ニセコ生活

2000年4月にニセコに移住、その生活を紹介します。

変化

2013-12-31 04:42:41 | Weblog

先日、テレビ番組で物まねの番組を見ていたら物まねをする人はこの人誰だ?と思うことはあるが、物まねをされる人も「誰、その人は」と思った。物まねをされる人を知らなければ、物まねの番組は見ていても面白くない。あの桜井長一郎さんの物まね、コロッケの物まねが見たい、聞きたいのだ。でも、物まねされる有名人を知らないなんて時代に取り残されているな、と感じる。取り残されても別にどおってことはないが、そんな年齢、時代になったのだ。

 

そんな時代の影響か、紅白歌合戦も3分の2以上の歌手は分からない。歌も聴いたことはない。そのためか見ても面白くない。うたう言葉のスピードや意味について行けない。知っている歌手も毎年毎年、何十年も同じ歌を歌っている。こういった流行歌手(とは言わないか)で流行の歌はあるのか。新曲でヒットしたとかはないのか。従って紅白から遠ざかっていく。

 

その代わりに大好きなボクシング中継が大晦日に組まれるようになって何年か経つが俺に取っては嬉しい番組。そして今夜、内山、井岡、三浦が見られるのはノックアウトシーン必死、ワクワクする。世界には強いボクサーは沢山存在する。しかし、彼ら3人は世界の強いチャンピオンと比較しても負けては居ない。

 

ただ、日本のボクシング中継は懲りすぎるきらいがある。ただ単に戦う試合だけを見せてくれればいい。前置きとか出番までの時間が長かったり、つまらない番組構成になる。単純にボクシング中継を、殴り合いを見せてくれればいい。スポーツ番組は、そのものを中心に見せてくれればいいのだ。

 

2013年も今日で終わりだ。年々月日の経つのは早い。来年は一つ一つ「一生懸命」やるかな。一生懸命ゴルフをする、一生懸命友と酒を飲む、一生懸命遊ぶ、一生懸命仕事をする、行うことの前に「一生懸命」を付けることにする。間違い無く先が短くなっていることを意識し、一生懸命やるか、の心境だ。元旦の計より一日早く計を立てる。いいことじゃないか。

 

12月31日。皆さん、健康で良いお年を。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白濁の世界

2013-12-30 06:11:53 | Weblog

ここに来て例年通りの積雪量になったのか、良く降るようになった。細かい雪が降り続いているシーンを見ると白銀の世界というより「白濁色の世界」だな、と思う。白銀の世界は太陽の光を浴びて、雪が輝く世界のことを言うのだろうが、ニセコの雪はそれほど輝かない。年中雪が降っていて太陽の光が出ないのだ。白銀の世界からは遠く、正に「白色の世界」、そして降り続けているときには「白濁の世界」となる。この白色と白濁の世界が2月いっぱい続く。あと2ヶ月だけど。

 

スピードスケートの美帆ちゃんがソチに行けなくなった。4年前、中学生で代表になり、オリンピックでも期待されたが自己記録から大きく遅れ期待されたほどの成績は残せなかった。4年前中学生で代表になり4年後の今、年代的には脂が乗っている年代で代表を逸する。この4年間はなんだったのか、とガックリしていることだろう。4年前はただの選手だった姉が代表入りしている。姉妹や家族の感情は複雑だな。又、4年後頑張れるショック、モチベーションを貰ったろう。

 

それにしても冬のスポーツ選手、年配者が頑張っている。スピードの岡崎は42才、そしてジャンプ陣も41才の葛西とか43才の岡部が代表入りを狙っている。3人とも長野オリンピックの代表、15年も前の代表だ。「年甲斐もなく、よく頑張っている」と褒め称えるのが良いのか、「もうそろそろ別の世界で生きた方がいいのでは」とアドバイスした方がいいのか、良く分からない。40代前半まで競技できる環境があるのが良いのか、後進に道を譲れない選手層なのか、これについても分からない。ただ、冬のスポーツ、競技人口は少ないと言って良い。日本人が高齢化してきて40代でも昔の30代の元気さがあるのか。でも、若い人たちが出てきて欲しいな。

 

年末なので机の周りと炉端風居酒屋を綺麗に掃除をした。実に気分がいい。いつもこの環境で居られればいいのだ。整理・整頓、そしてモノを捨てる気持ちを持ち続けたい2014年だ。

 

12月30日朝。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

手書き

2013-12-29 04:44:52 | Weblog

前々夜、大荒れの予報だったが、それほどでもなかった。ただ、積雪は20センチ以上あったのか。久しぶりに除雪車が入った。近くの家に除雪車が入っていたが、何か変。狭い場所に大型除雪車が2台入っている。よく見れば1台の除雪車が動けなくなり、別の除雪車が引っ張っていた。除雪車が動けなくなるなんて寒さは本格的ではないということか。寒さで雪が固まればちょっとしたところでも潜ってしまう、はまってしまうことなどない。

 

面倒だなと思いながら年賀状の宛名書き。何故もっと早く、年賀状を書かないのか、ちょっとばかり自分自身に腹が立つ。しかも、宛名ソフトもあって宛名も入力してある。それを使えばいいのにと思いながら書き始める。

 

宛名ソフトは正直俺の思ったとおりに動いてくれない。印刷ミスや二重印刷があり、何枚かミスをする。そのため、手書きとなったものだが、逆に手書きをしながら相手を思いながらかけて良かった。それにしても俺の字は下手だなと改めて思う。小学生に笑われてしまうだろう。

 

年賀状を書いていて、30年以上会っていない人もいる。何でこの人と何十年も続いているのかと不思議に思う人もいる。逆に何であの人、この人に出していないのかと。

 

確かに年賀状は面倒だ。ただ、それなりに続いていると言うことはそんなに悪くないと思っている。1年間のご無沙汰や感謝を年賀状一本に託せる。おそらくあと何年かするとメールとかに移行し、かなり減少すると思われるが年賀状改めていいんじゃないかと思う。

 

ただ、残念だったのは今年の正月に小さな温室の屋根から落ちた雪の下になりなくなった方には今年は出せなかった。その家は主不在で1年が経つ。思い出すな、あの親父さん。完成年度には自宅に手作りした吊り橋を「天国の架け橋ではないよ」と年賀状に書いてあった。主の通らない吊り橋も傷んで来ている。寂しいな。それにしても宛名も裏の文言も手書きの人、相手を思う気持ちが表れているなと、こちらも改めて思う。

 

12月29日朝。屋根から落ちる雪の音も除雪車の音もしない。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

整理整頓

2013-12-28 03:41:47 | Weblog

雪が少ないと生活するには楽だな、と実感する。車を走らせればアスファルトの上を走れるし、何よりも除雪の回数、ボリュームが少ない。ここ1ヶ月で除雪車が来たのは10日位か。去年は11月20日過ぎからほぼ毎日除雪車がやってきていた。雪が少ないと生活は楽だが、スキー場にとっては歓迎すべきことではない。降るのはもういい、止めてくれ、というくらい降らないとニセコらしくはない。常に新雪、パウダーだ、がニセコだ。

 

ヒラフに出来た東急ハンズを見てきた。ホテルの2階の一部に店を出しているが、それほどの大きさではない。たぶん、外国人のニューズのある品物を提供しているのか、俺みたいな冷やかしと少しの観光客がいた。驚くほどでもないか。外国人にとってはただのショップだろうが、日本人にとってはネイムバリューというかインパクトが強いのか。賑やかになるのはいいことだ。

 

今年は今日から9連休の人がほとんどなのか。テレビのニュースは田舎に帰る人とか、外国に遊びに行く人たちが映し出される。そして正月が終わる頃は帰国ラッシュとか、田舎から帰ってくる家族連れなどのニュースだ。ワンパターンでつまらないと思っていたが、これが正月らしいニュース、平和なニュースなのかと思う。

 

年末のこの時期、久しぶりに机周りを整理・整頓しようかと思う。正直、常に散らかっている。ものを探す出すとき時間がかかる。早い話がだらしない。常に整理・整頓、気持ちよく。原点に返り、来年は整理・整頓を心がけよう。書類は一発で即見つけられるよう、無駄な書類は捨てよう。だらしない生活とはおさらばしよう。

 

12月28日朝。写真は賑わうひらふスキー場。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

少なし

2013-12-27 05:01:53 | Weblog

去年、この時期にはかなりの野鳥がひまわりの種をついばみに来ていた。が、今年は例年になく野鳥の数、そして種類が少ない。去年が異常だったせいもある。一冬にひまわりの種36キロほどなくなった。3キロ入りの袋が1ヶ月で3袋消化された計算だ。

 

だが、今年は1ヶ月以上エサをやり続けているが未だ一袋もなくなっていない。来る数も少ないが野鳥の種類も少ない。ゴジュウカラ、ヤマガラは一匹も見ていない。去年やってきたこれらの野鳥はどうしたんだ。隣近所が少し増えて、皆さんエサをあげているのか。それしてもこの冬、我が家のバードテーブル、来客が少ない。

 

野鳥ばかり少ないのではない。今年のニセコ、雪も少ない。例年に比べ積雪で50センチほど、降雪量は2,3割少ないのか。ただ、滑れないことはないがもう50センチほどの積雪は欲しいところ。ただ、ここ一週間は雪マーク、そして週末は大荒れの予報。これで一気に挽回するのか。大荒れは歓迎しないが、降雪は歓迎する。もうちょっと降ってもいい。

 

昨夜、東部ふれあいクラブの忘年会を次郎長で行う。幹事の外、外部から3名参加し、大いに盛り上がる。一緒に呑んだ名古屋から来た旅行者がヒルトンに泊まり、スキーに来ているが、外国人の多さに驚いていた。「まるで外国よね」と。それにしても家で呑むときにはあまり呑めなくなったが、こうやって仲間、団体で呑むと未だ呑めるな。

 

飲み会が続いているのか、太りだしてきた。体重が落ちない。自分でも腹の出具合である程度どのくらいの重さか分かる。有酸素運動を行うか、食を減らすかだ。太ってはダメだ。

 

12月27日朝。屋根から雪が落ちる音。雨と違って降る音がしない雪だが、屋根から落ちる音でどのくらい降っているのかが分かる、かな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

変化球

2013-12-26 04:30:46 | Weblog

新ポスティングシステムにより田中が大リーグに挑戦できることになった。球団が田中を手放すか否かで時間が少しかかったが、本人の強い要望もあったのかも知れないが、世間の大リーグに行かせてあげたら、という雰囲気が球団を動かしたのだろう。この環境下で球団が田中を引き留めたらひんしゅくを買い、バッシングものだったろう。まあ、球団の意向もある程度は知らしめたし、良かったのではないか。

 

大リーグに挑戦するのに球団には20億円が入る。これが高いか安いかで問題になった。田中君の場合はきっと安いのだろう。過去の例からして球団はもっと貰いたかったのだろう。まあ、でも、適当じゃないのか。

 

過去に20億円以上で入団した選手は樽美酒、松坂、井川の3人らしい。井川君は同郷で期待したが一勝もしていない。松坂も最初の2年間だけだ。樽美酒も今は順当だが今後は分からない。

 

で、田中君は通用するのか。過去現在に通用している投手と言えば野茂と樽美酒、そして今の黒田があげられる。彼らに共通しているのは「タテノボール」、つまりタテに変化するボールで勝負が出来ること、タテノ変化球が一流であることがあげられる。

 

田中君、若い割には考え方がしっかりしているように思う。松坂みたいなチャラチャラしているような雰囲気はない。見るたびに髪の毛の色や形を変えるような男ではない。活躍できるのかより是非活躍して欲しい。

 

ゴルフ界の松山君、最高級の車の提供があり、スポンサー料として年額2億円、3年契約をレクサスとしたという。こちらもスゴいな。野球選手でこういった個人につくスポンサーは見当たらない。ユニフォームや野球帽に球団マークばかりではなく、スポンサー名がつけられれば田中君は松山君の上を行くだろう。

 

とにかく25才前後で何億ももらえるスポーツ選手。子供達に夢を与えているな。

 

12月26日朝。屋根から落ちる雪の音がしない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

妥当

2013-12-25 05:30:50 | Weblog

こんな時期にこんな青空が一日中見られるとは、という正にクリスマスプレゼントな天候だった。滑っている人たちには羊蹄山も丸見え、スキー場の、ニセコの美しさを堪能したことだろう。

 

この天気に誘われ、ニセコヴィレッジでボーゲンの練習でもしようと思いゴンドラに乗る。しかし、スキーに乗れないし、上手く滑れない。どうしたんだ、だ。一本で止めた。

 

一本目滑って下に降りればスクールの先生達が何人かいた。同じ地区に住む若者が何人かコーチをしている。その一人に外国人の割合はどのくらい、と聞けば「8割くらいいるかも」との答えが返ってきた。確かに外国人の割合が増えてきているニセコヴィレッジだ。アジア系の人たちが多いのか。

 

フィギアの代表が決まった。女子の場合はほぼ妥当な線だろう。男子の場合、羽生と町田が急激に成長を遂げ、一気に出てきている。彼らの、特に町田選手の考え方というか、モチベーションの上げ方とか、切羽詰まったものがあった。代表になりたい必死さが伝わってきた。

 

第3代表には高橋君が実績で選ばれた。小塚君や小田君、最後で伸びきれなかった、常に3,4番手だった。彼らは高橋君よりは好きな選手だったので残念だった。しかし、ヤムを得ない。

 

高橋君、今回の滑りは全く精彩がなかった。正直、フィギアの善し悪しなんて素人の俺には分からない。が、高橋君が2ヶ月ほど前に優勝した大会を見て、高橋君の滑りに圧倒された。素人の俺にもその滑りの素晴らしさが分かった。

 

いいメンバーを選んだと思う。真央ちゃんも3位で良かったのではないのか。真央ちゃんの負けず嫌いは分かる。人に勝つのはどうでもいい。勝っても負けても笑顔で相手をたたえる。優勝できず表彰式で悔しい顔や不機嫌な態度をとるのだけは止めてくれ!。

 

12月25日朝。年賀状参った。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

インターナショナルスキー場

2013-12-24 04:12:56 | Weblog

今年2回目のスキーをニセコヴィレッジで行う。最初に滑ったら太もも内側に違和感があり、何故痛いのか分からない。その影響でもないだろうが上手く滑れない。上手く滑れないとケツが落ちて後型になり、太ももに負担が来る。本来なら一気に滑り降りるのに中間に1度休むほど。

 

外国人女性とゴンドラで1対1になった。話しかけて見るかと思い話しかけた。先ずはどっから来たのと。アメリカだった。何でアメリカなんだといえば、米軍のパイロットで韓国駐在していて、旦那さんと友達二人、そしてベイビーとソウルから来ていた。一昨日は子守で、昨日は旦那さんが子守。今回で4回目のニセコ、6日間滞在するとのこと。韓国駐在しているならジョンウンをやっつけてよ、とお願いする。

 

韓国にもこのようなスキー場はあるのかと聞いたら首を大きく横に振り、アメリカのコロラド州に住んでいたが、コロラドはニセコのような大雪は降らないとのこと。珍しく彼女の英語がほとんど理解できた。英語の先生にしたいような方だった。

 

ゴンドラ2度ほど降りてきたら疲れてしまい、リフト下で珈琲を頂く。ゴルフ場で働いていた美女達と知り合いの新しいスタッフが働いていた。そこにスキーの上手な方がおり、後型になって全然ダメ、と言えば、膝の使い方、スキーの乗り方をきちんと教えてくれた。「ボーゲンが基本」だと。昨日のようなスキーや気分も乗らない日は基本に返り、ボーゲンでも練習して膝の動きをチェックするか。しかし、俺の滑り、好不調が多すぎだ。斜面や雪質に左右されない滑りを覚えないと。未だ未だ向上心は持っているようだ。

 

しかし、3,4年前までは考えられないほどニセコヴィレッジスキー場にも外国人が増えてきた。少なく見積もっても6割は外国人、7,8割かも知れないほどだ。インターナショナルなスキー場になった。札幌の高校が英語漬けのスキーレッスン、生活をニセコで行ったとの新聞記事。「ニセコはスキーも英会話も体験できる」と。

 

12月24日朝。ああ、年賀状だ。どうするか。表紙の写真はほとんどが外国人初心者の列だ。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

考えさせられること

2013-12-23 05:51:23 | Weblog

昨日、たまたまテレビを見ていたら「夫婦」とかのタイトルで女優と放送作家が結婚し、女優さんが旦那の何億も合った借金を返済した後、倒れ、寝たきりになり、旦那が面倒を見ている番組だった。

 

この女優さん、名前も聞いたこともあり、顔も見たことがあった。57才になる女優さんが倒れて寝たきり、人や音楽に反応するが手足を動かすのもほんのちょっと、闘病生活まもなく2年になるというが復帰はかなりの難しそうだ。

 

その間、入院費用の工面を65才になる旦那がしているが仕事もない、蓄えも底をつき始めている。そんな悲惨な状況で夫婦という関係を考える、そんな番組だった。

 

この番組を見て思った。改めてピンピンころりガいいな、と。50代までは考えもしなかったが、その辺のことを何となく考えるようになった。昨夜のこの夫婦をみて、倒れた方も、看病する方も金銭面も体力的にも大変だな、と。

 

しかし、なんてあの馬があんなに強いのか。当てた人もいるだろうが、当たっても儲けが出ない配当だった。まあ、あの強さにお手上げだな。俺はそんなに馬券を買う方でもないが、ネットで少額買えるので楽しんでいる。が、今年はほぼ全滅だ。でも、競馬場に行けば、あるいは場外に行けばこんな少額は買わないだろう。ネットだからこそ少額で楽しめる。ネット様々だ。

 

昨日は少しパウダーが降った。気温も低かった。クリスマスに併せて、粉雪が降り、寒さも戻る。雪が溶けるような暖かさも時には歓迎するが、寒くてもいい。いい粉雪を観光客に降らすことが一番ニセコのためになる。

 

今朝も外は暗いが屋根から落ちる雪の音が軽い。粉雪が、いわゆるパウダーが15セントか20センチ降っているのか。歓迎だ。

 

12月23日朝。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

有名ショップ

2013-12-22 05:32:39 | Weblog

倶知安のスキー場近くにあるホテルに冬期間限定の「東急ハンズ」がやってくる。大都市にしかないあのハンズが人口15千人の倶知安の街中ではない、スキー場にやってきて商売をする。当然ながら儲かる、商売になると踏んでやってくるのだ。トラックマーケットとは言えあのハンズまで来るとは。

 

俺は知らなかったが北海道では有名らしい「ikeuchi」という店もやってきてアウトドア製品の販売やカフェの店をスキー場近くにオープンするようだ(している?)。レストランがドンドン出来て、新しいショップや有名店もやってくるようになったヒラフのスキー場。いい流れ、スゴい勢いで観光客も企業も集まるようになった。色々と伸びるスパイラルに入った。いい環境になった。日本全国のスキー場の中では一番活気があるだろう。外のスキー場から見れば羨ましがられるだろう。

 

今日は冬至だ。俺は冬至が好きだ。一番嫌いなのが夏至。冬至はこれから昼間が長くなるから好きなのだ。昼間が長い、明るい時間が長いのはいいことだ。3時頃から夕方になる今頃、明るさが足りない。暗い時間が多いと人間を暗くする。段々昼間が、明るい時間が増えてくると明るさを取り戻せる、そんな気がするのだ。

 

ここ1週間ほど雪がふっていない。3,4日どっと降っただけで、いわゆるエンジェルパウダーが降りてこない。新しいスキー板を買ったのでスキーに行きたいのだが、地元民からすれば無理して滑る状況でもない。少しは降るような予報がここ2,3日出ている。少しは期待しよう。それでも今年の冬は暖かく感じる。ググッと冷えてドドッと雪が降る、その時期だぞクリスマスは。

 

12月22日朝。さあ、段々と明るい時間が多くなるぞ。元気出して行こう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

良くないっしょ

2013-12-21 03:59:38 | Weblog

俺には第一酒従医と第二酒従医がいる。その彼らに人間ドックの結果を見て貰っている。第一酒従医には血便があったときに「医者を紹介するから見て貰った方がいい」と言われ見て貰った。その結果、潰瘍性大腸炎という病気だった。一日に何回もトイレに行き、下痢状態が続いていたのは呑みすぎかなと思っていたのだ。

 

恥ずかしながらケツの穴からカメラを突っ込んで貰い、自分の大腸の中を見ながらの診断。その後は薬を貰い、ほぼ完治したと自己診断している。紹介された先生は後から雑誌などを見れば北海道では有名な先生だった。その第一酒従医は半年前、ドックの結果を見て「こんなもんですね。まあまあじゃないですか」の診断だった。

 

最近、第二酒従医と一杯呑んだとき「緑内障は早期に発見できれば対応できる。疑いがあったようなので見て貰ったら」と言われる。早期発見なら間に合うなら見て貰うか、と思い眼科に行ってきた。それにしても半年前のドックの結果を良く覚えて置いてくれる。

 

倶知安の眼科医は混んでいた。年齢的には俺以上の方が多かったように思ったが、意外と女性の年配者が多いようにも見受けられた。3,4回機械を使った写真とか光が見えたらボタンを押す装置などで診断を受ける。そして最後には医者から俺のつぶらな目を手で開けられ、写真を撮られる。その写真を見ながら正常な目と緑内障の目を比較し、俺の目の結果は「ウゥーン、1年後、いゃ、半年後まで様子見ましょう」と。それにしても随分と懇切丁寧に説明をしてくれるのかと感心する。待ち時間3時間、診断30秒の病院ではなかった。実に好印象を持った。

 

人間60年以上も生きてくれば何らかの病気は出てくる。こうやって事前に病気を防ぐためにも、前もって診断して貰う重要性をつくづく感じる。行ってきて良かった。

 

12月21日朝。最近一週間ほど雪が降っていない。駄目だ、これじゃ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新品

2013-12-20 04:00:42 | Weblog

今年の初滑りはアンヌプリ国際スキー場。本来ならリフトの時間券を前もってネットで購入するが、忘れていて、リフト券売り場へ。嬉しいことがあったというより、そんな年齢になっていたのかと思った。なんと、60才以上がシニアになり割引されている。嬉しいじゃないか。リフト券売り場の彼女に免許証を提示すると「あら、見たことある」と。農家の助っ人として働いている彼女だった。

 

新品のスキー板を初めてはく。自分で購入したのは13年ぶり。滑っていて「違い」が分からない。まずまずの滑りだったので良かったのかも知れないが、今までの板との「差・違い」が分からないのだ。鈍感なのか、弘法筆を選ばずなのか、まあ、どんなものでも一緒なのか。新品の板と15年前の靴では合わないのかと思ったら違和感はない。未だ未だ靴は使える。

 

板は今はやりの太めで、「ロッカー・テクノジジィ・システム」とか書いてあって最新版だ。前の板に比べると一回り太くというより広くなっている。知り合いに会ったら、その彼が「いい板はいてますね。それならロープをくぐらなければ」と言われる。その彼に「付いていくから」と彼の後を追ったが、とても、とても早くて着いていけない。ゴンドラ6回、約2時間弱で滑り終える。一人で滑るのはゴンドラ5,6回が限度だな。まあ、まあの滑りで先ずは満足。あと5年ほどしたら新品の板が買えるのが理想だな。その時まで滑る元気があって、体力があれば最高だが、どうなるのか。後、10年滑れる体力を維持しよう。

 

昼、仕事仲間と倶知安のスープカレー屋さんでつばらくぶりにスープカレーを食べる。カレーというものはジャガイモやニンジンが顔を出しているもの、という昔のカレー派だが、結構美味しく食べられた。たまにはいいか。それにしてもニセコにはカレー屋さんが沢山ある。それぞれ美味しいニセコのカレーだ。下がつばらくぶりで食べた「つばらつばら」スープカレー。

 

12月20日朝。もう20日か。あっという間に正月だな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

立ち食い

2013-12-19 05:02:38 | Weblog

東京に行って一番美味しかったのは東京駅京葉線の乗り場近くにある立ち食いソバ、かき揚げが入ったソバが一番印象に残り、美味しかった。500円だった。ニセコ近辺にある某ホテルのソバ850円を食べたことがあるが二度とは食べたくない、支配人はこのソバを食べたことがあるのか、と。ソバの麺だけを変えればいいのに。500円の立ち食いソバが幸せをもたらしてくれた。

 

八丁堀付近を歩いて思ったが随分と立ち寄りたい店がある。ちょっとのれんをくぐって一杯やりたいような店が沢山あるのだ。この環境は正直羨ましい。家の近くに気に入った店が3,4軒あるのが理想だが、ここニセコでは無理だ。また無いところがいいのか。でも東京に行くと又行きたくなるな。のれんをくぐりたいのだ。

 

夜、倶知安駅前に出来た新しい店で空きやバンク関係者と忘年会を行った。家具店がレストランに変身したようだが、倶知安には新しい店がドンドンオープンしているようなそんな感じがする。勢いがあるのだ。しかも雰囲気とか内装とか洒落ている。昨夜もほぼ満員か。駅の近くで立地条件もいい。流行るだろう。

 

そういえば倶知安には家具屋さんが何軒もあるなと感じていた。郊外の大型家具店の影響もあり、苦戦していたのか。でも、こうやって別の、人を呼ぶ店ができることはいい感じでチェンジが出来ている。

 

某知事が辞任するようだ。逃げ切れなかったのだ。はぐらかす答弁は自分が惨めになるだけ、どう考えても裏に何かがあるのが分かる。最初に潔く辞任しておけば、あの耳から落ちる汗も出なかったろう。

 

12月19日朝。倶知安駅のラッセル車。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京

2013-12-18 06:04:31 | Weblog

野暮用があり、急遽東京に行った。用は直ぐに終わり、夜、翻訳家の加賀山卓朗君を誘い、銀座で一杯やった。本来なら先輩達4人もそこで呑むと言う情報を得ており、ビックリさせてやろうかと、店に入った。そうすると顔見知りのおかみさんから「急遽、取り消しされた」と。一人の先輩が「めまいがする」とのことでキャンセルになったようだ。驚く様子を期待していたのにガッカリだ。

 

加賀ちゃんと、バーのママ、京子ちゃんを呼び、一杯やったが、確かに顔にシワは増えたようだが二人ともほとんど変わっていない。同じ職場で働いた彼らも翻訳家と銀座のバーのママ、大きく変身している。

 

加賀ちゃん、商業用は依田卓己の名前も使っており、年にかなりの翻訳本を出している。最近出した本が上記の本だ。皆さん、買って読んで下さい。

 

京子ママのバーにも行った。狭いバー、10人ほど座れるのか、いつも混んでいる。何よりもお客さんの言動からママが好かれているのが分かる。小さなカウンターで見知らぬ人と酒を呑みながら知り合いになる。いい出会いがありそうだ。それにしても皆さん一匹で飲みに来る人が多いように思う。グループで来れば座れないのかも知れないが。でも、逞しい女性だと思っていたが、実に逞しい。

 

聞けば去年の3月頃、連れて行かれたそのバーのママに「私止めるからあんたやらない」と云われて、手を挙げて始めたとのこと。決断も早い。

 

東京に行ったら大きな顔をして呑みに行けるバーがあることが嬉しい。アスパラを送った記憶があるが「アスパラ美味しかった」、「長いももゆり根も美味しかった。お客さん大喜び」なんて云われれば送らなければならないな、そんな気持ちにもなる。喜んで送ってやるぞ、だ。

 

それにしても一泊だと皆さんと呑めない。未だ未だ呑む友は多いのだ。時間を取って呑みにくるか。

 

12月18日朝。東京八丁堀のホテルにて。新しい歌舞伎座だ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

どっちでも

2013-12-17 05:16:01 | Weblog

昨朝は非常に重い、水っぽいニセコらしくない雪だった。気温が暖かいのだろう。午前中というかほぼ一日中雨が降るほどだ。この時期の雨はニセコには天敵だと思っていたが昨日の雨はちょっと違っていた。

 

そう、歓喜の雨をカーリング女子日本代表が北海道中に降らせたのだ。ニュースでしか見ていないが五輪代表になり、北海道中に歓喜をもたらせたのだ。ニュースを見るだけでもティッシュが必要なのだ。涙がもろい俺なのだ。外では歓喜の雨が、家ではうれし涙だ。

 

2年後に函館まで新幹線がやってくる。今、北海道では変な盛り上がり方をしている。その駅名をどうするかで盛り上がっているというより揉めているようだ。当事者ではないので「どっちでもいいじゃないか」と思っていても地域や当事者は死活問題なのか、正式決定までは大変揉めそうだ。新函館派と北斗新函館派、あるいは新函館北斗等、候補に挙がっている名称は2~4あるようだ。どっちでもいいが、函館か新函館が名前の前に来れば分かりやすいのではと勝手に思っている。函館市と北斗市の戦い、今後どうなるのか。しかし、北斗市なんてあまり聞いたことがないな。そんなことを言うと北斗市の人に怒られそうだな。止めておこう。

 

だいぶ先の話だが倶知安にも新幹線が来る。駅名は倶知安になるのか。倶知安になってもニセコになってもどっちでもいいが「ニセコ」の方がいいんじゃないの、とかの話は出てくるだろう。倶知安なのに何でニセコだ、なんていう人もいるだろう。こちらもどっちでもいい。

 

どっちでもいいが、もっと早く新幹線が来てくれないかな。確か、倶知安に来るのは10年先だ。せめて歩けるうちに来てくれないと。新幹線に乗って浅草にでも言ってお参りする。子供の頃良くお年寄りから聞いた「冥土の土産」かな。冥土の土産、実現するといいけど。どっちでもいいか。

 

12月17日朝。屋根から落ちる雪の音がしない。春先の風景、ニセコの街中

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする