信子の華ごよみ

自宅の庭に咲いた花々を記録
植物の育成、華のうつろいを観察

えりか

2009年12月08日 | 日記
    ツツジ科 Ericaceae  エリカ属 Erica  学名 Erica vulgaris  英名 Heath (ヒース)
小説「嵐が丘」、主人公の名前はヒースクリフ Heathcliff(崖に生えたヒースの木 と言う意味)、イギリスの荒涼とした土地が舞台、館の周囲に生えているエリカ「ヒース」。初めて「嵐が丘」を読んだときから、嵐が丘の風景を色々と想像してきました。どんな植物が生えているのか、ひょっとしてピートモースの土地が広がっていたり??など。「ヒース」には荒地、異教徒という意味もあるそうで、ヒースクリフのイメージにふさわしいと思いますが、花は可愛らしく『キャサリン』かもしれません。 ローレンス・オリヴィエ主演の映画も観ました。

数年前 庭でバーベキューパーティをしたとき、誰かがエリカの木の上に尻餅をつき、枝が裂けて折れてしまいました。裂けたところは今も紐でくくっています。それでも粗末な枝に、ちらほら5mmぐらいの小さい花を付け始めました。おかげで長年の疑問がやっと解けました。  
          花言葉は「孤独」「謙虚」 

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