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桜の開花 直前で足踏み

2024年03月22日 12時38分11秒 | 地域
  日本列島には寒気が流れ込み、雪の予報が出ているところもある。 平年よりかなり早まると
  みられていた桜の開花は、やや足踏み状態だ。 開花時期と2月以降の気温の間には一定の
  法則があるとされる。 3月後半に急に気温が下がると時期がずれるが、今週末ごろからは
  一転して暖気が強まる予想で、月末にかけ開花の便りが相次ぎそうだ。

  今年は1月に高温が目立ち、2月も春のような暖かな日が多かったために梅や菜の花が比較
   的早く咲いた。 気象庁が観測している梅の開花日は、東京では平年より13日、202
   3年と比べても12日も早い1月9日だった。
  このペースだと桜の開花も早いとの見方も出ていた。 2月末ごろに気象情報会社が出した
   予想では、東京の開花は平年の3月24日よりも数日早い3月17~22日としていた。
   しかしその後、南岸低気圧に伴う冷たい雨や、冬型の気圧配置に伴う寒気の南下などがり
   予想を後ろにずらした。 19日時点ででは、24日開花で足並みがそろった。

  桜の開花には冬の低温による刺激で花芽が休眠から目覚める「休眠打破」と、成長期の気温
   上昇が重要だ。 今冬は暖冬だったが時折寒波も入ったため休眠打破はそこそこ起きてお
   り、開花を大きく遅らせる影響はなかったとみられる。 その後、成長期に気温が上がれ
   ば当初予想通り開花がかなり早まる可能性があった。
  もう少しで花が咲きそうだという大切な時期に気温が下がると、開花は何日か遅れる。 気
   象情報各社は予想の微修正を繰り返すのが恒例となっている。 開花後は、いつ満開にな
   るかに関心が集まる。 休眠打破が不十分だと満開宣言のないまま終わることもあるが、
   今年はそうした状況ではなさそうだ。

  気象庁は18日、24日ごろから気温がかなり高くなる見通しだとして高温に関する早期天
   候情報を関東以西の広い範囲に出した。 この高温により各地で一気に開花し、その後は
   1週間前後で満開を迎える見通しだ。
  ただ、このところの低気圧が急速に発達しながら日本付近を駆け抜け、強風を吹かせること
   が多い。 今後も荒れた天気に何度か見舞われる恐れがあり、満開後に花が散るのも早い
   かもしれない。
  温暖化の影響もあり、地域によっては桜の開花時期は早まる傾向にあるようだ。 もっとも
   年々の変動も大きく、一本調子に開花が前倒しになっているわけではない。 予想の精度
   向上へ、各社が基礎となるデータの収集や計算の工夫を続けているようです。

  しかしながら相手は大自然‥どうもデータや計算道理にはいかないような気配です‥な。 
   今朝のニュースでは東京の開花予想は来週の月曜日ごろだとか? いっていました??

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