ニセコ生活

2000年4月にニセコに移住、その生活を紹介します。

衝撃

2014-12-31 04:58:34 | Weblog

好きなボクシング中継が昨夜あった。そして今日も内山君が試合する。誰か一緒に行く人がいれば会場に見に行きたいほどだ。

 

昨日の試合で興味があったのは井上の試合だ。似た試合として井岡選手が敗れた試合があった。井岡が勝つのではと思っていたが相手が上手く、逆に井岡選手は攻撃が単調すぎて完敗だった。こんなに差があったのかとがっくりした。

 

しかし、昨日の井上くん、強かった。ボクシング通の芸能人香川が興奮していたがまさにあの興奮を感じた。衝撃的な強さだった。

 

初回、最初のパンチで右フックを当てた。この一発で相手は警戒したはずだ。逆に井上くんは拳を痛めたようだが、後から思えばこれで勝負ありだった。2階級上げた関係で身体に芯が出来た,逞しい身体に変身していた。あのロマゴンにも勝てるかも知れない。目がいいこと、スピードがあること、パンチも重そうなこと、言うことなし、凄いチャンピオンが誕生した。12年間君臨したチャンピオンは攻撃パターンを何個か用意した、いろいろな引き出しをもっていたようだがそれを出させない力の差があった。井岡とは逆のパターンになったのだ。

 

確かにチャンピオンの衰えを感じた。余計にそう感じさせたのは井上の勢いだ。それなりの挑戦者なら上手く誤魔化され、あしらわれてしまうだろう。井上はいとも簡単に打ち破ったのだ。チャンピオンがテンカウントを数えられた後、立ち上がって自コーナーに歩き出した。2歩ほど歩いたら再び膝を付いた。凄いパンチだったのだ。

 

村田くんの試合を見た感想はパンチのキレが金メダリストらしくない、スタミナはついてきたのか、全体的にちょっと物足りないな、だ。相手がタフだったかも知れないがこの階級ではあれだけパンチを当てればダウンの1つや2つとれなければ世界では戦っていけない。自分では「まずまず」満足の試合だったようだが、イマイチ成長していない、そんな感じを受けた。世界は無理だな。

 

八重樫くんはロマゴンとの試合の疲労が抜けていなかった。パンチドランカー気味の身体で試合した。あの壮絶な試合から3ヶ月では疲労が抜けていない。全然スタミナというか打たれ強さがなかった。逆に打たれ弱くなっていた。引退だ。

 

リナレス、心配だったのは打たれ弱さだったが、一発のパンチで圧倒した。3試合のうち、井上の試合が衝撃的で後の試合は物足りなさを感じた。いゃー凄かった。

 

12月31日朝。大晦日か。今日も好きがボクシンが見られる。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

危なかった

2014-12-30 04:15:41 | Weblog

一軒家を正月明けに貸すことになっていた。年末に案内し、階段から玄関の除雪をしたばかりの家だがストーブがつかなかった。そのためストーブの修理屋さんに依頼しつつも何とか治らないかとスイッチを入れては様子を見ていた。オーナーに伺うと室内の灯油タンクが開栓していないのではとのことだったので栓を開けたらストーブが点くようになった。なんと単純な、一安心だ。

 

室内の45リットル入の灯油缶を見れば10リットルほどしか入ってなく、家の残っている灯油10リットルほどを持って行って入れた。順調に火はついた。

 

帰ってから併せて20リットルの灯油だとすぐに無くなるなと思い、更に20リットルを足してやるとか思って灯油缶を持ってガソリンスタンドに行き灯油を入れてとお願いした。渡した灯油缶を持って担当の人が来た。「これガソリンです」と言われる。

 

俺は「灯油のはずだ」と言った。家にはガソリンと灯油の缶があり、刈払い機で使っている灯油を持ってきたはずだった。担当の人が匂いをかぎ、少し缶から垂らすとピンクかかったものが出てきて「ガソリンに間違いない」と。

 

そこから慌てた。少しでも早くストーブを消してもらおうと近所の方にお願いし、ことの顛末を電話で説明し「ストーブを止めて」とお願いした。急いで車を走らせ別荘地に着いたが燃えていないか確認をするほどだった。ストーブを消してくれた近所の人が「怖かったよ」と。危険を顧みず頼んでしまったと反省するもホッとする。

 

灯油とガソリンの混合物を入れたストーブが2時間半ほど燃焼したことになる。大事に至らずホッとしたがストーブには「ガソリン厳禁」のステッカーが貼ってあった。いゃー何事も無事で良かった。勘違いというか灯油だと思って使っていたが、今思えばガソリンに灯油を入れた混合物を入れたのか。だいぶガソリンが薄まっていたので助かったのか。

 

これでストーブから火がでて爆発や燃やしてしまったらと思うとゾッとする。まあ、無事でよかった。思い込みはイカン。余計なことをすることもなかったかと思ったがこればっかりはショウガナイ。

 

12月30日朝。3日連続除雪なしだ。楽でいいけど物足りない朝だ。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

男気

2014-12-29 05:03:25 | Weblog

クロダが20億円を振って、5分の一の年俸でヒロシマに帰ってくるという。メジャーでも活躍が保証され、引く手あまたの選手、こんなにメジャーでも必要とされていた選手が好条件を振りきって母校愛というか母チーム愛でクロダサムライが帰ってくる。ファンとしてはたまらないだろう。チームを嫌って、チームに嫌われてメジャーに行く選手がいる中で彼ほど人望のある選手は居ない。なんという男気なんだ。男が男に惚れてしまう、なんて格好のいいサムライなのか。はやり男とはこうでなくちゃ、あまりにも格好が良すぎる。

 

我がファイターズにも帰ってくる選手がいる。タナカ内野手だ。メジャーには何試合も出ていないだろう。ほとんどファーム暮らしでクロダサムライとは比較できない。彼もピークの時にファイターズを去った。彼にとっては非常に良い経験をしただろう、その経験を活かし、チームを引っ張って欲しいとのことで出戻りを快く球団は受けいれたのか。

 

しかし、チームは若返り中だ。彼のポジションであるセカンドは若い選手で十分に対応できる。彼が入ってくることで更に競争激化のポジション争いになる。それがチームにとってはレベルアップするのか。正直彼を必要としたのか。金子や稲葉がチームを去った。その代わりになる選手として呼んだのか。クロダみたいにはファンもチームも歓喜に湧くことはない。彼のチームとしてのリーダーシップに期待するしかない。

 

年末なのでパソコン周りの清掃を行う。机の周りはゴミの山だったが、どうにかそれなりになった。机の周りとか部屋が整理整頓されていれば気分も違う。常のこの状態を保つ、不要なものは捨てる。これを習慣づけないと、と清掃後はいつも思う。

 

年賀状の宛名書きも行う。今年はお金を出して写真を貼り付けた関係で一言が書けない。ボールペンでは文字が書けないのだ。マジック系のペンを使えば書けるのかもしれない。この方法は来年からやめよう。

 

年賀状の宛名を書きながら、ずいぶんとご無沙汰している方がいる。年賀状のやり取りだけでも30年以上経って人もいる。時々年賀状は不要かなと思うが、年に1度のハガキのやり取り、続けてもいいのかな。中には70歳になるので年賀状のやり取りはしない、とハッキリ書かれた年賀状もあった。それもひとつの方法だな。

 

12月29日朝。写真は賑わるニセコヴィレッジのモール入口

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

変化

2014-12-28 05:08:03 | Weblog

昨日も滑りに行った。前回はニセコヴィレッジのゴンドラを3回のみで終えたが、昨日は5回ほど乗る。ニセコヴィレッジのゴンドラは真ん中に仕切りがあり、背中合わせで乗ることになるが、これだと話しかけ辛い。アンヌプリのゴンドラは対面式なので目と目があったりすると話をするが背中合わせだと会話が遠のく。

 

最初の3本は外国人インストラクーと背中合わせだが会話なし、その後、隣が日本人かどうかわからない人が座ったが、会話はなし。今年は声掛けがなっていない。

 

スキーを滑って、その後に甘露の森のお風呂に入り、少しジムで汗を流す。休日の午前中としてはまずは満足だ。その帰り、昨日で冬の間は店を閉じるという喫茶店で昼飯を喰っていたら知り合いのご夫婦2組で食事に来られた。その内の一組は倶知安出身、都庁に努めていた方だが、お母さんをなくしてから最近ニセコ暮らしを始めた方だった。奥さんは埼玉にある家とニセコの家を行き来するようだ。

 

彼が言う。「最近の雪は湿っぽい。気候が変わっているのかな」と。確かにパウダーもあるが少し重い雪もある。変わらぬパウダーが欲しいところだ。

 

夜、一軒家を借りる方が来られた。例年、冬場だけ来られ、スキーのインストラクターをするカップルだ。彼は車に乗っていて入ってこない。すべて彼女が契約書にサインし、家賃を支払う。本来は野郎が引っ張らなきゃならないのに、と思いながらも時代が変わったのか、と。

 

荷物を置きたいとのことで家を案内したが、家全体が雪に覆われている。除雪されているところから階段、そして踊り場、入り口となるがその距離たかが3,4メーター。だが積雪が1メートル程あり、3人で雪かきしても入るのに30分程かかる。大変な雪だ。

 

彼らは夏本州のゴルフ場でキャディさんをやり、冬はスキーのインストラクター、二居住二仕事だ。仕事のやり方もずいぶんと変わりつつある。いろいろな仕事のやり方はあるもんだ。考え方も仕事も男女間も変化しているのだな。仕事はこうだ、男女間はこうだ、というものの考えはなくなってきているのかも。世の中変化し続けているのだ。

 

12月28日朝。年賀状書かなくては。今年もこんな時期に年賀状を書く。もっと早くから準備をしないとと思いながらも自分を攻めるのはやめよう。こんな性格なのだ。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホテル内

2014-12-27 05:37:19 | Weblog

ニセコモイワスキー場駐車場の一等地にカプセルホテルができた。そのホテル内に店を出した方を訪ねてホテルに入った。そうしたら後ろから声がかかった。ホテルカウンターに居た方が知り合いだった。名刺を頂いたたらジェネラル・マネージャーだった。去年は札幌近郊のホテル勤務でそのホテルがニセコに店を出し、そこで働いていた方だった。ニセコのホテルのお風呂でチョクチョク出会う方だった。

 

ホテル内を案内してもらった。ホテルは本格的に稼働し間もないのか。あまり人が入っていないようだ。薪ストーブのある食堂というか談話室には外国からのグループが集まっていた。遠くから見れば日本人かなと思ったがインドネシア人のグループ、アジアからの観光客が多いのか。

 

カプセルホテル内のサイズは俺が新橋で泊まった頃に比べ、一回りサイズがゆったりしていた。外国人サイズと言っていいのか。ベットの下にはベットではなく、物置となっていた。普通は2段ベットが普通かと思ったが1段ベッドだ。ただ、隣との仕切りは薄く、寝返りうっても聞こえて来そうだ。新橋のカプセルホテルには足元にミニテレビがあったが、ここにはなかった。ただ、館内はwi-fiがつながるとのこと。テレビよりネットの時代だから、これでいいのだろう。

 

1階食堂には朝食2000円、夕食3000円と書いてあった。新聞によれば一泊2食プラスゴンドラ代で15000円とのことだが、果たしてお客さんはつくのか。下はカプセルホテルのベッド、ゆったりサイズだ。

 

昨朝の降雪は今年2番目か、結構降っている。既に去年よりは降っているのか、年末を前に十分な積雪だ。この数日毎日降っているためか電信柱、信号、橋の欄干とかに大きな雪の塊ができる。それらを取り除くのも大変な作業だ。

 

今朝は屋根から落ちる雪の音はしない。そんなには降っていないのか。

 

12月27日朝。カプセルホテルねぃ、どうなのかな。対象は日本人ではなさそうだけど外国人に受け入れられるのかな。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初滑り

2014-12-26 04:49:28 | Weblog

朝起きたら天気が良かったというか風がなかった。前日にスキー用の手袋を買い、滑る準備はできていた。早速ニセコヴィレッジスキー場に向かい、ゴンドラ乗り場に着いた時には8時半、ゴンドラは空いていた。3度ゴンドラに乗ったが、常に一人でちょっと寂しい。外国人に囲まれ、いつ話しかけるかチャンスを伺うそんなシーンはなかった。

 

スキー場のコンディションは抜群だった。今期初めてのスキーだが、気分よく滑れた。ただ、飛ばし過ぎた。雪面もよく見えなかった。そして飛ばされた。片方のスキーが外れ、空中に浮いた時に「やばい」と感じた。上手く落ちてくれと、わずか1秒にも満たない時間だが、2度ほど雪面で叩きつけられ3度めで上手く落ちてくれ止まった。約15メートル飛ばされ、後ろから降りてきた方にストック1本とスキー板1枚を拾ってもらった。彼女が「足元が見えなかったので様子を見ていた。先頭を切る人が居たので後をついてきた」とのこと。危ない転び方だったがどうにか何事もなかった。去年は1度も転んでいないのに、1本目から転んで飛ばされた。

 

ゴンドラ3本滑ってリフト売り場でコーヒーでも飲もうと降りた。去年まではゴルフ場で働いていた彼女たちがコーヒーを販売していたが今年は何故かクローズしている。リフト売り場でコーヒーも飲めなくなっている。ちょっと残念だ。その他売店類もこぢんまりとなっていた。聞けば近くのモールにスポーツ用品店が店をオープンしたのでクローズしたようだ。

 

クリスマスだというのにニセコヴィレッジの人出はイマイチだった。最もクリスマスで夜遅くまで騒いでいたのか、滑るのは早朝、午前中が狙い目だ。

 

しかし、幸せだなと思う。いい天気だから滑りに行くか、と世界各国からニセコ、ニセコとやってくる。そんなスキー場に手軽に行ける。1時間ほど滑って温泉に入る。定年後はこうでなくちゃ。

 

今朝も目が冷めてから屋根から落ちる雪の音が大きく感じた。少なくても30センチは積もっている音だ。道路に除雪車も通った。ここ当分毎朝除雪だな。

 

12月26日朝。年取ればあっという間に年末だ。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コピー機

2014-12-25 05:21:39 | Weblog

リースが切れていたコピー機を新しくした。たまたまクリスマスプレゼントになったが、替えるつもりは全くなかった。が,替えた。

 

前のコピー機は2台目、リースが切れてまもなく2年になる。リース代がリースが切れる前のコピー機の2ヶ月分で1年間まかなえた。ずいぶん負担が軽くなったと喜んでいたのだ。ところがゼロックスのセールスマンがやってきて、新しくコピー機を替えたらこれこれになりますよ、との見積書を持ってきた。軽く受け流した。「リース料が安くなっていて、替える理由が見つからない」と全く相手にしなかった。

 

見積書を見た。印刷代が安くなっていた。平均すれば月に2500円から3000円安くなる計算だった。リースが切れて、コピーが薄くなっているなとも薄々感じていた。このリースが切れたコピー機、いつまで保つ、使えるのだろうかとも思った。今後3年間使えて、それから新しいのに替えるのもどうなんだ、とか急に思った。

 

セールスマンが帰った翌朝、電話を入れた。「新しいのに替える」と。そして新しいコピー機が昨日やってきたのだ。

 

会社を興した頃、5キロ離れたコンビニまでコピーしに行っていた。思い切って初めてのコピー機を導入したら新しい仕事が入ってきた。「コピー機を入れてよかった」とつくづく思った。それからあっという間に2台を使いきって3台目になった。

 

この新しいコピー機のリースが切れる頃、会社は、俺はどうなっているのか、などと思った。5年後、さらに最新のコピー機を入れようとなるのか、途中解約となるのか、ちょうど使いきるのか、全くわからない。しかし、3台目のコピー機を横にしながら、なんとなく感慨深い心境になっている。

 

リース代は携帯電話料金を見なおしたら安くなり、その安くなった費用でまかなえる。元気なうち、新しいコピー機を使う。そしてコピー機に助けてもらう、仕事をもらう、積極的に前向きに行こう。パソコンとコピー機、俺にとってはなくてはならない。ありがとう、頼むぜ、よろしく、な。

 

12月25日朝。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬至

2014-12-24 05:24:22 | Weblog

ここ3日間ほど気温も低く、軽い吹雪状態で雪が毎日降り続いている。毎日、2,30センチずつ降っている計算になる。ここ10日間で2日ほど除雪のない日があったが、それ以外は大量に雪が降っている。もちろんパウダーが降っている。ニセコにとってはいいことだ。

 

午後にトマトジュースの販売手伝いを行う。ヒラフのスーパーマーケットに行って売り込みを図るが「チョ~イソガシイヨ~」と知り合いのオーナーに言われ,置いてくるだけで売買じゃなくてバイバイする。相当忙しいようだ。そう簡単には行かない。

 

昨日行けなかったニセコのホテルにも行った。カウンターの横には販売店もあったが札幌の業者が冬の間管理しているとのことで首を振られてしまう。今日の2件は空振りかもしれないが、何事も空振りはある。空振りが普通なのだ。

 

近所の方から電話がかかってきた。「鹿の肉食べる?」と。当然、食べるよと連絡すると鹿肉を持ってきてくれた。厚真とかに行って鹿撃ちをやってきたようだ。鹿肉も撃った後の後処理によって旨さが変わるようだ。処理が上手く、手早く行くとこれが美味しいのだ。昨日はマズマズ。ちょっと固い肉だったが硬くても柔らかくても肉は好きなのだ。

 

一昨日は冬至だった。夏至に比べ冬至は好きだ。厳冬で3時になると夕方に感じる、昼間の時間が短い、暗い時間が長いため気持ちが暗くなるのだ。それが冬至をすぎれば、1ヶ月ほど過ぎれば明るい時間が多くなのだ。気持ちも明るくなるのだ。だから冬至は好きなのだ。もうちょっとで春が来る、まあ、ちょっとオーバーだけども春に向かっている明るさなのだ。これから冬に向かう夏至とは違うのだ。冬至は歓迎だ。

 

12月24日朝。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6次化

2014-12-23 05:05:11 | Weblog

朝、近くの農家の方から電話があった。「ちょっと相談したいことがある」と。なんだろう、不動産のことかと思ったが、少し不安になった。そして何かを持って来られた。持ってきたのは瓶に入ったトマトジュースだった。500ccと180ccの瓶に入った無塩、無添加の、中身はニセコの産の贅沢トマトという種類のトマトを使った100%のトマトジュースだ。以前からトマトを加工し、ジュースをつくって売り出すことはなんとなく知っていた。

 

「このトマトジュースを置いて販売してくれるところを探している」とのことだった。お安い御用だった。何もすることはない一日だったので早速支配人を知っているニセコのホテルを二人で廻った。ヒルトンホテル内の販売店、新しく出来たレストラン、グリーンリーフホテル、ホテルニセコ杢の抄、甘露の森ホテルの5箇所を回る。皆さん、置いてくれるかどうかは分からないが好意的に対応して頂く。ありがたい。

 

農家の方がこういったトマトを栽培することは得意だ、というよりプロだ。だが、畑に関わりっきりで加工し、販売する手段は正直持ちあわせていない、得意ではない、やったことがない。ホテルなど販売してもらうところに知り合いもいない。俺は逆でトマトは作れないがホテルなどに知り合いの方が多い。上手くコラボできたのだ。

 

農家の方が新しいことにチャレンジしている。生産、加工、販売、いわゆる農業の六次産業化だ。今までは捨てていたり、農協に安く卸していたものが変身する。上手く行くといい。

 

確かにアスパラなどを見ていても出荷するときには長さを23,24センチほどに揃えて出荷する。余った根本の3,4センチは甘くて美味しいところだが捨てている。人参だって収穫中の畑ではないのかと見間違うほど捨てられている。大きすぎるジャガイモも二束三文で売られている。これらを集めて製品化するのは手間暇がかかるのか、そのまま捨てたり、安く売り払ったほうが楽なのだろう。

 

でもこれからはそれらを利用しないとモッタイナイ。利用しないてはないということだ。新しい未知のものにチャレンジする。俺にとっては響きがいい言葉だ。

 

12月23日朝。サンプルのトマトジュースを飲んだら癖がなく正直美味しい。トマト嫌いな人でも飲める。今除雪車が通った。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

効果なし

2014-12-22 05:28:39 | Weblog

飲み過ぎた翌日の午前中は動きが鈍い。倶知安で飲んで、帰った後はソファーに横になり、テレビを見ては眠り、起きてはテレビを見ての繰り返し。特に日曜日であること、外は若干の吹雪状態であることからほとんど動かなかった。

 

そして午後もテレビを見て、競馬を2レースほどやって、中犬ハナ公を散歩させて、終わってしまった。口座が寂しくなってきている。

 

夜、ニセコのスナックで札幌ビール会があり、参加する。2ヶ月に1回行われるビールの飲み会だが今年は皆さん多忙のようで3,4回しかやっていないのか。雪が降っていても冬に冷たいビールの飲み会でも16,7名集まったのか。いつものおなじみさんの集まりだが誰かが言った。「こうやって集まって飲むのはいいなー」と。確かにそうかもしれない。

 

今年の4月に1つ年上の会社の先輩mさんが肺がんのために亡くなった。その喪中はがきが娘さんから来て更に驚いた。彼の名前の次の行に奥さんの名前も記載されていた。彼が亡くなってから3ヶ月後に奥さんもなくなっていたのだ。彼の告別式には車いすの姿で現れ、長い間膠原病と戦っていたのは聞いていた。mさん一人では寂しかったため彼が奥さんを呼んだのか、奥さんが希望されたのか、分からない。奥さん67才、ちょっと早い。

 

献血した結果が手紙で送られてきた。開けるのが楽しみだった。ガンマーgtpの数値が確実に落ちているはずと。見てガッカリだ。163から162に一つ下がっただけだ。9月に体調を壊した後、ほぼ毎日飲んでいたアルコールを控えた。飲むのは外に呑みに行く時だけ、家ではなるべく飲まないようにして3ヶ月が過ぎたのだ。こんなことは初めてだった。それだけ努力をしても効果がなかったということだ。決して努力とは言えないが、酒を抜く努力をし、頑張ったのだ。全く、残念だ。まあ、飲むのは外だけ、家では酒を控える、この努力だけはしていこう。

 

今日も除雪が入った。昨晩飲み会から帰った時にもパウダーが降っていた。良い雪が降っていることは気温が下がっていること。本格的な冬を迎えたニセコだ。

 

12月22日朝。屋根から落ちる雪は感じなかったが、どのくらい降っているのか。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

look west

2014-12-21 06:31:23 | Weblog

昼間暇だったので小樽まで買い物。道路は雪がほとんど無く、あるところはアスファルトが乾燥までしている。とても12月の北海道とは思えない天候で、まるで3月の感じだ。

 

しかし、買い物に行っても買うものがない。目も回る寿司を食べて帰ってくる。

 

夕方から建築士会の集まりが倶知安であり、参加。その後に忘年会。昼飯を回転寿司で食べて、夜の宴会も倶知安の寿司屋さん。かぶってしまった。

 

建築士会の集まり、俺なんか何もしていない。ニセコに住む、同い年の会長のアッシー君で一応名前だけの監査役。今回、若い人達も集まり、結構盛り上がる。今までは何となく遠慮していたような行動だった若手が、今回は頼もしく感じられた。うまく世代交代ができる、そんな感じを受けた。

 

夜の倶知安、季節柄混んでいた。二次会に何軒かに電話したようだが断られていた。それでも二次会まで全員が参加するなんて盛り上がっている証拠だろう。

 

この時期に結構な雨が降った。会場に向かう時にも帰るときにも道路はツンツルテン、酔っ払った方が転ばないのか、よく無事に歩き通せた。雨が降った後の雪道は要注意だ。それにしてもこの時期にもう二日も雨が降った。雪国に雨は天敵だ。

 

夜遅く、外国人の若造グループにもあった。「キャラオケ」とかいっていたので案内したが、マレーシアから来ていた。マレーシアからこんな若造がグループで来る。「look east」とかで日本を学んだ国だ。日本に若者が遊びに来る国になっている。今度は日本が「look west」だな。

 

12月21日朝。同い年の方が経営している倶知安のホテルにて。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

勘違い

2014-12-20 04:33:04 | Weblog

モイワスキー場近くの管理している別荘にオーナーが2泊で来られた。去年1年間は一度も来られず、1年ぶりだ。そんなに来ないなら売ったらどうかと勧めたが、まだ、持っていたようだ。

 

あまりに来なかったのでインターネット環境が取り消されていた。どうやら使用料金が口座から引き出せなかったようだ。督促状が何通も入っていたのでチェックしていたら問題なかったのに、と反省。

 

取り消されたインターネット回線を再度申し込むのが大変だった。料金係に電話を入れたら本人でないとダメと言われ、日本語が出来ない外国人と言ったら、通訳センターを案内され、そこに電話を入れたら繋がらない。繋がったと思ったらなんと小一時間話している。30分ほどで終わると思われた引き継ぎ、連絡事項が3時間もかかってしまった。

 

しかし、この別荘はモイワスキー場のゲレンデが見えたところに建っていたが、その前に大きな宿舎が建ってしまって眺望がなくなった。そしてさらに大きなカプセルホテルが建ったため、眺望がなくなった別荘もある。まあ、ショウがないと言えばショウがないが建物の価値は下がるのは勿論、持ち主としてはガッカリだろう。

 

車にETCを取り付けた。北海道の場合、特にニセコ界隈で車を動かしていればETCなんかは不要、というより高速道路を乗らない、走らない。たまたまゴルフの帰りに初めて会った方と高速道路を乗る羽目になり、後をついていった。彼の車はETC,俺は現金支払い。1台自分の車で走っていれば感じなかったが、このとき相手の車について行く必要があったがついて行けなかった。そんな話をある人に話をしたら「銀行に申し込めばタダでやってくれる」と言われ、銀行に申し込んだ。「喜んでカード作ります」と言われカードを頼んだ。そうしたら器具は自分でつけるものと言われ、ショウがなくETCをつける羽目になったのだ。よく考えれば銀行では器具は買ってくれないか。

 

まあ、ショウがない。ETCをつけたので少し遠出をするかな。何か変化があればいいか。常に変化を好むので良しとするか。

 

12月20日。朝。雨が降る予報だな。雪国に雨は天敵だ。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

時差、パスポートなし

2014-12-19 05:45:56 | Weblog

5年に1度の大荒れ天気予報もニセコには関係なかった。午前中、ちょっと雪が降り、ちょっと風が吹いた程度だった。

 

昨日、ニセコの雰囲気を見てみたいという東京からの二人を車で案内した。スキー場4カ所、ホテルを2カ所、説明を加えながら案内した。気がつけば喉がカラカラだった。

 

彼らはニセコが初めて。「時差のない、パスポート不要の異国」と感じたようだ。レストランは営業終了間近の3時近くでお客さんはまばら、スキー場にもそんなに人は居なかった。それでも外国人が目立ち、ホテルに入れば最初の言葉が「ハローだった」と驚き、バーのカウンターに居たのは「外国人スタッフだった」と異国を感じたようだ。スキー場近辺を歩いているのもほとんど外国人だ。俺も感じる「時差のないパスポート不要の外国だな」と。いっそ、武器を持たない平和な「ニセコ国」を立ち上げたらどうだろう。

 

彼らは東南アジア系の企業の依頼を受けてホテル用地を探しに来たとのこと。英国に本社があるという彼らの会社、彼らと知り合えただけでもいいか。最初に訪れた役場の対応も良かったようで二人とも「ニセコが好きになりました」と言ってくれた。荒れた天候のため千歳で着陸寸前まで行って羽田にひきかえし、再度やってきたという彼らが「来て良かった」と。

 

今年も残り少なくなった。今年の俺の10大ニュースは何なのかなと考えて見れば倶知安の早朝ソフトを1部で戦えたこと、そして全7試合を全イニング出場したことか。1部の若い活き活きした連中にコテンパンに負けた試合がほとんどだったが気持ちよかった。来年は2部に落ちるが再度1部に上がって戦いたい。前向きなのだ。

 

それと3年ぶりに羊蹄山に登ったことか。一人で登ったため結構早く登れた。意外と健脚だった、自分を見直した。

 

これらが出来たのも身体が丈夫だから。来年も早朝ソフト全試合出場、羊蹄山登山が出来るよう、過ごすか。酒量を少し控えめにだな。

 

12月19日朝。屋根の雪が落ちた。目の前の家には除雪車が来ている。写真はモイワスキー場前のカプセルホテル。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アンケート

2014-12-18 05:09:27 | Weblog

5年に一度の大荒れが予想されたニセコだがまるで台風の目の中にいるのかと間違うほど平穏だった。途中には青空も顔を出した。前日の雨で除雪された後がスケートリンクになり、非常に滑りやすくなっている。道路もツルツル、雪国の天敵は雨だ。

 

除雪の後ツルツルになった路面で転んで頭を打ち、首が回らない人や、転んで手首にヒビが入った人が身近にいる。結構危険なんだ。俺も3,4年前に中犬ハナ公を散歩させる時に滑って後頭部を強打した。両足が30センチほど上がった感覚だった。しばらく立ち上がれず、地面の寒さが身にしみた。幸いにもサラリーマン時代、首になったり、肩たたきにあってはならないと思い、首と肩だけは鍛えておいた。その関係で強打した割に直りが早かった。

 

道東では海水が商店街にあふれ出たとか大雪、吹雪状態だったようだが、本当にニセコは穏やかだった。ラッキーの何事でもない。羊蹄山、アンヌプリ連峰が守ってくれている。有り難い、感謝、感謝だ。

 

「支持政党なし」という政党が今衆議院選挙で北海道比例ブロックにあった。フェイスブックで誰かが気をつけるようにと警告してくれたので分かってはいた。ただ、投票所には政党名の最初にその名前が書いてあり、それを書く人は出てくるだろうなと思った。逆に言えばよく考えた政党名だなと。又、その逆に言えば、こんな混乱する政党名を許すな、と言いたい。政策を掲げず、選挙運動もしなかったという。

 

社民党や次世代の党より圧倒的に投票が多かったようで10万票以上だと。そのうちの8割、9割が何気なく、アンケートのつもりで投票したのだろう。こんな党名を許すな、だな。

 

二日連続、雪かきのないニセコだが昨夜は屋根の雪が落ちる音がした。今、道路の除雪車が通った。夜中、雪が降っているのか降っていないのかは屋根の雪が落ちる音で判断するしかない。音を立てずに津々と雪が降る。雪ってのは「品」があるのかな。

 

12月18日朝。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5年に

2014-12-17 05:31:35 | Weblog

5年に一度の大荒れ予報の北海道。昨日から本日行われる昼間のライオンズ例会が悪天候を予想し、延期となり、別の忘年会を予定していたが、それも前もってキャンセルしたほどだ。しかし、今起きて5時になるが平穏だ。風もない。雨も降っていない、勿論吹雪ではない。何の音もしないいつものニセコの冬の朝だ。まあ、これから大荒れになるのか、それとも羊蹄山とアンヌプリ連峰がそれを阻止してくれるのか。幸いなことにこれらの山々に守られている気がする。非常に有り難い。

 

天気図を見れば昨日の予報とは相違しているようだ。ニセコ周辺は穏やかなのか。ラッキーの一言だ。まあ、少しは覚悟をするが予定を延期やキャンセルするほどもなかったか。

 

この5年に一度の天候、2年ほど前になるのか、道東で吹雪により、動けなくなり何人もの犠牲者を出している。雪国でない人には分からないかも知れないが、もうどうしようもなくなる。前は見えなくなる、道路幅が分からない、対向車も見えない、止まれば後ろから追突されるような、車に乗っていて怖いのだ。そういった天候が年に2,3日、たかが1日2,3時間だがある。その日は外出禁止なのだ。不要不急の外出は控えて下さいと気象庁では言っているが、閉じこもるのだ。

 

昨日、郵便局でゴルフ仲間の先輩と会った。倶知安の方だがニセコ郵便局であった。夏場は奥さんとゴルフ三昧。そして冬はスキー三昧の生活をおくっている70歳は過ぎている方だ。確か、俺と同じ時期に移住しているはずだ。「もう滑っているの」と聞けば「もう10日くらい滑っている」とのこと。毎朝8時半から滑り出し、昼前後に終了し、帰って昼寝をするパターンらしい。「理想ですね」と言えば「そうね」との答えだった。

 

70歳を過ぎても毎日滑ったり、何時間も滑る元気なオッサン、おばさん達がニセコ界隈には沢山いる。彼が言った。「すぐに滑れなくなるから」と。今のうち、元気に動けるうちに滑っておこうということだ。確か、去年か一昨年滑って怪我したはずだが、元気滑っている。定年後、理想的な生活をしている先輩達が沢山いることもこのエリアの特徴だ。そう、元気なうち、動けるうちに動こう、遊べるうちに遊ぼう、先は見えている年齢なのだから。

 

12月17日朝。平穏であることを祈る。2日前の写真

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする