ニセコ生活

2000年4月にニセコに移住、その生活を紹介します。

潰し

2016-12-30 05:50:32 | Weblog

▲茨城県で地震が起こっている。我が故郷は地震が多いなというのが実感だ。姉から電話があったが「おっかなかったよ」とのことだ。俺のガキの頃からちょくちょく地震があったがやはり今でも地震が一番怖いのか。その点、ニセコは地震が少ない。こんなラッキーなことはない。災害が起きる度に「こんなことは初めてだ」とかの場所での災害が多い。ということは何処にでも起こる可能性があるのだ。ニセコは地震も災害も無い、ところだが心の準備だけはして起きたい。

▲今回のたかが3泊の旅行でも感じたが大都市の戸建ての家は隣家との距離が20センチ30センチしかない同じよう建物が並んでいる。どうやってお互いの外壁を作ったのと思うほどだ。隣家と自分の家の外壁の間に人間一人が入れないのでは、人が入って修理なんか出来っこないとの距離だ。糸魚川級の火災があれば延焼は免れない。2,3件両隣は一軒家の感覚、繋がっている。でも、実際どうやって外壁を張ったのだろう。日本の建築技術の素晴らしさだ。

▲清原選手がインタビューするテレビ番組を見た。顔を見た瞬間、髪型がイメージと違っていたかも知れないが「真面目に生きているな」、「いい顔になっている」と思った。「現役時代からやっていたのか」との問いに別な合法薬物をやっていたと答えたが、その時だけ「そうかな」と思った以外は素直な気持ちを表したのではないのか。

▲49歳、丁度俺がニセコに来た年代だ。子供もいい年頃、両親も健在、変な時期に事件を起こしてしまったのか。タケシ君が言っていたが野球界で面倒を見ないと生きて行けないだろう。野球一筋、野球界のスーパースターが落ちこぼれ、別の職業で再起とはならないだろう。いわゆる「潰しが利かない」業種、年齢、地位なのだ。それらを超えて「店を持つために調理の見習い」とか見習いから始めないとどうしようも無いだろう。その生活に入っていけるのか。生活をガラリと変えないと生きて行けないだろう。しかも一人ではかなりの厳しさがあるのか。

▲久しぶりに除雪車の音がする。俺が旅行から帰って一週間ほどになるが初めてか。この時期は毎日除雪車が入らなければニセコではない。早朝、この音を聞かなければニセコではない。

 

12月30日朝。

 

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風邪

2016-12-29 06:36:57 | Weblog

▲昨朝、ブログを書き終わって厚着をしてソファに横になり寝た。そうしたら高温にうなされ、何か惚けた行動をした。朝にもかかわらず夜だと思っていたし、自分自身でも変だなと。体温を測ったら39.7度だった。そして2時間ほど寝て38.8度に下がった。でもふらついた。

▲町の医者に行き、注射を一本打ってもらった。喉、鼻を調べてインフルエンザではなく風邪とのこと。どうも俺は体温の調整が下手だ。前回の3泊の旅行でその前兆はあった。

▲1日中寝ていた。朝飯ばかりか昼飯も喰う気力さえない。お腹も空かない。夜になってやっとうどん半分ほど食べられた。まあ、食べられれば大丈夫だろう。今朝はだいぶ良くなっている。風邪をひく前兆を察知し、その時に手をうっておけばこんなに熱を出さなくてすむのにと反省。

▲ということで何も書くことがないので終わりにします。

 

12月29日朝。

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しっかりしろ

2016-12-28 06:08:06 | Weblog

昨日も2,3センチの雪しか積もらないのか。この時期になって一部滑降可では話にならない。何日か前に暴風風があった影響か「玄関ドアが開かない。大変困っている」との連絡があり、昨日訪問した。極普通に開け閉めが出来た。ドアの周りに雪が入り込み凍ったようだ。

▲明日から正月休みでニセコに来られる管理物件の建物温度を上げ、水道を使えるようにした。トイレの床が少し濡れていた。なんでこうなったのかは分からない。今日漏れていなく無事ならいい。ちょっと心配だ。

▲この時期は水道凍結問題が大問題だ。古い断熱がしっかりしていない建物がやられてしまう。とにかく管理している建物が無事なら何よりだ。

▲このところ風邪を引いたようだ。月曜日のテニスは30分しか出来ず帰って来たし、ドリンク剤や風邪薬を飲んだが直らない。今朝は寒さで目が覚めた程だ。身体がガタガタ震えるのだ。しかも寒いのだ。トレーナーの上にダウンのベストを羽織り、ファイターズから届いたマントみたいなものを背中に被せても寒さが強く、ブルブルしている。

▲この時期風邪なんかひけないのだ。どうにか年賀状書きが目処ついたためちょっと心を許したのだ。

▲心を強く持たないとダメだ。3泊の疲れもあろう、気温の高低差もあろう。こんな身体じゃだめだ。

 

12月28日朝。

 

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年賀状

2016-12-27 05:23:56 | Weblog

▲昨日のニセコも暖かかった。プラス3度とか5度、夜遅くなってマイナス気温になったのか。これでは雪が溶けてしまう。融ける以上に雪が降ればいいが雪も降らない。天気予報には雪マークがあるがそれほど降らないのだ。例年ドアが開かないほどのドカ雪が降るがそれもない。現在の積雪は50センチほど、札幌より少ないのではないか。

▲俺はニセコがこのまま盛り上がっていけるのは条件として「雪が降り続けること」だと思っている。特に12月中旬から2月一杯まではマイナス気温、積雪を維持続けること。それなのに暖かい。

▲今年の年賀状もこれから書く。毎年、毎年早め早めに書こうと思っているがこの時期になってしまう。なんでもっと早めに書き上げないのかと自分を責める。印刷を頼んでおけばいいだろう、とこの時期反省する。まあ、こればっかりは年の瀬にならないと書けない。この時期ノンビリ出来たのにと年賀状を書き始めてから50年ほどなるだろうがいつも思う。自分を責めてもショウが無い。

▲名古屋の鶴ちゃんから来年のニセコゴルフツアーの予定日が入って来た。6月の第一週の金曜日から3泊4日プレイ。今のニセコはスキーも出来ない、ゴルフも出来ない環境、ゴルフのスケジュールが入ってくるのは嬉しい。いつも鶴ちゃんの段取りは早い。

▲俺も若い頃は段取屋、色々な企画の幹事役をやってきた。ここ何年かは付いていくだけだが。この3泊の旅行も付いていくだけだった。下調べも何もしていないので着いてからが新鮮だった。ニセコが好きなので旅なんか興味がない、と思っていたが旅にでればその土地とニセコのお互いの良さが感じられる。ドンドン旅に出よう。

▲今年も4月にベトナムゴルフを計画しているが3人くらいで行きたいと思っている。二人は決定しているがもう一人3人目を探している。二人より三人の方がゴルフは面白い。早めに決定して早めに決めないと。年に1回の幹事役だな。

 

12月27日朝。今日は年賀状書きだ。

 

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イマイチ

2016-12-26 05:18:41 | Weblog

▲コピー機の調子悪かった。上手く読み込んでくれず途中で引っかかったりして何度もエラーが出てくるようになった。何度かトライすると何にもなかったようにコピーが出来た。そろそろ修理でもしてもらおうかと電話しようとしたらゼロックスから電話がかかってきた。「上手く読み込まないようなので修理に伺います」と。現在使っているコピー機の状態が何らかの形でコピー機側に伝わっていたのだ。コピー機の異常がゼロックスに発信されていたのだ。随分と便利になった。このような機能を持たせているのだ。

▲吉野町で空き家バンクサミットの講演会とその後のクロストーキングでも驚かされた。バーコードというか、数値をスマホで読み込ませ、今行っている講演会の講師やパネリストにネットを通じ質問を行うことが出来るのだ。そしてそれを画面で皆さんと共有できるのだ。その質問の中から講師達が必要と思われる質問に回答する。司会者が「この質問については」等と講師達に回答を促すのだ。わざわざ手を挙げて質問することが不要になるということだ。随分と進化、便利になっている。これがいいのか従来通り手を挙げて質問するのが良いのか分からないけど。

▲旅の楽しみは食い物。今回の研修旅行はちょっと不満だったかな。

初日の朝➡朝が早かったため空弁。

昼飯➡時間がないのでコンビニで買って、電車でランチ

晩飯➡懇親会で肉3種類の鍋、刺身が乾いていたし、イカ刺しは真っ白。その後老舗旅館で頼んだ180cc3本の日本酒と乾き物で1万円近くしたし。

二日目の朝➡この旅館での朝飯はまあ普通。

昼飯➡柿の葉鮨は柿の葉で包まれた鯖の押し寿司、これは先ず先ず。

晩飯➡新大阪東口のお好み焼きは胃に負担のないさすが大阪のお好み焼き、美味しかった。マスターは東京文京区の出身とか。

▲大阪で泊まったビジネスホテルは新しく快適だったが

朝飯➡もうちょっとおかずが欲しかった。

昼飯➡10時にラコリーナで珈琲とドーナツよりも大きくカステラが何層になっているもの輪切り3切れ。彦根のソバ屋で近江牛の煮込みに日本酒。

晩飯➡商家を改造した旅館での夕食。これは先ず先ず。日本酒が安かった。

三日目の朝飯➡旅館での朝飯は先ず先ず。

昼飯➡食べる時間がなく駅弁の近江牛の牛丼。

最後の晩飯➡遅れに遅れたためお土産用の赤福。そして千歳に着いてコンビニに残っていたパン一切れ。

▲喰うために生きている人間としては正直物足りない。今度はもっと美味しいものをじっくり食べに行くかな。まあ、しかし、俺は甘党だ。赤福が大好きだ。名古屋関西方面に行けば必ず赤福は喰う。お土産もそれだ。

 

12月26日朝。ラコリーナ近江八幡

 

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待たされる

2016-12-25 07:31:19 | Weblog

▲早朝、長浜市内を散策する。そうしたら消防自動車の鐘がガンガンと鳴って煙が立ち上る。火事のようだ。10分ほどで鎮火したのか。糸魚川の火事を思い出し風の強さを意識する。先ずは黒壁を見学し、フィギアの聖地と言われるkaiyodoを見学。マニアらしき者がドンドン入場してくる。地方に全国からお客さんを集められる企業というか店があると活性化になるだろう。最後に長浜城を外から見学し、JRを乗り継ぎ、関空へ。それにしても長浜は便利なところだ。京都、大坂に近く、名古屋にも近い。奈良もそうだがJRや私鉄網が張り巡らされ、公共交通網が充実した便利なエリアだ、この関西圏は。

▲JRを乗り継ぎ、関空へ。航空機会社から札幌方面混んでいて遅れると言われたがとりあえずは中に入ろうとのことでチェックイン。4時前出発予定が18時に変更される。さらに離陸は30分ほど待ったので2時間半遅れで千歳に到着。到着したのはいいが駐機場に空きがなく、1時間ほど機内で待つ。結局解放されたのは9時半前。軽く飯を喰おうとしても店もクローズ。途中にコンビニに寄ろうとのことで飛行場を出る。

▲それにしても千歳飛行場は混んでいた。前日は6000人が宿泊したとのことだったが昨夜も1000人くらいは宿泊しなければならない方々いたのか。毛布に包まり寝る準備をしていた外国人が沢山居た。JRの乗り物も階段に並んでいた。予定が大幅に狂った観光客、外国人があちらこちらに居た。

▲飛行場から道路がツンツルテン、凸凹で滑るに滑る。あちらこちらでパトーカーのライトがチカチカする。真っ直ぐに走っても滑り出すそんな道路状況。中央分離帯に乗り上げたままの車もある。市内を40キロ弱でノロノロ運転。上手い人が運転しても、4WDでも滑るときは滑る。

▲少し中心部を外れたコンビニに寄った。弁当、パン類の棚が空っぽ。パン3個残っていたので3人で一つずつゲット。腹ごしらえ。街中を出ればツルツルは少し解消されるがいつもは80キロで走る道路も4,50キロでしか走れない。

▲結局、家に着いたのは0時40分。午前中は長浜市内を散策したことを考えれば便利な時代になったのか。それにしても俺は言われたまま付いて行ったが先ず先ずの研修(?)旅行だったか。いろいろと勉強になった。刺激も受けた旅だった。

 

12月25日朝。もう年末なんだよ。

 

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建築物

2016-12-24 05:53:53 | Weblog

新大阪からJRで滋賀県守山に向かう。4人とも建築士なので俺を除けば建築物に興味あるようだ。3年前オープンしたというラコリーナ近江八幡を見学。その作りの斬新さに驚く。屋根瓦やトタン葺きの代わりに芝生が植えてある。ここは何処、日本じゃ無いような感覚だ。建物内ではバウムクーヘンとか和菓子を売っていた。この和菓子屋の社長さんが中心になってこれらを作られたようだ。写真は枯れているが芝生が植えられている。下は内部のカフェ、天井の黒い点々は炭。

 

その後、昭和12年に建てられたという豊郷小学校旧校舎群を見学。地元の近江商人、古川鉄治郎氏の寄付により、有名な外国人設計者によって建てられた当時東洋一に小学校校舎だ。展示場で学校設立の経緯などを知ると、何か、身震いするような、鳥肌が立つような気分になる。当時のお金で42万円の寄付、今の値段に換算すれば数十億という。昭和12年にこのような小学校、信じられない。

 

さらに彦根城を見学する。小田原城や名古屋城みたいにエレベーターがあったり、コンクリートの柱で出来ているお城では無かった。昔の太い材でひん曲がった梁を用いての当時のままの建物だ。どうやってこれらの太い丸太を加工し、クレーンが無いのにどうやって上まで持ち上げたのだろうと。感心するばかりだ。昔の大工さんというか棟梁は凄いな。最新な器具を使っても俺に出来ない。

 

そして昨日は長浜市に泊まった。歩けば琵琶湖のようだ。宿泊は商家を改造した建物で我々4人が宿泊しているところは蔵だ。昨日も4人一部屋で寝たが俺のイビキで起きるような3人では無かったのか。先ずは一安心だ。

 

なにやらニセコは大雪のようだ。千歳飛行場も飛ぶ、飛ばないで大変そうだ。一段落したら帰るか。

 

12月24日朝。もう年末だな。

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粉もの

2016-12-23 06:32:37 | Weblog

朝9時から秋やバンクサミットの「エスクカーチョン」ということで旅館だった建物が住居になり、その後10年ほど空き家、それをゲストハウス・移住体験スペースに生き返らせた建物を見学。その後、東吉野町にバスで移動。電車もない、辺鄙なところに若者が集まる貸しオフィスに変化させた建物を見学する。

 

吉野町で地域興し協力隊や役場職員と話し機会があった。地域興し協力隊が4年ほど前から20人弱派遣されているがほぼ全員が地域に残って活動、住んでいるという。ニセコに比べ随分と差がある。応援隊が町に惚れて、仕事も得て、地域の住民になる。これぞ地域興し協力隊だ。ニセコとの違いは何なのかなと感じてしまう。

 

吉野町に戻り、柿の葉寿司のランチを食べ、特別列車というかオシャレなバーカウンターもあるという近鉄列車に乗って大阪へ。せっかくだからと終点にあった「あべのハルカス」を見学。エレベーターを乗り換え、一気に300メートルの展望台へ。それこそ360度の見渡し、圧巻だった。入場料1500円だったが元は取れた感覚。

 

夜は「大阪に来たら粉ものを」のキャッチャの元、お好み焼きやで一杯。さすが美味かった。揚げ物もあったが胃に負担もなく沢山食べられる。

 

それにしても吉野町やその周辺、道路が狭く、すれ違うのも一旦停止したりしなければならない。「俺はこんなところには住めない」という台詞も飛び出す。もし、吉野町の人達がニセコ倶知安の雪をみたら「よくこんなところに住んでいるな」と思うだろう。住めば都なのだなと。

 

12月23日朝。新大阪のホテルにて。

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吉野

2016-12-22 06:41:35 | Weblog

昨朝、朝4時過ぎに家を出て倶知安に向かい、二人とともに千歳に向かう。奈良の吉野町で行われる「空き家サミット」に参加するためだ。7時40分の伊丹行きの飛行機に乗り、到着後、バスであべのハルカスから近鉄に乗り、吉野町へ。この吉野町、桜で有名らしいがその時期ではなく、正直なんでこんな田舎で全国会議を開くのだろうと思ったほど。

 

山間の吉野川の両岸に沿って家は建っていて北海道にはないような地域だ。町長によれば空き家の多さは先進的とのこと。サミットは鹿児島から来られた講師75歳の方の講演でスタート。先ずは凄い方だった。話し始めた頃、思わず涙が出る。そして終わった後は少し眠くなる。地域を上手くまとめ盛り上がるのは云々話された。

 

次にクロストークということでパネリスト3名とコーディネーターで空き家活用に付いてのトーク。こちらの参加した長野塩尻市のスーパー公務員、山田君の活動に圧倒される。発表時間が短かったのかスピーチと画面の変化が早く付いていけない。彼の話をジックリ聞きたいと思ったので懇親会では「北海道に来たら寄って」と名刺交換してきた。「弟が北海道で医者をやっている。」とのことで俺が何処でと聞けば「分かりません」と。

 

役場から車で15分ほどおそらく桜の名所にある旅館のようなところで懇親会が開催された。刺身も出てきたし、鍋もでたが、正直、勝ってるな、と思った。食材も味もやはり北海道だなと。車で走って向かう時には鹿もでた。

 

その宴会場の近くの旅館の10畳の部屋に野郎4人で泊まった。俺のイビキで寝られない方がいなかったのか心配だが、どうなんだろう。

 

12月22日朝。

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包丁さばき

2016-12-21 03:54:10 | Weblog

朝から同業者の車に乗せてもらい日本海に面した寿都町に向かう。2年前に空き家バンクを通じ売却依頼を受けたが価格が折り合わずペンディングになっていた。その後、再度価格を半額にして売却依頼を受けたもの。この物件がニセコや倶知安にあればそれなりの価格で動いたろうが法的機関の撤退などで人口減が顕著な町で売れるかと言えば売るのはかなり難しいのか。

▲写真を撮り建物の検査をした後、「みなとまーれ」という道の駅近くの寿都漁協さんに寄った。買う気はなかったが6,70センチのアンコウが1000円、そして取り立てで目が輝いているアジ7匹で300円、購入する。アンコウは鍋用にカットしてもらう。肝も結構なサイズ。カットしてもらっても1000円とは驚きだ。若いレジにいた女の子がカッパに着替えてアンコウをカットする。逞しさを感じる。アンコウと同じような魚でゴッコという魚が人気でアンコウはそれほど人気がない。

▲近くのなんとか会館でランチを食べる。丁度昼時混んでいた。そのためか、出てくるまで時間がかかった。30分以上は待ったか。普段は「未だなの?」とか店員さんに聞くが我々より先に座っている人が待っていた。頼んだのが出てきてそれなりに美味かったので良しとしよう。

▲俺は基本的に料理もしないので包丁は普段は使わない。しかし、魚を捌くのは俺だ。7匹のアジを三枚におろし、刺身にする。食べれば取り立ての味、新鮮だった。アンコウ鍋も作ったが行けた。俺には料理のセンスがありそうだ。包丁さばきも手際いいし、三枚におろすなんて簡単だ。目指している居酒屋のオーナーも段々遠ざかってきている。

 

12月21日朝。今朝は早いぞ。

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スタミナ不足

2016-12-20 05:51:15 | Weblog

この時期のいい天気は写真のようが天候ではない。いい天気とは津々と雪が降ること、空は鉛色、そして雪が降り続くことがニセコに取っては「いい天気」なのだ。クリスマス前だというのに1メートルの積雪もない。気温も5度もあった。これでは降った雪が溶けてしまう。昨日のような青空は12月、1月の2ヶ月間は不要だ。気持ちが落ち込むくらいの「雪、今日も雪か」の心境でいいのだ。青空、プラス気温、雨、いらない。風もいらない。ゴンドラが停まってしまう。

▲昨夜は酒を抜き、テニスを教えてもらった。7時から10時までの3時間、ボールを追った。先週1年ぶりにテニスをし、かなり動いたと思ったが身体は何処も痛くなかった。昨日も結構動いたが常に身体を動かしている方々とはスタミナ面で劣る。息が苦しくなったりするが常にテニスをしている方々は休憩という言葉を知らない。徐々にスタミナを付けて行かないといいテニスは出来ない。

▲この冬場、毎週月曜日夜はテニスが出来るようになった。水曜日の午前中と木曜日の午後もテニスが出来る環境にある。仕事も暇になってきたのでテニスで今年の冬は身体をいじめることにする。

▲テニスをするのは体育館の半分、その半分は大人達が子供らにバレーボールを教えていた。こんなちっちゃな子供らがバレーボールを行うのかと感心すると共に教える大人達も立派、大変だなと。しかし、俺が子供らに教えることが出来るスポーツって何かあるのか。何でもスポーツは手を出すが何でも中途半端、基礎が出来ていない。教えることは出来ない。

▲今年は忘年会の類いは昨日で終わったのか。県人会事務局の富田君、わざわざ俺のために清酒「一人娘」を用意してくれた。ラベルが漢字からひらがなの「ひとりむすめ」に変わっていた。ひらがなよりは漢字の「一人娘」の方が俺はいいけど。そして料理もアンコウ鍋を用意してくれる。県人会には県人の酒とつまみ、茨城に拘る若い事務局だ。彼に任せておけば県人会は当分続くような気がする。

 

12月20日朝。

 

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5名

2016-12-19 07:16:58 | Weblog

先ず先ずの天候だったので今年初めてスキー場に行った。いつもニセコヴィレッジスキー場に行くが着いたらゴンドラが動いていない。1,2分様子を見たが動く気配もない。電話で確かめたら「動いています」との回答。話にならず、アンヌプリスキー場へ。こちらも着いたときには動いていたと思ったがやはり動いていない。ショウが無いのでリフトを2回ほど乗り継ぎ頂上に向かったが、風邪の影響かリフトは途中までしか動いていなかった。下界はそれほどの風でもなかったが山頂付近はかなりの強風だったのだ。


▲新しいスキー靴、履くときにはちょっと固めで苦労するがそれ以外はピタリフィット感がある。その靴で滑れば上手く滑れるかと言えば全然変わらない。何十年も滑っているので形が固まっており直すにはそれなりのレッスンを受けねばならない。まあ、それでも滑れるだけいいか。

▲夜、茨城県人会の忘年会が倶知安「花鯛」であった。11月に初の県人会を行ったときはわずか3人。今回は2名プラスされて5名の参加。俺が一番年上なので会長になってしまった。新しく県人会に加わったのは看護婦さんでニセコの農家に嫁いだ60歳の女性、そして地域おこし協力隊に加わり、ニセコで働いているこちらも看護婦さん。この二人は下妻市と取手市出身。その他は水戸なので新たに加わった二人とは身近だった。

▲同県人なので気兼ねないのか皆さん腹を抱え笑ったほど楽しい忘年会となる。話のリーダーはこちらのオーナーの富田君23歳。たいしたモンだぜこの兄ちゃん、というより実業家は。21歳でバーを開店させ、2年後は割烹料理屋のオーナーになって、友達を呼び寄せ店を任せている。自称水戸のヤンキー野郎だが心が座っている。

▲次回はいつやるのかと思ったら来月新年会をやるという。季節柄もあるが毎月県人会を行うことになる。まあ、いいか。それにしても50代以上の野郎で茨城県出身はいないのか。

 

12月19日朝。

 

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新品

2016-12-18 04:59:23 | Weblog

▲ここ3日間で7,80センチは降ったのか。スキー場ではブッシュが出ていたと聞いていたがこれでブッシュは隠れたのか。でも、まだ1メートルは降って欲しいのか。

▲この豪雪でちょっとした事故も起きる。2日前に知り合いの方がニセコに移住したい方を連れて来られた。そして帰るときに我が家の庭でUターンをしたが雪に乗り上げ車がスリップ動かなくなった。車で引っ張ったり、車の下の雪を取り除いたりで脱出。雪の段差があることが分からない状態になる。

▲昨朝は除雪車が来たので車を道路に出していつものように庭を除雪してもらう間、道路に車を止めていた。そうしたらユニフォームを着た方が後ろから来られ「車が動かなくなった。除雪している人は業者さんですか」と。隣の家に灯油を入れに来た灯油が入ったトラックが動かなくなったようだ。それで除雪車に引っ張ってもらおうとお願いに来たのだ。こういったちょっとした事故も出てくる。

▲18年ぶりでスキー靴を購入した。ほとんどの店員さんと知り合いになったヒラフのスポーツ店で購入。なにやら購入者の足の形にセットしてくれる靴だったが何故かピタリフィットする。何処も直さないで問題なかった。何処か当たるとか痛くなったら見てもらうことにする。

▲久しぶりに足のサイズを測ってもらった。26センチだとばっかり思っていたら5ミリほど小さくなっていた。身体同様萎んで来ているのだ。年を感じるのだ。ただ、年を感じない嬉しいことはこの年齢でスキー靴を新品にすることが出来ることだ。新品にして滑ろうという意欲があることが自分でも褒めてもいいかな、と。

▲5年後には更に新しい靴に取り替える、そんなことが出来たら嬉しいけど最後になるだろうか。それにしても靴の値段って、俺の若い頃にそんなに変わらないのか。俺はこの店では「顔」が利くのでだいぶ値引きして買える。スキー板、靴の値段40年前とそんなに変わらない感じがした。

 

12月18日朝。

 

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腰掛け

2016-12-17 05:37:41 | Weblog

▲昨日の新聞記事は床面積370㎡のコンドミニアムが6億円との記事だがその前日には上記のように最高一泊25万円のコンドミニアム完成との記事だ。アンヌプリスキー場の入り口、スキー場までは登りの道路を5,600メートル歩かねばならない、そんなロケーションだ。それでも平米単価100万円、100㎡の床面積で1億円相当だ。馬鹿げてるといえば馬鹿げてる。それでもニーズがあるということなのか。

▲聞いた話で本当かどうかは分からない。このコンドミニアムの寿司屋さん、ランチで1万円以上、ディナーで3万円以上するというような話を聞いた。誰が食べるのだろうか。どんな食材なのか。まあ、俺は目が回る鮨で十分だ。

▲ここ2日間で5,60センチは積もったのか。いい感じで雪が降っている。いつものニセコに戻っている。こうでなきゃ、雪が降り続けなきゃダメだ。道路のアスファルトが見えたり、雨が降ったり、気温がプラスじゃダメなんだ。

▲このところ飲み会というか忘年会が続く。昨日も倶知安で空き家バンクの忘年会が行われた。官民一体なので役場の若手が運転する車で送迎付きだ。運転手は呑めないためニセコに戻り運転手の若手らと二次会一緒に呑んだ。新鮮だ。

▲それにしても振興局の上司、存在感がない。過去二人の上司と付き合ったが皆さんそれなりにいい人と言うかそれなりに存在感があった。我々と一体感があった。今度の彼とは何回か会議で会っているが名刺の交換もしていない。俺から名刺を持って挨拶に行くのが普通なんだろうけど、名前さえ知らない。普通は会議が始まる前、上司としての挨拶があるが彼が話したことはない。腰掛けで2,3年いれば異動するのだろうけど迫力というかやる気が感じられない。俺がほれぼれするような係長の存在感が大きすぎるのか。気合いを入れてやるかな。

 

12月17日朝。二日連続でこんな感じだ。

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あヤー

2016-12-16 05:22:39 | Weblog

▲ヒラフスキー場の入り口に「綾」という名称のコンドミニアムが完成し、お披露目されたようだ。新聞記事にも書いてあるが床面積370㎡の最上階のペントハウスは600,000,000円だという。単純に書けば6億円、㎡単価162万円、坪単価は538万円ほど。「アヤー」と驚いてしまう。ニセコ・ヒラフ地区で驚く表現が「アヤー」となるかも知れない。

▲そうなると100㎡の床面積のマンションが1億5千万円になる計算か。どうですか、東京の六本木君や銀座君も驚く値段だろう。最も戸数が多いという88㎡の部屋も計算上は1億円を超える値段なのか。どうですか、皆さん、自分の家、あるいは地域と比較して。しかも、この冬には完売予定と書いてある。世界の金持ちがニセコに集まっているのだ。

▲今、ヒラフ地区には何件かのコンドミニアムが建設中だ。リーマン前よりも活況だ。この「アヤー」と驚くコンドミニアムよりより立地条件の良い建物も建設中だ。ということはより高額な建物が建つことになるのだ。驚くばかりだ。「アヤーと驚く為五郎」だ。俺も古い男だ。

▲昨夜、東部ふれあいクラブの忘年会を居酒屋次郎長で行った。6名と少なかったがそのうち二人が体調不良で酒が呑めなかった。俺より若い方だ。腰痛と帯状疱疹が出た方達だ。顔を見ても元気がない。健康の有り難みに感謝する。

▲久しぶりに夕方から雪が降り続いた。先ほど屋根の雪が落ちたが「ゴォー」という音を立てて落雪した。かなり積もっているのか。道路を除雪する除雪車も通った。少しは例年にニセコになりつつある。この時期は青空もいらない、羊蹄山様も顔を出す必要はない、ひたすら雪が降って積もってくれ。気温もマイナス5度前後が続いてくれ。これがいつものニセコなんだ。

 

12月16日朝。暗闇に除雪車の音がする。

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