を1段薄くしたのみ

悩んだ末に、ジョブは踊り子にした。今回のバトルは、最後のレベル100IDと討滅戦の2戦以外CFを使わない。そこまで全部コンテンツサポーター(NPC)と一緒に戦う。なのでタンクでもいいくらいなのだが、途中のインスタンスバトル(ストーリーに組み込まれるソロバトル)で火力チェック的なやつがあるので、DPSがいいかなと。それも、詠唱なしのがいい。今回、かつてないテンポの速さで範囲攻撃が飛んでくるバトルが多いので。

となると召喚士、詩人、踊り子だが、召喚は大幅に攻撃力が下げられてお通夜状態だった。よく見ると、メディアツアーで発表されたほどは強くなってないだけで、各スキルはちゃんと強化されているのだが、事前の数値が大きすぎて印象が悪くなっていた。


ヴィエラのメイン子は鼻が黒くなって悩んだが、ミコッテは完璧

詩人はメカニクスが中改造されたが、詠唱なしでも弓を引く動作のモーションが長めで、テキパキ行動しにくいイメージがあった。

その点、踊り子なら暁月終盤では普通にアラルレに出してたので、まあまあ慣れてる。ステップを踏むために、他のことができない時間帯があるのが気になるが、独自の回復スキルが二つあるし、移動技アン・アヴァンがピンチの時に役立ちそう。


新ジョブのピクトマンサーを取得。レベル上げはまだ

◾️はじまり

「サブ子の旅(47)」で紹介したトラルの王女ウクラマトに請われ、サブ子一行はトラル大陸に渡る。王位継承レースに参加するウクラマトの随員に選ばれたのは、サブ子、アルフィノ、アリゼー、クルルだ。戦闘しないエレンヴィルはガイド的な立場で参加。

クルルさんはサブ子同様に「超える力」を持ちながら、いつも後方支援に回され、暁メンと戦場に立つことはなかった。が、今回クルルの中の人でバリバリの現役ヒカセンでもある声優・南條愛乃の希望?もあって今回から新ジョブ「ピクトマンサー」に転職し、最前線に立つ。

さらにクルルには、育ての祖父ガラフから貰った三つ葉のイヤリングの謎を解くという目的もある。ガラフはトラル大陸で黄金郷を探していたらしい。

てなわけで、長めの船旅を経てトラルの首都トライヨラに到着。


大西洋?上でひとりタイタニック。この後暴風雨で大変なことになるが、リヴァイアサン戦の経験が生きてことなきを得る

トラル大陸はエオルゼアから大洋を挟んで西にあり、現実の南北アメリカ大陸がモデルと思われる。北のサカ・トラルと南のヨカ・トラルに分かれていて、つなぎめの位置にトライヨラがある。現実で言えば、パナマシティか、少し南寄りなのでカラカスあたりのポジション。

中南米の大都市がこうなのかは行ったことがないのでわからないが、トライヨラは茶色い都市だ。木造か、茶色い石造りの建物ばかり。道も茶色。だが、植生が南国っぽく、カラフルな天幕や道端の草花のおかげで暑苦しくはない。むしろリゾートっぽい。山の斜面に広がる街で、過去イチ坂が多くて急。


坂の途中からトライヨラ市街をバックにパチリ。日差しが強いので街路の上には天幕?が張られて日陰を作っている


サブ子が宿泊しているフォルアードギャビンズの各部屋が連なる桟橋。これから2年はここが拠点となる

NPCたちの服装も今までとは違う文化を感じさせる。メキシコのような、アンデスなような色合いと質感の民族衣装。原色よりちょっと褪せた感じなのはグラフィックアップデートのおかげか。質感がリアル。今までそんなこと気にしたことがなかったが、この大陸では、景観にそぐわない服装(ミラプリ)はしたくないと思った。近未来的なのとかメカっぽいのとか。

とは言っても、今の段階では溶け込める民族衣装など手に入らないので、中南米に観光に来た欧米人のリゾート的なミラプリで旅することにした。

王宮に行くと、ウクラマトの養父グルージャジャ(王様)とエスティニアンが戦っていた(手合わせしていた)。グルージャジャはマムージャ族で、頭が二つある。が、喋るのは武の頭だけで、理の頭はカバーをかけられている。寝てるらしい。


連王グルージャジャ。左が武王で右が理王。ウクラマトはオヤジと呼ぶ

グルージャジャは一人で二人。頭が二つで人格も二つ。なので連王と呼ばれるし、国名もトラル連王国ということらしい。トラルは、グルージャジャが作った国である。多種多様なトラル大陸の種族をまとめ上げて80年前に建国した。

つまり、グルージャジャは100歳前後の高齢で、理王が加齢から寝てばかりなので、後継者を決めて引退したいと。

暁のナンバー2であるニャン兄と戦闘力が互角なんだから、高齢でも相当なもんだが。

後継者候補は四人。まず、グルージャジャの実子ゾラージャ。頭はひとつしかないが、青くて鱗があるのは珍しいらしく、奇跡の子と呼ばれている。ナントカ隊の隊長で、戦闘力もあるらしい。


グルージャジャ唯一の実子、ゾラージャ。声が小野大輔なので見た目に反してイケボ

次に第2王子のコーナ。猫耳と尻尾があってエオルゼア的にはミコッテ男子なのだが、トラルでは種族名が違う。もちろん養子だが、ウクラマトからはコーナ兄さんと呼ばれて慕われている。武ではなく頭脳の人らしく、シャーレアンから科学技術を輸入しようとしている。身分を隠してシャーレアン大学に留学したことがあり、アリゼーは学内で顔を見たことがあるらしい。


コーナ兄さん。声は現役ヒカセン且つグ・ラハの内田雄馬と仲のいい石川界人

次はウクラマト。ライオン人間ロスガル族の女性で、性格も口調もドラゴンボールの悟空に似ている。まだ何も実績がないのを卑下している。随員の戦闘力でカバーできるか。


ウクラマトの絵がなかったのでこれで。一番手前がウクラマト

最後はバクージャジャという双頭のマムージャ。武術大会で優勝したことで継承レースの参加資格を得たらしい。攻撃的で野卑な性格で、王になってからの政策とかはなさげ。


飛び入り参加のバクージャジャ。こんな奴参加させたらダメでしょ

継承レースの内容は、トラル大陸各地を巡って7つの試練をクリアすること。試練をクリアすると秘石を貰って石板に嵌める。これが7つ揃うと勝ち。

◾️アンデスへ

最初に向かうエリアを選べる。迷わずオルコ・パチャを選択。景観的にはアンデス山中のような、メキシコのようなエリアである。

ゲームではあるが、FFXIVは光の具合や空気感までエリアごとに違う。例えばサベネア島の青空はやや緑がかっていてくっきりさがない。湿度が高そうである。オルコ・パチャは高地っぽく冷涼な雰囲気で乾燥している。本物のアンデスもこうなんだろうという空気感。

オルコパチャの中心地ワチュンペロのカフェ?にて


まだ飛べないのでフェンリルで移動。飛べなくても苦にならない。この風景の中でなら

ここでの試練は、仮面を被った小柄な交易民族ペルペル族が審判で、野生のアルパカを捕まえてこいという長閑なもの。バトルとかじゃないのか。

だが、野生のアルパカを捕まえるのは容易ではないため(そうなん?)、アルパカが好む香り付きの鞍が必要。鞍作りの名人に依頼するためには、彼が所望する三年熟成させた最高級メスカル酒を手に入れねばならない。というRPG的な理屈で、わらしべ長者的な取引を何度もやってゲット。アルパカもゲットして試練クリア。


一段階高価なものと交換していくことで最終的に超高価なものを得る作戦

どうやったのか謎だが、ゾラージャは金色のアルパカを捕まえてきた。金でも白でも同じクリア扱いで高得点とかはない。無駄なことしてるぜゾラージャ兄は。

◾️アマゾンへ

次は選ばなかった最初の選択肢の片方、コザマル・カへ向かう。アマゾン川がモデルと勝手に僕が思っている濁った大河がど真ん中を流れ、南部との境目にはイグアスの滝のような巨大瀑布がいくつも並んでいる。しかし、完全にアマゾン流域っぽいかと思うとそうでもなく、赤や黄色の葉を付けた樹木も混じっていてカラフルだ。


葦って言ってるけど、どう見ても稲の水田地帯

ここにはハヌハヌ族というエオルゼアのバヌバヌ族の色違いみたいな種族が暮らしている。試練は、ハヌハヌ族の葦の水田を甦らせることだった。

イヒーハナ祭で使う神輿は魔具で、水田のエーテルの流れをよくする力があるとアルフィノが推理。神輿の修理=試練クリアの方程式が導き出された。またしても平和だ。

神輿の修理を依頼するウケブという船大工が面白い。相手が王女だと知らず、タメ口で応対してしまい、震えながら、その斧で私の首を落としてくださいと謝罪。ウクラマトが気にするなというと「そうですか。では気にしません」と食い気味に答えて平然としている。そしてアリゼーが「切り替えはやっ」と呆れる。

この「気にしません」のやりとりは、この後ウケブが出てくるたびに繰り返される。最近ではヒカセン達の間でもテンプレになりつつある。謝ることが結構あるゲームなんで。


黄金のレガシー流行語大賞受賞のセリフのシーン

神輿修理は例によって材料を拾いに行かされたりしただけで完了。そして久々にイヒーハナ祭が開催される。すると、神輿からエーテルが流れ出して水田がイキイキとしはじめてクリア。

遅れてやってきたコーナ兄さんは、薬品を投入してあっさり水田復活。科学の勝利。バクージャジャはコーナの薬品をどこからか入手したらしい描写はあったがクリアは確認できず。ゾラージャは出て来ず。星取り表みたいなのがはっきりしないレースなのだった。

暗くて見にくいけどイヒーハナ祭


神輿の効果で水田に蛍、じゃなくてエーテルが

◾️壺の村へ

一旦トライヨラに戻って仕切り直し。今度は船で川を遡ってコザマル・カの南部(滝の段差で行けなかった)に向かう。この船の遡上でバクージャジャの妨害に遭い、ID「濁流遡上イフイカ・トゥム」開始。ようやく黄金初のダンジョンだ。

シナジージョブで、単体での戦闘力に不安のある踊り子だが、杞憂だった。踊り子は範囲攻撃が強いので、道中の雑魚処理が楽だった。クロポジの相手がクルルになるのもいい。ピクトマンサーは、現状DPSではぶっちぎりの攻撃力があり、大人気なのだ。サブ子のパートナーに相応しい。サブ子の中の人は、クルルさんが今後スタメンで出場し続けるのを知ってるからね。


ウクラマトチームのメンバー。左からアルフィノ、サブ子、クルル、アリゼー。サブ子以外は三人とも名門シャーレアン大学卒

バクージャジャの妨害を跳ね除け、朋友の灯火というところに着いた。ウクラマトの悩みを聞かされたが、ここはエーテライトまであるのに、他に何もなくてすぐ次へ。

ああ、そうだ。この辺でコーナ陣営に付いてるサンクレッドとウリエンジェに会った。暁メン同士でも、状況によっては本気で戦うぜ、みたいなことを言ってたが…。


コーナ陣営と対面。向こうにはサンウリコンビが付いていた。これは手強い

次の試練会場はモブリンの村だった。エオルゼアのゴブリンに似てるが、装備品が布や金属ではなく、陶器なのが違う。建物も陶器で壺の形をしている。壺の中では彫金師たちが金属細工に励んでいる。工房の村らしい。

というところまで。


壺の工房集落アースンシャイアに到着


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小田原ドラゴン「今夜は車内でおやすみなさい。」第10巻の感想

2024-07-22 12:25:00 | 
すでに最終の11巻が出てしまった。10巻の感想を書くまではと思って、まだ封を開けていない。

9巻はまるごと沖縄だった。10巻のルートは沖縄から九州に戻って長崎、軍艦島、福岡、門司、実家の明石(兵庫県の)から一端帰京。夏を飛ばして秋に再度北海道へ。念願の三毛別に行って本州に戻り、福島まで、かな。次は最後に残った北陸へ、というところまで。

ルート的に中途半端な巻で、内容も若干散漫というか。作者自身も言ってるが、北海道編、沖縄編という大きいネタが終わって、あとは日本一周達成に向けて淡々と準備したりだらだらしてる感じ。

今に始まったことではないが、シャークの特殊な個性というか変わった性格が話に出てきてしまっている。自宅のトイレでしか大ができないとか、スーパー銭湯に行っても湯船には入らないとか、親戚が来て家にいられなくなって車中泊したとか。創作ではなく作者の実際の性癖を隠さず描かれていて、うーんそこはもうちょっとキャラとして作った方がいいのでは、と思う。もう主人公はシャーク小笠原ではなく、小田原ドラゴン本人になってしまっている。

刺さったのは明石の実家を売りに出すシーンかな。うちの母親もここ数年ずっと調子が悪く、シャーク同様僕も父をなくしているので、実家をどうするかは他人事ではない問題である。





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最高の夏休みは突然終わった(FFXIV「黄金のレガシー」感想)

2024-07-09 12:46:00 | デジタル関係
結末や結果的なものは書きませんが、ネタバレしたくないかたは、クリアしてから来てください。


・・・・・


7月4日、僕のメインキャラがFFXIVの最新拡張パック「黄金のレガシー」メインクエストを完了した。6月28日のアーリーアクセスから7日間かかった。ちなみに、前作「暁月のフィナーレ」は8日間だった。

FFXIVのストーリーは、暁月のフィナーレで一度完結している。それを「ハイデリン・ゾディアーク編」という。ざっくり言うと、プレイヤーである光の戦士、通称ヒカセンがさまざまな闇の勢力から世界を救う話だった。

今回はそういうのなしで、いち冒険者として新たな旅に出よう、ヒカセンの夏休みというのがコンセプト。

旅の舞台は、トラル大陸というエオルゼア(小オサード大陸)とは別の大陸。大洋を挟んでエオルゼアの西にあり、どう見ても現実の南北アメリカ大陸がモデル。トラル連王国の王位継承争いに参加する第一王女ウクラマトに依頼され、彼女が挑戦する各地の試練に随行する。

前半は素晴らしい夏休みだった。アンデス山脈の地形にメキシコの植生をミックスしたようなエリア。アマゾン川のような濁流の大河と密林に、イグアスみたいな連なった滝、なぜか広大な水田というエリア。この二つが特にお気に入り。家にいながら中南米旅行をしている気分に浸れた。

ペルーのアンデス山中のような空気感が素晴らしいオルコ・パチャ


もうここでいい。私はここにずっといたい


コザマル・カのアマゾン的濁流

プレイヤーの拠点となる新タウンは、トラル連王国の首都トライヨラ。トロピカルな港町で、急斜面に作られていて起伏が激しい。そしてデカい。マップは一枚だが、ゲーム中最大面積ではなかろうか。夜になるとマーケットが夏祭りの露店街のような照明に照らされて夢幻的。もうここに住みたい…ていうかプレイヤーとしては、あと2年くらいここに住むんだよな。最高だな。

トライヨラの夜市

ウクラマトとトライヨラの上の方で


自由に泊まれるトライヨラの宿の部屋。モルジブですか?って感じの水上ヴィラ。今回の冒険はクライアントが王女なので宿も高級

パナマ地峡ならぬ大橋を渡って北トラルへ移動すると、そこは西部劇の荒野だった。きつい日差しと舞う砂塵。砂で遠くが靄ってる。かと思うと、原色の青空と砂岩で作られた赤い家々のコントラストが映える。西部劇に出てくる酒場の両開きのドア、あれもちゃんとある。

ちょっと怠い空気感と、どこまでも続く荒野の道


赤い砂岩の静かな町。もうここでいい。SFいらない

継承争いが終わったあとなので、蛇足とかウ●コ運びのクエストとか酷評する人が多いが、僕はもうここから動きたくなかった。もうここでいい。ここに居続けたい。残りの2エリアはここと同じ荒野でいいよ。二つとも。

と思っていたら、近未来SF展開。謎のハイテク軍団が攻めてきて、僕の夏休みは終わった。残り二つのエリアは常に夜で、雷が落ちまくる地獄のようなところと、コンピュータで作られたバーチャル都市だった。これ、明るいアー●ロートじゃん。

またかよぉ、もうやだ、とか、俺の夏休みを返せ!と思いながらも最後まで戦えたのは、西部の荒野の空にスターデストロイヤーが浮かび、巨大な紫の雷ドームが山の向こうに見えてるから。クリアすれば、景観を乱すあの目障りなものが消えるのではないかと頑張りました。まあ、ドームは消えないんだけど。

目障りな紫のドーム。どこかのパッチで消えてくれるんだろうか

後半の重要人物、儚げな少女。見た目はいいし声もいいし声優も美人だが…

結末は「サブ子の旅」に譲りますが、そんな感じで夏休みの最高の旅から一転、インディペンデンス・デイ的な展開のお話でした。やれやれ。

◾️グラフィックアップデート

最初のベンチマークよりはマシになったが、やっぱり鼻の黒さが気になる。アンデスとかアマゾンとか、最高の旅だなと呟きながら、時々立ち止まっては、いろんな角度で自分の顔を確認して悲しくなってた。


日陰で正面からこの距離で見ると鼻が黒くて悲しい

それが変わったのが、三つ目のエリアあたりから。カットシーンでアップになると、従来はポリゴンの荒さが目立ったり、単に拡大してるだけだったりして、見ても嬉しくなかったのが、流石に綺麗になった。綺麗で且つ、以前と同じパーツの顔だということを再認識。やっぱこの顔だわ。黒いのは小鼻であって、鼻のてっぺんは黒くないため、アップだとそんなに変じゃないってのもある。

某カットシーン。アップでもちゃんと見れるようになったのは良い。が、グラアプデのバグか、この画像では額に横線が


キャラクリ画面(美容師の)。鼻は黒めだが、この絵だとむしろ前より美人

いずれにしろ、旅を続けていく中で、やっぱりこの顔が好きだなあと再認識することができた。幻想薬を1つもらえるクエストが追加されたので、微調整するかなと思っていたけど、とりあえずこのまま行きます。

◾️展望というか予定というか

機工士とガンブレイカーがレベル100になり、賢者を上げつつクラフターを上げてた。クラフターを上げないとマテリアの装着が有料になって高いので。だが、7/16にパッチ7.01が来て、新しい8人レイド「アルカディア」が始まることを知った。もうすぐじゃん。

拡張直後のトークン装備は寿命が短い。今トークン美学を集めてもらえるキングダム装備のILは700だが、7.01が来て実装される新式装備とアルカディア装備は710のはず。買える値段に落ちてくる時期を考えると、キングダム装備は遅くても7/30の週にはゴミとなる。

なので、美学よりクラフターと思ってたんだけど、もうすぐと知り、方針転換。とりあえず機工士の分は揃えようとエキルレとアラルレ回し始めました。アラルレは賢者で行きたいんだけど、トークンのために我慢して機工士で。

敵が強いのも装備更新を先にした理由だ。従来までは遊びやすさを重視して緩めだったコンテンツが、やりごたえのあるものにしていくということで、今回やたらダンジョンの難易度が上がっている。雑魚の範囲攻撃でもHPを半分持っていかれる。まだ強い装備が実装されてないからでもあるが、それにしても少し強化しておかないと、コンサポでのソロ周回にも支障がある。ので、仕方なく美学を集めることにしました。昨日から。

SF都市にいたマイディーさんそっくりNPC。記憶とか永久に関するアレなのもあり、これは泣けると話題に



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映画「犬神家の一族」4Kデジタル修復版の感想

2024-07-04 15:31:00 | テレビ・映画
先日、BS日テレでやってた映画「犬神家の一族」の4Kデジタル修復版を録画して見たので感想。

うちのテレビは今となっては古めの2Kなので4Kの恩恵はなし。そもそも日テレBS4Kじゃないとダメなのかな? よくわからん。CM明けに変なロゴとか入らなかったのは、せっかくの高画質版だから、という配慮かも。右上のBS日テレロゴはあり。

僕はこの映画を十数回見ている。原作も5回は読んでる。無数に作られたテレビ版もほとんど見てるし、一部は当サイトで感想を書いてる。なので今更感はあるのだが、テレビ版が作られるたびに、この作品と比較されるので、せっかく最近放送されたんだから本家?も書いとくか、となったわけである。

▼ミステリーとしては疑問符

どの犬神家でも、佐智の死体処理と佐清(静馬)の逆さ死体理由について、僕は厳しく追求するのだが、本作でも全くできてない。というか、本作がやってないから後続のリメイクでもやってないんじゃないかとさえ思う。

佐清(真)が若林氏殺害の容疑を否定する時、その時僕は博多にいたとアリバイを主張する。が、毒入りタバコを渡すだけという遠隔殺人も可能な手法なので、アリバイの主張自体がナンセンスだし、なんなら犯人の松子夫人も那須にはいなかった(その日の夜中に到着する)。という新たな脚本の問題点に今回気づきました。

静馬は斧(ヨキ)で殺されたとあっさり言われ、ヨキコトキクの呪いということになるが、凶器が斧だと捜査側が判断できるシーンがない…ことにも気づきました。傷跡からかもしれんけど、水に浸かってたんだし、ナタか斧かの区別はつかないんじゃないかと。

他にもたくさんあるけど、久しぶりにWikipediaを見たら、映像化作品が取り入れてない原作のミステリー要素について、うまくまとめてあったので、気になる方はそちらもどうぞ。

の「映像化作品(共通事項)」

▼ルパン三世と同じ音

テーマ曲「愛のバラード」が印象的と評価する人が多い。が、僕はそれより通常BGMやSEの、ルパン三世との類似性を挙げたい。

本作の音楽は大野雄二である。つまり、ルパン三世シリーズ(2期)の音楽を作った人である。本作が1976年で、1979年の「ルパン三世・カリオストロの城」と近いせいか、音が非常に似ている。一部のSE的なものは、同じのを使ってるような気もする。

▼犯人当てではない

原作にはない(たぶん)松子夫人の母親(おソノさん)が、まあまあの頻度で登場する。梅子、竹子には、そのようなバックグラウンドの説明がないので、松子は明らかにもう一人の主人公=犯人扱いである。怪しいお札みたいなのを拝んだり、佐兵衛爺の幻影が見えたりして、殺意や苦悩が見え見えである。

で、佐兵衛の意志(遺志)が殺人に駆り立てたふうな演出が過剰かな。原作はそうでもなかったような。獄門島でも故・嘉兵衛さんの執念が、みたいなのがあるが、あれは原作がそうなので。犬神家に獄門島の要素を無理やり輸入した感じがする。市川崑の趣味なのか。

▼それでも愛される理由

一部のシーンで論理がおかしい、または「無い」など、ミステリとして見るとかなり欠陥の多い作品だが、本作の世間の評価は非常に高い。

子供の頃に見てトラウマになった、と言う人が多い。金田一耕助・横溝正史・市川崑に対して、全国民が抱くイメージを規定した作品だと思う。作者が出演してるので(那須ホテルの主人役)、原作からの改変、改悪も原作者公認と考えることもできる。

あのV字スケキヨやゴムマスクなど、ネタにされる要素が多く含まれているのも特徴。僕も静馬の「俺は…犬神家の一族に…勝ったんだ!」という嗄れ声の勝利宣言が好きで(変な奴)、あのシーンに来ると毎回ニヤニヤしてしまう。

色々弱点はあるものの、それらが愉快なツッコミどころに昇華している。それでいて、映像美は今でも邦画の最高峰(チープな生首などは除く)。総合的に見て、時代を超えて愛される、繰り返しの鑑賞に耐えうる不朽の名作なんだと思う。


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セブンイレブン麻婆炒飯の謎

2024-06-24 08:39:00 | グルメ
先日、出勤途中のセブンイレブンで、昼食用に大盛りペペロンチーノを買おうとした。のだが、隣にあった例の麻婆チャーハンが目に入った。期間限定のころは週に2、3回は食べてたが、ほぼレギュラーで販売されるようになってからも、週に1度は食べている。でも今日はペペロンチーノで…。

と思ったら、麻婆チャーハンのパッケージに「さらにおいしくなりました」と書かれた赤いシールが。急遽それを買うことに。なぜか少し安い。税抜580円のはずが530円だ。

昼。レンジで温めようとして気づいた。「赤坂四川飯店監修」の文字がどこにもない!

食べると、ほぼ同じ味のようだ。監修で得たノウハウでそっくりに作れるようになりました、なのか。赤坂四川飯店のロゴが外れて安くできたのか。容器は同じ。作ったのも(株)武蔵野で同じ…だと思うが、この商品はなんとかフーズだった時期もあるので、自信はない。

わからん。赤坂四川飯店との契約が切れたとか? 商品シールの誤表記? 赤坂四川飯店ロゴ入りシールの在庫切れ?

まあ、同じものを安く食べられるようになったので、いいんだけど。しかし、さらにおいしくなりました、とは?



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