Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

修理依頼品の仕上がりを待つ

2020年04月20日 | ピュアオーディオ

D208フルレンジユニットを修理に出しています。修理可能か不可も含めて待つしか有りません。


SONY TA-3140FはRch不良です。この不良で2セットのSPを壊してしまいました。こちらも修理依頼中です。


M4パワーアンプの上に載っている2台のTA-N86は正常な動作をしますがパイロットランプが切れています。SWが入っているか?分らないのはSPを壊す原因にもなります。ここは正常にして使いたいものです。パイロットランプをLED化して長寿命にして使いたいと思っています。

現在、これだけ修理に出しています。修理代がどの位かかるのか? ちょっと気にかかります。自宅システムを仕上げる為に準備したのですが、基本的に「要らない機器」の部類です。自宅システムのマルチアンプ化で「ノイズレス」になりましたので、今更サブシステムを充実させて意味があるのか?・・・有りません。・・・そのうち処分の対象になります。

何故なら今年の目標は①オリンパス部屋を洋間化 ②自宅システムのマルチアンプ化 でしたから・・・。自宅システムのマルチアンプ化が完了した現在では不要なものです。また「回り道」をしてしまいました。②が完了した今、次は①の目標を達成するべきと考えます。

やっと自宅システムもマルチアンプで正常化した

2020年04月19日 | ピュアオーディオ

自宅システムに久しぶりにディネッセンのアンプが戻ってきました。「ゴッドハンド」に見てもらいましたが「異常なし」との事でした。そこで、「配線」(ラインケーブル)のやり直しをして見ました。一昨夜、低域用のラインケーブルの接続をやり直しましたら「ノイズレス」になりました。しばらくするとまたノイズが出始めましたが、どうやら原因が分かりかけて来ました。


チャンデバのリア面は非常に狭く、またラックの補強栓が入っているので、固いケーブルだとうまく接続できない事が分かりました。そこで同じグレードでRCA端子を変えて作ったケーブルが有りましたので、こちらを使用すると全くノイズの発生は有りません。チャンデバのRCAソケットに斜めにRCAケーブルが刺さっていたようでした。



しばらく鳴らしていましたが非常に安定しています。これで低音・中音・高音の音量調整が出来ます。一通り調整を完了してブラームス:交響曲第2番(ハイティンク/アムステルダム・コンセルトヘボウ管」の演奏を楽しんでいます。

これで念願のアンプ組み合わせで使用できます。後は音量のバランスをもう少し追い込むだけで済みそうです。ただ、今回はNo2グレードのラインケーブルですので、そのうちにNo1グレードのラインケーブルにグレードを上げて行きます。自分でRCA端子を変えて作れるので、今度は同じ不具合は出さない様にします。

SONY TA-3120パワーアンプの電源のインレット化

2020年04月18日 | ピュアオーディオ

SONY TA-3120(1967年製)のパワーアンプも入荷して10日が経ちました。このアンプは「動作品」でしたが、内部を確認すると電源部のメインコンデンサー部の半田付けが怪しい状態でした。配線をカットして線の皮を剥きやり替えました。その後は異状なしで使っていました。



サブシステムではSPが壊れた結果、マルチアンプを止めて#4425のシンプルなシステムにしています。


このアンプのリア面です。1967年製ですので、当時の直出し電源ケーブルは非常にショボイケーブルです。この状態では「音質アップ」は大きく望めません。電源インレット化を最初から計画して購入しています。丁度アンプが眠るゆとりのある状態になっていますので、思い切ってインレット化を実施しました。



加工時間は2.5時間ほどで完了しました。スイッチドコンセントを使ってやった分、時短出来ましたし、取付位置も高く出来ました。インレットを止めるネジを取り付けるのが最大の難関でした。とにかく指の入る隙間が狭く、ナットの取付に一苦労しました。


ついでと云うか?電源のインレット化と抱き合わせで必ずヒューズのグレードアップをさせます。この機種は5Aのヒューズが使ってあります。フルテックの5Aのヒューズをストックしていましたので即交換です。



電源インレット化後の「慣らし運転」をしています。ヴォーカルを鳴らして見ると、中央よりLch側に15cm程「定位」がズレています。裏面のバランスネジで中央に来るように調整を完了しました。

さて「音質は?」・・・鳴らし始めですので「詰まった」様な感じで鳴り始めましたが、2時間ほど鳴らし込むと「詰まり」は取れてきました。結構な分解能で出てきます。後、数日鳴らし込めば自宅で使える様になると思います。

ちょっと予定が狂って来た・・・

2020年04月17日 | ピュアオーディオ

先日、修理に出して置いたディネッセンのパワーアンプを受け取りに行って来ました。「同一症状を確認できずとの事で異状なし」との事でした。これ以上預けていても進展が無いので、追加修理の3台と入れ替えで受け取って来ました。


追加で修理依頼したのは、写真に写っているSONY TA-N86×2台(パイロットランプキレ・・・LED化予定)とスピーカーを壊したTA-3140Fアンプ。

ディネッセンのアンプが帰って来ても、その対策実験をする為のスピーカーが無くなってしまった。(3ウェイマルチアンプシステムが必要) サンスイSP-2005が使えない。さてどうするか?

アンプ3台とSPユニット1個を修理に出している。修理費用がどれくらいかかるか?ある程度予想はしているが分からない。まずは修理費用を支払ってから考える事にする。

壊れたSPユニットを取り出した

2020年04月16日 | ピュアオーディオ

サンスイSP-2005から音が出なくなったツイーターを取り出す為に、フロント側から取り出そうとしたが取り出せない。


リア側のSP端子類が並んでいる「金属板」を外してみたが、それでも取り出せない。最後は、リアバッフル全体を外してやっとツイーターの取付ネジを外せた。取り出したユニットの「導通」を確認したが、「OL」(オーバーレンジ=オープン)である。完全にヴォイスコイルが断線している。



D208システムのD208(20cmフルレンジ)も取り外して見た。同じ様にテスターでチェックしたが「OL」(オープン)である。修理の見積もりを取ったが、「¥12000円/個」との事なので、SP-2005のツイーターの修理は諦めた。D208のみ修理をしようと思う。あーあ・・・安物アンプのおかげでSPが壊れてえらい目にあった。



当該のアンプ(SONY TA-3140F)とTA-N86×2台(こちらはパイロットランプのみLED化)の修理をお願いし、ブツを昨日「ゴッドハンド」に手渡して来た。(往復4時間の運転)

サブシステムのスピーカーが2セット壊れた・・・

2020年04月15日 | ピュアオーディオ

写真に写っているサンスイSP-2005とD208システムを壊してしまった。その原因は昨日述べたが、SONY TA-3140Fを手に入れたので「音出し確認」をした為だ。最初にSP-2005の高域に使った・・・それでツィーターがRchの分が壊れた。音が出ない・・・と云って再確認のため、フルレンジのD208に繋いで、こちらもRchを壊してしまった。


やむを得ないが、残るJBL#4425を現在は鳴らしている。アンプを3セット追加したので、まるまる3セットのアンプが使えない状況にある。#4425に戻して感じた事だが、「マルチアンプ」の威力は素晴らしいものが有ります。


SP単体でJBL#4425とSP-2005(ノーマル)を聴き比べると、明らかに#4425の方がレンジも広いし、エネルギー感も数ランク上の再生音を出してくる。価格もそれだけ違いますが、やはりJBLのSPの方が魅力的なサウンドを出してくる。


直出し配線状態のチャンデバとパワーアンプを使って、3ウェイのマルチアンプ化すると前述の評価が逆転してくる。スケール感がまるで違ってくる。音の密度も極端に上がって、ノーマルの#4425では全く歯が立たないサウンドグレードまで上がってくる。同じスピーカーを使っているのに全くの別物くらいのサウンドの変わり様です。

これで電源ケーブルをインレット化して、良い電源ケーブルやラインケーブル・SPケーブルとSP箱内配線を交換すれば、「大型スピーカー」並みのサウンドと音の密度が得られると予測できます。国産SPでも相当なグレードにアップ出来ます。

どうやらスピーカーを2セット壊した様だ

2020年04月14日 | ピュアオーディオ

先週購入したSONY TA-3140FのRch「音出ず」の不具合アンプの音出し確認で、2セットのスピーカーを壊した様だ。壊れたのはD208ユニットとSP-2005システムの高域ユニット。


最初にSP-2005の高域用につないで音出し確認したが音が出なかったので、D208の方につないで再確認をした。この時にRchのみSPユニットを壊した様だ。先日来たTA-N86 2台目の接続確認の時にもRchから音が出なかった。SP-2005の中域や低域に使うと正常に音が出る。TA-3120も繋いで見たが同じ様だ。

修理費用を考えると「安物買いの銭失い」になってしまった。トホホ・・・。取り敢えずSPユニットを修理に出さないといけない。やはり「動作品」を待つべきだった。50年も前のアンプのテストをする時は、壊れても良いスピーカーを用意しなければいけませんね。こんなトラブルは初めてです。

最近買ったCD

2020年04月13日 | ピュアオーディオ

FMのエアーチェックで録音したMDを録り溜め過ぎて、昨年から聴き返しています。その中で良い曲や良い演奏が有るとCDを購入して確認します。最近買ったCDの1枚。舘野泉さんの弾いた「シベリウス:ピアノ小品集」。BGM的に流してもしっかりした音楽性を感じます。現在オリンパスシステムで鳴らし込んでいます。


もう1枚が、ネーメ・ヤルヴィ指揮「ニールセン:組曲「アラジン」」。エイエイヤー的な処も有りますが中々の名曲です。特に「トライアングル」の響きを試聴用として重宝しています。聴いていて現代性のオーケストレーションとリズミックなサウンドで楽しくなります。こちらはサブシステムや自宅システムで楽しんでいます。

2台目のTA-N86が入荷した

2020年04月12日 | ピュアオーディオ

2台目のSONY TA-N86パワーアンプが入荷しました。「動作未確認」との事でしたが、パイロットランプ切れだけの様です。2段積んでいますが上段の分です。これで4月に入って3台目です。3月末にTA-N86の1台目を購入していますので4台のパワーアンプを追加しました。さすがにこれ以上はお守りできません。


来たばかりなので「音出し確認中」です。2時間ほど鳴らし続けていますが特段異常は見られません。2台目のN86は高域に使う予定です。現在高域用のTA-3120は「電源のインレット化」を考えています。

自宅システム用のディネッセンのアンプを修理に出している関係で、自宅システムにはサトリのミニパワーアンプを使っていますが、出力10W(16Ωでは5W)ではチョッとパワーが足りません。予備機としてTA-3120を考えて居ます。コンパクトで使い易い事と発熱をあまりしないアンプで気に入りました。残るは「音質」がお眼鏡にかなえば・・・と思っている次第です。その為には「直出し電源ケーブル」は使えないと思っています。



サンスイSP-2005スピーカーはなかなか良い

2020年04月11日 | ピュアオーディオ


現在のサブシステムのスピーカー達。下段のサンスイSP-2005をSONY TA-4300Fチャンデバを使って、3ウェイマルチアンプで鳴らしている。


4月になって入手したアンプ達も馴染みだした様で、日に日にサウンドが良くなっていくのが分かる。


当初このシステムのウーハー(30㎝)の能力不足を心配して、JBL#2213Hウーハーも入手しているが、このシステムはそのままで行けそうだと感じ始めた。SP-2005に使って有るウーハーは#2213系の重低音を出すユニットではない。どちらかと云うとD130系のノンコルゲーションウーハーのサウンドだ。これはこれで良い。



ウーハー交換用に入手したJBL#2213H。到着したがまだ箱を開封もしていない。SP-2005用に購入したが使わないなら別の箱に使う様にしたいと思う。まだバックロード箱を眠らせている。現在は置き場所がないのでどうしようもないが・・・。