Fioe-gras Runner's Club(脂肪肝爆走友の会)&クールミントギャグ日誌

フォアグラ・ランナーズ・クラブ(代表すいか)のランニング活動日誌&クールミントギャグ兼こけこのたべあるき日誌。

今日のお地味

2007年12月18日 20時58分31秒 | おじみ(地味)
「"OJIMI" of the jimi, by the jimi, for the jimi(地味好きの地味好きによる地味好きのための”おじみ”)」。さて今日の『おじみ』は…


谷田製菓(北海道栗山町)の大嘗飴(たいしょうあめ)です。(購入価格178円)
スーパーの飴コーナーでこのレトロなパッケージは(地味好きの私には)ひときわ輝いてみえました。今の時代は逆に地味が目立つ時代なのかもしれませんね。

大嘗飴の事をインターネットで調べてみると、
・販売期間は、11月下旬ごろから3月いっぱいまでの、冬期間に限られている
・大正天皇の大嘗祭にちなんで大正4年に製造・販売されたという由緒正しい飴
・年配道産子には懐かしい商品

レトロな包み紙を開けてみると、オブラートに包まれたはがき大の板のような白い飴があらわれます。表面にみえる黒い点々はゴマ。(細かく飛び散らないように)包装のまま中の飴をたたいて小さく割って食べます。原材料は麦芽水飴・砂糖・ゴマ以上。「麦芽の水飴が寒い季節ゆえに堅くなっている飴」なので、冬期限定のようです(15度以下で保存)。
余計な保存料・調味料・甘味料を使っていない為、麦芽水飴そのものの味。自然で素朴で懐かしい味!しばらくして黒ゴマの風味が広がる。
余計なものはいらない・足さない、素材のよさのみで勝負する潔さ。『おじみ』に男をみました。『おじみ』=『男前菓子』です。ご馳走様でした。

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