Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

TA-4300Fチャンデバの活性化度はまだ・・・

2020年04月21日 | ピュアオーディオ


やっとの事で自宅システムのマルチアンプ化が正常化しました。「ノイズレス」になりました。しばらくはこの状態で「鳴らし込み」を続けて行きます。何故ならば「SONY TA-4300F」チャンデバの活性化度が低いからです。現時点で約2か月の鳴らし込みです。活性化度は20%程度と云うのが、私の感じている進捗です。


他のアンプやCDP・MD機も既に活性化しています。残るはこのチャンデバだけ。「活性化」は電源ラインと信号ラインの2つに分かれて出て来ます。信号ラインの方が先に活性化しますが、後で電源ラインが活性化すると更にもう1度信号ラインもグレードが上がってきます。

昨夜、ユンディ・リの「ショパン:ノクターン全曲」を聴いて確認しましたが、「耽美な世界」と「独特の音色」は確認できましたが、本来の「音数」にはまだまだの様です。以前の2台のパワーアンプを使っていた時の「音数」と「耽美な世界」には届きません。

最初から1年以上(累計2000Hr)かかるつもりで挑んでいます。普通の方なら現時点で投げ出すのかも知れませんが、「活性化」した時の「大変化」を何度も経験してきているので諦めません。とにかく「鳴らして」・「鳴らして」・「鳴らし込む」しか「活性化」の手は有りません。こればかりは「近道」は有りません。辛抱強くやるしか有りません。