ニセコ生活

2000年4月にニセコに移住、その生活を紹介します。

ピンク色

2020-01-09 05:51:19 | Weblog

朝、近所の方が亡くなったとの連絡があった。町会議員さんを務めたりしていた方で我々がニセコ来た頃には隠居されていた。そんなに会話したわけでもないが温厚で、人望もある、確か名誉町民(?)とかになっている方だ。諸手続を出したりするので来てくれと言われ、伺う。98歳で亡くなったとのこと。俺がニセコに来た頃は78歳だったのか、それにしても若い感じを受けた。本人は、100歳はあと3年か、100歳までは生きると言われていたそうだが膵臓ガンで亡くなったとのこと。一人地区の重鎮が亡くなられた。

 

役場に行って死亡届を出したが、このような届け出は一人で行くものではない、ようだ。そういった仕来りはサラリーマンを長くやっていると知らないでいる。田舎の人の方が圧倒的に詳しい。一緒に行った近所の方はスキー場関係で働いて居る。「生まれて初めて、こんなに雪が少ないのは」と言った。「例年の3分の1くらい?」と言えば首を振った。3分の1以下の積雪なんだろう。特にニセコは少ないようだ。

 

久しぶりに町の居酒屋さんに行った。この時期は予約をしないと入れない店が多い。二人なら大丈夫とのことで出掛けた。正直、目新しいメニューはない。おでんと刺身と焼き鳥と後なにを頼んだか忘れたが俺が一番好きな「シメサバ」が作り立てだった。ピンクかかったシメサバ、どんな高級レストラン、寿司屋さんの料理よりも俺はこんな単純な摘まみが好きなんだ。年末に解体したというマグロの中トロも付いて、最高だな。

 

やはり一週間に一回程度は町に繰り出して呑むべきだな。

 

1月9日朝。ニセコサウンドが聞こえない。雪よ降ってくれ。

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