農業じゆう人

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緑内障に気をつけよう

2021年08月24日 12時39分03秒 | 健康
  緑内障とはどんな病気かご存知でしょうか。 日本では失明してしまう原因の第1位です。
  40歳以上の約20人に1人はかかるとされる?  症状としては視野、つまり見える
   範囲が徐々に狭くなっていくものだ。 左右の目は補い合っているため、意識していな
   いと、視野が狭まっていることになかなか気付かないという厄介な病気です。
  症状に気づいたときには、初期・中期・末期と分類すると、中期くらいになってしまっ
   ていることが多い。 緑内障はものを見るための視神経が傷んで起こるが、困ったこ
   とに、現在の医療では基本的にいったん傷んだ神経はもとに戻らないそうだ。
   視神経が傷んで視野が狭まってしまうと、まず戻らないと考えてほしいという。

 眼科医は緑内障を早期発見するため、視神経の状態など
 を見ることになる。眼科を受診して「眼底検査」をした
 ことがあるかもしれない。 目の奥の眼底と呼ぶ部分を
 特殊なカメラを使って撮影し、チェックしているのだ。 
 緑内障になると、目の奥で視神経が束のように集まって
 見える「視神経乳頭」に変化が生じる。健康診断の結果
 で「視神経乳頭の陥凹拡大」と書かれることがるだろう。
 視神経乳頭はもともとへこんでみえるのだが、そのへこみが標準よりも大きく見える状態。
 生まれつき大きい場合もあるが、緑内障のために起こていることもある。詳しくは調べる
  検査が必要になる。

  今は眼科医療に加え、デジタル医療もあるそうだ。 最近では眼底を撮影した写真を見
   て何か異常がないかを人工知能(AI)によって判定する取り組みが進んでいるそうだ。
   AIを活用することで視神経の変化が緑内障によるものなのかどうか検出するという
   試み。 もちろん現段階ではAIだけで確定できるわけではなく、最終的には眼科医
   がみて判断すようになっているそうだ。
  緑内障の診断技術は日々進歩しているそうだ。 気づかないうちに症状が進まないよう
   に、機会をつくって眼底検査を受けることが大事だと思います。
   (私も年2回程度、眼科で諸検査を受ける際に眼底・眼圧なども受けています)