曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

サブ子の旅(6)

2019-12-29 22:30:00 | デジタル関係


サブ子が鍛治師を上げ始めた頃、メイン男は機工士のレベルを上げていた。サブ子でカンストしているジョブである。70までは冒険録でワープしたが、70からでもカンストまでやっているうちにそれなりに慣れ、それなりに使いこなせるようになっていた。そして、今までも何度か書いているが、機工士は一番性に合っている。

戦場の、だいたいどこからでも攻撃できる。他のメンバーにバフをかけたりするシナジースキルが一個しかないので気楽。それでいてそこそこ火力がある。野良でダンジョンや討滅戦に参加するには最適なジョブである。

ので、メイン男は全速力で機工士を上げていた。その煽りを食ってサブ子の活動は制限された。サブ子の旅が本格的に再開したのは、メイン男の機工士がレベル71になり、ピクシー蛮族クエストとフェイスで稼げるようになってからである。レベリングルーレットを回さないと時間に余裕ができるのだ。


サブ子の鍛治師は、やはりイシュガルド復興だけで上げた。ジョブクエストも、ギルドリーヴを受けられるようになってからは無視。メイン男で確立したシステムで必要な素材を掘りまくり、すっかり人が減った蒼天街に籠って合金と釘を作り倒した。レベル72になったところで振興券1800枚を達成し、エモート「斜め立ち」をゲット。

鍛治師で身を立てようとは思ってないので、とりあえずここでストップ。金策は採掘師だけでいいし。


というわけで、踊り子60で回る低中レベル帯のサブクエスト行脚再開。ホーソーンの山塞のカンパニーリーヴを執拗に繰り返して軍票を稼ぎ、冒険者小隊を解放した。解放したところでレベル上げする戦闘職は当面ないのだが。

サブクエストで滞在しているクルザス中央高地には円塔が多く、その高層階にはサブクエスト発注者がいる。螺旋階段を何度もぐるぐる回って上り下りすると、軽く酔って具合が悪くなってしまう。あー、なんか嫌になってきた。


そこで、前からやろうと思っていた「大迷宮バハムート邂逅編」にチャレンジしてみた。ラスボスは「光のお父さん」のツインタニアである。

張り切って砂の家のウリエンジェに会いに行ったら、真タイタンを倒さないとクエストを受けられなかった。仕方なくその場でガンブレイカー80に着替えて人数制限を解除し、真タイタン討滅戦敢行。何度も岩に閉じ込められて時間がかかった。岩を壊してくれるパーティーメンバーはいないのだ。

改めてバハムート邂逅編第1層へ突入。レベル50時代の超難関コンテンツだが、サブ子はガンブレイカー80。負けはしない。はず。「玉」が意外に固かったが、危なげなくクリア。


第2層。幾何学的な迷路マップで不安になったが、適当に進んでるうちに敵を掃討していた。クリア後の退出が通常のIDとちょっと違うので、ちゃんと終わったのか、これも不安だったが、ちゃんと終われていたらしい。

第3層。巨大なメカ内部で機械島?群をワープを繰り返して進んでいく。青い輪を潜れなかったときは間違いワープで、戻ってやり直す。というのを延々と繰り返す。正しいワープ順が一つしかないとしたらヤバいな、ネットで調べようかなと思ったりしたが、とりあえずカンで進めたり戻ったりしてるうちに、序盤で見た操作盤的なやつに遭遇。ここがゴールらしい。


レベル50にシンクして普通にやったらここは地獄だなと思った。厳しい戦闘をしながらルートを探ってたら何時間かかるかわからん。途中で何度も死にそう。実際、光のお父さん(原作)でもここは大苦戦している。

第4層。いきなり広場。そこにあった装置をいじると敵が押し寄せてきた。範囲スキルで一掃したら、また敵の大群。また一掃。また大群。どうなってんだ。こういうところなのか? 出口がないということは。

そのように百人組手みたいなのを何度もやらされてるうちに敵が出なくなった。これでクリアらしい。ちなみに今回は予備知識なしでやってます。 数年前に光のお父さんブログで読んだだけ。

そしてツインタニアが待つ第5層。ここのフィールドは巨大なバハムートの手のひらの上だったと判明。竜の手のひらで竜と戦うのか。


中型のドラゴンを二匹従えてツインタニア登場。普通に削ってたらボムが降ってくるフェーズになった。特に危ない感じもしなかったのだが、突然死んだ。ネットで調べたら、外周に触れたら即死らしい。それ以上の攻略情報はたくさんありすぎて読む気がしない。第5フェーズまであるのか?覚えてられんわ。


リトライ。今度はフィールド中央を意識して戦う。中央に青く発光する円がある。踏んだらまずい気がする。ボムにふっ飛ばされるのを踏ん張るフェーズをクリアしたら静かになった。敵がいない。


何なんだと思ってたらツインタニアが戻ってきて、右手がどうのと表示が出て死んだ。

ツインタニアは強くない。結構削れてる。即死のギミックが憎い。とても読む気がしない攻略情報の量といい、さすがかつての最難関コンテンツだと思った。



(続く)

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iPhone 11 ProでHipstamatic 〜 ARAKAWA HIPSTAPAKの巻

2019-12-29 10:24:00 | カメラ
12月の配信ギア「ARAKAWA HIPSTAPAK」の感想。

名前の通り日本がテーマ。作例も日本。ヒプスタの公式作例はおしゃれなのが多いが、それは撮影地がおしゃれな海外だからだということが分かった。荒川パックの作例は、それほどおしゃれではない。

Yanakaレンズはいつものコントラストとサチュレーション。特定の青を、やや紫を加えながら激しく強調する。そのせいで晴天の空がベタ塗りになることがある。あと、色が薄めなところがさらに薄くなる。コントラストと強調するほどでもないが。

Neko Chanフィルムは、ランダムに縁を焼く。色味などは変わらない。素通し。どこが猫なのかは謎。

買う前はもう少し使い途があるかと思ったのだが、どうにもならない。白黒フィルムと組み合わせてうまいのがないかと模索しているが…うーむ。




ベタ塗りっぽくなった例。


上のオリジナル同時保存画像。





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ホンダ・ヴェゼルの給油してください問題

2019-12-26 09:28:00 | クルマ
先日、ヴェゼルに乗り換えて初めて燃料計が残り2目盛になった。もうすぐ家なので、とりあえずこのまま帰ることにした。

しばらくすると、右の液晶モニターに「給油してください」と表示された。



ところが、その表示が消えない。ヴェゼルのこういう表示は、ドライバーが確認できたくらいの時間が経つと自動的に消えるのだが。

給油してくれの表示のままなので、残り何キロ走れるかが表示されない。

センタータンクレイアウトの場合、一旦駐車して時間をおき、再始動した場合、燃料計の目盛りが一つ減ることがある。燃料のパイプが長く、走行中と停車中でガソリンの位置?が変化するからだと思われる。

翌朝1目盛相当まで減ってたら怖いので、家に着く前に給油した。

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「光のお父さん 劇場版」の感想

2019-12-22 20:21:00 | テレビ・映画
「光のお父さん」の劇場版をレンタルして見た。


結論から言うと、これはこれで出来も悪くないのだが、テレビ版か映画版か、どちらか一つでいいんじゃないかと。

大まかなストーリーが同じなのはしょうがないとしても、使い回す意義がよくわからない細かいネタもいくつかある。例えば先輩の父の官能小説ネタ(フランス書院がクレジットにあったりする)なんかは笑わせるところだが、ストーリー的には大して意味がない。そういうところは違うのを入れて欲しかった。テレビも映画も両方見る人が多い作品なんだから。

実写パートの絵の質感がテレビとあまり変わってないのもやや失望した。今はデジタル処理が多いのかもしれないが、映画はフィルムのアナログでウェットな空気感がアドバンテージなのに、それがほとんどなかった。それやるとエオルゼアパートが浮くのかもしれんけど。街並みがCGだったりもするし。

ごろっと変わったのはキャスト。大杉漣が亡くなったというのもあるだろうけど、ストーリーを大きくは変えられないので、キャラクターで変えたのかなと。実際、キャラの性格がそれぞれ違うのが一番の見どころというか、テレビ版を見た人にとっての見る理由はそこしかないように思える。



岩本アキオ/マイディー(坂口健太郎)

テレビ版の千葉雄大と違って暗くて不健康そう。テレビよりお父さんとのコミュ力が低い。坂口健太郎自身がゲーマーなのかな?コントローラーを握る手つきが慣れている感じ。リアル感はこちらの方が高いが、実際のマイディーさんは坂口アキオより明るいし、千葉アキオより不真面目なんじゃないかと思う。

岩本暁/インディ(吉田鋼太郎)

テレビ版の大杉漣より暗い。テレビと違って病気だという伏線(お腹を押さえるなど)がないのだが、他のドラマなどよりひと回り小さく見え、体力的に落ちてる雰囲気はある。流石の演技力。弱々しい吉田鋼太郎というのは、かなりレアなのでは。

井出里美/ビッグ(佐久間由衣)

新キャラで、アキオに好意を抱く同僚。オンラインゲームの中では人が変わる場合があるのを表現したかったのか、リアルでは地味なのにエオルゼアでは、そんなにデカくてゴツいキャラメイクができるのか!と驚くほどの巨漢ルガディンとして登場する。もうちょっと活躍させてもいいと思ったが、尺が足りなかったか。

岩本美樹(山本舞香)

新キャラでアキオの妹。全体的にテレビよりキャラが地味化したので、この子の活発さがアクセントになっているが、場の雰囲気を持っていくキャラなので、里美の印象が薄くなったかも(同時に登場するわけじゃないが)。

吉井晋太郎(佐藤隆太)

アキオの先輩。テレビ版の袴田吉彦のポジションで、チャラいのは一緒だが、アキオの実力を認めていてこっちの方が有能。

岩本由紀子(財前直美)

お母さん。このキャラだけはテレビ版と大体同じ。韓流ドラマ好きという設定はないが。

・・・・・

テレビ版の時と違い、僕も今はファイナルファンタジー14をプレイしているので、エオルゼアパートには細かいツッコミが結構ある。しかもどっちかというと貶す方の。

まず冒頭の戦闘シーン。機工城アレキサンダーだと思うが、「光のお父さん」は新生時代(拡張前)の話なので、蒼天のイシュガルドで追加されたボスを出しちゃダメなんじゃないかと。前後の風景も蒼天エリアの低地ドラヴァニアじゃん。

じょびメンバーにアウラ族の男性がいた。アウラ族は新生時代は使えなかったのでは? テレビ版では「次このクエストならリアルでは○日くらい経ってるから部屋の小物はこれに変える」みたいなこだわりがあったらしいが、どうしたんだ映画版は。

テレビ版は、実際にマイディーさんたちがプレイしている実稼働サーバーで撮影していたが、晴れ待ちとかギャラリーの映り込みとかが大変で、劇場版はテストサーバーで撮影している。という予備知識を持って見たせいかもしれんが、風景に人がいなさすぎる。マイディーがウルダハの街を全力疾走するシーンは特にそう思った。あんなに無人のウルダハはないわ。

イフリートで死にすぎ。4人でやる討滅戦は低レベル帯のみで難易度的にも易しく作られている。遅い時間だからやり直すのを嫌がるのも違和感。イフリートなら途中でインディさんが死んで3人になっても10分で終わる。その後にお父さんの怒りパワーで楽勝するタイタン戦のほうが個人的には全然難しいです。

ツインタニア戦はテレビより長くじっくり見せてくれるが、UIを消しているので、死闘の度合いが分かりにくい。範囲攻撃の範囲も見えてはいるが、今やばいのかやばくないのか、ハラハラしたほうがいいのかどうか、よくわからないうちにリミット技が出て勝利。HPバーは適時出してはいたし、XHBでリキャスト待ちの演出も少しあったけど、普通の映画の戦闘シーンのようなハラハラ感を出すのはまだ難しいなと思った。

お父さんの手術後、マイディーが雪山に佇んでいるのは、え?お父さん死んじゃったの?と焦らせる演出なのだが、あそこが墓(オルシュファンという人気キャラのなんだけど)なのは、メインクエストをそこまで進めないと分からない。墓より立てかけてある盾の方が目につくので、未プレイで墓だって分かるお客さんは少ないと思う。

僕がプレイしていないコンテンツはまだまだたくさんあるが、ぞれにしても、あれ?これどこ?ってシーンが結構あった。そういうのはよく見ると、ああブロンズレイクを逆から見てるのか、あっちは滅多に行かないわ、といったように、既知のエリアの新しい観光スポットをいくつか発見できた。やっぱりエオルゼアは美しい。

テレビ版は応援したり絶賛したりした僕だが、映画版はちょっと辛口になってしまった。期待してたんだけどねえ。

それでも、初めてこのコンテンツに直接お金を払えてよかった。DVDも出てるけど、テレビは結局無料で見ちゃうから。そういう意味では映画化にも意義があったのかも。



キービジュアルのお父さん跪きシーンは黒衣の森からブロンズレイクに移動した。




劇場版では正体を明かしても、ちゃんと理解してもらえた。



病気からの復活後、得意の筋肉美ポーズのお父さん。レベル60のイディル装備を纏っているので、「蒼天のイシュガルド」による拡張後だと思われる。

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ホンダ・ヴェゼルの便利な機能(2)

2019-12-19 12:46:00 | クルマ
2019年型ホンダ・ヴェゼルには、ブレーキホールド機能がついている。

元々は登り坂で停車から発進するときに下がらないようにするための機能だったような気がする。それが発展して、ヴェゼルのは、勾配とか無関係に、単にプレーキペダルから足を離してもブレーキがかかり続ける機能になっている。

かかっている間はブレーキランプが点灯し続けているので、後ろの車からは普通にブレーキを踏み続けているように見える。本当はサボっているのに。アクセルを踏むとホールドが解除されて発進する。その状態でまた止まるとまたホールドしてくれる。

止まる前からホールドオンにしてもいいが、オフでブレーキ踏んで停止中にオンにしてもいい。そのままホールドしてくれる。逆に、オンでホールド中にオフにしてもホールドは解除されない。通常ブレーキになるのは次回からだ。

この機能の何が便利って、言うまでもなく渋滞の時だ。疲労軽減効果が非常に高い。踏切で長く止まる時などもいい。以前はサイドブレーキを引いてPに入れたりしてたが、それだと咄嗟の時に動けない不安があった。Pに行く途中でRを通過する際、バックランプが一瞬点灯して、Pに入れたことが後続車にバレるという問題もある。ブレーキホールドなら、そういう問題なく楽ができる。

欠点は、ちょっとでも停止したら作動するのではないかと気になって、細かいブレーキのオンオフがあるシーンでいちいちオフにしてしまうことかな。駐車場に入る時とか、超狭い路地を通る時とか。



パーキングブレーキレバーの下にあるのがブレーキホールドボタン。押すとオン、もう一度押すとオフになる。



オンにすると液晶モニターにこう表示される。



点灯している緑の上のがホールドオンを示す。下のは作動中を示す。



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