農業じゆう人

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理にかなった食べ合わせ

2018年11月22日 12時25分24秒 | 
  食品に含まれる栄養素は、一緒にとる食品次第で体内への吸収率が高まります。
  酒のつまみや定食などの定番レシピは、栄養の観点からも望ましい組合せが多いという。
  例えばビタミンDが豊富なサケやサンマ、サバなどの秋の魚とキノコを使ったグラタンや
   チーズ焼きでカルシウムを効果的にとることが可能だという。
  カルシウムの吸収を促す成分にはオリゴ糖や乳糖などがあり、中でもビタミンDは小腸で
   カルシウムの吸収を促進し、尿中カルシウム排せつ量を抑える働きがあります。
  一方でコーヒーや緑茶に含まれるカフェインはカルシウムの排せつ量を増やします。
  アルコールはビタミンDやカルシウムの吸収を妨げます。
  食事中の飲み物には気を配りましょう・・。
 
  豚丼や豚肉のガーリックソテーには、玉ネギやニンニクなどを使うことが多いです。
  豚肉は「元気のビタミン」と呼ばれるビタミンB1が豊富。  玉ネギやニンニクなどに
   含まれるアリシンと結合し脂溶性のアリチアミンになると、ビタミンB1の腸管からの
   吸収率が高まるという。
 「ビールに枝豆」も理にかなった食べ方です。 枝豆に
 含まれるビタミンB1やB2はエネルギー代謝に不可欠で
 す。 さらに、枝豆のビタミンCはアルコールを飲むと
 現れるアセトアルデヒドの分解を早めて、活性酸素の発
 生を抑えて肝機能向上を支えます。
 キュウリの酸の物やかっぱ巻き、ピクルスなど「キュウ
 リと酢」にも意味があります。
   キュウリはビタミンCと、ビタミンCを破壊する酸素(アスコルビナーゼ)を同時に含ん
    でいる。 酢はその酵素の働きを無害化するという。

  温野菜には、βーカロテンが豊富なニンジンと、ビタミンCが多いブロッコリーやキャベツ
  ビタミンEが豊富なカボチャを選びましょう。 βーカロテンとビタミンC 、Eは抗酸化
   作用を持ち、一緒にとると相乗効果が生まれます。 
  こうした効果的な食べ合わせで栄養アップを図りましょう。  

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