農業じゆう人

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チャレンジ

2017年01月02日 12時20分40秒 | 話題
   ほぼ無回転で、左右に揺れながら落ちる。 不規則な軌道は投げた本人すら予想できない・・。
   「ナックルボール」は日本のプロ野球では、滅多におめにかかれない「魔球」です。
   メジャーの試合で、のけぞって避けた打者を横目にストライクになった場面を見ことがある。

   聞くと、握りが難しく、押し出すような投げ方も独特でなかなか投げる人は少ないそうだ!
   強靭な上半身や握力が必要で、日本人には向かないとされてきた・・が
   その難球を大リーグ通算51勝の“大家友和さん”は、“いや、投げられますよ”という??
   来年で3月で41歳となる現役投手です。 取り組んだのは3年前のことだそうです。
   きっかけは、右肩の手術だったそうだ。 “150㌔の速球はもう投げられないだろう”、が
   “ナックルならプロのマウンドに戻れる? かもしれない?”と 勝手に思いこんだそうです。
    投球全体の8~9割をこの球で勝負するナックルボーラーへの変身が始まった

   “大家さん”の球歴は非常に興味深い。
     日本のプロ野球では1勝だけだったが、23歳で米国野球へ飛び込んだ
     マイナーリーグとの行き来もあったが、計10年間大リーグで投げた
     その後、メキシコや韓国、日本の独立リーグも体験した。

   その歩みはナックルボールのように不規則に見えて、可能性への挑戦という点では一貫している
     “プロだから成績を残せなければ失敗!といわれるかもしれないが・・
                    野球が楽しいと思えれば僕には成功だと思う”

    習得したナックルが評価され、米国で来春、ボルチモア・オリオールズのマイナーキャンプに
     参加が認められています。
    常識に安住せず、回り道を恐れずに進む先に、新たな地平は見えるのだろう!
     大リーグへの再チャレンジ ・・ 大いに期待したいと思っています。 頑張れ大家!