ニセコ生活

2000年4月にニセコに移住、その生活を紹介します。

少ない積雪

2020-01-08 04:51:33 | Weblog

今朝も静かだ。除雪車の音が聞こえない。3、4日連続、除雪が入っていない、雪が降っていないのだ。我が家の積雪は俺の膝下、50センチも無いだろう。例年の3分の1程度だろう。寂しいものだ。ニセコばかりが少ないのかと思ったが他も少ないようだ。積雪情報を見ればニセコヒラフが230センチとなっていて、これでも日本では一番の積雪のようだ。一度滑ったことのある長野の飯綱高原スキー場が閉鎖になるとのニュース、こちらも寂しいな。

 

今年は滑っていないのでなんとも言えないがニセコのスキー場だって外国人が来てくれるから保っているようなものだろう。スキーヤーの7割ほどは外国人なのか。最もバブルのニセコに日本人は来ないのかな。

 

某テレビ局の夕方の番組スタッフから電話があった。「ニセコの取材をしたい」との電話だった。何処かのテレビ局のニュース・特集を見て「我が社も取材を」となったようだ。問い合わせの内容が余りにもつまらないので「遅い。二番煎じ、三番煎じ、止めた方がいい」と言ったら電話を切られた。ちょっとキツい言い方をしたかなと思ったがこんなに凄いことになっているニセコをなんで東京では気付かないんだろう。コンドミニアムだって六本木並の値段、それ以上だろう。

 

俺が常に言っている「雪降っている間は大丈夫」と思って居るニセコだが、こうも雪が降らないと「大丈夫じゃ無い」と思ってしまう。除雪屋さんも住民も「やんなっちゃう」くらい降らないとダメなんだ。ライオンズの集まりで除雪屋さんが「今年は楽で助かります」と挨拶した。これじゃ、ダメなんだ。確かに生活するには楽は楽だが、人生もニセコも楽じゃダメなんだ。

 

1月8日朝。青空も羊蹄山も顔を出す必要は無いのに

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