今朝は予報通り‘寒かったです!’ 自分自身もよくこんな寒い中 歩いたな~と思ったほど・・
途中で立ち寄った菜園も「霜」で真っ白! 再度の寒さに葉物野菜らが可愛そうに思えた
よく考えると、この寒い時期の22年前(平成7年)の1月17日に「阪神淡路大震災」が
そしてまだ寒さの残る6年前(平成23年)の3月11日には「東日本大震災」が起こった。
どちらも被災された皆さんは大変だったんだろうな~と改めて思い考えさせられました!
大地震が起きた時、支援物資の食糧が届いたり、炊き出しに並んだりするニュースをよく見ます。
でも、食べることと同じくらい、トイレも大切です。 直接テレビ映像などには残り難いですが
被災者の皆さんはトイレには大変困っていると聞きます。
最近は国や自治体も、やっと思い腰をあげて対策を進めつつあるようなってきているそうです。
(私は登山に行く時、山の環境を守るために「簡易トイレ」を持って歩いています)
□ □
水洗トイレは一般的に、浄水場から水道管を通ってくる水を使って便を流します。
便は下水管で処理場まで運ばれ、汚泥ときれいな水に処理されます。
各施設や、枝のように分かれた配管のどこかが破損すれば、家庭の水洗トイレは即使えなくなる。
東日本大震災でも、被災者はトイレに困った!
文部科学省が避難所となった学校525校に
アンケートしたところ、課題となった設備につい
て、最も多く挙げられたのがトイレの74.7%。
衛生管理や、人力による水汲みなどの課題が
浮かび上がったそうです。NPO法人日本トイレ
研究会によると、水洗トイレに必要な設備の
復旧にかかった平均期間は、上下水道で
約1カ月、下水道処理場で約3カ月と長期にわ
たったそうです。 一方、トイレはいつまでも
我慢できません。地震発生から6時間以内に
トイレに行きたくなった人がおよそ7割に上った
そうです。 用を足したくても水洗トイレが使え
ない状況では、便があふれ不衛生になりがち・・
屋外の仮設トイレは大抵、段差があり、夜は
真っ暗闇になります。 「汚い・怖い・暗い」が
重なり、トイレを嫌がって水分の摂取を控えると
エコノミークラス症候群などのリスクが高まって
しまうことにもなる。
トイレ研究所の“加藤代表理事”は、「災害時でも普段と同じトイレ環境を求めることは
決して贅沢ではなく、命に関わる問題です」と指摘しています。
国や自治体は食料の備蓄・支援の体制を整えてきたが、トイレの対策は不十分なのが現状。
先の加藤さんは「一因に災害用のトイレに関する定義が不明確だった点がある」と説明。
このため、内閣府は昨年4月、「避難所におけるトイレの確保・管理ガイドライン」を
作って災害用トイレの種類を整理したそうです。
それぞれの立場で事前から備え・準備をしておくことは非常に大事だと思います。
●「携帯トイレ」は便器に凝固剤の入った袋をかぶせて1回ごとに捨てるタイプです。
(車に置いておくのも同じ種類) 大人数には対応できませんが、個人で備えられます。
●「簡易トイレ」は便器を組み立てるものや、介護用のポータブルトイレなどが該当します。
量も確保できますが、設置する個室がないと使えません。 (山でもある所がある)
●「仮設トイレ」は工事現場やイベント会場で見かける、建屋と一体になったトイレです。
頑丈ですが、十分な数の設置には時間がかかります。
途中で立ち寄った菜園も「霜」で真っ白! 再度の寒さに葉物野菜らが可愛そうに思えた
よく考えると、この寒い時期の22年前(平成7年)の1月17日に「阪神淡路大震災」が
そしてまだ寒さの残る6年前(平成23年)の3月11日には「東日本大震災」が起こった。
どちらも被災された皆さんは大変だったんだろうな~と改めて思い考えさせられました!
大地震が起きた時、支援物資の食糧が届いたり、炊き出しに並んだりするニュースをよく見ます。
でも、食べることと同じくらい、トイレも大切です。 直接テレビ映像などには残り難いですが
被災者の皆さんはトイレには大変困っていると聞きます。
最近は国や自治体も、やっと思い腰をあげて対策を進めつつあるようなってきているそうです。
(私は登山に行く時、山の環境を守るために「簡易トイレ」を持って歩いています)
□ □
水洗トイレは一般的に、浄水場から水道管を通ってくる水を使って便を流します。
便は下水管で処理場まで運ばれ、汚泥ときれいな水に処理されます。
各施設や、枝のように分かれた配管のどこかが破損すれば、家庭の水洗トイレは即使えなくなる。
東日本大震災でも、被災者はトイレに困った!
文部科学省が避難所となった学校525校に
アンケートしたところ、課題となった設備につい
て、最も多く挙げられたのがトイレの74.7%。
衛生管理や、人力による水汲みなどの課題が
浮かび上がったそうです。NPO法人日本トイレ
研究会によると、水洗トイレに必要な設備の
復旧にかかった平均期間は、上下水道で
約1カ月、下水道処理場で約3カ月と長期にわ
たったそうです。 一方、トイレはいつまでも
我慢できません。地震発生から6時間以内に
トイレに行きたくなった人がおよそ7割に上った
そうです。 用を足したくても水洗トイレが使え
ない状況では、便があふれ不衛生になりがち・・
屋外の仮設トイレは大抵、段差があり、夜は
真っ暗闇になります。 「汚い・怖い・暗い」が
重なり、トイレを嫌がって水分の摂取を控えると
エコノミークラス症候群などのリスクが高まって
しまうことにもなる。
トイレ研究所の“加藤代表理事”は、「災害時でも普段と同じトイレ環境を求めることは
決して贅沢ではなく、命に関わる問題です」と指摘しています。
国や自治体は食料の備蓄・支援の体制を整えてきたが、トイレの対策は不十分なのが現状。
先の加藤さんは「一因に災害用のトイレに関する定義が不明確だった点がある」と説明。
このため、内閣府は昨年4月、「避難所におけるトイレの確保・管理ガイドライン」を
作って災害用トイレの種類を整理したそうです。
それぞれの立場で事前から備え・準備をしておくことは非常に大事だと思います。
●「携帯トイレ」は便器に凝固剤の入った袋をかぶせて1回ごとに捨てるタイプです。
(車に置いておくのも同じ種類) 大人数には対応できませんが、個人で備えられます。
●「簡易トイレ」は便器を組み立てるものや、介護用のポータブルトイレなどが該当します。
量も確保できますが、設置する個室がないと使えません。 (山でもある所がある)
●「仮設トイレ」は工事現場やイベント会場で見かける、建屋と一体になったトイレです。
頑丈ですが、十分な数の設置には時間がかかります。