メイン子(メインキャラ)の活動が忙しく、なかなかサブ子を動かせないでいるのだが、少し話が溜まってきたので書いてみる。
なお、本記事はネタバレ全開なので、まだ「黄金のレガシー」メインクエストをクリアしていない人は読まない方がいいです。
◾️ジョブで悩む
まず、黄金のレガシーのストーリーを進めるためのジョブで悩んだ。メイン子はいつもの機工士でストーリーを駆け抜け、レベル100に到達しているが、サブ子は違うジョブのほうがモチベーションが保てるのではないかと。やっぱり、同じストーリーをやり直すので、それなりに苦痛もあるというか、心のエネルギーを消耗するのだ。旅の前半は素晴らしいとわかっていても。
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グラフィックアップデート後のニュー・サブ子。幻想薬での調整はしてない。美容室で唇の色を1段薄くしたのみ
悩んだ末に、ジョブは踊り子にした。今回のバトルは、最後のレベル100IDと討滅戦の2戦以外CFを使わない。そこまで全部コンテンツサポーター(NPC)と一緒に戦う。なのでタンクでもいいくらいなのだが、途中のインスタンスバトル(ストーリーに組み込まれるソロバトル)で火力チェック的なやつがあるので、DPSがいいかなと。それも、詠唱なしのがいい。今回、かつてないテンポの速さで範囲攻撃が飛んでくるバトルが多いので。
となると召喚士、詩人、踊り子だが、召喚は大幅に攻撃力が下げられてお通夜状態だった。よく見ると、メディアツアーで発表されたほどは強くなってないだけで、各スキルはちゃんと強化されているのだが、事前の数値が大きすぎて印象が悪くなっていた。
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ヴィエラのメイン子は鼻が黒くなって悩んだが、ミコッテは完璧
詩人はメカニクスが中改造されたが、詠唱なしでも弓を引く動作のモーションが長めで、テキパキ行動しにくいイメージがあった。
その点、踊り子なら暁月終盤では普通にアラルレに出してたので、まあまあ慣れてる。ステップを踏むために、他のことができない時間帯があるのが気になるが、独自の回復スキルが二つあるし、移動技アン・アヴァンがピンチの時に役立ちそう。
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新ジョブのピクトマンサーを取得。レベル上げはまだ
◾️はじまり
「サブ子の旅(47)」で紹介したトラルの王女ウクラマトに請われ、サブ子一行はトラル大陸に渡る。王位継承レースに参加するウクラマトの随員に選ばれたのは、サブ子、アルフィノ、アリゼー、クルルだ。戦闘しないエレンヴィルはガイド的な立場で参加。
クルルさんはサブ子同様に「超える力」を持ちながら、いつも後方支援に回され、暁メンと戦場に立つことはなかった。が、今回クルルの中の人でバリバリの現役ヒカセンでもある声優・南條愛乃の希望?もあって今回から新ジョブ「ピクトマンサー」に転職し、最前線に立つ。
さらにクルルには、育ての祖父ガラフから貰った三つ葉のイヤリングの謎を解くという目的もある。ガラフはトラル大陸で黄金郷を探していたらしい。
てなわけで、長めの船旅を経てトラルの首都トライヨラに到着。
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大西洋?上でひとりタイタニック。この後暴風雨で大変なことになるが、リヴァイアサン戦の経験が生きてことなきを得る
トラル大陸はエオルゼアから大洋を挟んで西にあり、現実の南北アメリカ大陸がモデルと思われる。北のサカ・トラルと南のヨカ・トラルに分かれていて、つなぎめの位置にトライヨラがある。現実で言えば、パナマシティか、少し南寄りなのでカラカスあたりのポジション。
中南米の大都市がこうなのかは行ったことがないのでわからないが、トライヨラは茶色い都市だ。木造か、茶色い石造りの建物ばかり。道も茶色。だが、植生が南国っぽく、カラフルな天幕や道端の草花のおかげで暑苦しくはない。むしろリゾートっぽい。山の斜面に広がる街で、過去イチ坂が多くて急。
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坂の途中からトライヨラ市街をバックにパチリ。日差しが強いので街路の上には天幕?が張られて日陰を作っている
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サブ子が宿泊しているフォルアードギャビンズの各部屋が連なる桟橋。これから2年はここが拠点となる
NPCたちの服装も今までとは違う文化を感じさせる。メキシコのような、アンデスなような色合いと質感の民族衣装。原色よりちょっと褪せた感じなのはグラフィックアップデートのおかげか。質感がリアル。今までそんなこと気にしたことがなかったが、この大陸では、景観にそぐわない服装(ミラプリ)はしたくないと思った。近未来的なのとかメカっぽいのとか。
とは言っても、今の段階では溶け込める民族衣装など手に入らないので、中南米に観光に来た欧米人のリゾート的なミラプリで旅することにした。
王宮に行くと、ウクラマトの養父グルージャジャ(王様)とエスティニアンが戦っていた(手合わせしていた)。グルージャジャはマムージャ族で、頭が二つある。が、喋るのは武の頭だけで、理の頭はカバーをかけられている。寝てるらしい。
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連王グルージャジャ。左が武王で右が理王。ウクラマトはオヤジと呼ぶ
グルージャジャは一人で二人。頭が二つで人格も二つ。なので連王と呼ばれるし、国名もトラル連王国ということらしい。トラルは、グルージャジャが作った国である。多種多様なトラル大陸の種族をまとめ上げて80年前に建国した。
つまり、グルージャジャは100歳前後の高齢で、理王が加齢から寝てばかりなので、後継者を決めて引退したいと。
暁のナンバー2であるニャン兄と戦闘力が互角なんだから、高齢でも相当なもんだが。
後継者候補は四人。まず、グルージャジャの実子ゾラージャ。頭はひとつしかないが、青くて鱗があるのは珍しいらしく、奇跡の子と呼ばれている。ナントカ隊の隊長で、戦闘力もあるらしい。
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グルージャジャ唯一の実子、ゾラージャ。声が小野大輔なので見た目に反してイケボ
次に第2王子のコーナ。猫耳と尻尾があってエオルゼア的にはミコッテ男子なのだが、トラルでは種族名が違う。もちろん養子だが、ウクラマトからはコーナ兄さんと呼ばれて慕われている。武ではなく頭脳の人らしく、シャーレアンから科学技術を輸入しようとしている。身分を隠してシャーレアン大学に留学したことがあり、アリゼーは学内で顔を見たことがあるらしい。
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コーナ兄さん。声は現役ヒカセン且つグ・ラハの内田雄馬と仲のいい石川界人
次はウクラマト。ライオン人間ロスガル族の女性で、性格も口調もドラゴンボールの悟空に似ている。まだ何も実績がないのを卑下している。随員の戦闘力でカバーできるか。
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ウクラマトの絵がなかったのでこれで。一番手前がウクラマト
最後はバクージャジャという双頭のマムージャ。武術大会で優勝したことで継承レースの参加資格を得たらしい。攻撃的で野卑な性格で、王になってからの政策とかはなさげ。
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飛び入り参加のバクージャジャ。こんな奴参加させたらダメでしょ
継承レースの内容は、トラル大陸各地を巡って7つの試練をクリアすること。試練をクリアすると秘石を貰って石板に嵌める。これが7つ揃うと勝ち。
◾️アンデスへ
最初に向かうエリアを選べる。迷わずオルコ・パチャを選択。景観的にはアンデス山中のような、メキシコのようなエリアである。
ゲームではあるが、FFXIVは光の具合や空気感までエリアごとに違う。例えばサベネア島の青空はやや緑がかっていてくっきりさがない。湿度が高そうである。オルコ・パチャは高地っぽく冷涼な雰囲気で乾燥している。本物のアンデスもこうなんだろうという空気感。
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オルコパチャの中心地ワチュンペロのカフェ?にて
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まだ飛べないのでフェンリルで移動。飛べなくても苦にならない。この風景の中でなら
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まだ飛べないのでフェンリルで移動。飛べなくても苦にならない。この風景の中でなら
ここでの試練は、仮面を被った小柄な交易民族ペルペル族が審判で、野生のアルパカを捕まえてこいという長閑なもの。バトルとかじゃないのか。
だが、野生のアルパカを捕まえるのは容易ではないため(そうなん?)、アルパカが好む香り付きの鞍が必要。鞍作りの名人に依頼するためには、彼が所望する三年熟成させた最高級メスカル酒を手に入れねばならない。というRPG的な理屈で、わらしべ長者的な取引を何度もやってゲット。アルパカもゲットして試練クリア。
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一段階高価なものと交換していくことで最終的に超高価なものを得る作戦
どうやったのか謎だが、ゾラージャは金色のアルパカを捕まえてきた。金でも白でも同じクリア扱いで高得点とかはない。無駄なことしてるぜゾラージャ兄は。
◾️アマゾンへ
次は選ばなかった最初の選択肢の片方、コザマル・カへ向かう。アマゾン川がモデルと勝手に僕が思っている濁った大河がど真ん中を流れ、南部との境目にはイグアスの滝のような巨大瀑布がいくつも並んでいる。しかし、完全にアマゾン流域っぽいかと思うとそうでもなく、赤や黄色の葉を付けた樹木も混じっていてカラフルだ。
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葦って言ってるけど、どう見ても稲の水田地帯
ここにはハヌハヌ族というエオルゼアのバヌバヌ族の色違いみたいな種族が暮らしている。試練は、ハヌハヌ族の葦の水田を甦らせることだった。
イヒーハナ祭で使う神輿は魔具で、水田のエーテルの流れをよくする力があるとアルフィノが推理。神輿の修理=試練クリアの方程式が導き出された。またしても平和だ。
神輿の修理を依頼するウケブという船大工が面白い。相手が王女だと知らず、タメ口で応対してしまい、震えながら、その斧で私の首を落としてくださいと謝罪。ウクラマトが気にするなというと「そうですか。では気にしません」と食い気味に答えて平然としている。そしてアリゼーが「切り替えはやっ」と呆れる。
この「気にしません」のやりとりは、この後ウケブが出てくるたびに繰り返される。最近ではヒカセン達の間でもテンプレになりつつある。謝ることが結構あるゲームなんで。
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黄金のレガシー流行語大賞受賞のセリフのシーン
神輿修理は例によって材料を拾いに行かされたりしただけで完了。そして久々にイヒーハナ祭が開催される。すると、神輿からエーテルが流れ出して水田がイキイキとしはじめてクリア。
遅れてやってきたコーナ兄さんは、薬品を投入してあっさり水田復活。科学の勝利。バクージャジャはコーナの薬品をどこからか入手したらしい描写はあったがクリアは確認できず。ゾラージャは出て来ず。星取り表みたいなのがはっきりしないレースなのだった。
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暗くて見にくいけどイヒーハナ祭
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神輿の効果で水田に蛍、じゃなくてエーテルが
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神輿の効果で水田に蛍、じゃなくてエーテルが
◾️壺の村へ
一旦トライヨラに戻って仕切り直し。今度は船で川を遡ってコザマル・カの南部(滝の段差で行けなかった)に向かう。この船の遡上でバクージャジャの妨害に遭い、ID「濁流遡上イフイカ・トゥム」開始。ようやく黄金初のダンジョンだ。
シナジージョブで、単体での戦闘力に不安のある踊り子だが、杞憂だった。踊り子は範囲攻撃が強いので、道中の雑魚処理が楽だった。クロポジの相手がクルルになるのもいい。ピクトマンサーは、現状DPSではぶっちぎりの攻撃力があり、大人気なのだ。サブ子のパートナーに相応しい。サブ子の中の人は、クルルさんが今後スタメンで出場し続けるのを知ってるからね。
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ウクラマトチームのメンバー。左からアルフィノ、サブ子、クルル、アリゼー。サブ子以外は三人とも名門シャーレアン大学卒
バクージャジャの妨害を跳ね除け、朋友の灯火というところに着いた。ウクラマトの悩みを聞かされたが、ここはエーテライトまであるのに、他に何もなくてすぐ次へ。
ああ、そうだ。この辺でコーナ陣営に付いてるサンクレッドとウリエンジェに会った。暁メン同士でも、状況によっては本気で戦うぜ、みたいなことを言ってたが…。
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コーナ陣営と対面。向こうにはサンウリコンビが付いていた。これは手強い
次の試練会場はモブリンの村だった。エオルゼアのゴブリンに似てるが、装備品が布や金属ではなく、陶器なのが違う。建物も陶器で壺の形をしている。壺の中では彫金師たちが金属細工に励んでいる。工房の村らしい。
というところまで。
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壺の工房集落アースンシャイアに到着