曖昧批評

調べないで書く適当な感想など

「軍師官兵衛」第48回「天下動乱」の感想

2014-11-30 23:19:44 | 大河ドラマ
なかなか関ヶ原が始まらない。

三成が挙兵して大阪は石田支配に。諸大名に妻子を人質に出すように要求。黒田屋敷の光さんと栄さんは、善助と太兵衛の機転で脱出に成功。米俵の皮の中に入って太兵衛が担ぐという作戦。なかなかスリリングで面白かったが、そこで面白がらせている場合ではない気がする。如水が九州を一気に平定、関ヶ原と控えているのに。そして残り話数が少ないのに。


この俵に光栄さんたちが隠れている。


長持ちの中に隠れている光栄さんたち。栄さんがくしゃみしそうになって光さんが抑えるという鉄板のネタでハラハラさせられた。

その後もこの脱出作戦でかなり引っ張る。善助の嫁を遠くから見せて長政の嫁に見せかけるとか。16歳と聞いてるが年を食ってると言われて善助おことか。面白いんだけど、早く先へ進んでくれ。

石田三成は、兵を集めている如水をやっつけるために大友義統を派遣。どう見ても如水には勝てそうもない雰囲気の男だが、この人の妹は太兵衛の妻なんじゃないかな。確か。

髭なんか生やして妙に貫禄がついた長政が、福島正則を説得して家康と家臣団に褒められた。親譲りの知略とか言われて喜びをかみしめる長政だが、家康のニヤリ笑いは、頼みもしないのに勝手に働いてくれて単純な奴よ、と言っているように見えた。



如水のほうは、雑兵を集めて日本地図を睨む。天下を狙う戦略を語ろうと思ったら三家臣が先に言ってしまう。目をうるうるさせて、お前たちは宝だというが、見破られる程度の戦略ともいえる。とはいえ、確かに善助は小柄なのにどっしりしてて、なかなか有能なオーラを出している。濱田岳が上手いのだろう。

しかし、如水は「わしは長政を信じておる」とか言ってたが、彼の戦略だと長政は無事で済まない気が。三成が勝てば戦死するかもしれんし、家康が勝ち残れば親子で対決しなければならない。まあ、そうはなってないわけだけど。

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XPERIA Zのシステム更新

2014-11-29 23:21:24 | デジタル関係
11月27日、突然XPERIA Zのソフトウェア更新が来た。ダウンロードしたファイルは小さかったが、システムのアップデート(ドロイド君のお腹がくるくる回るやつ)は結構長かった。

アップデート後のAndroid OSのバージョンは4.4.2のままだが、キビキビ動作するようになった。特にスリープからの復帰が格段に速くなった。ビルド番号は10.5.1.B.0.68である。


システムアップデートのあと、いつもどおり強制的な再起動があった。再起動すると、例の封じ込めたGooglePlay開発者サービスが暴れ出すはずである。でも、せっかくシステムが変わったんだから、しばらく様子を見ようと思って一日目は何も対策せず過ごした。多少電池の消費が速い気がしたが、最適化処理かもしれないと思ってスルー。実際、アンドロイドシステムの消費電力が上位に来ていた。

それから二日間、特に電池の持ちが悪いと思わなかった。GooglePlay開発者サービスのことを忘れていたくらいである。先ほど思い出して調べてみたら、バージョンが6.5.87に上がってていた。暴走もしていない。ついに電力問題を抜本的に解決したバージョンなのかもしれない。


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映画「アルゼンチンババア」の適当な感想

2014-11-27 22:42:32 | テレビ・映画
「アルゼンチンババア」は、よしもとばなな原作の映画である。結構前にBSでやってたのを録画して鑑賞。感想を書こうと思っていたのだが、書かないでいるうちに内容を忘れてしまった。

でもせっかく写真を用意したので、いい加減そろそろ書こうと思う。

僕は5年に1回くらい、無性によしもとばななを読みたくなる。読んでみて、ああやっぱり女性の頭の中だこの文章、と思って後が続かない。1冊読んで、次は5年後である。そういう読み方をしてきた中では、「NP」が結構好きである。

しかし、「アルゼンチンババア」を見たのは他でもない堀北真希が出ているからである。見るまでは原作がよしもとばななであることを知らなかった。

この映画の評は、意味がよくわからない派と、独特の世界観と情景が美しい派に分かれる。どちらにも共通してある感想は「堀北真希がかわいい」である。

この映画の堀北真希は高校生。ケータイ刑事のころの鋭く無防備な美しさ…時には少年っぽくも見える…から、女らしく、大人っぽくなる寸前って感じで、一番いい時期じゃないかと思う。しかも、セーラー服姿がある。というか、基本的にセーラー服で出演している。

僕は前述のとおり、よしもとばななワールドに免疫があるので、なるほどふーんこういう世界設定なのだね、と、何の疑問も抱かずに受け入れることができた。お父さん(役所広司)が、なぜ臭いおばさん(鈴木京香)にのめりこむのか、なぜマンダラを作ろうとするのか、さっぱりわからないんだけど、分からなくていいや、理解する必要ないんだこれはそういうものなんだ、と理解した。

堀北真希の相手役の少年が、全然釣り合ってなかった。2学年下みたいな子供っぽいヤツだった。変なたとえだが、「となりのトトロ」のサツキに対するカンタみたいな感じ。それなのにスクーター二人乗りしてコンチクショウって感じ。

妊娠したり、イルカのお墓を海底に沈めたり、不思議なシーンばかりだが、もうちょっと「なぜアルゼンチンなのか」「あのビル?の秘密みたいなの(あるだろ)」とか、アルゼンチンババア自身について掘り下げてもよかったんじゃないかと。タイトルほどアルゼンチンしてないんだよね。

でもそのおかげで堀北真希の出番が多かったりもする。まあまあきれいな映像、拒絶するほどでもない不思議展開、そしてセーラー服の堀北真希。まあ、いいんじゃないでしょうか。


基本的に夏の映画なのだが、序盤は冬なので冬服なのだ。


ナース姿ではなく、整骨院の事務員姿。


この黄緑色のトーンが作品全体を代表する空気感。

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ザッツRSZ

2014-11-24 23:56:47 | クルマ
タイプRではないホンダ車の[H]バッヂを赤いのに変える「なんちゃってタイプR」をよく見かける。ゼストタイプRとか、フィットタイプRとかステップワゴンタイプRとか。恥ずかしいなあとは思うが、あまりにも数多く見かけるので、麻痺して最近はなんとも思わなくなった。

…のだが、今日は意表を突かれた。なんかホンダの四角い軽自動車でRSZのバッヂ付けてるのがいた。ザッツだった。さすがにRSZのバッヂは売ってないと思うので、ストリームRSZから剥がしてきたんだろう。


ストリームRSZになんらかの執着がある人なのかもしれんが、ストリームの末期はRSZしかなかったこともあり、街で見かけるストリームの大半がRSZというのが現状である。希少価値で言えば、RSTバッヂを付けるべきだ。

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「軍師官兵衛」第47回「如水謀る」の感想

2014-11-24 00:37:32 | 大河ドラマ
蟄居中の三成が、三蔵法師みたいな格好で佐和山城に居る。増田くんに家康を討とうと言われるが、まだその時ではない、時が来るのを待てという。なぜその時ではないのか、どうなればその時なのか、なにも説明がないのがこのドラマの悪い癖。簡単すぎるというか、浅い会話というか。

如水が三成のところに来て、上杉景勝に謀反を起こさせて家康を挟み撃ちという、関ヶ原の前段階そのままの策を授ける。が、感心させておいて、これは家康に見抜かれるからダメだと落とす。結局三成はこの策を採用するわけで、如水もなかなか意地悪である。

日本地図に白い石を置いて戦略を練る如水。光さんが言うには、子供のような顔をしていたらしい。あれだけ世の中の乱れを嫌う如水なのに、結局戦争屋なのね。

長政が家康にべったりである。ほとんど徳川家の家臣だ。長政と飲んでいい気分で酔って退室した家康が、部屋から出たとたんにしゃんとしたところは、家康の不気味さ、策略家としてのスケールの大きさを表現できていて良かった。

糸さんと栄さんが交代。栄さんは側室でいいんじゃないかと思うが、里に帰らせてくれっていうんじゃしょうがない。のか?

ナレーションだけで上杉景勝が謀反っぽいことになり、家康が出撃する。それを挟撃すべく終結する三成以下西軍。個人的に大注目の大谷吉継が初登場。鼻から下は隠していたが、目は見える設定らしい。犬神佐清(青沼静馬)のように目以外が崩れているのか? なんか低く響くいい声だったけど、このドラマの三成は大悪人だから、吉継との深イイ友情は描かれないんだろうな。



うちの奥さん情報では、岡田くんは如水を演じるために頭を剃ったらしい。ジャニーズのアイドルとしては、またまた画期的なことではなかろうか。あれ、自毛だったんだぜ?

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