曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

フィットRS ロングテスト5:リアスポイラー

2015-02-28 23:51:51 | クルマ
フィットRSには、最初からリアスポイラーが付いている。結構大きいスポイラーである。

初代フィットは装備がシンプルな「タイプA」だったし、ストリームRSZはデフォルトでスポイラーがありそうなのになかった。いわゆるGTウイングでもない限り、ああいうのは空力的な意味がない単なる飾りだと思ってきたので、特に付けたいとも思ってなかった。

しかし、フィットRSは、最初から付いてくる。初めてのリアスポイラーである。

ただの庇かと思いきや、上面の空気が下に抜けていくような形状になっている。これでcd値が良くなっているのか、ダウンフォースを稼げているのかは疑問。フィット3は、全体的にモグラあるいはイモムシっぽいカタチをしているので、リアスポイラーがあったほうがズングリ感が薄まるとは思う。


このスポイラーには、ハイマウントストップランプも仕込まれている。自分ではどんな感じに点灯しているのか分からない。というか、この写真を撮って初めて具体的な形状を把握した。うーむ。こんな風になっていたのか。


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「まっしろ」第7話の感想

2015-02-24 23:46:33 | テレビ・映画


公園で仲野に抱き締められた朱里だが、松岡と仲野がくっついていると思い込んでいた。軽い女じゃないのよと、昭和の昼ドラみたいなことを言って仲野を平手打ちした。勘違いも甚だしい。というか、松岡と仲野の楽しげな会話って、そんなに印象に残るシーンじゃなかったんだが。

センター長の判断で田野島さんと岩渕さんのポジションを入れ換えることになった。オペナースのトップは外科病棟の師長より格下らしい。というか、朱里たちが外科病棟のナース隊だったということを初めて知った。

以前東王病院にいたナースが製薬会社社長の息子の嫁として来訪。そんな人居たっけ? 存在をすっかり忘れていた。

今調べたら、患者のことをブログに書いたりしてクビになった野々宮だった。

その製薬会社社長夫人、朱里たちを看護師風情呼ばわりで非常にムカついた。なのに、ギャフンと言わせるシーンはなく、ムカつき損というか、エピソードが完了しなかった感あり。野々宮が戻りたいといったのが一応締めなんだろうけど。

大江様に告知するかどうかで揉める。最高のおもてなしを目指す田野島さんは、患者の気持ち重視で告知しない派。患者と病気に立ち向かうのが信条の岩渕新師長は告知する派。自由診療時代の新しい医療と、病院は病気を治すところという旧来の?医療を対立させて、これからの医療はどうあるべきかを問う、みたいな構造なのだろう。脚本の意図としては。

それにしては、ステージ3Aで手遅れだってことは言えなかった。岩渕新師長もあのシーンだけは歯切れが悪かった。ああいう面倒くさい男にはガツンと言わなきゃ分からんぞ。

食事会で、「美人といえば松岡や有村より和田」という聞き捨てならない発言があった。確かに高梨臨は美人だ。何げに結構好きだ。しかし、堀北真希が美人枠じゃないとは…。まあ、コメディのヒロインは、話の展開的に美人扱いはされないってことだろうけど。

和田と帝都大の不倫相手が別れるシーンで、松岡が「男は自分に原因があるとは思わない」と言ってた。今日一番の名言だった。反面教師的に肝に銘じよう。不倫してるわけじゃないけど。

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フィットRS ロングテスト4:ヘソを曲げられた事件

2015-02-22 23:08:44 | クルマ
実は先月、フィットが突然ヘソを曲げて走りたがらなくなる事件があった。

夜9時頃。コンビニの駐車場から出そうとしたら、多数の警告灯が点灯し、ハンドルが極端に重くなった。アクセルとブレーキが、どちらも半分までしか踏めない。クルマに走ることを拒絶されているような感じだ。


パニックになりながら、何回も始動し直してみたが、状況は変わらず。全く動かないわけではないが、自宅まで5キロほどの距離を運転する自信がなかったので、ホンダの緊急ダイヤルに電話した(ディーラーは営業時間が過ぎていた)。そこのスタッフでは原因がわからず、JAFに回された。JAFは営業していたが、ブラックボックス化している最近の車の電子制御部分について、メーカーのように車種ごとの情報をもっているわけではない。電話で対処法を教わってとか、そういうのは不可能で、結局レッカー車とスタッフを派遣してもらうことになった。

それから1時間弱、車内でレッカー車が来るのを待った。住宅街のコンビニでエンジンをかけ続けるわけにもいかず(車の状態的にそもそもだめだが)、冷え切った車内で凍えそうだった。

やがてレッカー車が来て、JAFの細マッチョなお兄さんがチェック。一度バッテリーを外してECUをリセットしたが、ダメだった。やはり牽引してウチまで運び、後日ディーラーに連絡ということになった。僕はとても運転できないと思ったが、兄さんは軽々と操ってレッカーしやすい位置まで移動させた。納車したばかりなので後輪もそれ用の台車に載せてくれた。


詳細を語ると長くなるので省くが、コンビニに声をかけに行ったり、車輪間の距離を測って台車の幅を調整したり、なるほどレッカーといっても準備がいろいろあるなあと感心した。彼の仕事振りもテキパキと動きに無駄がなく、僕がもし10代の少年だったら憧れてJAF目指したかも、というくらいカッコよかった。

レッカー車の助手席に乗り込んで牽引スタート。車の流れが途切れた隙を慎重に狙ってコンビニ駐車場から街道に出た。全部で10メートル以上になってるので旋回半径が大きく、道を完全に塞いでしまうのだ。

兄さんは慎重に一定の速度で運転しているが、後ろのフィットが離れようとしたり、近づこうとしたりを繰り返しているのか、断続的に前後にガクガク揺すられる。ピカピカの新車なのに大丈夫だろうかと不安になった。

幸い、自宅までは殆ど直線で、曲がるのは2回だけだ。そのコーナリングもなんとかクリアして自宅マンション前に停車した。連結を外して兄さんが始動してみると、警告灯が点かなかった。エンジンを止めてから時間が経ったからかもしれない。うーん。なんだったんだフィット君よ。ちょっと機嫌が悪かっただけかい? 自宅の車庫入れは僕がやった。

数日後、ディーラーに預けて検査してもらった。症状は消えたがエラーコードのログはしっかり残っていて、トラブルがあったことは十分以上に分かってもらえた。

が、いろいろテストしても原因は分からなかった。ECUとトラクションコントローラモジュール間の伝達の不具合、というだけ。同じトラブルを起こしたフィットもない。納車直後ということもあり、テクニカルセンターに持っていって、修理業者ではなく本田技研のスタッフの手でECUとTCMとその間の配線と、念のためにCTBAのユニットも全交換となった。

全部で2週間ほど入院してたのだが、退院時に、あれからRSで同じトラブルを起こしたのが他にも何台かあったということを知らされた。同じロット?の兄弟かも。

牽引してから入院するまでも含めて、あれから一度もトラブっていない。なんとなくCTBAのお節介も減ったような気がする。というか、入院までの1ヶ月で5回くらい変なところでアクセルを踏めなくなったが、退院後は1ヶ月で1度しか発生してない。

買ったばかりなのになんでだよ!とその時は思ったし、奥さんには原因不明とは何事かと叱られたが、ディーラーはやれるだけのことはやってくれたと思う。あれから何もないし、全交換ということで、とりあえず僕は納得かつ安心して運転している。

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フィットRS ロングテスト3:フォグランプについて

2015-02-19 00:21:00 | クルマ
フィット3 RSには最初からフォグランプがついている。僕は、夜の狭い路地や、夜の知らない道を走るときに点灯させている。

フィット3のは、ストリームのフォグランプより少し暗いような気がする。3パターンの点灯状態を写真に撮ったので、購入を考えている方は参考にしていただきたい。




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「まっしろ」第6話の感想

2015-02-17 23:49:16 | テレビ・映画


先週の続きで、センター長の前で師長に対するリコールとMEGUMIのクスリ乱用についての会議から。しかし、MEGUMIは特にお咎めなし。師長交代についてはセンター長が預かることになった。結果はともかく、MEGUMIの師長批判が抽象的で具体性がなく、それじゃだめだと思った。脚本が。

ていうか、避難されるべき師長の行動って、サッカー選手の担当にファンの看護師をつけなかったことと、大江様を甘やかしすぎることくらいしか思いつかんのだが。

朱里の元カレが妊娠した嫁を連れて東王病院に来る。嫁は卵巣癌?で危険な状態。千葉にだっていい病院はあるだろうが、と思ったが、他の病院では匙を投げられたらしい。

MEGUMIたちが、その麗という嫁のサブに朱里を推薦した。嫌がらせなのか。知り合いだからという親切か。師長への反抗も込めて後者だったようだが、どちらなのか分かりにくかった。

麗のオペはセンター長が執刀することになった。何か企んでいる様子で、オペに立ち会った松岡も疑っているようだが、胎児に声をかけたときの雰囲気から察するに、手術に関しては真剣だったと思う。過去に似た手術に失敗して胎児を死なせたかして、そのリベンジなのではなかろうか。

センター長の執刀で大丈夫なのか? 保坂は娘を迎えに行かなくていいのか? 大江様は告知されてどんなリアクションをするのか? など、興味を引っ張るストーリー展開が普通に上手いな、やっと白い巨塔っぽくなってきたぞ、と思ったが、日本人の5%しか見てないんだよね、このドラマ…。

「麗のほうが真剣だった。その差だ」と元カレが朱里に言う。朱里を悔しがらせてどうすんだ。さてはまだ未練があるな。馬鹿な男だ。と思ってたら、仲野先生が段差でバランスを崩しながら(多分あれは素だ)割って入り、「有村があんたに振られてよかった。おかげで我々は優秀なナースを得た」的なことを言った。俺の溜飲を下げやがって。なかなかいい奴じゃねえか。

その後、東京タワーの前で抱擁。まあ、抱擁くらいは許してやろう。

大江様はステージⅢaの癌で、手術をすれば余命は延ばせるという状態。だが、チビって告知を聞けず、師長は思わず完治する腫瘍だと言ってしまう。予告で師長が辞めるような絵があったが、多分これが原因だろうな。


だめー!


大丈夫だよ。

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