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東海道新幹線が開業60年

2024年10月03日 12時40分34秒 | 話題
  東海道新幹線は1日、開業60周年の節目を迎えた。 
  日本の大動脈を担い、高度経済成長を支えた同新幹線の累計乗客数は70億人にのぼる。 
  JR東海の”丹羽社長”は東京駅で開いた出発式で「きょうから始る未来に向けて、一層
  愛される東海道新幹線をつくるべく努力を続ける」と挨拶した。

  
   開業当初の出発式(1964年10月1日 東京駅)   1日関係者に見送られて東京駅を出発する「のぞみ1号」

 1日午前6時前、東京駅で出発を待つ博多行きの「のぞみ1号」の前で60年前の開業式を
  模した式典が開かれた。 関係者がテープカットで祝った後、列車は駅長による合図で警
  笛を鳴らしながら加速を始め、駅員らに見送られていった。

 丹羽社長は式典終了後、記者団から10年後の姿について問われ「旅行の目的や利用客の働
  き方など色々な変化があると思う。 新しい移動のニーズに応えられるようにブラッシュ
  アップを重ねる」と意気込んだ。
 出発式には早朝にもかかわらず、多くの鉄道ファンが集まった。 東京都三鷹市の10歳の
  男児は「60年しっかり走り続けてすごいと思う」と話した。 式典の様子を車両ととも
  に写真に収めようと、別のホームから撮影を試みる姿も見られた。 この日は静岡、名古
  屋、新大阪の各駅でも式典が開かれた。

 1964年の開業当初は「夢の超特急」と呼ばれ、東京と大阪を従来より2時間半短い4時
  間で結んだ。 同年の東京オリンピックなどとともに、日本の経済力の向上を象徴する存
  在にもなった。 需要面では65~70年のいざなぎ景気を支える基盤としてビジネス客
  をつかみ、乗客は右肩上がりで伸びた。 70~80年代は路線劣化や不況などで一時落
  ち込んだが、旧国鉄民営化以降は新型車両の導入などで再成長を続けた。

 車両は団子鼻で有名な初代「0系」から最新車両「N700S」まで7世代が導入された。
  最高時速は開業当初の210㌔から285㌔まで上がり、東京ー新大阪間の所要時間は
  最短2時間21分と開業時から4割近く短縮した。 一方で、白い車体に青いラインと
  いう基本形は変わらず、どの時代にもそのカラーリングで愛されてきた。

 近年は新型コロナウイルス過で落ち込んだビジネス客が回復途上にある。 JR東海は沿
  線地域などと連携して新たな客層の発掘を進める。 1日あたりの列車本数は8月に過
  去最高の480本超を記録するなど、輸送力の強化にも取り組んでいる。
 2025年3月には新大阪ー博多駅間を結ぶ山陽新幹線の全線開通から50周年となる。
  1日の出発式にはJR西日本から新幹線を担当する”折中乗務”も出席した。

  これだけ高速の新幹線があるのに「リニア新幹線」って本当に必要なんでしょうか?
   開通することには私なんぞはもういないか。 余計なことかもしれませんがビジネス
   には必要かもしれませんが、旅には不向きじゃないかと思っています。