ニセコ生活

2000年4月にニセコに移住、その生活を紹介します。

ボケ

2005-05-31 06:34:51 | Weblog
 『しせき』取りに歯医者に行った。予約時間通り受診できた。途中担当している女性に尋ねた。『歯跡って何ですか』と。そうしたらオーナーが来て、写真を見せながら説明してくれた。歯石とは『歯に着いた食べかすが唾液の影響により固まり、石のように歯にくっつき、歯茎ばかりか歯を支えている骨まで溶かしてしまう』、『着く人には一ヶ月で出来てしまう人もいるが通常、1年に1回は取った方が良い』。その時、携帯がなった。中断して携帯を取らせてもらう。アスパラ農家からだった。直ぐに切れた。かけ直した。『(アスパラ)出来てるから』と一言。何かストレスというかもやもやが晴れた。
 正直、アスパラ農家から、もういい、打ち切るからと言われそうな雰囲気だった。どうにか元にサヤに収まったのかな。相手は不信感を持っているだろうが。で、思った。俺は相手から信用されていないと思われるとストレスがたまるというか元気が無くなる男だと。
 午後にアスパラの届いた2名の方から電話を頂いた。一人の方は『美味しかったが先っぽ花が咲いていた』、もう一人の方からは『柔らかく美味しかった。贈り物にするので最高級品を用意して』と言われ何件か電話した。なかなか見つからず、ビュープラザに電話を入れ、そこにいたアスパラ農家で対応して貰えることになった。
 電話で話をしていて、ちょっと馴れ馴れしい話し方だったが印象は悪くは無かった。取りに行って少し話しをした。若い明るそうな奥さんだった。聞くと俺より1年早く東京から農業をやりたくてニセコに来てアスパラを作っているようだ。料金的には高めだが何となく好印象を持った。
 しかし、この日記を打ちながら昨日やったことが思い出せない時がある。行動メモでもつけておかないとパパッと書けなくなりそうだ。印象的なことは何もやっていないのかも。
 ▲二人の方から木曜日と土曜日、ゴルフに誘われるも両方とも無理か。▲昨日アスパラを取りに来てくれた郵便局の人に声をかけられた。『身体痛くないですか』と。そう言えば見たことがある。『どこを守っていたの』と聞くと、ショートだと。俺が二塁で彼がショートで昨日草野球をやったのだ。『身体が痛くて』とぼやいていましたが俺はほんのちょっと普段と違う感じ。全然平気だ。身体のつくりが違うのだ、今の若造とは。5月31日、5月も終わりだ、歯がスースーする。薫風香るニセコの春も最盛期だ。写真は近藤小カッコー、バス停の『近藤学校』が昔を偲ばせる。
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草野球

2005-05-30 05:31:24 | Weblog
 アスパラ農家との関係がギクシャクした。俺の一寸した配慮の無さがトラブルを生んでしまった。日曜日、朝電話を入れたら『今日は全部農協に出すわ』と言われる。この言葉が頭から離れない。午前中予定していたアスパラ詰め作業が流れ暇になった。幸いにも、この日はニセコ町の運動公園開幕スポーツ大会とかがあって、野球をしないか、と誘われていた。このような変な気持ちを持って参加すると怪我するかな、と思ったがこうゆう時こそ参加しようと、急遽野球場に行った。
 このスポーツ大会に参加をするのは初めて。開会式には間に合わなかったが町長を初め町の有力者が並び、野球チーム5,ゲートボールやパークゴルフの爺さん・婆さんも並んでいた。優勝旗返還から選手宣誓までセレモニーは続いて結構な大会だ。
 チームの監督さんに『舘野さんですよね、先発でセカンド、2番』と言われる。正直、何処のチームでどのような大会なのかも知らずに参加したので面喰う。チームのメンバーも2人ほど知っていたが後はほとんど知らないメンバー、平均年齢40過ぎか。
 1回戦の相手はニセコ中学校チーム。初打席はサードゴロでエラーを誘い出塁後、盗塁、2打席目は投ゴロでお役ご免。守備機会も2度ほどあり、無難にこなす。中学チームに対し3対1くらいでやっつける。2回戦は某ホテルチームで去年の優勝チーム。やはり先発2番セカンド。最初の守りでヒットエンドランをかけられ逆をつかれ、足もつれ気味で一歩も動けず、一二塁間を抜かれる。打席は四球で出塁、2塁に進み、3盗に成功。この年で2盗塁、なかなかやる。それでお役ご免、丁度良い、心地よい。5対2か3で敗れる。
 帰ってきてシャワーを浴び、ダービーだと思っていたらお客様。メールで連絡を頂いていたのに忘れている。日本人の奥さん、ニュージーランドの旦那、8歳を頭に4人の子持ち。この子供4名を近藤小学校に入れねば、といきがる。案内していて、このニュージーランドの旦那、『ニホントチガウ、クウキガチガウ』を連発。ニセコに来るだろう、きっと。ダービーはガチガチの本命では当たるはずもない。5月30日、今日からちょっと忙しい。アスパラ難しそうだ。
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やらせ

2005-05-29 06:33:15 | Weblog
 NHKのテレビ番組『プロジェクトーX』は以前、大好きな番組だった。伏見工業を取り上げた頃から熱心に見るようになった。涙をぼろぼろ出しながら見ていたのだ。しかし、私のホームページ『孝声悪声』上でも感激ものだから見なさいと書いたり、2002年9月には『やらせ』が入っているから見る気がしなくなったと書いた。視聴者から涙をとるため、感激・感動を取るために過剰演出だと2002年9月に気づいたのだ。こんな早くから気づいていたのだ。俺は(ちょっと自慢)。
 最近放送されたプロジェクトーXの番組が取材に答えたのと違うと、取り上げられた学校から抗議を受け、NHKは認めた。余りにもきれいすぎたのだ。番組終了5分前にゲストのアップを取り、ゲストの思い出し涙を演出する、そいつが、水戸黄門の印籠の役目だったのだ。
 しかし、こういったテレビや新聞・雑誌による影響は非常に大きいものがある。仕事に関連する田舎暮らしの雑誌やテレビ番組を見ても、そんなものではないな、と思うところが一杯ある。余りにもストーリーがワンパターンで綺麗すぎるのだ。もっともっと泥臭いはずだ。
 昨日、自分のちょっとした配慮のなさが他人をそして自分を苦しめた。今送り始めているアスパラ20キロを農家から取ってきて(後からお金は当然払う)2キロの箱に入れる。その中には悪いものもあり、それらをカットしてお客様に送っているが、最後の一箱が1キロちょっとしか無かった。その穴埋めをするのに農家の方のところに行って了解を得て取ったつもりだったが勝手に取っていったと勘違いされたのだ。たいしたことでは無いなと思った行動だったが冷静に考えれば泥棒のようだった。『そんなことをすると打ち切る、全部農協にだすから』と電話で怒られてしまった。農家の方は気分を害しての電話だし、俺も何でそんなに急に怒り出す問題なのか、と思った。朝にはウドももらっていい関係だったのに一寸したこと、配慮の無さで一発でこうだ、人間関係も壊してしまう。今日の対応が大変だ。
▲昨日、会社の元上司と後輩から相次いで遊びに行くとの連絡があった。元上司はさすがに年をめされた声。後輩は相変わらず元気な声だ。楽しみだ。▲写真は近くのダチョウ牧場。5月29日、明るい曇り。農家の方に謝りに行かなきゃ。
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ブヨ

2005-05-28 07:58:11 | Weblog
 しかし、ビューテイフルだ、水が、空気が美味しいニセコでも弱点はある。この時期ブヨが多いのだ。始末に負えないのだ。目、口、鼻、耳等、穴のある、入っていけるところであれば何処でも入って行って刺すのだ。特につぶらな瞳を持っている俺の目にも入ってくる。長いまつげでそれを防いでいるが、去年まぶたを刺され、顔が変形してしまったほどだ。半袖、半ズボンも要注意だ。内地から来た人は短パンでゴルフなどをしているがこれも良くない。心地よい風が吹いていたり、明るい昼間はそんな意識しないでもすむが、風のない、夕方、薄暗いところ、湿っぽい、これらが揃うと数十匹が身体にまつわりつく。これを念頭に置いて美しい北海道・ニセコに来て下さい。
 この前、某市に行った時、昼飯にラーメンを食べた。大きいショッピングセンターの3階にラーメン屋さんが3~4軒隣り合わせてあり、唯一入って食べたことのないラーメン屋にトライした。3~4年前ここがオープンする時には入りきれない程盛況だった。入り口には女主人と有名人の写真があり、ジャランで紹介されたのか、その数倍拡大されたコピーが入り口に飾ってある。中に入って驚いた。昼の12時半なのに、30席はある店なのにお客は二人プラス俺。食べて驚いた。なんだいこの麺は。有名人も雑誌も信用できない典型的なパターンだ。一時的にはお客さんは集まるだろうが、この麺じゃ無理だ。スープは美味しかったが。
 昨日、アスパラ農家からアスパラが出荷出来るようになったとの連絡を受け、夕方4時に取りに行った。一番搾りならぬ一番取りの美味しい柔らかな甘いアスパラだ。でも、一気に100キロも、もっと早く連絡してよ。急いで荷造りをするが郵便局の受付に間に合いそうもない。郵便局が間に合わぬなら残ったのは宅急便にしようと荷造りを急いでしていた。郵便局員の方が取りに来てくれ『出来上がったものだけ持っていって。残りは黒猫さんにするから』と何気なく言った。10分後、4名の郵便局員が助っ人に来てくれた。あっという間に、制限時間内に終わった。商売熱心だな、郵便局も変わったんだな、と思おう。
 今朝、別ルートで散歩をした。何気なく歩いていたらウドが見つかった。正直、ウドと似ているものもあるので近くのアスパラ農家の方に聞いた。ウドで間違いないとのこと。うちのも食ってみぃ、ということで立派なウド2本を頂く。当分、ウドづくしだ。でも、今日発見したウド群、当分楽しめそうだ。5月28日、明るい爽やかな朝だ。
 
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ビューティフルだ

2005-05-27 08:07:18 | Weblog
 歯を磨いてから歯医者に行った。前回見てもらった若い歯科医とちがう元気の良い歯科医だった。『良い歯ですね。でも、かみ合わせが悪いようです。磨き残しも』と。しかし、朝9時オープンで9時の予約だったが9時前についた時は既に6名ほどの患者がいた。その中で俺は最後の診察。『俺は9時に予約しているだ、何で9時前に来てこんなに患者がいるんだ』とは思ったがどうなっているのかな。まあ、いいか。
 今年2回目のゴルフをニセコゴルフコースで前日一緒に飲んだkさんとプレイした。少し微風が吹く快晴だった。青い空、白い雲、緑の芝生、新芽で紅葉している木々、まだまだ雪に包まれているニセコ連峰と羊蹄山。何もかもが美しい。芝生を歩いているとピンクの花びら、桜の花びらだ。何という光景だ。幸せを感じる。
 Kさんは一回り上のダンディな方。会社では結構地位の高い方のようで常に運転手付き。その為、ニセコに来ることになってから62歳で免許を取ったとのこと。でも、今は年間3万キロ走っているとのことで本人も驚いていた。その距離は商売している俺と同じ距離だ。
 二人で回ったので前の組を待つことが度々あった。色々なことを話した。『Kさんは理想的な老後をおくっている』と来る友達から毎回言われるらしい。『いゃ、いゃ』とは否定するものの『幸せでしょう』と聞くと『そうですね』。だいたい、この景色、この空気の中でプレイできる喜びを、幸せを、感じるのだ。余りにも景色が良かったのでゴルフ場から嫌みの電話を『キタ』さんにかけたが出なかった。このアーノルド・パーマーが設計したゴルフ場、木曜日は特別料金だが支払ったのだ3022円だ。この金額でワンラウンドが出来る。幸せだ。
 某アウトドアの会社が不動産業の免許を取りたい、その為、書類欄に同業者の推薦が必要なのでサインして欲しいとの電話があり、その書類を持って当社に来てくれた。ライバル誕生だが豪州人相手にして欲しいな。印鑑を押した後は洞爺湖へ。結構忙しくなった。
 晩酌して、一眠りかけたら、明日でも連絡はいいと言っていた方から電話、また一眠りかけたら『キタ』さんから電話。夜8時以降の電話は止めてくれ。朝なら何時でもいいから。5月27日、今日も薫風香る天気。ベストシーズンのニセコだ。
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色々な商売

2005-05-26 05:39:37 | Weblog
 昨日、某市に行った。某病院の医院長がニセコに土地を持っていて、ある東京の会社から、その土地を売ってくれと言われ、売っても良いと答えたら『契約書等を作るので前もって5万円送って欲しい』等と言われた、どうなっているのだ。また、どのような土地なのだ、という問い合わせに答えるために行ったのだ。通常は電話で済ますが、どのような会社から来ているのか、また、人に会えれば何かプラスになるかと思い出かけた。
 前もってニセコの土地の地番は連絡を受けていたので調べて置いた。ニセコ町有島という住所で、これは掘り出しものかと思ったが、とてもとてもたどり着くことの出来ない場所だった。ニセコ側と倶知安側から入れる道路は地図上はある。しかし、途中で通行止めになっていたり、笹藪で車では行けない、そんな場所だった。
 病院に行った。結構な年配の方だ。どうしても買って欲しいと頼まれ、見ないで買った土地らしい。先ず、東京の会社からのやり取りを話してくれた。最初に5万円を振り込み、新聞に広告を出したり、お客様を連れて行くので43万円を振り込んで欲しい。お客さんは見つけたのか、いゃ、これから探す、等のやり取りがあり、断ったらすごまれた、とのことだ。一種の振込詐欺だ。
 土地の事情を説明し、『それじゃ、無価値ということか』とガックリされたが、まあ、ショウがない。話の中で、ニセコにはドクターヴィレッジというエリアがあって、仲間は結構その土地を買わされ持ってはいるが年も年だし手放したがっている。当時2000万で買ったようだが今はいくらかとの問いに『4分の一』でしょうと言うと『あ、そうお』と騙されたのは俺だけじゃないという感じでホッとされた。
 昨夜、例の飲み会を10人ほど集まって炉端風居酒屋舘野で行った。自慢のうどんを出した。結構な評判を得た。6人ほどで日本酒二升五合を空けた。結構飲めるじゃないか。その割にはスッキリしているな今朝は。純米酒は酔いがスッキリ。明るい曇りの5月26日。これから散歩に行く。写真は近藤小カッコーから真狩川にかかる橋。
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山わさび

2005-05-25 07:49:00 | Weblog
 出かける時、近くのt字路に湘南ナンバーの車が停まっていた。珍しいなと思ったらスコップを持った男が何かを掘っていた。うぅー山わさびを見つけられ、掘られているのだ。そんな大きなスコップで根こそぎ持っていくなよ、と思いながら後にした。帰って山わさびの土手を見渡すと、残ってもいたが結構掘られていた跡があった。この人、来年も来るよ、山わさび群が見つかってしまったよ。
 そんなところに別荘地にジャガイモ植えに来ていたMさんと会った。Mさんは植物には詳しく、山わさびの見分け方も彼に教わった。掘っていった男を見ていたらしい。別なところにもわさびはあり『三つ葉も生えていますよ』と案内してくれる。『これですよ、これ』というので『これは?』というと『それは違います』、似たようなものが結構ある。でも、ガキの頃から何でも食べさせられたが三つ葉だけは好きではなかった。何故三つ葉が嫌いだったのかはその臭いがきらいだったのだ。でも、こんな近くで天然の三つ葉が採れるならちょっと喰ってみるか。
 夕方、隣のTさんがウドとタラの芽を採って持ってきてくれた、明日も持ってきますと。タラの芽は良くわかるがウドは何処にあるのか分からない。が、近所のTさんが持ってきてくれたことは近くにはあるはず。少し散策するか。
 今朝も気持ちの良い朝だった。ハナを散歩させている時、少し杖の音を立てて家の前を散歩している人がいた。5キロ弱離れているいる方だ。聞くと『このコースは』毎日2時間歩いているという。『腰痛がひどく、歩くと楽になる』とのことで歩いているらしい。でも、毎日2時間か、凄いね。散歩したいのか、したくないのか座り込んでしまうハナを置いて、俺も6キロコースを歩き出す。朝靄の中を歩く。普通は300メートル手前から吠えられる3匹のワンちゃんも手前50メートルから吠え出す程の朝靄。太陽が出て段々と消えていく朝靄。実に爽やかだ。シャワーを浴びて、飯を喰って、軽く一眠り(したい)。歯磨きを忘れないようにしないと。5月25日、散歩時は晴れていたが今は曇りかな。

 
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迷う

2005-05-24 05:56:08 | Weblog
 2~3日続いた快晴も昨日、今日とスッキリしない。晴れた日と少し雨が降っている今との違いが大きすぎる。春雨だ、ぬれてワン公の散歩だ、と外に出たが、中犬ハナ公、昨日何を食べたか知らないが草を食べた後、戻し始める。
 昨日夕方、少し雨は降ってはいたが、ぬれても汚れても良い格好でタラの芽を取りに行った。いつも取りに行くところではなく、雪が固まった時に雪の上を散歩し、タラの芽が沢山雪の中から顔を出していた近くの最終ゴミ処分場の山の上に出かけた。こんな高いところまでは登ってこないだろう、誰もこんなところにタラの芽が沢山あるのを知らないだろうと。し・か・し、採られていた。3日~5日前後に採られた後だ。しかも、雪の中から顔を出していたタラの芽は高すぎて手が届かない。救いだったのは1メートル弱のタラの芽の木が結構あり、採られた後だったがそいつらが伸びていたので想像以下ではあるがそれなりに採れた。また、山わさびも一本ゲットした。まあ、良しとしよう。
 人によって山菜の王様は違うかも知れないが、俺はタラの芽のテンプラが一番好きだ。ウドのテンプラやきんぴらもグレイトだ。北海道のタケノコも美味しい。料理法によってはワラビもいける。結局、何でも良いのだ。
 夜、運動会の打合せがあった。親交会の役員をやっているので案内状が来るが、いつも出て良いのか、出なくても良いのか迷う。近藤小学校の運動会は6月11日、それに向けての簡単な打合せだ。
 こちら北海道に来て驚いたのは秋の運動会ではなく、春に運動会を行うのだ。しかも、期間が6月初旬で全ての小・中・高等学校の運動会が終わってしまう。秋は収穫で多忙なこと、寒くなったり、日が暮れるのが早い等から春に行われているのだろう。しかし、今回はニセコ町の熟年ゴルフ大会とぶつかっている。前々日にゴルフ大会に参加する旨伝えてある。そして、運動会と重なったことが分かる。熟年ゴルフ大会はディフィンデングチャンピオンだ。去年優勝しているのだ。出ないわけには.....。小学校の運動会も地域密着を自負している舘野君としては出ないわけには.....。実に困った。5月24日、雨のニセコ。
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山菜

2005-05-23 05:15:34 | Weblog
 このプログ(日記)の表紙は日記提供会社が用意している。ニセコは今桜が咲き始めているが、アンヌプリンさんに『桜の表紙はもう古いっすよ』言われそうなので替えようとした。が、用意されている風景を見たが全然ダメ。ニセコのちょっとしたシーンの素晴らしさ、美しさとは比べものにならない。さりげない日常の今日のような写真もなかなかだ、と自画自賛してしまう。
 午前中、オホーツク沿岸にある興部(おこっぺ)町の若夫婦が来て、中古物件の契約をした。6月からニセコの人口が二人増える。持ち主は肝っ玉母さんのタイプのやり手女性実業家。喫茶店3店、飲み屋1軒を持っていたが今は建設会社の重役。3LDKの家だが、最高で27名泊まったことがあるそうだ。勿論、今回も山菜採りで友達を何人か連れてきていた。この周辺で友達と山菜を採り歩くのが趣味だったとのことで手放したくない気持ちも強く、寂しそうだった。ただ、あまりニセコに来られない、息子も興味を示さないことから売りに出ていた。お互いホッとしたような雰囲気はあった。
 今、ニセコの道路、特にニセコの山周辺には車が停まり、山菜狩りで賑わっている。未だ、ちょっと早いようだが、その道のプロは少し早くから採らないと気が済まないのだろうし、良いものが採れないのだろう。
 当たらない時は黙っているが週末競馬を少しやっている。人気馬や本命が来ればお手上げの馬券を買っているので昨日のオークスもダメだった。でも、口座には珍しく(俺にとっては)たっぷりあるので当分楽しめそうだ。
 ▲きのうのサッカーは終盤10分だけ見た。点数を入れられるところだけを見たのでコメントできない。ホームで負けるなんて、Jリーグでゴールを入れられないフォワードは使うな。決定力不足のだろうよ。ったく。
 ▲昔の上司から『江差追分を聴きながら一杯やりたいので江差に行く。貴兄にも会いたい』とのメールを頂いた。江差追分を聴きながら美味しい魚をつまみに一杯できる居酒屋はあるのかな。こんなところに行くと必ず涙ポロポロになるな。5月23日、小雨が降っているので中犬ハナの大小をすませ、直ぐに戻る。
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カッコー

2005-05-22 07:31:09 | Weblog
 3日前に朝歩き出したらカッコーが飛んでいた。飛んでいる姿はあまり格好は良くない鳥だが『カッコー、カッコー』と5月の透き通った空気の中をこの声が聞こえてくるシーンは何とも言えない。今朝は近藤小カッコーの付近で『カッコー、カッコー』と鳴いていた。カッコーが鳴くと豆類を植えても寒さでやられることはない、とのことだ。こういった自然の物差しというか目安があるのがいい。
 プロ野球交流試合が盛り上がっているようだが、この期間北海道内テレビ中継で異変があった。どこかの局が必ず巨人戦を中継していたのに巨人戦の中継が無い日が続いたのだ。その代わりに日本ハム戦が中継されたのだ。この交流戦から新しいプロ野球の時代に入ったと思う。正確に言えば、老害であり、権力をかさに威張っていた渡辺、堤のオーナーが去ってからだろう。良いことだ。変わると言うことは巨人中心から地域密着、地域性の強いプロ野球・チームに変わるのだろう。日本ハムの北海道が先陣を切り、楽天・仙台、ソフトバンク・福岡が続いた。オーナーも若くなった。若いヤツにはかなわない。
 前歯が欠けたので予約してニセコの歯科医に行った。たまたま歯を磨かないことに気づき、ガムでごまかす。今回で2回目だがニセコとは思えない丁寧な言葉遣い、対応、説明、この若い歯科医はなかなかやるな。看護婦は愛想が無かったが。
 手鏡を持たされた。自分の歯や歯茎を久しぶりに見た。ガックリだ。汚たネィー、歯茎もピンクでは無くなっている。挙げ句の果ては朝食べた納豆に入れたネギが歯にくっついている。恥ずかしい。カッコー悪い。『歯を掃除した方が良いでしょう』と言われ来週に行くことになる。これも納豆喰うだ。
 今朝歩いていて、何気なく見たら『オォー』と感じた。スイセンの花で『ニセコ』を形取っている。今まで気づかなかった。桜とコブシの花が咲いているのは知っていたが、絵になる。さりげない、目立たないところで『洒落ている』やるね。役場に教えてやるか。5月22日、ノンビリとした穏やかな快晴、カッコーの鳴き声がこだまするニセコ。
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こんな時代

2005-05-21 09:23:34 | Weblog
 昨夜、痛飲し、酔っぱらってしまった。結構酒が効いている、フラフラ状態だ。通常、4時台に起き、ハナを散歩させ、6時前後にこのプログをタイプし始めるが、今日は全然ダメだ。ハナに起こされても未だ酔っぱらっている。
 昨日、今年最初に土地を買ってくれたご夫婦が土地を見に来るため日航アンヌプリに泊まると聞いて『焼酎バーで一杯如何』と聞いたら『是非是非、タテノさんにも会いたい』とのことで一杯やった、というよりやりすぎたのだ。インターネットで雪たっぷりの土地を見て、『買います』となり、契約をしたのだが、土地も見ていない、お互い顔も会わせていない、メールのやり取りだけで契約になったのだ。昨日、夕方、ニセコに着いたかどうか電話をしたのが『初めて聞く声』だった。
 この土地は90歳を越えた札幌の爺さんが持っていたものでその爺さんからインターネット経由で土地を売って欲しい連絡を頂いた。85歳までシーズン75日スキーを滑っていたと言う方だ。でも、この土地、傾斜があるのは分かっていたが雪でどの程度傾斜があるのが分からなかった。雪解けして見に行って驚いた。想像以上に傾斜があったのだ。
 でも、この土地で良いのだ、というのでホッとした。そのホッとした嬉しさからやりすぎたのだ。全てが奥さんとのメールのやりとり。メールの中身を見ながらこの女性は結構、切れるな、と思った。決断も早かった。どんな女性か興味があった。美人だった。旦那はキムジョンイルの腹をへこまし(出ているが)肩幅広くがっちりした体型の男。そう言えば、旦那を大きくすれば我孫子のキタさん夫婦によく似ている。しかし、メールだけのやり取りで土地を買う人も買う人だが売る方も売る方だ。しかも、雪で全体を見えない土地を。少し反省だ。
 この二人と焼酎バーで一杯やりだしたのだ。調子に乗り、リミット3杯を越えて飲んでしまったのだ。参った。でも、盛り上がったので良しとしよう。この若夫婦と知り合いになれただけでもいい。
 しかし、昨日はド快晴。雲一つ無い青空。何て言ったらいいのだ、この美しさは。しかも、今日も晴れ。気持ちいいが...午前中はダメだ。5月21日。良い天気。
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嬉しいこと

2005-05-20 07:11:47 | Weblog
 昨日、嬉しいことがあった。前日も長年倶知安に住む方が当社に物件を売って欲しいと来てくれたが、苫小牧のTさんという方から手紙で『母親の持っている土地を売って欲しい』との手紙を頂いたのだ。手書きの手紙だ。綺麗な字だ。数多い不動産屋さんがある中で当社を選んでくれたのが嬉しいのだ。この、ちょっとしたことが嬉しいのだ。
 それと神奈川県に住む郵便局勤務の独身青年が仲介で土地を買ってくれ昨日契約したのだ。北海道に転勤届けを出し続けて居て、ニセコに住みたい、その為の土地だ。売り主は札幌に住む、いつも着物を着てくる70代後半のお婆ちゃん。子供さんは居ないようでニセコに土地をだいぶ持っていて、兄弟に与えるより安く売ってしまおう、処分してしまおうとしているのだ。付き添いで来ていた札幌の不動産会社の元社長は『だいぶ高く買った物件(なのに)』という感じでブツブツ文句を言いたそうだったが無事終了した。売り手、買い手が喜んでくれて、その中にいる。双方に喜ばれる。悪い仕事ではない、な。
 ということで夜、町に出た。一杯引っかけた。当然車は置いてきたので、早朝より歩いて車を取りにハナと出かけた。飲んだ後、車を取りに町まで歩くのは今年3回か4回目になるがハナを連れて行ったのは初めて。町中で’大’をやられると困るなと思い、蕗の葉っぱを持ち歩いたが踏ん張ることはなかった。で、歩いていて思った。ニセコはこんなに綺麗なんだ、美しいんだと、再認識した。朝早く湯気がたっているというか霞んでいるニセコもまた良い。何点か撮ったので今後掲載します。朝から町中を6キロ散歩、冷たい水が美味しい5月20日、久しぶりの快晴。写真は今朝の狩太神社と2~3分咲の桜。
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山菜

2005-05-19 07:54:27 | Weblog
 今週末は晴れるらしいがどうもスッキリしない天候が続く。新芽も一段と緑っぽくなって来ているしそれなりに春は進んでいるが、5月中旬になっても、4月初旬の天候です、なんてことが続いている。
 もう少しで春の山菜が出てくる頃になる。メインイベントは何と言って根曲がり竹のタケノコ。その他、ワラビ、ウドなどだが、これらを採りに行って山に入り、結構遭難する人も出てくる。去年、後志管内で72件、87名が遭難し、そのうち17名が死亡している。山菜を取りに行ってこれだけの人が亡くなっているのだ。驚く数字だ。
 テレビや新聞のローカル版では山菜狩りで行方不明とかクマに襲われたとかのニュースも多いが、まさか、こんなに多いとは思わなかった。欲張るかどうか知らないが山の奥へ奥へと入って分からなくなる、誰にも山菜が出ているところを教えず、自分だけで行動する等がそうさせているのかも知れない。
 昨日、隣の別荘に一人で来ていたiさんと久しぶりに一杯やろうと準備をしていたところに若い人が『土地を売って欲しい』と突然現れた。倶知安に住んでいる方だが、倶知安には不動産屋さんもあるのによくうちを選んで来てくれたなと感謝。力になれれば良いが。
 iさんは定年後、隣に別荘を建てて、時々遊びに来ている。友達も多い方で本人は来なくても友達が来て、畑を耕したり、飲んで食べて結構楽しんでいる。札幌に住み、ニセコに小さな別荘を持ち、家族や友達と楽しく過ごす、理想的な生活かも知れない。長い間町内会の役員をやっていて、今は380戸の民生委員をやっている、というよりやらされている、とのこと。大変そうだ。人気があるのだろう。
 5月19日、曇り、時々雨、明るい兆し。写真はネズミにやられたサクランボの木。ガックリ。
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2005-05-18 06:59:16 | Weblog
 昨日の時点では役場前の桜は未だ咲いていないが、狩太(かりぶと:旧町名)神社の桜は色づき始めている。例年に比べだいぶ遅い。たまたま農家の方と話す機会があった。『例年より2週間、早い年よりは1ヶ月遅れている』とのこと。しかも、雨も降るのでぬかるんでいて畑もおこせない。『無理して種を蒔いても育たなかったり、実がならない』とのことでジッと我慢の状態らしいのだ。晴れたり、暖かかったら大忙しの時期、農家の方が暇をもてあまし気味、大変だ。
 去年、アスパラを発送したのは確か連休明け。今年はまだまだ芽が出ていない。グルメ宅配便を注文して頂き、アスパラをお待ちの皆さんにはご迷惑をかけているが、自然には逆らえない。ジッと我慢だ。
 77歳で店を出したいお婆ちゃんの蘭越町にある土地を見てきたがとてもとても売れるような物件ではなかった。いわゆる原野商法で買われた土地。当時坪3~4万で買っているはずだし、30年前では結構な値段。それがどうしようも無い土地。連絡するのが気の毒だ。でも最近このような土地を売ってくれ、処分したいがどの位で売れる、ニセコは値上がりしていると聞いているので高く売ってくれ、等の問い合わせがある。一応、これらの土地はそれなりに調べて連絡をする。『原野商法の土地でとても値段が付けられないし売買は無理』などと連絡すると、もう何の連絡も、お礼もない。こんなことなら金を取ってやろうかな、と思ったりもするが、相手が年配者だったりすると弱い。売れる土地を持っている人からの問い合わせを期待しよう。
 今日も雨が降っている。いったん雨が降るとぬかるんで2~3日待たないと畑をおこせない。また、また農家の作業が遅れる。どのような作物を植えても寒さにはやられずに育ちますよ!、と知らせるカッコーが鳴くのはまだまだ先だ。5月18日、雨、明日まで雨の予報。写真は泊まった方に頂いたハナの写真。カメラを向けるとそっぽをむくが正面の写真は珍しい。

 
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2005-05-17 07:39:23 | Weblog
 先週金曜日、札幌に行った時に、ほぼ桜は満開だった。昨日、蘭越町役場に行ったら、その周辺の桜が5分先程度。が、ニセコからは未だピンクの花びらは全然見えてこない。通常よりは一週間ほど遅れるのか、と思う。サラリーマン時代は花見を必ず行っていた気がするがここニセコではあまり花見、花見と騒がない。この時期は農家の方が忙しくなるので花見どころではないのだ。
 昨日、3月に行った人間ドックのその後の経過をチェックするために病院に行った。相変わらず混んでいた。あらかじめ、予約をしていたのでそれほどは待たなかったが、若干イライラ。病院内で二人の知り合いにあった。一人はニセコに来て2年目に大工のパートをしていた時に、大工さんとして活躍をしていた人。しかし、交通事故に遭い、ちょっと足を痛めたらしく、元気がない。それよりも何よりも老けてしまって、老人になっていた。4年前は一緒に働いていた人だがその面影もない。こんなに老けてしまうんだ、と。俺もそう見られているのかな、そうなっているのかな。
 もう一人は『どうしたの舘野さん』と声をかけられたのが隣のiさん。盲腸になって、抜糸して退院したところ、『腹の脂肪が多くてね』とのことで抜糸したところが口を開いてしまって、再入院、そして再度縫って、今日が抜糸とのこと。傷口の口が開いた時、腹が出ているため自分では見えなかったらしい。そうはなりたくないな。
 『良くなっていない、むしろ悪くなっている。夜、カロリーの取り過ぎ』とのことで肝臓の値は少し悪くなっていたが俺にとっては許容範囲だ。確かに、前にチェックした時よりは体重が重くなっている、痩せねばと思う。結構歩いてしているし、まあ、大丈夫だろう。7月に再チェックを受ける。
 7月の予約を入れ、会計や薬をもらう待ち時間を利用し、お客様の案内係であるそれなりの看護婦さんに、一言言う。もうちょっとスムーズに、待たせないで診察して欲しい。予約から会計、薬をもらうまで長すぎると。そう言った要望が患者さんよりあったと。一言多い時もあるな。確かに。5月17日、一日曇りの予想、小雨が時々降っている。写真は緑の新芽が出てきた玄関前の白樺。デジカメ出て来ました。情けねぃ。

 
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