仙台市青葉区川内にある宮城県美術館で,今月20日までトリノ・エジプト展が開催されています。
開催中に見に行こうと思っているうちに,残り2週間となったので,慌てて見に行ったのですが,日曜日ということもあり,美術館前の駐車場はいっぱいで,宮城県スポーツセンター跡地の臨時駐車場に車を止めて歩いて,美術館まで移動しました。
着いてみると,館内も人でいっぱいで,エジプト展を全部見るのに1時間半ほどかかりました。
展示室は,第1章から第5章まで分かれていて,その中でも気になったものをちょっと書いてみたいと思います。
第1章は,「トリノ・エジプト博物館」と名付けられていて,入口からすぐに『アメンヘテプ1世座像』があり,高さは65cmと小さいのですが,3,000年以上前に作られたとは信じがたい位美しく,また端正であり,初めから期待が膨らみます。
第2章は,「彫像ギャラリー」と名付けられ,その中でも一番目を惹くのが『アメン神とツタンカーメン王の像』で,この像を横から見ると,ツタンカーメン王がアメン神の右肩に手をかけているのが興味深かったです。
第3章は,「祈りの軌跡」と名付けられ,日本で絶滅したトキが,エジプトでは死者の埋葬に彩色された動物神の木製小像として副葬されていたのが分かります。
第4章は,「死者の旅立ち」で気になったのが『ウアフイブラーのカノポス容器』で,ミイラになる人の内臓を入れる物で,時代が経てあとは,ミイラ技術が進み,乾燥したミイラの体に内蔵を戻すことになり,この容器は使われなくなったそうです。
第5章は,「再生の扉」と名付けられ,2000年以上前の子供のミイラや大人のミイラがが展示してあり,これが本物のミイラかと思ってしまいました。
美術館の中庭では,霧と遊ぶと題した『霧の彫刻(中谷芙二子)』といわれる煙のような霧が地面から湧き出していて,子供達が楽しそうに遊んでいました。
宮城県美術館の入口
トリノ・エジプト展のポスター(その1)
トリノ・エジプト展のポスター(その2)
館内は,入場を待つ人でいっぱいでした
霧の彫刻(中谷芙二子)
二高前のモミジ(ループルバスが止まっていました)
宮城県スポーツセンター跡地
開催中に見に行こうと思っているうちに,残り2週間となったので,慌てて見に行ったのですが,日曜日ということもあり,美術館前の駐車場はいっぱいで,宮城県スポーツセンター跡地の臨時駐車場に車を止めて歩いて,美術館まで移動しました。
着いてみると,館内も人でいっぱいで,エジプト展を全部見るのに1時間半ほどかかりました。
展示室は,第1章から第5章まで分かれていて,その中でも気になったものをちょっと書いてみたいと思います。
第1章は,「トリノ・エジプト博物館」と名付けられていて,入口からすぐに『アメンヘテプ1世座像』があり,高さは65cmと小さいのですが,3,000年以上前に作られたとは信じがたい位美しく,また端正であり,初めから期待が膨らみます。
第2章は,「彫像ギャラリー」と名付けられ,その中でも一番目を惹くのが『アメン神とツタンカーメン王の像』で,この像を横から見ると,ツタンカーメン王がアメン神の右肩に手をかけているのが興味深かったです。
第3章は,「祈りの軌跡」と名付けられ,日本で絶滅したトキが,エジプトでは死者の埋葬に彩色された動物神の木製小像として副葬されていたのが分かります。
第4章は,「死者の旅立ち」で気になったのが『ウアフイブラーのカノポス容器』で,ミイラになる人の内臓を入れる物で,時代が経てあとは,ミイラ技術が進み,乾燥したミイラの体に内蔵を戻すことになり,この容器は使われなくなったそうです。
第5章は,「再生の扉」と名付けられ,2000年以上前の子供のミイラや大人のミイラがが展示してあり,これが本物のミイラかと思ってしまいました。
美術館の中庭では,霧と遊ぶと題した『霧の彫刻(中谷芙二子)』といわれる煙のような霧が地面から湧き出していて,子供達が楽しそうに遊んでいました。
宮城県美術館の入口
トリノ・エジプト展のポスター(その1)
トリノ・エジプト展のポスター(その2)
館内は,入場を待つ人でいっぱいでした
霧の彫刻(中谷芙二子)
二高前のモミジ(ループルバスが止まっていました)
宮城県スポーツセンター跡地