曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

Android OSを今度こそ本当に眠らせる

2015-09-24 22:18:04 | デジタル関係
XPERIA Zのバッテリーがいつもより減っていると、大抵の場合「Android OSがスリープしない」が持続していて、「モバイルデータ通信」を切ると解決するという記事を以前書いた。

しかし、あれから何度もスリープしない現象が発生し、その方法で止まらないケースが多発した。

あれで止まらないとどうしようもなく、再起動するしかなかった。

あと、スリープしない現象は、朝7時台に発生することも分かった。

朝7時台だと、電車に乗っている時間帯だ。基地局カバーエリアの境界線や、トンネルなどでデータ通信が一瞬切れるとか切り替わるとか、そういうのが原因かもしれない。

電波を切り替えると言えば、3GとLTEの切り替えだ。

最近はLTE当たり前で、切り替えることができることすら忘れがちだが、XPERIA Z発売当時は、切り替えアプリ「LTE Setting」がZに対応してるかどうかで気を揉んだものだ。

で、スリープしないになったときに、「LTE Setting」で電波を3Gに切り替えてみた。アプリの表示的には「WCDMA only」である。

しばらく3Gで放置してみると、なんと「スリープしない」が途切れていた。

「モバイルデータ通信」のオフは失敗することも多いが、3G切り替えは今のところ成功率100パーセントである。10回以上連続成功なので、今度こそ本物だと思う。


データ通信を切っても「起動中」が止まらない。


LTE SettingでWCDMA onlyにする。選択したらホームボタンを押して戻って結構。


用が済んだらこっちの設定で戻しておく。


今検索したら、色んなLTE切り替えアプリが出ていた。僕が使っているのは、これ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Histamatic in 羽生市

2015-09-22 19:00:00 | カメラ
ちょいと旅に出ていまして、更新が遅れました。すいません。

先日、HipstamaticのBudapestパックを紹介しましたが、今日はその続きで、Budapestパックで撮った別の写真をお見せします。

といってもたいした作品ではないですが...。



羽生市の工場。



用水路の脇の道。



駅東口商店街裏の路地。



駅東口駅前通りの交差点。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

iPod touch 5thでHipstamatic ~ Budapest Hipstapakの巻~

2015-09-13 22:17:20 | カメラ
Hipstamaticは、大規模バージョンアップV300の配信が8月に予定されていたのだが、クラッシュするバグがあるらしく開発遅延。いつもなら新パックが出るはずの第一金曜日に何もなかったため、僕は毎月配信はやめたのかもしれないと思っていた。V300はエフェクトの調節ができるので、もう新しいギアは必要ない、という判断で。

世界各地でV300はどうなってんだという声が上がり、ツイッターでヒプスタ公式アカウントが「新しいパックはリリースした。アップルの審査待ち」とアナウンスがあった。V300は「9月中」に変更。

しかし、9/9のiPhone 6s発表にリソースを割かれたのか、新パックはなかなかアップルの審査が降りなかった。公式サイトにはブダペストパックとして登場したが、アプリのショップに出てこなかった。そのうち、Instagramにブダペストパックで撮った写真が数点出てきたが、Ogglを使ったもので、一部の色が水色のベタ塗りになるバグがあった。それでまた審査が遅れたのか、予定より1週間以上遅れて、ようやくClassic版の9月分パック「Budapest Hipstapak」が配信された。

Murrayレンズは、たぶん「マレー」と発音する。InstagramでMurrayを検索すると、基本的にテニスのマレー選手がヒットする。マレー選手の写真の山からHipstaのMurrayレンズの写真を探すのが大変だった。TildaフィルムのTildaは、かの地では人形に関連する単語のようで、お人形さんの写真が大量に引っかかって邪魔だった。

ではMurrayレンズの公式説明。

Desaturated texture and warmth

Like the thermal springs that populate the city, wash your image in a warm bath and allow the drying process to texture your image.

彩度風合いと暖かさ

街を移入温泉と同様に、温浴中であなたのイメージを洗い、乾燥工程は、あなたのイメージをテクスチャリングすることができます。



次にTildaフィルムの公式説明。

Borderless bright texture

Soak up the light of the Buda hills with this bright film. The sun-kissed photos have a subtle uneven exposure.

ボーダレス明るいテクスチャ

この明るいフィルムでブダの丘の光をお楽しみください。太陽のキス写真が微妙な凹凸の露出を持っています。


公式のブログっぽいサイト「Behind The Scenes Of Hipstamatic」のほうが詳しいので、そちらも引用。
素敵な訳は例によってグーグル先生のもの。

It’s time to travel half way across the European Union to Hungary’s capital city. A metropolitan built on the marriage between the bright hillside district of Buda and the historic old town of Pest. The magnificent connecting bridges have inspired September’s First Friday. Enjoy how the Murray Lens and Tilda Film construct a bright yet aged photo.

これは、ハンガリーの首都に、欧州連合全体で半分を移動する時間です。首都圏はブダの丘の中腹明るい地区とペストの歴史的な旧市街の間の結婚に構築されました。壮大な接続ブリッジは9月初の金曜日触発されています。マレーレンズとティルダ・フィルムは明るいまだ高齢の写真の構築方法をお楽しみください。


最初はJack LondonとFlorenceの中間の温かみのある色合いかと思ったのだが、いろいろ撮ってみると、Florenceより赤かった。ピンクのようでもあり、黄色のようでもあり、オレンジのようでもある。でも色かぶりではなく、暖色方向に退色するというだけで、白くなるところもある。

Tildaフィルムはテクスチャがあるように公式では言っているが、僕のテストでは汚しはなかった。これが露出のムラ(uneven exposure)かな?という影はあるのだが。

いずれにしても、Tildaフィルムを使うと一部露出オーバー気味になったりならなかったり、ランダム性が強くなるような気がする。

作例は、全てMurrayレンズとTildaフィルムのセット。








  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

上智大生殺人放火事件を推理する

2015-09-09 22:39:52 | 社会
未解決事件のひとつ、上智大生殺人放火事件(柴又女子大生放火殺人事件)から、今日で19年目だそうだ。

詳細は各種サイトを見ていただきたいが、ざっくり説明すると、家族が出払って一人で家にいた小林順子さんが、侵入してきた何者かに刺殺され、さらに放火されて家が全焼という事件だ。



スーパーナンペイ事件と違い、合理的な説明がつかない不可解な事件ではなく、決め手になる手がかりがなくて犯人像を絞りきれないように思える。

僕の推理は、ズバリ顔見知りの犯行だ。

出張中の父親のスリッパが、2階に揃えて置かれていたのが根拠。玄関にあったスリッパが、2階に揃えて置かれる自然な理由は「顔見知りの犯行に思わせるため犯人が置いた」か「顔見知りが履いて2階に上がった」の2つしかない。そして、この場合、前者はない。放火して手がかりを全部燃やしたのに、燃えるスリッパを偽の手がかりに使うわけがない。結果的には家が全焼してもスリッパは見つかったわけだが、「燃え残って偽の手がかりになるだろう」と思って置いたりはしないだろう。

では、犯人は顔見知りと仮定して、犯人の行動を想像してみよう。

犯人(DNA鑑定から男性だとされている)は、被害者の知り合いだった。被害者にフラれたか何かで、被害者に殺意を抱いた。しかし、被害者はまもなくアメリカに留学することになっていた。もう時間がない。とりあえず、ナイフと手足を拘束するための粘着テープを用意した。

その日、1996年9月9日の東京は朝から雨が降ったり止んだりのはっきりしない天気だった。傘を持たずに家を出たが、夕方、土砂降りになった。だが、今日は犯行のチャンスだ。父親がいない。母親は夕方から仕事に出かける。姉はしばらくしないと会社から帰ってこない。今なら被害者は一人だ。

被害者は昨夜遅くまで出かけていて...というか朝帰りだった。そのまま家にいる可能性が高い。実際、母親が出かけたとき、まだパジャマ姿だった。犯人は朝帰りを知っていたのかもしれない。

被害者宅前に到着した。母親はいないはずだが、一応気配をうかがう。いないらしい。チャイムを鳴らすと被害者が出てきた(パジャマからTシャツ短パンに着替えている。来訪を知っていた?)。

父親のスリッパを勧められて履き、二人で二階へ。なぜ一階で応対しなかったのかは分からないが、一階に二人分のティーカップが残っていたとか、争った跡とかがあったという話はない。

で、二人で二階に上がり、部屋に入る前に、犯人はスリッパを脱いで揃える。それから争いになった。被害者はかなり抵抗し、手首に何箇所か切り傷ができた。最終的には犯人が被害者の首を刺して動きを止めた。

大量の出血。被害者は動かなくなったが、死んだかどうかは分からない(死因は出血多量。即死ではない)。ストッキングで足首を縛った。その際、バイト(配送か造園)で覚えた「からげ結び」を使った。手首は持ってきた粘着テープで縛った。これで完全に動きは止めた。一度は好きになった相手だ。布団をかけてやる。

一階に下りて、仏壇のマッチで放火。これで彼女は確実に死ぬし、残してしまったかもしれない手がかりは、全て燃えてくれるだろう。からげ結びをしてしまったが、燃えてしまえば分からない。

------------------

19年も捜査しているんだから、被害者の顔見知りなんて、全員が徹底的に調べられただろう。それでも捕まっていないんだから、被害者と犯人の関係は誰も知らないのではなかろうか。

というわけで、僕が推理した犯人は、

20~30代でA型の男性。
喧嘩が強くない。
配送か造園の仕事をしたことがある。
犬を3匹飼っている。もしくは身近にいる。
被害者と親しい関係(部屋に上げてもらえるくらい)にあるが、その関係は秘密である。

もちろんこれはすべて僕の想像だ。辻褄は合ってると思うのだが。警視庁には頑張ってもらいたい。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ラミー・サファリ 万年筆EF ブルー

2015-09-06 22:35:17 | 文具
最近、ブログに書きたいことがない。セリーグの優勝争いが熱いので、スワローズネタは書きたいのだが、書くと負け始めるので書けない。

普通ならHipstamaticの新パックが出るタイミングなのだが、まだ出ていない。というか、たぶん出ない。Hipstamatic社は、8月中にV300への大型バージョンアップを明言していたのだが、8月には間に合わなかった。公式twitterアカウントによると、遅れたけど完成はしていて、後はアップルの認証待ちだという。その更新プログラムで手一杯で、おそらく新パックはない。というか、V300はエフェクトの効果を調整できるようなので、今後新パックがどうなるかも不透明だ。

しかたないので、ブログ用に撮影しておいた写真をチェックしていたら、サファリの万年筆の写真が未使用だった。今日はこれにしよう。

サファリはいわずと知れたドイツ・ラミー社の筆記具シリーズ。以前に油性ボールペンのサファリを紹介している。僕はそのほかに万年筆のサファリを3本持っている。青のEFとF、透明のMだ。今日はEFの写真を掲載する。EFのしか撮ってないんで。



実は僕が文具マニアになって最初に買ったのが、この青サファリEFである。当時はよくわかっていなかった。輸入万年筆の工作精度の低さを。

EFは極細で、ペン先の幅は0.5mmくらいしかない。その幅の中心に切り割りをまっすぐ入れるなんて作業は、手先が器用なドイツ人でも難しいのである。僕のサファリEFはきちんとセンターに切り割りが入っておらず、片方に寄っている。EFの細さで偏ってしまうと狭いほうのペン先が紙に引っかかって書けたものではない。漢字のない国のEFは買ってはいけない(※)。買うとしても、15倍ルーペを持参し、店頭でチェックして買うべきだ。



軸はサファリのアイデンティティーともいえる、レゴブロックの頑丈なプラスチック。色もレゴそのままなんだと思うが、僕はなんとなくプジョーの青みたいだなと思っている。ドイツの万年筆なのに。

※といっても中国製のEFがいいわけでもない。やはりEFは国産がいいと思う。パイロットやプラチナ、セーラーの精度は世界一で、チェックしなくてもハズレをつかむことがない…と思う。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする