曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

iPhone 14 ProでHipstamatic 〜 HACHURE SNAPPAKの巻

2023-03-30 08:42:00 | カメラ
3月配信ギア、Hachure Snappakの感想。







snappakなので、テーマとなる地域はない。はず。今回のは、エッチングがテーマである。たぶん。

エッチングとは、酸などの化学的な腐食を使ってパターンを作る手法全般のことらしい。

Martin SGレンズは、そのエッチング効果のギア。横に細かい縞が入ったり、蛍光色の縞になったりする。

Wise GriffinフィルムはCがカラーでBWがモノクロ。そのまま。

Cは一見ほとんど分からないほど効果が薄い。青緑を褪色させるっぽいのだが。カラーチャートを撮ってみないと分からんね(撮れよ)。

BEはオレンジ色だけ残してモノクロかな。白黒フィルムとして使えるかなと期待したけど、ダメっぽい。

作例は、前半がCで後半がBWをセットしている。












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FFXIVの細かすぎて伝わらない話

2023-03-26 19:23:00 | デジタル関係



今日は、FFXIVにおける細かすぎて共感してもらえなさそうな僕のこだわりや、細かすぎて伝わらなさそうな話をしてみる。

ビーバーが…!のエモート

ピクシー族のデイリークエストで、迫ってくるビーバーにお守りポークシーをぶつけるミニゲームがある。そのクリア報告で、「ビーバーが…!」を選ぶと、ヒカセンが左足を一歩踏み出し、危機を告げる。この一歩踏み出す動きがなぜか好きで、いつもビーバーがを選んでしまう。

どんな表情でビーバーがって言ってるのか気になる。だが、この報告時は何故かカメラが後ろに固定されてしまう。この動きはエモートにはない(はず)ので、見たいのに見れないもどかしさがあった。

学者を上げてるときに、ブロンズレイクのジョブクエストのカットシーンで、同じ動きがあるのを見つけた。これは横から見れるので、大体どんな顔してるのかは把握できた。やはり口を開けて何か強めに言ってる。サブ子はムーンキーパーなので、なんか言ってる口の中にチラッと牙が見える。思わず一歩踏み出す切迫感と相まって面白可愛い。

6.いくつかのバージョンアップで、このクエスト報告時にカメラが回り込めるようになった。デイリークエストは毎日ランダムに3つなので、狙ったクエをやれるとは限らないのだが、当たった時に撮ったのがこれだ。踏み出してる時間が短く、踏み出す後ろ姿と、それを前から見たところと、2回当たる必要があった。

夜で暗くて分かりにくいが、思わず左足を一歩踏み出している。

前から見たところ。本当は口を開いてるのだが、タイミングが合わなかった。


模様も綺麗なブルースチール

メイン子さんサブ子さん共に、メインジョブである機工士用には、その時その時のライト勢的最強武器を持たせている。武器は強くなるたびに、だいたい派手な外見になっていくのだが、2人ともブルースチールという地味な銃にミラプリ(武具投影)している。


ルパン三世ふうミラプリでブルースチール(に武具投影した最新銃)を構える。

ブルースチールは、IDストーンヴィジルでドロップする。レベル41からのIDなので、今となっては強くも何ともないのだが、二つの点において気に入っていて、どんなに強い銃になっても、外見はずっとこれにミラプリしている。

一つ。デザインが好き。カスタムされたスミス&ウェッソンやコルトのグリップにありそうな装飾が、銃身を上下に挟むパーツに描かれている。先端が銃剣状になってるのも実用的な雰囲気がある。


片手で持つには重そうだが、もっと重そうなデザインの銃はいくらでもある。

二つ。背負った時の位置バランスが、割とまとも。このゲームの武器は、納刀時は右肩あたりに固定され、歩くとその点を軸に左右に揺れたりする。その点が高い位置にあるため、銃把が長いと上に飛び出て、後ろ姿がなんか変なのだ。ブルースチールは、そのアンバランスさが比較的少ないのである。銃を背負うのに銃把が上は本当はあり得ない(兵隊さんが銃を背負ってるところを想像して欲しい)ので、改善して欲しいところではあるが。


たぶんレディアント銃。銃把が上に飛び出しすぎ。


ブルースチールだと何とか許容範囲。

レイピアの先端を引きずりたくない

これも武器ミラプリのこだわり。赤魔道士のレイピアの先端が地面に接触するのがすごく嫌。このゲーム、一応中世風ファンタジーなので、街に石畳が多く、剣先を引き摺りなら歩いてると、絶対これ先が削れてるよね、ていうか折れるよね、と思う。

残念ながら、刀身の長いレイピアが多く、カンスト付近のは軒並み長いので、詩学装備とか、入手に苦労したやつで短めのにミラプリしてる。具体的にどれに、ってのはないんだけど。


長いレイピアだと先端を引きずってしまう。

何でもいいから短いレイピアにミラプリしてます。

ムーンホッパーのペラの回転方向が気になる

レポリット族のクラフター向けデイリークエストを進めると、ムーンホッパーという新マウントを交換できる。地上走行時は音楽を流してノリノリで踊れる。飛行時は変形して、頭部の主プロペラと、両腕の二重反転プロペラで推進する。この双発二重反転プロペラの回転方向がおかしい。


静止画だと全く伝わらないが、左右ともに二重反転ペラが同じ方向に回転している。

双発の場合、ペラの回転は左右で逆になるはず。後ろから見て右が時計回りなら、左は反時計回りといったふうに。互いに逆回転して慣性モーメントを打ち消し合い、プロペラ後流の回転も中和し合って直進する。実際、双発のマウントのファルコン号は互いに逆回転になっている。

ところが、ムーンホッパーの双発二重反転プロペラは、左右ともに外側が時計回り、内側が反時計回りになっている。これではまっすぐ飛べないのでは。


静止画では全くアレだが、ファルコン号は左右で互いに逆の回転をしている。

と思ったのだが、ムーンホッパーには前に一基主プロペラがある。単発の場合、当然一方向だけの回転なので、プロペラ後流が何にも打ち消されることなく螺旋状に胴体を巻いて流れる。何も支えのない空中で一方向に回る軸があるので、反トルクで機体は逆に曲がろうとする。

このように、単発機はほっとくとまっすぐ飛ばない。零戦の左に曲がりたがる特性を活かしたのが、「大空のサムライ」の坂井三郎の必殺技「左捻り込み」である。

単発機では、この癖を微調整して(トリムを取るという)まっすぐ飛ぶようにする。手動でもやるが、今は多分コンピュータでやってる。


ムーンホッパーは、接地しているときに音楽を流してノリノリになる。

そういう単発プロペラが前にあるので、ムーンホッパーでは双発の左右同じ回転が打ち消されてるのかも、と思いたいのだが、単に気づかず実装してしまったのだろう。乗ってて気になるので、いつか直して欲しい。

ダイノレザーシューズを多用している

現代に近い服装をさせたい時、結構困るのが靴である。一応ファンタジーなので、腿まである装甲ブーツとか、編み上げ靴とか、ゲートルみたいなのとかが多いのだ。

そんな中重宝しているのが、ダイノレザーシューズだ。ナイキのスニーカーのようなデザイン、ハイカットふうで見た目がしっかりしてる。どのジョブでもレベル1からミラプリでき、染色できる部分が多くてアレンジもしやすい。


染色してない素の状態のダイノレザーシューズ。

似た靴としてスプリングシューズというのがゴールドソーサーのNPCから買えるのだが、そちらはありふれてて、見てすぐあれかと分かるので面白くない。メイン子もサブ子も、カジュアルな格好をしたい時は、ほぼダイノレザーシューズ一択である。


たぶんアイスブルーに染色したダイノレザーシューズ。



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WBC2023 決勝 日本対アメリカ の感想

2023-03-23 08:48:00 | スポーツ



昨日は仕事でテレビ観戦はできなかった。テキスト速報をちらちら見ながら仕事してた。帰宅後再放送や、死ぬほどやってたニュースで映像は見たが、リアルタイムの雰囲気は分からない。

右打者が多いアメリカ打線に対して、左の今永先発はどうかなと思っていたのだが、ソロ被弾一本で済んだ。

その後は細かく継投。最後の試合だから贅沢に注ぎ込める。とはいえ3打者と対戦しないと降りられないルールなので1イニング1人。

中でも伊藤と高橋宏が良かったらしい。うちの高橋奎の出番がなくて悲しかった。奥さん見に来てたのに。

今永がターナーに被弾した後、すぐ村上の特大ソロ。やっぱやべえわアメリカ打線と思った矢先の同点で、これで何とか行ける。と、日本国民が思ってくれれば、ここまでの不振が許されるかもと、ちなヤクとしては思った。

ヌートバーの一塁ゴロの間に2点目。岡本の打ち直しソロで3-1。そこからが長かった。1人除いて8人が全員メジャーで30〜40本塁打を打つ打者なので、1人でも走者が出ると、まずいまずいまずいっ、となり、抑えると、あっぶねー、となった。テキスト速報で。

8回、ダルビッシュ登場。嫌な予感からの「知ってた」シュワーバーのソロ被弾。でも、湯浅か宇田川か山崎かダルビッシュかの選択ならダルビッシュだろう。しょうがない。

これで9回表に大谷が投げればトラウトと対戦することになる。山田この日二度目の二盗も実らず、追加点なく1点差で最終回へ。

世界一がかかったこの重圧、ほぼアウェーの環境で超重量打線をゼロに抑えられるのは、やはり大谷だけだったろう。もし、他の投手で負けたら、その投手は潰れてしまう。大谷なら負けても選手、国民は納得する。実力も昨日のブルペンではダントツ。なら出すわ。監督が野村克也でも出す。名伯楽吉井理人が仕上げてるんだし。

全てがこうなるように仕組まれていたのか。栗山の脚本通りだったのか。漫画のような対決を制して大谷が雄叫びを上げ、日本代表チームは再び世界一の座についた。

僕は、競馬評論家の井崎脩五郎が「オグリキャップの物語は、フィクションでも恥ずかしくて書けないほどの出来すぎた話だ。でもそれは事実なのだ」的なことを書いてたのを思い出した。

誰かがTwitterで「日ハムとエンゼルスの壮絶なドラマに日本中が巻き込まれている感」と呟いていた。僕としては、栗山英樹と大谷翔平という歳の差カップル師弟コンビの壮大な大河ドラマを見させられた気分だ。でもそれで世界一になったんだからOKだ。

2009年WBCの決勝も平日の昼だった。仕事してるふりして、こっそりガラケーのワンセグで見ていた。あのイチローの勝ち越しタイムリーが飛び出した瞬間、フロア中から「おおっ」という抑えたどよめきがが起きた。同時にどこかの女性社員が「さすが!」と叫んでしまい、やや気まずい雰囲気に。みんな仕事サボって見ていたのだ。その後の興奮して熱をもった頭で仕事しなきゃいけないふわふわしたあの感覚を、もう一度味わうことができた。ありがとう侍ジャパン。

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WBC2023 準決勝 日本対メキシコ の感想

2023-03-21 14:51:00 | スポーツ



WBCでのメキシコには良いイメージしかない。2006年のWBC、韓国に負けて、グループリーグの自力突破が無くなり、メキシコがアメリカを1点以内で抑えて勝つしか可能性がない状況だった。しかもメキシコはグループリーグ突破の可能性がなく、選手は前日練習せず遊びに行っていた。

そんな絶望的な状況で、メキシコはアメリカに2-1で勝ってくれた。ちょっとメキシコ製品買ってくる!といった声がネットにあふれた。ちょうど皇太子殿下(今上天皇)がメキシコを訪問しており、プレッシャーをかけたのではないか、殿下GJという声もあった。

その、恩あるメキシコと対決することになった準決勝。

先発佐々木朗希、球速は出ているが、ストレートが全部シュート回転。フォーク、スライダーも制御ができず、ストライクとボールがはっきりした投球。グラウンドレベル中居氏の話では、ボールの縫い目が幅広く、大きく感じる、フォークが抜けると言ってたらしい。

4回表、シュート回転して外側へ曲がった分、レフト方向へ流れたテレスのゴロがシフトの逆を突いてヒット。右のパレデスにもシュート回転で食い込んだ分詰まって、サードの頭を越えるポテンヒットに。次のウリアスが、抜けて浮いたスライダー(中継ではフォークと言ってたが、スローで握りを見る限りあれはスライダー)をスリーラン。

そこから重い展開。やっぱり東京ラウンドとは相手のレベルが違う。特にヌートバー元気ない。ここまでは、さすがメジャーという実力を見せてきたが、相手もメジャーになったら、メジャーで2割3分なりの打者になってしまった。

岡本の左翼大飛球をアロザレーナがジャンピングキャッチ。他にも行ったと思った当たりでも、たいていアロザレーナがそこにいて、完全に向こうの流れ。

サンドバル、アルキーディと、メジャーのローテーション投手を打てないうちに終盤まで来てしまった。この展開で3点差は厳しい。

7回表、一死一塁からトレホ盗塁。甲斐キャノン頼むぞ! タイミングはアウトだったが、トレホが手足を巧みに動かしてタッチをかわし、セーフ判定。栗山監督チャレンジ。映像確認でアウトになった。三振ゲッツー!!メキシコ最悪!!

これで流れがこっちに来たのか、吉田のライトポール際のスリーランが飛び出して同点。

源田のあれは大きかった。スローで見ると、タッチしようとする源田と、1センチ差で避け続けるトレホが、たった2秒ほどの間にとんでもない高度な攻防戦をしていた。あれセーフだったら追加点取られてたかもしれない。今日の僕のMVPです源田は。

追いついてすぐ山本が失点。ベルトゥーゴの初球、無造作に入りすぎた。山本らしくない。一死一三塁で登板した湯浅、テレスを三振に斬ったが、パレデスにタイムリーを打たれて2点差。

8回裏、先頭の岡本死球。代走中野。2点差で周東はないか。山田ヒット、源田送りバントで一死二三塁。甲斐のところで代打山川。

5回裏、一死一二塁で中村に代打牧を出したとき、僕は山川にすべきだと思った。二塁を守れる牧を、あの段階で使うと、あとで困るから。それでも牧が打っていれば良かったが、初球に手を出して凡退。そしてここで山川。栗山にしては計算ミスだなと思った。山川は打ちごろの球を仕留め損なって最低限の左犠飛で4-5。

もう捕手は大城しかいない。ならば投手は日頃バッテリーを組んでる大勢となる。控えの控え的な二人に、こんな大事なところで出番が回ってくるとは。大勢は直球がシンカー気味に動く癖球なので、こういう試合では合うと思ったけど。期待通り、無失点で抑えてくれた。

さて。最終回。このまま負けたら村上は戦犯として叩かれ、帰国もできないんじゃないかと全ヤクルトファンが震えた最終回。大谷初球いきなり右中間突破の二塁打。ペッパーミルも忘れて吠えている。吉田正尚四球。代走に周東。またまた村上君にチャンスで回ってきた。

バントという人がいたらしい。牧原に替えてバントという意見も。村上本人もバントが頭をよぎったらしい。でも僕は一走周東なら併殺の可能性は低いと思っていた。セカンドライナーとか以外ならなんでもいい。普通に打て! 

メキシコの抑え、普通の直球かツーシーム?しかない。村上君はど真ん中の直球をいいときのスイングでセンターオーバー。あと1メートルで本塁打という当たり。大谷が生還。周東は際どいタイミングだろうと思ったら、余裕のスライディング。速っっ。サヨナラ勝ち。

捕手への代打の順番とタイミングでミス。最後も岡本を下げてたので村上の次は中野だった。山本は引っ張りすぎたし。微妙に外した采配を周東の足が救った。最後に切り札を取っておいた栗山が結果的に勝った。

これで野手は全員が何らかの活躍をした。投手はみんな結果を出している(ダルだけややあれだが)。チーム全員が最後に来て揃った感じ。

だが!!!明日の決勝は仕事で見られない。会議室の大型モニターでパブリックビューイングしませんか事業部長。

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サブ子の旅(39)

2023-03-18 11:30:00 | デジタル関係



3/7にパッチ6.35が来た。追加コンテンツは、「マンダヴィル・ウエポン」第2段階、友好部族クエスト「レポリット族」、モーエンツール、そして新ディープダンジョン「オルト・エウレカ」である。

▼マンダヴィル・ウエポンその2

アダムスキー型UFOに乗ってやってきた宇宙人コヨコヨの友達探しの続き。人数が多いほうがいいので、コヨコヨの科学力でヒルディブランドの複製を量産しようとしたが、エネルギー不足で一体しか作れなかった。

その一体だけできたブラディヒルンドが優秀だった。リソース不足のせいかポリゴンは粗いが、謙虚で礼儀正しく頭も良い。UFOを撃墜した対空砲の射撃データから軌道を計算、墜落地点を割り出した。計算中は脳内で椅子に座って優雅に紅茶を飲んでるのがオモロイ。


墜落したUFOの軌道計算をしているブラディヒルンド


計算中のブラディは他の人からは空気椅子に座っているように見える

ボス戦は、まさかのゴッドベルト操作。もちろんパンイチ姿で、である。

HPは少なめだが、強靭すぎるボディでほとんどダメージを喰らわない。マンダヴィル・ドロップキックが爽快。範囲攻撃も強い。マンダヴィル・スプリントでミサイルを追いかけ、範囲で一掃し、巨大ロボに飛び蹴りをお見舞いする。カットシーンで大暴れするゴッドベルトを、自分の操作で再現できて面白かった。


ゴッドベルトを自分で操作した感想としては、たぶんゼノスより強い

このバトル、死んだり失敗することはなく、勝つようにできてるのだろう。こういうコンテンツ内バトルならいいわ。

最後にロボがレーザーを吐き、ブラディヒルンドが紅茶を飲みながら一瞬で解決策を導き、レーザーを跳ね返し、ロボの頭をサブ子がボレーキックして終了。


ジオングの頭を炎のボレーキックでゴオオオオル!!! 少林サッカー状態

ギャグはまだ終わらない。スキンヘッドの武器職人ゲロルトがいいように使われる。武器強化のためには強敵との戦いが必要と言われて行ってみたら、小さな魔法人形が相手だという。

「俺はこう見えても酒場の喧嘩じゃちょっとしたもんだぜ」
「ホッホウ、それは頼もしい。レベルを最強に設定しておいてよかった」
「なっ」



一瞬怯んだゲロルト、気を取り直して魔法人形に殴りかかる。だが全てかわされた。塗ると強くなるというマンダヴィル家秘伝のサラマンダヴィルオイルを塗って、ますます黒光りするゲロルト。今度こそと突撃したら、足が滑って魔法人形をボディプレスで倒した格好に。

「や、やったー!?」

実は魔法人形のレベルは最弱に設定されていたのだが、この高揚感が武器改良に必要なものだった。サブ子のマンダヴィル・チャクラム(踊り子用)は、第2段階のマンダヴィル・アメイジング・チャクラムに進化した。


ヌルヌルネチョネチョで黒光りしているゲロルト

▼オルト・エウレカ

新しいディープダンジョン、オルト・エウレカが実装された。モードゥナの奥、クリスタルタワーの手前の八剣士広場が入口で、移動がちょっと面倒。

これのために死者の宮殿50階を二人分クリアし、今度もソロでと思っていた僕だが、何度か突入してみて頭を抱えてしまった。

難しい…どのジョブで行けばいいのかもわからん…まだ情報がない…。

オルトエウレカはレベル81から始まる。スキルがほぼ出揃っている。レベル1から始まる死者Qとは事情が違う。敵も80代なので強い。ガンブレイカーで行ったら、明らかに削りが遅く、B1クリアまで10分以上かかってしまった。ならばとDD最強ジョブ機工士で行ったら被ダメが酷く、回復手段もほとんどないので囲まれて死んだ。


文字が続くので、関係ない絵だけど挿入

海外だが、実装数日後にソロで100階踏破の報告があり、ジョブは戦士だった。やはり戦士の超回復力が必要か…。

最近ほとんど触ってないので、思い出すために戦士でマナリスをやってみた(もちろんコンサポで)。XHBの配置を少しいじった。それでメイン子さんが突入してみたら、結構いいなこれ、となった。戦士はとにかく火力が足りないと思っていたが、そうでもなかったわ。回復は攻撃するほど回復する「血気」以外に、即時発動のが三つもスタンバイしてて万全だし。敵は時間切れだけだな。と考えてたら、3階でボムの大爆発で即死。

ナイトの方がいいかも。シールドバッシュで爆発とか自由に止められそうだから。攻防ともに物理・魔法のバランス型だから、どちらにも対応できそうだし。

というわけで、急遽メイン子さんはナイト上げ再開。だが、まだ71でオルトエウレカには入れない。サブ子なんかはまだ30である。


文字が続くので(ry

どうしますかね、と悩んでたら、死者Qソロクリアの参考にしていたブログの主たちが、オルトエウレカをクリアし出した。ソロではなく野良パーティーで。

DDのパーティーなんてどうするのかわからんけど、こうやって悩んでるうちにやる人少なくなって、組みたくても組めなくなるんだろう。今のうちに、このビッグウェーブに乗るしかない。

DDはロール不問でジョブが自由。練習したので戦士で行くか。戦士四人がベストという話もあったし。いや、慣れてるガンブレイカーのほうがいいか。ガンブレで、マッチングパーティーで突入を選択。すぐシャキッた。あ、これメイン子さんの話ね。

他の三人は、戦士、機工士、機工士だった。ルガディン戦士が機敏な動きで先導。まとめ。えっ、まとめんの? それはしない方がいいと聞くけども。

何かに急かされているように大急ぎで部屋を回り、敵を数体まとめ、箱は全部開け。部屋の真ん中でも構わず突っ切り、罠を踏んだら、その時はその時。気を抜いたら置いていかれる。これはガンブレイカーで正解だわ。戦士だとホットバー見がちで機敏に動けない。でも一度死んで、再生の塔で蘇生してもらった。再生の塔の使い方が分かった。

戦士の勢いについて行っただけでB10クリア。解散。あ、続けてB11には行かないのね。パーティーでDD初めてなので何もかも分からん。アイテム類も、皆が使ってるのを見てただけで、自分では一つも割らなかった。


文字が(ry

地上に出てから、B11からに申請。強化値全然低いけど、どさくさに紛れて行ってやろう。即シャキ。今度はガ機白。もう一人のガンブレが先導。なんか申し訳ない。

今度の先導者は慎重。敵に見つからずに部屋に入れそうなら、こそっと端から入って箱を開ける。モンスターハウス(敵が詰まった部屋。不思議のダンジョン用語)は、手前で熟考し、回避か、1匹づつ釣る。まとめはほとんどしない。

それでも巡回に絡まれ、混戦でAoEが三つも重なった時にボムの大爆発の範囲を見誤って一度死んだ。

B20。白がリレイズを使った。僕も余りそうな自己強化を使った。アイテムが共有なので、新米は皆が使い終わってから使う。

ボス戦。外周から無数に範囲がくる。二つ重なったところはやばい。踏むなら一枚のところだ。避けきれず、被ダメアップ3まで付いてしまった。防御バフ全開でなんとか耐えてクリア。ガンブレでよかった。やっぱりコランダムは優秀。

リアル翌日。サブ子もパーティーでやるしかない。が、ガンブレや戦士は不安。死ににくいが、他にタンクがいなかったら先導しなきゃならんかも。なら賢者か。回復できる赤か。赤は機動力ないし、防御薄いし、レゾリューションとか強いスキルが軒並み範囲だから、余計な敵を巻き込みそう。


オルトエウレカ入口前広場は、まるで大谷選手が来てます的な大混雑

悩んだ挙句、機工士にした。やはり、位置取りの自由さがいい。メイン子さんのガンブレは、敵にくっついてなきゃならなくて(当たり前)、敵の範囲の対処がしにくかった。回復は薬品と内丹でなんとかする。

B1からスタート。ナ詩赤。ナイトは初見未予習なので先導任せますとか言ってる。詩人が無言で先導開始。

ナイトがボムなどで3回死亡。予習はしようよ。

サブ子の機工士は、予想以上に良かった。エキルレなどで行く普通のダンジョンは、敵の位置や種類が固定で、まとめる敵グループ、戦闘する場所も大体決まっている。対してオルトエウレカは、可変ダンジョン、敵がランダム、おまけに通路が狭い。想定外の混戦になり、敵と味方が密集し、攻撃範囲が何重にも重なった中を、銃を連射しながらスプリントで間一髪潜り抜け、ドリル、エアアンカーをお見舞いしていると、「進撃の巨人」のリヴァイにでもなった気分だった。


言うほど通路狭くないけどこれはB1〜なので。B21からはマジで狭いです。

B10クリア後、外に出ると八剣士の前庭が大混雑。高速周回して強化値を上げたい冒険者で溢れかえっている。これは今便乗するしかない。この人たちが+99になる前に。

B11から申請。なんと機機機だ。ものすごい速さで敵を殲滅していく。実はオルトエウレカは、B9までが難しく、B11からは大したことがない。と言われている。タンクがいなくても、ドレッドノートに変身したり、ミールストームでフロア全体に大ダメージを喰らわせたりして、アイテムの力も借りてどんどん進んだ。


B20のボスのはず

B21からも、もちろん続けて申請。戦忍白だったかな。戦士と忍者がそれぞれ勝手に進めて、サブ子がついて行った方が人数的に本隊、みたいな展開が多かった。忍者は「かくれる」で敵の視線をかわせるので、ついていくのが大変。サブ子は戦士について行きがちだった。

B30のボス戦。ムービーが始まった。でもすぐスキップ。

案の定、もう戦闘が始まっていた。触るとダメージと被ダメアップが付く紫のモヤモヤが常時動き回っていて、それらをかわしながら、ボス本体の範囲攻撃を避けながら、銃を乱射。視界が悪くて避けにくい。助けて。

と、苦闘していたら、強化値が上がっているであろう他メンバーの大火力で、サブ子が死ぬ前に倒してくれた。皆そそくさと退出。サブ子も出てすぐログアウト。メイン子さんにチェンジ。


B30ボスを倒した時、オートマトンクイーンを呼んだ直後だったのでグルポ撮ったらこうなったのをそのまま掲載

メイン子さんは、B21から開始できるセーブデータを持っているわけだが、ガンブレは不安なので機工士で1からやり直した。まあまあ分かってきたので、常時プロトン(移動速度アップ)をかけたり、ミミックの呪詛をヘッドグレイズで毎回止めたりして、それなりに活躍した。その日はB20まで進め、翌日B30をクリアした。

これで二人ともとりあえずオルトエウレカ攻略完了。肩の荷が降りてスッキリした。あとは気が向いたらソロで強化値上げ、深層挑戦かな。これ書いてるうちに、またやりたくなってきたので、野良で強化値上げの周回するかも。


メイン子さんのだけどB30ボスと戦闘中

▼友好部族クエスト「レポリット族」

ギャザラー用のオミクロン族クエスト同様、皆カンストしてるであろうクラフター用のがこのタイミングで実装。クラフターはジョブ数が多いので、全部はカンストしてない人が結構いるかもだが。

レポリット族は、アーテリス(このゲームの地球)がダメになった時に備えて、ヒトの移住先として月を用意してくれていた種族。サブ子たちが世界を救ってしまったために目的を失っていた。そこで、彼らの新たな夢を見つけていく、その手伝いをするという話。

1日にできる数が決まっていて、最速で進めているサブ子でも、まだ完結していない。実装直後で月にヒカセンが溢れかえっている状況で、ヒトと交流するという夢を断たれた、寝たい、もう寝る、みたいな話はなんだかなーと思いながら毎日月で何かを作ったりダンスバトルしてます。


ドリーミングウェイと旧シャーレアンを散策


24時間テレビみたいなTシャツ着てるのは夢があるレポリットで、灰色のは夢がないレポリット。

セーフ!!な親子

読みはダブルオーヴァードライヴ


ヒルディブランドとコヨコヨ(青緑)の友達を探す


B21以降のクソ狭通路の例



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