曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

フジクローム・プロビアで撮った15年くらい前の風景

2017-06-27 21:00:22 | 写真
前回の横浜中華街の時に、ついでにスキャンしたRDPIIIことフジクローム・プロビアの写真です。どこで撮ったのかほとんど覚えていません。なぜならこのフィルムは36枚撮りだから。

フィルムの場合、1本撮り終えるまでは結果を見ることができません。現像代を含めてそんなに安いものでもないので、今日ここで撮り切ろうという撮り方はしません。何日かに分けて撮ります。1本目の途中から2本目の途中までがその日のここ、ってこともあります。

要するに、フィルム単位で撮影日や撮影地を整理できないのです。特に36枚撮りはその傾向が強い。

そんなわけで、いつどこで撮ったか分からないけど、まあまあ見せられる写真をお見せしようというわけです。


どこかの路地のアルファロメオ。Aiニッコール50ミリF1.2Sの可能性が高いです。


どこかの渋いビル。Aiニッコール28ミリF2.8Sの可能性が高いです。


これはもうわかんないですね。望遠だとは思いますが。


多分Aiニッコール200ミリF4Sだと思います。


これも200ミリですね。当時はこの距離感で撮れるレンズはそれしか持ってなかったから。

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トヨタ・アクア・クロスオーバーについて考えた

2017-06-21 23:35:05 | クルマ
トヨタのアクアがビッグマイナーチェンジして、クロスオーバーというグレードが出現した。
以前当ブログで、自分ならこう買うという妄想を書き殴ったアクアX-URBANの後継だろう。

トヨタの公式サイトを見ても、クロスオーバーの特徴が全然分からない。スペック表や「外観」などのざっくりした紹介ページから推測するしかない。

X-URBANのツートンカラーは廃止。最低地上高をノーマルのアクアの140ミリから30ミリ上げて170ミリに。ルーフレールっぽいものを屋根に装着。前後にスキットガード風の銀色パーツ装着。幅が1700ミリ超えてるのはフェンダーの樹脂パーツだろうか。これで3ナンバーになってしまった。全長もなぜか長くなって4メートル超え(ノーマルも長い)。フェリーに載せる料金が高くなる。

最低地上高が少し高いので、縁石の乗り上げとかはちょっと安心かな。でもラフロードは不安。どのくらい悪路走破性があるのかサイトに書いてないし。2WDだし、「走行性能」にもその手の事が書いてない。

例によって見積りを取ってみたらこうなった。色は3万円ほど高くなるけど新色?の青黒にしてみた。オプションは「クロスオーバーパッケージ」を付けてみた。サイドのガーニッシュが付いて、「なんちゃってSUV感」が高くなる。



妄想でも買わない車だけど、コンパクトカーのなんちゃってSUVは少ないので貴重。少ないっていうか、これしかない。輸入車だとVWクロスポロ、VWクロスUP!、フィアット・パンダの4WDとかあるのに。

ブラジル・ホンダのみで売っていたフィットのクロスオーバー「フィット・ツイスト」は、3代目フィットのが出てこない。世界には待っている人がいるらしく、3代目フィットをツイスト化した3D CGモデルがYouTubeに上がってたりするが、ブラジル・ホンダではWR-Vという小型SUVを売るつもりらしい。ヴェゼルより一回り小さいSUVで、新興国向けらしい(つまりブラジル限定ではない)。これが日本に入ってくれば、というサイトがいくつか日本にもあるが、アクアクロスオーバーやクロスポロより背が高く、ゴツくて、縁石さえ安全に乗り降りできればいいんだ的なライト層には大げさなモデルかも。


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コダクローム25で撮った15年くらい前の横浜中華街

2017-06-18 19:27:20 | 写真
久々に昔撮ったフィルムをスキャンした。スキャンというか、ニコンD7100にマイクロ40ミリ付けて接写だけど。

ケースに「KM」と書いてあるので、使用フィルムはコダクローム25である。感度25とはまた調子こきすぎである。コダクロームってだけでもかなり粋がっているのに。若かったな俺。

ちなみに、コダックのポジフィルムのマウントは貼り合わせた紙なので、フジと違って気軽に開けて銘柄やコマ数を確認することはできない。まあ、コマ数はマウントに刻印されてるけど。

コダクロームは赤が濃い。パッケージの色に引っ張られて、黄色も濃いように感じる。ライトボックスの透過光で見ても濃いが、フィルムの表面が凸凹していて、まるで油絵のように感光乳剤?が盛られている。

ライトボックスで透過させたポジをD7100でRAW撮影。NX-Dでシャープネスを軽くかけ、横1200ピクセルで変換している。なんとなくコダクロームっぽい雰囲気にはなっていると思う。

コダクロームはもう作ってないし、仮に未撮影のがあっても現像ができない。大した腕もないのに若気の至りで何度かコダクロームを使ってしまったが、今となっては貴重な経験だったと思う。


最近中華街行ってないけど、建物はそんなに変わってないと想像する。スマホを見ている人がいないとかのほうが
時の流れを感じさせる。



スマホじゃなく、ガイドブックや地図を頼りにしてた時代なんですよ。







わざと枠を残してみた。全コマ残そうかとも思ったが、マウントの縁にライトボックスの光が当たってテカるコマがあったのでやめた。



中華街じゃないような気がするけど、「中華街」ってマジックで書かれたケースに入っていたコマなので、たぶん中華街のどこか。





たぶんレンズはマイクロニッコール55ミリF2.8S。





広角はニッコール35ミリF2Sだと思うけど、自信なし。ボディは全部ニコンF3。

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ソニー・ブルーレイレコーダーBDZ-ZT1000と専用アプリ

2017-06-15 21:04:51 | デジタル関係
この春、ソニーのブルーレイレコーダーBDZ-ZT1000を購入した。先日後継機が出てしまったので、ZT1000は2016年モデルということになるのだろうか。

ソニーにした理由は言うまでもない。テレビもソニーだし、夫婦ともにスマホがソニー。 今時の機器だから何か連携するわけで、それならメーカーは揃えた方がいいに決まっている。

ZT1000にはPSPへのお出かけ転送がない。その代わり、無線LANでスマホに転送できる。XPERIA XZにはデフォルトで専用アプリが入っている。ソニー以外のスマホでも(iPhoneでも)アプリ「Video & TV Sideshow」をインストールすれば同じことができる。録画番組の転送機能は有料だけど。

僕の場合は、XZと無印ZとiPad5に入れている。Zのは買った。iPad5のは無料版で、番組表からの録画予約などに使っている。XZのはタダでフルスペックだが、転送番組の再生はバッテリーをかなり食うので、視聴にはそんなに使わない。バリバリ転送して録画番組を消化するのはZでやっている。

ちなみに、有料機能を入れると、今やっている番組をリアルタイムに見ることができる。うちの場合、僕にチャンネル権がないので、野球とかはスマホで見たりする。ワンセグ・フルセグと違ってBSも見られるのがいい。

不満点は転送番組の再生に早送りがないこと。ソニー得意のCM用15秒送り&10秒戻しだけで、持続的高速再生モードがない。シークバーで再生位置の球をドラッグする手もあるが、速すぎて微調整ができない。CMをまとめて飛ばすときはチョイ送りを素早く4回タップとかするしかない。

本体については、筐体が若干華奢で、ファンか何かの駆動音が聞こえるのと、かなり発熱するのが不満というか不安かな。電源を切っていてもリモートでの録画予約や転送のために常に火が入っているような状態なので、熱を持つのは仕方ないけど、何も指令が飛んでこない深夜は超省電力のいたわりモードになるとかしてほしい。価格.comなどでは動作が遅いという意見があるが、僕はそんなに気にならない。


ちょっと前のブルーレイレコーダーなら普通に収まるサイズのラックなのだが、ZT1000が小さすぎて隙間余りまくり。


手前がZT1000で奥のが前任のソニーA750。この写真では分かりにくいが、ZT1000のはうが圧倒的に薄くて小さい。


番組表。押せばスマホで見れる。録画予約も出来る。


番組表から番組を押したところ。下の時計マークを押すと予約画面に入る。


録画予約しようとするところ。本体と同じように設定できる。


録画済み番組はこのように見える。つまり、スマホで本体の中身を見れる。ちなみに画面のデザインは本体のとほぼ同じ。


スマホに入ってる番組。


スマホで転送された番組を見ているところ。撮影のためにUIが表示された状態にしている。

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ソニーの最高級カセットテープ「スーパーメタルマスター」

2017-06-12 23:40:39 | その他
僕も結構長い時間を生きてきたので、もう手に入らないモノをいくつも隠し持っている。その中からブログのネタになりそうなものを、休日の昼の自然光でマクロ撮影しておいた。面白い記事になるかどうかは分からんけど。

第1弾はソニーの最強カセットテープ「スーパーメタルマスター」である。

カセットテープは、テープを巻き取った2つのハブを縦に半分に割ったケースで挟み込むような構造になっている。この挟み込みがしっかりしていないとテープの回転ムラとか、ハブのブレが発生して音質に影響する・・・と思われる。というのは、高級カセットテープは、精密に整形された特殊で高価な素材のケースで振動を抑える的なことが謳われていたので、そうなのだろうと。このスーパーメタルマスターも、ケースは確かセラミックである。

まあ、僕に言わせれば、カセットテープのケースで音質をどうこうしたいのなら、ヘッドに安定して当たるようにするとか、ハブじゃなくて読み取りのほうのテープ走行をしっかりするほうが効果的だ。ケースに高級な素材を使うのは、値段を高くする理由付けだったんだと思う。

当時の僕は若かったので、そんなひねくれたことは考えず、スーパーメタルマスターは発見即捕獲した。以前、確かマクセルの最高級カセットが軍用に転用できる技術を使っているとかで、国外持ち出し禁止、あっという間に生産終了になったりしたので、手に入るときに手に入れておこうというコレクター魂が発動したのだった。

しかし、このスーパーメタルマスターを買ったときは、すでにカセットテープ時代の末期だった。使っていた単体カセットデッキ(ソニーの結構いいやつ。ドルビーSとかついてた)の走行メカの調子が悪く、運が悪いとテープがねじれてダメにすることが多かったので、この1本2000円もするカセットは怖くて使わなかった。そうしているうちに時代はMDに移ってしまった。結局このテープは一度も使っていない。

こんなものいまだに持っているのは自分くらいだろうと思っていたら、結構ヤフオクに出ていた。4000円以上で落札されたりしている。うーむ。ヤフーIDは持っているが、今プレミアム会員じゃないんだよなー。相場が1万円以上になったら出品するか。

ノーマル・ハイポジ・メタルの違いとか、高級カセットは録音禁止のツメが脱着式とかも説明しようと思っていたんだけど、ググるとしっかり解説しているブログがいっぱい出てきたので、ちゃんとした情報を得たい方はそちらへどうぞ。写真もD7100とマイクロ40ミリで撮ったわりに普通だったので、正確さより雰囲気重視でVSCOでいじった。



金属製(アルミ?)の立派な箱に入っている。格好いい筆記体でSuper Metal Mastetって書いてある。たぶん。



入ってたもの一式。高級カセットにはインレタが入っている。

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