ニセコ生活

2000年4月にニセコに移住、その生活を紹介します。

楽はダメじゃ。

2020-01-12 06:48:12 | Weblog

起きて直ぐに中犬ハナ公を散歩させたが、今朝も降っていない。暖かく感じる。庭に積もった雪を見て、半分以下だ、3分の1だろうと騒いで居たが、ひょっとして5分の1くらいの積雪かも知れない、と思うようになった。これじゃ、雪国ニセコ、倶知安も終わりだな。ニセコブームも幕引きになるのか。

 

除雪のバイトをしている方があがったり、になるというのを先日書いた。今度は友達のフェイスブックを見ると少雪のため農家にも影響が出ているという。越冬野菜が少雪で凍ってしまう、長芋とかニンジンが凍って出荷できなくなる、あるいは少雪の影響で水不足も懸念されるという。雪国は雪が降った、降る条件で物事が動く。普通の動きではなくなるのだ。今までは「やんなっちゃう、いつまで降り続くのか」、「早く止めばいいね」とかの会話がほとんどだったが、今はこの少雪に心配している方がほとんどだ。

 

居酒屋さんでもお客さんが少ないという。去年までは今日の今日予約すると断られるケースが多かったが直ぐ予約も取れる。1,2時間呑んでいるとお客がドンドン入ってきて満員で追い返すグループが何組もあったが1,2件だけ。1月の予約カレンダーを見れば「こんなことはなかった」というほど空きがある。

 

未だ滑っていないが、おそらくスキー場でも空いているのか。ブッシュが出ているスキー場になっているのか。いつも滑っているニセコヴィレッジのスキー場を遠くから見れば土みたいなものが見える。この時期にこんな風景を見るのは初めてだ。除雪をする会社も楽、生活するのも楽、スキー場の整備をする人も楽、人生楽じゃダメなんだ。楽するのは本の少しでいいのだ。働きたくても仕事が無くちゃダメなんだ。雪が仕事を運んで居る、作ってくれているのに。

 

1月12日朝。羊蹄山様、顔を出しすぎだ。

コメント (1)
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